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甦れ美しい日本 第182号
発行日時: 2008/5/9□□■平河総合戦略研究所メルマガ■□□(2008年5月9日 NO.182号)
☆☆甦れ美しい日本☆☆
☆・・・・私たちは書きたいから書くのです・・・・
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< 目次 >
◎塚本三郎の「今を斬る」 潔く民意に従え
◎松島悠佐の軍事のはなし(70)「北朝鮮の核・ミサイルへの対応」
◎レギュラー執筆者
1.佐藤 守 大東亜戦争の真実を求めて 164
2.奥山篤信 胡錦濤に手玉にとられた哀れな首相
3.松永太郎 チャイナをどうするのか 本の紹介 「中国の仮面資本主義」(ティエリー・ウオルトン)日経BP社
◎関西零細企業経営のオッサン 悔し涙を流すの記 (8)
◎読者の書評 超☆映画評 愛と暴力の行方」扶桑社 日大芸術学部3年 吉田恵里香/ライター
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◎塚本三郎の「今を斬る」 潔く民意に従え
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政治の舞台だからこそ、武士道と言う言葉を持ち出す。
武士道とは死ぬことと見つけたり、これは葉隠精神と伝えられている。
反対者に堂々と立ち向かって、生、死を省みない。指導者たる者いつの時代でも心構えはかくありたい。
政治には大所、高所に立っての発言が必要である。反対者が出ることは止むを得ない。誰もが賛成する政策ならば政治ではなくなる。
他人のいやがることはやらんほうがいいでしょ、と真っ先に叫んだのが福田首相であった。その時点で福田首相は、自ら政治の任に堪えられない、と宣言したようなものだ。
日本国家の為に、命を捧げた霊を祀る靖国神社へ、一国の首相が参拝することを非難する中国政権は、日本国民に愛国心を否定させる為の、敵対行為である。それを知らぬのか。
福田首相が真に相手方の為を思っての、温かさで言ったのではない。また信念としての言ならば、胡錦濤に対して、「チベットでの虐殺は止めなさい、日本人のいやがる反日の舘をまず撤去しなさい。それが日中友好の第一歩だ」となぜ言わないのか。
福田内閣の支持率が二〇%を下ったと世論調査の結果が発表された。
厳しさ、苦しさに堪えることも武士道の一つと心得る。しかし、福田内閣には、そのような同情に値する行動は見当たらない。日本国家の進む確たる方向を示していないから。
官邸の主人公である福田首相には当事者能力がない。単なる雇われマダムで、そこに座っていてはいけない人が座っている、とまで識者から酷評されている。
ただ権力にしがみつく妄執だけが残っている。その姿が改められないのが、今日の日本国家の宿命なのか。国民の過半数以上が支持していなくても、未だ頑張って権力にしがみつく日本の政権。その結果、天の怒りか、凶悪犯罪が続出していて、眼を覆いたくなる。
野党もまた同様のだらしなさだから仕方がない、で済ましてよいのか。
与野党の政権交代が無理だとしても、自民党内で、もっとましな人物が居るではないか。また野党の主張する衆議院の解散によって、改めて民意を問うのが常道であろう。
小泉前首相は、郵政改革に反対した参議院に対抗して、郵政改革案に賛成した衆議院を解散した。民意を問うとの弁明による。今度もまた参議院で、与党の重要法案を否決して解散を迫られている。野党からの逆提案である。因果は巡るとは厳しい歴史の教訓である。ならば、福田首相も潔く衆議院を解散したらどうか。
武士道とは死ぬことと見つけたり。正論を掲げて堂々と闘い、生死を省みない。そこにこそ、福田康夫と自民党の執るべき姿が在る。何と笑われようと、サミットまで延命しようと政権にしがみつく姿は、もう見るに堪えないと、心ある国民は一様に忍従している。
野党の議員とて、自民党議員と同床異夢であろう。
