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甦れ美しい日本 第185号

発行日: 2008/5/21

□□■平河総合戦略研究所メルマガ■□□(2008年5月21日 NO.185号)

  ☆☆甦れ美しい日本☆☆

☆・・・・私たちは書きたいから書くのです・・・・
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☆文化・芸術・映画・味覚などは水曜日発信となりました。

< 目次 >
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◎奥山篤信の映画評論

1.アメリカ映画「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー CHARLIE WILSON'S WAR」☆☆☆
2.欧州・南ア映画「マンデラの名もなき看守 GOODBYE BAFANA」☆☆☆

◎奥山篤信のDVD映画評

1.アメリカ映画「私が愛したグリンゴ Old Gringo」 (1989)☆☆☆☆
2.日本映画「蛇イチゴ」2003☆☆

◎阿嶋彩子の料理つれづれに (38)<食事の締めくくり>

◎ 演劇公演「小部屋の中のマリー」に出演 (再)  久保亜津子
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超・映画評 愛と暴力の行方 奥山篤信著 扶桑社 発売中 http://www.strategies21.org/leonessa.htm
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◎奥山篤信の映画評論 
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1.アメリカ映画「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー CHARLIE WILSON'S WAR」☆☆☆
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ジョージ・クライルの「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー CHARLIE WILSON'S WAR」の著書の映画化である。悪の帝国ソ連を実際に崩壊させる原動力になった、CIAの歴史上屈指の闘いを描いたものであり、東西冷戦の歴史がこんな影の力で大きく変えられたこと大変感慨深い。この書は早川文庫より翻訳が出ており、大変優れたドキュメンタリーであり映画よりはるかに詳細で面白いので必読である。

名匠マイク・ニコルズ監督がこの原作を映画化し、トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツ、フィリップ・シーモア・ホフマンなど錚々たる名優が競演する娯楽作である。

世の中進化するに従って小粒の人間が組織的に社会を動かすようになり、個人の情熱に基づく個人プレイが世の中を変えるようなことができなくなった。政治の社会でも、日本などは特に顕著であり、誰がなっても政治は良くならないし、悪いことにどっかの総理のような何もしない顔色だけを伺う政治家が跋扈しているのが現状である。アメリカですら同様である。
巨大な組織の議会やCIA相手に余程のことがない限り個人の裁量などありえない。

こんな政界に実際に存在し活躍した下院議員チャーリー・ウィルソンほど魅力的で破天荒な人物はない。海上では海軍将校として抜群の成績を残したこの男、陸上では美女と酒とコカインの乱痴気騒ぎの日々、しかし凡人と異なるのはそんな中でも突如書斎で世界史や伝記ものに耽り、何よりもぶれない反共愛国主義者であり、涙もろい正義漢であった。

1979年にアフガニスタンに侵攻したソ連軍がムジャヒディンの手痛い反撃に会い、1988-89年に撤退した。このアフガニスタンの撤退こそソ連の崩壊への大きな原因となった。実はムジャヒディンへの武器供与で活躍したのがこの男であり、その正義感と破天荒な政治手法であったのだ。

当時アメリカが表だって武器供与に関与することはできなかった。、ソ連製ヘリコプターや戦闘機を迎え撃つのはアメリカ製であってはまずく、高性能のソ連製武器でなければならず、エジプトにある武器を集め、イスラエルの了解も取ってパキスタン政府経由ムジャヒディンの手に渡したのである。CIAによるCovert Operation(隠密作戦)である。

その資金を米議会の議長などを「年寄りころがし」して五百万ドルだった予算を二十億ドルまで注ぎ込んだ手腕は並大抵でない。しかも共和党大統領の下での民主党議員がそれをやってのけたのである。チャーリー・ウィルソンは述懐する。この作戦の成功は「partisanshipつまり党利党略が無かったことと秘密が漏洩しなかっとこと」であると。途中ウイルソンはコカイン吸引でジュリアー二特別検察官(後のニューヨーク市長、上院議員)のガサまで入る難関もあった。

