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ビートルズ、ローリング・ストーンズの次はコレ聴け!

ビートルズ、ストーンズ、フー、キンクスなど60年代ブリティッシュ・ビート、モッズ・バンドに、パブロックを交えてオススメの英国洋楽ロックに関する話題を中心に独断と偏見で紹介しています。

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創刊日: 2005-02-16

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    BEAT-NET MAIL MAGAZINE    2005/9/22発行    第 21 号
    『 ブリティッシュ・ビートは腰で聴け! 』
       - 60's British Beat 〜 Pub Rock -

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  こんにちは、BEAT-NETです。
  だいぶ、涼しくなってきましたのでハイ・ペースな発行です。
  
  今号は前号でちらりと紹介したオリジナル・モッズ丸見えレーベル、
  UKスーをピックアップ。
  では、では。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ブリティッシュ・ビートのネタ満載、UKスー
────────────────────────────────────

  ◆もう丸見えッス◆
  
  前号クリス・ファーロウの『 DIG THE BUZZ 』でチラリと触れましたが、
  オリジナル・モッズが聴きまくったであろう、
  ダンス・クラブ・チューンが満載の「UKスー」コンピレーション盤、
  
    ▽『 UK Sue Label Story: The World of Guy Stevens 』
      http://tinyurl.com/co69j
  
  これがまたたまらない。
  
  どう聴いても、ストーンズをはじめとした当時のR&Bベースのバンドは、
  このレーベルのサウンドを浴びまくったとしか思えない。
  
  あのブリティッシュ・ビート・サウンドのネタが、もう丸見えなのだ。
  
  
  
  ◆USスーとUKスーっていわれても...◆
  
  おいらも当初あまり意識していなかったけれど、
  スー、スーといっても、「USスー」と「UKスー」では、
  ちょいと違うモノらしい。
  
  もちろん元祖は「USスー」の方。
  モータウンよりも前の黒人経営レコード・レーベルで
  有名ドコではアイク&ティナ・ターナーはここからデヴューしてます。
  
    ※USスーはこちらで手軽に聴くことができます。
      11曲目のモータウンちっくな「 The Real Thing 」がグー!
    
    ▽『 The Best of Sue Records 』
      http://tinyurl.com/br6fr
  
  その他にも、そこそこのヒットを出していたようで、
  このスーの発売権をUKのアイランドにライセンスしたそうな。
  
  そしてそのアイランド・レコードのボス、クリス・ブラックウェルが
  UKにもスーというレーベルを発足させて、
  USスーのレコードを売り出したということなので、紛らわしい。
  
  さらに紛らわしいのは、UKスーはUSスー以外の曲も扱っていたのだ。
  そしてポイントはそれらの曲をセレクトしていた男、
  レーベルのマネージャーでありDJでもあるガイ・スティーヴンズ。
  要注意人物である。
  
  
  レコード・コレクターでもあったらしいガイは、
  R&Bに限らず、ブルース、ソウル、ジャズなどジャンルにこだわらず、
  ちょっぴりマイナーだけど、
  自分の耳でカッコイーと判断したサウンドのみを選び出した。
  
  これが、ヒップなサウンドを求めていたオリジナル・モッズが
  まさに求めていた音だったのだ。
  
  ガイ・スティーヴンズ恐るべし!
  
  
  
  ◆ビンゴ!◆
  
  さてR&Bベースのブリティッシュ・ビート好きなあなたなら、
  カバー曲のオリジナル探しは、もう日課みたいなモノでしょう。
  
  おいらもそうでこの「UKスー」でビンゴ!となったのが、
  ボビー・パーカーの「 Watch Your Step 」。
  パッと思いつくにマンフレッド・マン、スペンサー・デイヴィス・グループ、
  そしてドクター・フィールグッドがカバー。
  
  おいらはこのズッコケ・リフを持つファンキー・サウンドが超お気に入り。
  そのオリジナルがここで手軽に聴ける。
  いやぁー、みんないー味出してカバーしてたんだなぁー...と
  エラソーにも感心、感心。
  
  
  さらに「USスー」経由の曲で、
  フーのカバーで有名な「 DADDY ROLLIN' STONE 」。
  スティーヴ・マリオットがうなるジョニー・サンダースのカバーもグッド。
  
  おいらはフーのバージョンを最初に聴いたときタマゲタのだ。
  ただひたすらカッコイー曲。
  ...というわけで元ネタ探しでたどりついたのがコレ。
  
  プレスリーのヒット曲あたりで有名なオーティス・ブラックウェルの曲で
  デレック・マーティンという(よく知らない)人のバージョン。
  しかし、もううれしいほどにフーは丸コピーしてて、たまりません。
  
  それにスティーヴ・マリオットだってジョニー・サンダースだって
  やっぱり「USスー」、「UKスー」を聴いていたのだ。
  
  なんだか得した気分になってきたぜぃ!
  
  
  
  ◆UK Sue Label Story◆
  
  という事で「UKスー」シリーズは3枚出ています。
    
    
    ▽『 UK Sue Label Story: The World of Guy Stevens 』
      http://tinyurl.com/co69j
      
      ここにもいたか! ビリー・プレストン!
      
      
    ▽『 UK Sue Label Story, Vol. 2: Sue's Rock 'N' Blues 』
      http://tinyurl.com/dmoz9
      
      フーにポール・リヴィア&ザ・レイダーズのカバー「 LUBIE 」がある。
      (どうもオリジナルと違いすぎて、元曲とも思えないが...)
      なんでポール・リヴィアなの?って思っていたけど、
      ここの11曲目にポール・リヴィア&ザ・レイダーズの曲が入っていて、
      やっぱりUKスーがらみなのかな?
      
      
    ▽『 The Soul of Sue: The UK Sue Label Story, Vol. 3 』
      http://tinyurl.com/aokwx
      
      2曲目のアングローズはスティ-ヴ・ウィンウッドがからんでるんだって。
  
  
  いやぁー、たまりません。
  ストーンズをはじめ、フー、スペンサー・デイヴィス・グループ、
  マンフレッド・マン、ジョージー・フェイム、
  そしてドクター・フィールグッドなど
  ブリティッシュ・ビートのサウンドが次から次へと見えてくるからねぇ...



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  編集後記
────────────────────────────────────
  
  クリス・ファーロウを続けて聴いていた影響からか、
  なんだか最近ブラック・アーティストをよく聴いています。
  
  そもそもブリティッシュ・ビートの元曲が聴きたくて、
  R&B、ブルースをポロポロとあさりはじめたのだけれど、
  その元曲とカバーを聴き比べたりしてうちに、
  当時のバンド達の試行錯誤が見えるようで、ホント楽しいのだ。
  
  それでは、また!



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┃  「 ビート・ミュージックは腰で聴け! 」

┃   おいらは、1960年代のブリティッシュ・ビートや、
┃   いわゆるパブ・ロックと呼ばれている中でもビート系のバンドが大好き。
┃   なかでも腰にビビビっとくるのがいいんです...
┃   これはそんなバンドたちのちょっとナナメなメール・マガジンです。

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