時代は異様な響きを立て激変しつつある。中国も、ロシアも、韓国も、台湾も代表が交代した。一年が一ヶ月の如く思える程の、急速の政変が重なり、米国も、年末には大統領が代る。その変化は日本政界を直撃する。日本国は安逸を貪っている時期ではない。
塚本三郎;
愛知県名古屋市に生まれる
鉄道省名古屋鉄道局に勤務し、県立中学校(夜間)に入学
終戦とともに労働組合運動に従事
運輸省に転勤し、中央大学法学部(夜間)に入学
国鉄を退職し、中央大学法学部卒業
昭和 33年 挑戦4回目にして初当選し、昭和生まれ初の代議士
(日本社会党所属)となる(以後当選10回)
昭和 35年 民社党結党に参加
昭和 49年 民社党書記長に就任(国鉄改革・電電公社民営化に取組む)
昭和 60年 民社党中央執行委員長に就任
平成 元年 民社党常任顧問に就任
平成 9年 「勲一等旭日大綬章」を受章
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◎松島悠佐の軍事のはなし(70)「北朝鮮の核・ミサイルへの対応」
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朝鮮半島の非核化を目指した6カ国協議が03年に開始されてから既に5年が経過しましたが、北朝鮮の相変わらずの引き伸ばし作戦で成果は上がっていません。
北朝鮮が核兵器の保有を最終的な目標と考えているであろうことは、今では疑う余地もないと思います。6カ国協議は北朝鮮の時間稼ぎに利用されるだけで、成果は上がらないことは、協議開始の当初からすでに予見されていたことです。
半島を「赤化統一」するのが朝鮮労働党の党是であり、そのために「強盛大国・先軍政治」を柱として、核・ミサイルの戦力を強化してきました。その際、最大の障害となるのはアメリカの軍事的介入であり、それを排除するために、結局核とミサイルによってアメリカを牽制する手段しか採り得ないとの考えが背景にあります。
アメリカの干渉を排除するためには、核兵器は欠かせない兵器であり、「北朝鮮は何故核を持とうとするのか」を素直に考えれば、「北朝鮮は核を放棄しない」との結論が必然的に出てきます。
核兵器そのものはまだ初期段階であり、現在のところ実用化には至っていないとの見方が多い強いのですが、近い将来わが国にとっては現実的な核脅威となってくることは確実でしょう。
またミサイルについては、現在のところ、わが国に向けられたノドン・ミサイル(射程:約1300!))はすでの200基が実戦配備されていると見られており、さらに射程延伸したテポドン!)型・!)型などの開発が進んでいることも承知のとおりです。核弾頭の小型化が進み、ミサイルに搭載できる弾頭(400〜500!))が完成すると、核・ミサイルの脅威は極度に高まることが予測されます。
北朝鮮の核・ミサイルの脅威については、いろいろな人がいろいろな立場から論じているので、多言を要しないと思います。北朝鮮は、今まさにわが国民の多くが危険な隣国として認識しており、各種の世論調査でも、わが国の安全保障にとって危険だと思っている国民は6割を超えています。
ところが、脅威の認識とは逆に、対処の態勢はほんの一部しかできていないのが現実です。平成16年末、弾道ミサイル防衛システムの導入が決定され、目下整備中ですが、日本海に配備した4〜5隻のイージス艦と首都圏など数ヶ所の都市部防衛に限られたパトリオット3型ミサイルだけでは、きわめて限定された防護力しかありません。勿論、このミサイル防衛システムも、うまく運用すればミサイル攻撃の初動対処にはそれなりの成果を発揮すると思いますが、数十発のミサイル連射攻撃には、ほとんど効果を発揮できないと思われます。
北朝鮮の核とミサイルに、正面から対処するためには、相手に攻撃を思い止まらせる抑止力と、それでも攻撃してくる場合に備えて相手の基地を破壊できる攻撃能力を保持することが必要ですが、目下のところこの両方ともアメリカに依存する姿勢を採っています。