問題はこのソ連撤退後である。親を殺され平均年齢が14歳となったアフガニスタン人を教育する学校施設を建てるためのたった百万ドルの資金さえアメリカ議会はけちったのである。そしてタリバンなどの台頭、そして911テロの原因である国際テロの宝庫としてのアフガニスタンを助長してしまったのである、

チャーリー・ウィルソンにトム・ハンクス 、テキサスの富豪夫人で在米パキスタン名誉大使であり、チャーリーとハク大統領を繋いだジョアンナ・ヘリングにジュリア・ロバーツ 、ギリシャ移民の出であるCIA職員ガスト・アブラコトス: フィリップ・シーモア・ホフマン が扮する。このホフマンの演技は今年度アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。このCIA職員こそが組織嫌いの仕事師であり一匹狼、この男を活用できたからこそ作戦は成功した。

映画は流石ニコルズ監督で節回しが退屈しない。途中「地獄の黙示録」のパロディかソ連版アパッチ・ヘリコプターにて、ソ連操縦士同士が女の話を無線でしながら、市民殺戮を行う場面。それに対抗する砲撃砲によりムジャヒディンの素人操作攻撃で命中する。次から次と砲撃するリズム感は観客を高揚させてくれる。

組織人間・サラリーマン根性そのものの小粒の日本人どもよ!こんなチャーリーやCIAのガストのような美学と破天荒でもよいから遊びの心をもって社会に挑戦せよ!正義と道義の心さえあれば何をしてもよい!女でも酒でもやりまくれ!決して優等生になるなかれ!
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2.欧州・南ア映画「マンデラの名もなき看守 GOODBYE BAFANA」☆☆☆
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10年以上前だったかネルソン・マンデラの自伝「自由への長い道」を読んで感動した一人である。

27年間の獄中生活を強いられたマンデラが素朴に語る刑務所での生活を語る口調はとても率直で愛に満ちたものであった。そんな過酷な環境にあっても決して生きる力とユーモアのセンスを失わない余裕を感じ取って、この人物のスケールの大きさに惚れ込んだものである。まさに「刑務所は、人間の性格の試金石のような場所」であった。

そんな優しい男の闘志は黒人の真の自由を得るためには、「非暴力」路線の限界に達した時、敢然として、「組織化された暴力の道」を切り開く、テロリストでもあった。

マンデラの27年間の獄中生活においてマンデラと、彼との出会いによって差別に不条理を感じる白人看守グレゴリーの交流が描かれているのがこの映画である。監督は『ペレ』のビレ・アウグスト、マンデラはデニス・ヘイスバートが、グレゴリーをレイフの弟ジョセフ・ファインズが演じる。

大きな人物は存在するだけでその威風堂々たる包容力と愛情で周りを感化していく。すっかりマンデラに惹かれていくグレゴリーの白人村八分にあっても貫いていく勇気はまさに南アの人種の融合の兆しであり、感動的である。

マンデラは自伝の結びを、「私の長い道のりは、まだ終わっていない」という言葉でくくっているが、人種間の融和はアメリカと同様長い道のりを必要であろうが、マンデラは人類が誇るべき歴史上の人物であることは間違いない。

マンデラの言葉を最後に引用する。

「楽観的であるということは、顔を常に太陽へ向け、足を常に前へ踏み出すことである」 

「勇者とは、何もおそれない人間ではなく、おそれを克服する人間のことなのだ」。
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◎奥山篤信のDVD映画評
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1.アメリカ映画「私が愛したグリンゴ Old Gringo」 (1989)☆☆☆☆
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「娼婦とクジラ」のルイス・プエンソ監督・脚本の映画である。
革命時代のメキシコを舞台にアメリカ人元ジャーナリストと革命戦士の二人の男性を愛したアメリカ女性の物語である。
プエンソ映画は木目が細かく、人間の執念や偏執を描いて感動させるが、この映画も其の例に漏れず、三人の名優ジェーン・フォンダ  、 グレゴリー・ペック  、 ジミー・スミッツが見事に演じている。
偽善や欺瞞を極度に嫌う、グレゴリー・ペックの演じる老有名ジャーナリストは、冒頭講演会にて、今までの自分の仕事をファイルした集成本を迎合した記事で真実ではないと、観衆の前で放り投げる。単にハースト家に貢献しただけだと断じる。そして自由民権を求め、メキシコの人民革命に自ら投じる。