わが国には憲法の制約や政府見解・国会決議など、安全保障政策についてのいくつもの制約があり、核武装論や敵基地攻撃論はほとんど議論もされない状態です。と言うよりも、このような議論を持ち出すことすら罪悪感を持って見られるような社会的風潮があります。
核については、唯一の被爆国として、国際的な核廃絶運動を自ら主導しており、また、敵基地攻撃については、専守防衛を逸脱するものとして政策上放棄してきました。
わが国に脅威を及ぼす中国や北朝鮮の軍事力が着々と強化される中、わが国も対米依存の態勢を、見直すべき時期に来ているのではないでしょうか。
核武装論については、少々難しい問題も多く、すぐに実行に移すわけにも行かないと思いますが、敵基地攻撃については、現行憲法下でも国家の自衛権という視点から無理なことではありません。
昭和31年には、敵基地攻撃についての議論が起こり、衆議院内閣委員会での政府統一見解として、「ミサイルによる攻撃が行われ、大量破壊兵器による被害を防ぐ手段がなければ、相手の基地を攻撃することは自衛の範囲に含まれる。座して死を待つのが憲法の趣旨ではない」と示されています。
平成18年7月の北朝鮮の弾道ミサイル発射実験の直後には、わが国でも「敵基地攻撃」の是非が議論になりかけたのですが、いつものように、専守防衛を逸脱するとして立ち消えてしまいました。
今、防衛省では、中国軍の軍事力強化や朝鮮半島情勢を踏まえて、防衛計画の大綱を再び抜本的に改定する動きが出ています。現在の大綱は、平成16年に改定され、テロ・弾道ミサイル攻撃など新たな脅威への対応に焦点を置き、弾道ミサイル防衛システムの整備が開始されました。
新たな大綱を検討するに当たって、是非とも盛り込んで欲しいことは、「敵地攻撃能力」の保持です。北朝鮮のミサイル発射基地に対する爆撃能力、巡航ミサイルなどによる攻撃能力を整備することです。敵基地攻撃の方法としては、いろいろな手段がありますが、その方法はこれから選択するとしても、北朝鮮の核・ミサイルの脅威に正面から向き合って、自ら危険を排除する決意を表明して欲しいものです。
(2008・5・9記)
松島悠佐(まつしま ゆうすけ);
元陸上自衛隊中部方面総監
防衛大学卒業後、自衛隊入隊陸上幕僚監部・防衛部長、第8師団長(熊本)
等の要職を経る。
平成7年阪神大震災時、中部方面総監として活躍。
同年中部方面総監で退官。著書に「阪神大震災・自衛隊かく戦えり」(時事通信社刊)
がある。 現在、危機管理などの講演を精力的に行う。
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◎レギュラー執筆者
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1.佐藤守
大東亜戦争の真実を求めて 164
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こうした“国内情勢”に、大本営も「強硬姿勢」を取らざるを得なくなったように思われる。軍人たるもの、決して「弱み」は見せられない。ついに大本営は、戦争指導方針を「支那事変処理」から、「南方問題解決」へと転換する。
日本史事典(旺文社)の「南進政策」の項目には、「日本の勢力を東南アジアへ拡大しようという政策で、満州華北を目指す北進政策に対していう。長い間北進が日本の基本的政略であったが、日中戦争の停滞や第二次世界大戦の開始を期に、大東亜共栄圏・仏印進駐・日ソ中立条約など、南進論が強まった。1941年の帝国国策遂行要領で決定的となり、太平洋戦争に突入した」と簡潔に解説してあるが、以下、「南方問題解決」について、益井氏の説を引用する。
「泥沼の支那事変を解決するために、南方の要域を占領しようというのだ。
これより先、参謀本部第一部作戦課が同課の参謀全員について意見を聞いたところ、南進論が四十%弱、南進反対論が六十%強を占めていた。
南進論者は南方地域をわが勢力下におさめ、その資源で十分に国力を充実した上で、根本的に支那事変を解決すべきだと主張した。
反対論者は、如何に苦しくても一意専心、手段を尽くして支那事変を解決すべきだ。支那事変という大きなガンを抱えながら、又新しい戦争を始めるのは国力と兵力の分散で、危険きわまるものだと反論した。
結局、作戦課長の岡田重一大佐は、将来、南方作戦を命ぜられる場合もあることを考慮して、南方作戦計画だけは策定しておくことに決めた。しかし参謀本部でも、それまで南方作戦計画は全く研究したことがなかった。そこで、まず兵要地誌を作るため、第二部第六課(欧米関係)に南方班を新設した。
そして、作戦資料収集のために、同年(昭和十五年)七月から八月にかけて、比島、マレー、仏印、タイ、蘭印(スマトラ、ジャワ、ボルネオ、ニューギニア)方面へ作戦課員を中心とする調査班をくり出した。勿論極秘の行動で、旅券は商社員に化けて入手した。大東亜戦争開戦から一年半ほど前のことだから、泥沼もよいところだ」
当時のこの“流れ”を、軍事担当者の表現を借りるとどうなるか。以前取り上げた「大東亜戦争全史(服部卓四郎著)」はこう書いている。
「『世界情勢の推移に伴ふ支局処理要綱』の狙いとするところは、一は支那事変の早期解決であり、一は対南方施策の推進であった。既に述べた如く、事変に対し長期持久の態勢に転移した日本は、その新たなる関心を南方方面に指向した。その後欧州の戦局は、独英間の航空戦及び潜水艦戦の激化の外は、小康を保っていたが、独逸の対仏決定的勝利の興奮は、未だ尚日本の朝野に残存していたのである」
欧州戦線における独逸の圧倒的勝利が及ぼした「バスに乗り遅れるな」という“朝野に満ちた興奮”に、軍も多大の影響を受けたことが一目瞭然である。
そして同書には、「昭和十五年四月米内内閣は、蘭印の現状維持を希望する旨声明し、世界の注目を浴びたが、蘭印は実に東亜における石油の宝庫であり、日本の約二十倍に相当する約八〇〇万屯の年生産能力を持っている。日本は当時年額約五〇〇万屯の石油を必要としたが、自給能力は僅かにその一割にも満たなかった」とあり、石油を確保する目的がその背景にあったことがわかる。益井氏は続ける。
「一方、強硬派の参謀本部第一部長の冨永恭次少将は、この際北部仏印に武力進駐を強行して、援蒋ルートを遮断すると共に、南進基地にしようと企図した。そのため、南寧守備の広島第五師団の一部を、中国と仏印の国境に進める作戦を立て、作戦課の高級参謀、高月保中佐を現地に派遣した。高月から連絡を受けた広東の南支那方面軍(司令官・安東利吉中将)は、第二十二軍の第五師団岡本支隊(第二十一旅団長・岡本鎮臣少将指揮)に命じて、昭和十五年六月二十九日、仏印国境の鎮南関(現在は友誼と改称)を、又七月一日、その北側の竜州を占領した」
これが当時陸軍の“第五師団の独断専行事件”と騒がれたものである。
「大東亜戦争全史」には、「昭和十五年六月二十日、仏国政府は仏印を通ずる援蒋物資の輸送を禁絶することを承認し、これが監視のため大本営陸海軍部より派遣せられた西原一策陸軍少将を長とする機関は、七月二日以降、北部仏印に常駐所を開設した。
元来、仏印ルートはビルマルートと共に、援蒋ルートの大宗であって、しかも右誓約に拘らず、仏印当局の取締りに対する誠意は必ずしもこれを認めがたく、又人員僅少なる日本派遣機関の監視を以ってしては、その禁絶の完璧を期し得られなかった。加えるに大本営はビルマルート遮断のため昆明方面に対する航空作戦遂行の根拠地を、地理的関係上北部仏印に求める必要があった。
当時ビルマルート禁絶についての日本の要求に対しては、英国は七月八日にこれを拒否する旨の回答を寄せていたのである」とあるが、大本営は、全般作戦遂行上、当時広西省南寧付近にあった重慶軍との戦闘後、同地区西方にあった第五師団を速やかに上海地区に集結させる必要に迫られていた。しかしこれは交通網の制約等により、北部仏印を経由せざるを得なかったのである。こうして「時局処理要綱」で、状況によっては仏印に対する武力行使もありうることが規定されたのであったが、大本営が考えていたのは一般的な“戦争行為”ではなく、「日本軍一部兵力の通過、及び駐屯地並びにこれに伴う所要の便宜供与」であった。 (続く)
佐藤守:
防衛大航空工学科卒(第7期生)。
航空自衛隊に入隊
戦闘機パイロット(総飛行時間3800時間).