ジミー・スミッツ扮する革命軍将軍は容赦ない妥協なき冷徹な革命児であるが、搾取階級を殲滅したあと、自らがその搾取階級に入れ替わるように堕落していく。

名門令嬢ジェーン・フォンダは女教師でメキシコの搾取階級の家庭教師として出向くが、革命に巻き込まれる。この女教師の父はキューバ戦争でそのまま現地人と結婚し行方不明となっていた。そのDNAを継ぐかのように野性的で情熱的な女性である。

この二人の老若男性に魅せられた女教師をヘンリー・フォンダの娘ジェーンが何とも言えない味で演技する。といってもこの映画で1989年RAZZIE賞のworst actress にノミネートされたという。
グレゴリー・ペックの渋い老壮の演技がひときわ目立つ。

エンディングの脚本が素晴らしい。これだけの深みのある物語を演じる三人の俳優の演技あってこそであるが、この映画は逸品である。それに二人の男の美学ともいえる、勇気と潔さは男の中の男として観る者を魅了することは間違いない。
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2.日本映画「蛇イチゴ」2003☆☆
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「ゆれる」の西川美和監督・脚本の映画である。この監督夢を見て脚本を書く習性があるらしい。一匹の野良犬がある日家族の家にやってくる。そのイメージで平和な家族に突然勘当されていた長男まさに野良犬が戻ってきて掻きまわすという物語である。

明智家は平凡なサラリーマン家庭で痴ほう症の親を介護する嫁、それにリストラで会社を首になり、家族に内緒で借金地獄の主、それに婚約者のある優等生の小学校の教師長女は平凡でも惰性的な生活を送っていた。

そんな中痴ほう症の親が亡くなり、その葬式に勘当されていた突然長男が戻ってくる。主の借金の取り立てを葬式の真っ最中にヤクザまがいの男に脅され、衆目の中で恥をかかされた主、そこを長男がヤクザに逆襲しその場をしのいだ。
長男の機転に助けられた主はすっかり長男を信用するのだが、長男は生まれながらのイージーゴイングの詐欺師であり、まさに野良犬であった。そしてあわや財産をかすめ取ろうとする長男の悪事を、たまたま香典泥棒のラジオニュースをタクシーで聴いていた長女が見抜く。

野良犬によって一気に家庭の均衡が崩れ、長女は婚約者をも失い、家庭崩壊寸前のところ、長女は正攻法で家庭の立て直しを図るべく、野良犬を警察に引き渡すのであった。

という筋書きなのだが、最後のエンディングが蛇イチゴに絡めているが分かりにくい。それと日本映画独特の生活の臭いプンプンであり、日本映画の視野の狭さを踏襲するような発想の貧困さを感じるのである。
わけのわからない点は「ゆれる」と同様西川独特のファジーさなのか、僕にいわすれば極めて締まりのない映画としか取れないのである。
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◎阿嶋彩子の料理つれづれに (38)<食事の締めくくり>
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外食や家で気の合った仲間達と一緒に食事を楽しみ、一段落した後の締めくくりのモノは大変重要だといつも思う。

和食の場合は御飯とお漬物、そして赤だしが定番である。春の竹の子御飯や豆御飯、秋のキノコ御飯という風に季節の御飯が出たりすると、味付け御飯の美味しさに加えて季節感もあり嬉しくなる。この間食事に行った店では白い御飯を小さな土鍋で炊いてそのまま出してくれたが、お焦げが出来ていて、幼い頃の釜炊きご飯を思い出し何とも美味しかった。香の物も春だと「たらの芽」や「蕗のとう」などが添えてあったりすると口当たりが良い上に食事の締めくくりまで行き届いた気遣いを感じる。赤だしはそれまでの食材の味のクセを消してくれる役割は大きく、美味しいお汁はダシがしっかりと吟味されているのが好ましい。

天ぷらでは最後に掻き揚げの天丼か天茶が出る事が多いが私はいつも天茶を選ぶ。掻き揚げのお茶漬けに山葵のピリっとした味のアクセントが、たっぷり頂いた天ぷらのボリュームを落着かせてくれる。私は焼肉屋だとクッパを選ぶ。これも食事の後の暖かい汁物が穏やかな気持ちを与えてくれる。家で集まった人達に食事を出す時は食事の締めくくりに少量のお茶漬けを供する。鯛の刺身を胡麻和えにしたものに山葵と海苔を付けてお番茶をかけた「鯛茶漬け」や「鮭の茶漬け」が好まれる。このお茶漬けを出すタイミングは簡単なようで大変気を遣うところである。待たせてしまうと、もうお腹が一杯になっているのであるから必要がなくなるし、又早く出しすぎると、未だお酒を楽しんでいる人には興ざめである。

お寿司屋では私は最後におしんこ巻きや干瓢巻きを頼む事が多く、この時はもうお酒は終わりにしてこれを粉茶と共にゆっくり頂き満足な気分に浸る。この巻物を食する時までに色々な魚を頂いているので、ここで一息ついてほっとした気分になる。

このように書きならべてみると、洋食にはこのような役割の品と食事の仕方の流れが無い事に気が付く。和食は日本人の感覚のきめ細かさ故の食事の流れであるのかもしれない。私はデザートに移るまでのこの食事の繋がりが好きである。この繋ぎの品がメインの食事の美味しさを優しく胃袋の中に落ちつかせてくれるという大きな役割を担っているように思う。

洋食にはこのような繋ぎの部分がないのは西洋人の食文化の感覚によるものであろう。そのものズバリである西洋人の感覚には、盛り上がった食事の楽しさを静かに沈めるという必要がなく食後のデザートに直接移る事で充分なのだ。このような食事に対する感覚にも西洋と東洋の感覚の違いがあるように思う。

私達は折角きめ細かい優しさのある食文化を有しているのであるから、忙しいご時世であっても時にはゆったりとした気分で食事のナガレを大切に感じ、これを楽しむ余裕を持ちたいものである。このちょっとした余裕から普段気が付かない素敵な事に気付いたり、洒落た発想が出るかもしれない。私は先人が作ってくれた日本人の食事に対する隙間の美、つまりメインの食事とデザートの間の「間」を大切に考えたいものである。
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◎ 演劇公演「小部屋の中のマリー」に出演 (再)  久保亜津子
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薔薇をかたどったローズクォーツのアンティークの帯留め。 昨年の夏の向陽舎公演・三島由紀夫作「薔薇と海賊」に因んで購入した。「薔薇と海賊」の稽古中、信じられないような偶然が続き、公演を成功することができたので、引き続き良い事がありますように、と願いの気持ちが、ちょっと、あった。ところが、この帯留め、金具の幅が狭すぎて、うちにある三分紐が通らない。(多分、昔のものだからなのだろうけど。昔の紐はもっと細かったのかもしれない)何をどうやっても駄目なので、しばらく諦めてしまい込んでいた。思い出したのは、2月になってから。呉服屋さんにお手入れもののついでに持っていった。
お店で一番細い紐を出してくれて、それでもなかなか入らなくて、房をセロテープで巻いたりとかいろいろして何とか押し込んだ。それが2月の7日のこと。 

翌日。カンフェティ主催の「演劇人交流パーティ」に出席した。せっかくだから、和服で。間に合ったので、薔薇の帯留めとともに。いろんな劇団・演劇関係者が400人(?)くらい集まったのだろうか? 趣旨は「交流してください」。と、言われても(笑)とにかくすごかった。人でごった返していた。居酒屋なんてメじゃない喧騒の中で、誰かに出会えれば、奇跡みたいなもの。 