外務省国連局軍縮室に出向。三沢・松島基地司令、
南西航空混成団司令(沖縄)を歴任.平成9年退官.
岡崎研究所特別研究員.軍事評論家.
日本文化チャンネル「桜」軍事コメンテーター.
著書に「国際軍事関係論」
ブログ;http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/
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2.奥山篤信
胡錦濤に手玉にとられた哀れな首相
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花子;今度の胡錦濤訪日で日本にとってなんか成果があったのかしら。産経新聞に直前に出た桜井よしこさんの福田総理に日中首脳会談にあたっての檄文はすばらしかったけど。そういえば麻生さんが、チベット問題、ガス田、餃子事件などに日本の立場をはっきりさせることが重要であり、それを会談で福田首相が突っ込んだ話をした「と聞いているので」それは成果があったということではないかと、皮肉たっぷりだったわね。
誠;全く成果なしどころか国益上マイナス、胡錦濤に完全に操られ完敗やわ。胡錦濤は自分の触られたくないところには一切シャットアウト、今シナは世界で孤立しており日本の助けが欲しかった事情でいつもよりは柔らかい雰囲気やってきたが、そこはしたたか、日本は馬鹿正直に全く言いなりでしたなあ。パンダってあれ死んだタイミングができすぎちゃうか?あれはシナの工作員の謀殺と見てるんやけど。
花子;パンダが死んだら日本政府はお願いをしてくるほど、アホやと完全に読まれているわけね。術中に見事嵌った福田さん!一億円、二匹だったら二億円の年間リース料まで払って「お願い」だってねえ!ODAをあげて、お礼もなくこちらが借りていただいてとぺこぺこしてる日本政府そのものね。一体二億円は誰が払うの?
誠;まったくいやになるね!だいたいパンダはチベット産、つまりシナは国土の35%を占めるチベット不当支配を既成事実化するためにパンダをあたかもシナの象徴として、それを貸与する国にチベットはシナと認めさせることにあるんや。台湾の総統だったか、かってシナからのパンダ送付を頑として蹴ったやろ。パンダを授かることは、一つのシナを認めることとなり、台湾が自治区となることを怖れたからや。それに較べ、銭をはらってまで頭を下げてパンダを借りる福田総理のみっともない姿、国辱でっせ。
花子;パンダ毒殺説に賛成!ところであの卓球観た?愛ちゃんも利用されて気の毒だけど、日中の二人の卓球女子を相手に胡錦濤が奮闘する場面、凄かったわね。胡錦濤の腕も大したものでびっくりしたけど、あの場面はまさに「日中の若い世代が二人なんのわだかまりもなく胡錦濤の元に卓球を指導されている」場面を作り、将来日本がシナに併合される縮図だったこと花子はピンときたんだけど。
誠;福田総理は記者団に「(胡主席の卓球は)非常に戦略的で、なかなか油断してはならないなと思った。私は一緒にしないでよかった」などと言ったそうだが、とんでもない!あのとき福田も下手ながら二人を相手にやってこそ地位は対等だったんや!パンダといい卓球といい全部やられてしまった福田には怒りを超えて哀れを催すね。
花子;でも一般国民が冷めてたのは良かったわ。かっての日中友好熱烈歓迎などの雰囲気は国民には全くなく良かった。でも昔の全共闘みたいに若い世代がゲバ棒持って街頭で訪日反対の怒りのデモをやってほしかったわね。今の若者ってなんもしないんだから!早稲田で胡錦濤が講演するのを早稲田大学学生が黙って反対もしない!反骨精神ゼロになってしまったこの学生たち!早稲田の凋落ぶりを象徴してるわね。
誠;国民的人気抜群の純ちゃんが一切の公式行事をボイコットしたのは最高でした。国民を冷淡にしてくれたのは、純ちゃんのボイコットは大きな、大きな役割があったと思うぜ!
花子;元首相四人の朝食会で安倍さんがチベットとウイグル問題を提起して場を白けさせたらしいわね。いつもの通りKYの安倍さんだけど、これはチープショットにせよ波紋を呼んで良かったと思うわ。あの森さんたら、アフリカ共和国構想みたいな枠組みをアジアでシナと日本が主導でやってはなどと、バカな話をしたらしいわね?全く日本はシナの朝貢国ってことになるわ。
誠;白けの中で森ってシナはたくさんメダル取るんでしょうね!などと媚びていた。大勲位どのもボケの始まりか?手放しで歴史的首脳会談だって?
花子;シナに迎合して喜ばせるのが大勲位の得意技だから!靖国問題、ODAなどすべて大勲位のシナ宥和政策が諸悪の根源であり今日に至ってるのよ。
誠;それにしても福田総理の秘密主義は陰でガス田問題どんな妥協に妥協をしてるか心配やなあ!それになんで餃子問題でガンと言わんのや!!あの共同記者会見のチベットについて福田はあの小者のまやかしの会談を評価してると。シナの五輪までの「目くらまし」にすぎないのに!一方胡錦濤の方はチベット族の非を国家分裂と言いたい放題。あれじゃ福田がお墨付きをやったようなもの!
卓球を横で観るあの福田の媚びたような下卑た笑いは吐き気がするよ。こんな首相はいらない!
あの小沢もチベットのこと一言も言わず、自分を卑下しながら立派なご指導ぶりなどと迎合している。民族浄化を図る悪の屠殺人、シナ共産党に媚びる日本の政治家ども。こんな政治家はいらない!
花子;日本には馬鹿政治家ばっかりね!あの笑いの奥にある胡錦濤の残忍な牙、私女性だから直感で感じるのよ。
奥山篤信:
京都大学工学部建築学科卒
東京大学経済学部卒
三菱商事本社入社
6年余にわたる米国三菱ニューヨーク本店勤務を経て
平成12年退社
平河総合戦略研究所代表理事
映画評論家 著書 「超・映画評 愛と暴力の行方」扶桑社
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3.松永太郎
チャイナをどうするのか
本の紹介 「中国の仮面資本主義」(ティエリー・ウオルトン)日経BP社
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「中国の仮面資本主義」(日経BP社)は、フランスのジャーナリスト、ティエリー・ウオルトンの翻訳である。ウオルトンは、冷戦時代最後の情報戦争をあばいた「コードネーム・フェアウエル(さようなら)」という本で懐かしいし、信用できるので、読んでみた。
ちなみにチャイナ関係で、私には、日本で信頼できるジャーナリスト(とお呼びしてよいか)は、宮崎正弘氏と水谷尚子氏のお二人しかいない。「朝日新聞」その他、大手マスコミのチャイナ専門のお雇いジャーナリスト」は一切信用できない(あくまで私の個人的意見である)。もっともひどいのは、毎晩、朝日TVに出てくる、元チャイナ特派員、加藤千洋である。身も心もチャイナに売りつくした人間だろう。こういうのが、今の日本では、うようよ、いるのだ。
ここに書かれてあることは、宮崎氏のいろいろな本により、すべて私たちには、おなじみの情報である。しかし、フランス人がこう整理している、というのが、おもしろい。冒頭で、このフランス人は言う。「中国と聞いただけで、わがフランスのような小国は萎縮してしまう」。
これは、本気で言っているだろうか。それとも皮肉か。フランス人のようにプライドの高い連中から、こんなせりふを聞こうとは思ってもいなかった。もしも本気なら、悪名高い「西洋中心主義」(オクシデンタリズム)は、もう終わったのである。
しかし、私たちが、もっとも傾聴すべきは、次の引用だろう。
「チベットでは、100万人以上が殺され、何百人もが政治犯として投獄されて拷問を受け、女性は不妊手術を強要され、6000もの寺が破壊され、チベット語の使用も制限された」。