きっと奇跡が起こったのだろう。そんな喧騒の中でも、何人かの人とお話して名刺を交換し、疎遠になりながら会いたいと思っていた知り合いにも会うことができ、それなりの成果があったので、「こんなもんでしょう」と満足してもう帰ろうかと思っていた時、いつもの帯締めと違って、慣れない三分紐が緩んで帯が崩れてきた気がして、直すため化粧室に行った。 

多分、いつもの帯締めだったら、しっかりと締って帯が気になることもなく、そのまますっと帰ってしまったんだろう。化粧室から出てきたところで、ちょうどチラシなどが置いてあるテーブルがあった。そこで目に留まったチラシをひょっと取り上げた。「ワークショップオーディション」と読めた。 

その時、声をかけられた。「それ、うちのチラシですよ。」顔を上げると、長身の青年が、にこやかに微笑んでいた。それが、DULL-COLORED POPの主宰の谷賢一さんだったのだ。それが縁で、ワークショップオーディションに参加することになり、結果としてDULL-COLORED POPの6月公演に出演することになった。

薔薇の帯留めの連れてきてくれた縁かもしれない。この縁を大切にしたい、と今思っている。 

◆演劇公演 DULL-COLORED POP #6
『小部屋の中のマリー』
‐サディスティック演劇的思考実験による人間模様白黒はっきり劇‐

【設問】
マリーは聡明な人文科学者であるが、何らかの事情により、うまれてからずっと白黒の部屋から白黒のテレビ画面を通してのみ世界を調査させられている。彼女は本や映像を通じて、世界中のあらゆる事象に精通している。(中略)さて、彼女が白黒の部屋から解放されたり、テレビがカラーになったとき、何が起こるだろうか。彼女は何を学ぶだろうか?
人の心は何故歪んでしまうのか、という青臭いテーマを、主題的に恥ずかしくもなく、表現的には思いっきり照れながら舞台化する、DULL‐COLORED POP の暗くて元気なおとぎ話。舞台上で次々と表情を変える「ライブペインティング美術」にもご期待下さい。

*作・演出 谷賢一
出演 ・清水那保 堀奈津美(以上DULL‐COLORED POP)
小櫃川桃郎太(小櫃川桃郎太一座)、菅野貴夫、久保亜津子(向陽舎)、小林タクシー(ZOKKY)、滝井麻美、田中のり子、千葉淳

*タイムテーブル
2008年6月
4日(水)14:00、19:30
5日(木)14:00、19:30
6日(金)19:30、*25:00
7日(土)15:00、19:30
8日(日)15:00、19:30
9日(月)14:00、18:00 
***6日夜中25時からレイトショーを開催致します。当然終電はありませんのでご注意下さい。
*場所・新宿タイニイアリス 地図http://www.tinyalice.net/map/map_main.html
(JR新宿駅より徒歩10分、都営新宿線・新宿三丁目駅より徒歩3分)
*チケット
前売一般:2500円
大学生:2000円
高校生以下:1500円
※当日料金は+300円です

*ご予約方法
お電話&FAX 03−5727−1657(向陽舎)
またはこちら↓のURLの申し込みフォームのご利用がお手軽です。
http://ticket.corich.jp/apply/7082/007/

*劇団サイトhttp://www.dcpop.org/
久保亜津子:
早稲田大学日本文学科卒。1996年より演劇ユニット・向陽舎主宰。主に三島由紀夫作品の演出を手がけ、自らも出演。主な公演「近代能楽集」全作品。「サド侯爵夫人」など。
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次回の配信は5月24日(土)を予定しております。どうぞお楽しみに!
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登録内容(メールアドレス等)の変更、メールニュース配信の停止は、
こちらからお願いします。
<http://www.melma.com/backnumber_133212/>
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有限責任中間法人 平河総合戦略研究所< http://www.hirakawa-i.org >
発信元:< info@hirakawa-i.org >
掲載された記事を許可無く転載することを禁じます
Copyright(c)2005 Hirakawa Institute

 
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