私たちは、こういうことは、日本では起きないと思っている。なぜならアメリカさまが、日本を守っているから。また非常に強い「経済力」があるから。
必ずしも、そうではない。かつてチベットには、CIAの工作員がたくさん入っていた。勇猛をもってなるチベットの戦士は、攻め入るチャイナの紅軍と戦い、すごい損害を強いた。
しかし、いつも、そうであるように、CIAは、アメリカの戦略的な立場から、彼らを見捨てた。キッシンジャーが北京を訪問し、アメリカとチャイナの国交を回復したからである。キッシンジャーは、北京を訪問したとき、マオ・ゼ・ドン(毛沢東)と精一杯、日本の悪口を言っている(この悪口は、「キッシンジャー回顧録」として、誰でも読める)。
ウオルトンの本は、非常におもしろい。フランス人という、第3者の立場から書かれているからである。私は、これを読んで、すでに「日本」は、アングロ・アメリカの「統治層」と、チャイナの「太子党」の「属国」になった、と思った次第である。どっちかに決めてもらいたいが、いわゆる「共同統治下」に入ったのであろう。そう思えば、身のふりかたも決まってこようというものである。
松永太郎;
東京都出身
翻訳家、多摩美術大学講師、レモン画翠社長
主訳書「進化の構造」「イカロスの飛行」他。
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◎関西零細企業経営のオッサン 悔し涙を流すの記 (8)
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わっはっはっは。やってくれました浪速の料亭吉兆さん。
ご尊名はよく耳にしますが、自慢じゃないけど私達庶民は行った事もなければ何所にあるかも知らない。
真の通人たちをご贔屓筋に、季節の珍味を名うての板前が料理味付けし、粋を凝らした器にほんの少しずつ盛り付けて、最後は目の玉の飛び出るほどのお勘定で締めるという、まさに浪速のセレブたちの見栄と自尊心を満足させてくれる有り難い伝統の高級料亭だそうだ。
もっともそのセレブと言うのも企業の交際費や市民の税金で持て成し持て成される人たちのことで、決して自腹を切っている人たちではなかろう。
兎に角そういう連中が、俺が吉兆で食べたアレはどうだったコレはどうだったと自慢していた料理の中に、前の客が残していった手付かずに見えるものがそのまま回転寿司のように次の客に廻されて出すのが常習化していたと言うのだからこれは痛快である。
僕は以前から想っていた事がある。食堂で殆ど客が手付かずで残していったお皿を店員が引揚げていくが、あれは其の後一体誰がどうしているのかと。
冷凍物を解凍しただけのものなら、もう一度温めて出せば済む。調理師が精魂こめて料理したものなら尚更捨てるに忍びない。もう一度体裁を整えて次の客に出せば良い。自分が主人なら多分そうするだろう。経費節減、資源節約の理にもかなっている。
ただ其れを知っていて自分が食するのは何とも気味が良くないが、知らないお客なら普通に食べてくれるに違いない。
吉兆のオヤジに限らずこう想うのが当り前の人間である。
で、僕は高級レストランか庶民の食堂かに拘らず、出された料理の一部には必ずそうしたリサイクル品が入っているのが当然であると覚悟して食べさせて頂く。
賞味期限がどうの、産地表示がどうのと、まるで其れに拘るのが文明国の証であるかのような世相は間違っている。人間も動物も毒物と腐敗物を匂いで嗅ぎ分けて、身体に合うものだけ食べて生き延びてきたのだ。人に教えられなくても自分で選べばよい。運悪く毒物にあたった奴は淘汰されたという事になる。
吉兆の主は詫びる事は無い。捨てる必要の無い良品をあらためて自信を持ってお出ししたのだ、と胸を張って言えばよい。それでも美味しい美味しいと高い御代を払って何度も来てくれはるご贔屓さんがおられまんのや、と胸を張って言えばよい。顧客のセレブ衆もさすがは吉兆やよく言った、また行くぞと言ってくれるに違いない。
でもね皆さん、本当に人の食べ残しをまた喰わされるのは嫌だとお思いなら、屋台の串カツや、おでんに行きなさい。そこならオヤジがちゃんと目の前で新品の材料から料理してくれるのが観察できる。舞台裏で何をされているか判らない料亭とはわけが違う。
ただ屋台ではどうも同じ水を使って食器を洗っているらしいのが気になるが、どっちにしたって世の中は無菌な訳じゃない。要は味わいと満腹度と料金が自分で一番と思えば其れが良い。
自分で代金を払わない連中にこれは永遠に判るまいが。 了。 2008.05.07
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◎読者の書評 超☆映画評 愛と暴力の行方」扶桑社 日大芸術学部3年 吉田恵里香/ライター
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奥山篤信氏の著書「超☆映画評 〜愛と暴力の行方〜」を読み終え、私の脳裏に、ある言葉がハッキリと浮かんだ。奥山氏ほど「憂国の士」という言葉が、しっくりと当てはまる人間がいるだろうか?
この本には過去二年間、日本で上映された映画の論評が百五十本以上も収録されている。奥山氏自身の心に残っている映画を五つのテーマに分け収録されているが、扱われている映画は実にさまざまだ。「007/カジノ・ロワイアル」や「ダ・ヴィンチコード」といった娯楽作品に始まり、「ラスト・オブ・スコットランド」「太陽」といった社会派作品、「それでも僕はやってない」「男たちの大和」などの邦画作品までに到る。
私自身が、既に鑑賞している映画作品も多数とりあげられていたが、「この作品にこんな奥深さがあったのか」と驚かされた。
「最近、日本の社会で苛めやなんやら、やたらに弱者、被害者意識で捉える風潮があるが、(中略)「努力」言い換えれば「逞しさ」こそが今日本の若者に求められているものである」映画「プラダをきた悪魔」本文より、
「このような自虐映画が無抵抗に観客に受け入れられ、日本人自身が自尊心を傷つけたとの自覚もなく観客はただ笑う姿を見て(中略)反日という日本にとっての「最大の敵」は実は日本の内部に存在するという、この現実を痛感した次第である」映画「花よりもなほ」本文より、
上記二点をあげるだけでも、彼の映画評からは日本への愛と、現在の日本人への怒りと悲しみが、痛いほどに伝わってくるのが分かっていただけるだろう。この作品を読んでいて、彼の一言一言が、国の現状や将来を真剣に想う事を忘れている私たちの心に鋭く突き刺さっていくようだった。
食べ物の味や形容を言葉で表すことが難しいように、その映画の面白さ、奥深さを伝えることはとても難しいことである。だが、奥山氏は、自らの持つ知性と人生経験を駆使して、いとも易々と映画作品の質感や確信を書き出してしまうのだ。奥山氏の脳内で、充分に咀嚼されたこの映画評は、どの年代にでも分かりやすく心に響く。また映画の核心を的確に言い当てていく批評に一種の爽快感を感じるであろう。
しかし一通り、この本を読み終えた後に、読者の胸に小さなささくれが出来たような痛みが残るはずである。それは奥山氏が本書を通じて、現代の日本人の現状を嘆いているからである。つまり奥山氏は映画評を通じて、現代日本人に渇をいれエールをおくっているのだ。この本を読んだ人間は必ず一度は、日本人としての自分のあり方について考え、失われつつある日本人としての矜持と美学に思いを巡らすことになる。
これこそが、「超☆映画評 〜愛と暴力の行方〜」の最大の魅力といえるであろう。
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