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ぶんぶん便 No.392
発行日時: 2008/2/12
作/者/か/ら/
昨年末からなんどとなく宣伝させていただいているラジオドラマ。
お正月開けに東京のNHKで本読み(台本の読み合わせ)があり、
さらなる本読みと実際の収録は広島放送局で行いました。
演出・技術など制作の中心は松江放送局、音響効果は大阪放送局。
各方面のスタッフの方々が力を注いでくださいます。
主役は富田靖子さんと小市慢太郎さん。
さらに広島の役者さんたちが参加してくださいました。
多くの方々の力が結集して完成した『モモと見た夢』。
2月16日22時〜 NHKーFM FMシアターにて
あらすじなど詳しくはコチラで↓役者さんの写真も見られます。
http://www.nhk.or.jp/audio/prog_fm_future.html
全国放送なのでぜひお聴きください。
そして感想をお寄せいただけるとうれしいです。
JUNKO宛でもNHK掲示板(↓)でもどちらでも!
http://www3.nhk.or.jp/drama/drames/drama/136/page_001.html
ちからいっぱい書きました。
お願いです、聴いてください。
─C─o─n─t─e─n─t─s─────────────────
□ 今週のコラム : 届いていたレッドマン
● おまけ : 収録こぼれ話
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□ 届いていたレッドマン
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去年の年末のこと。
『届けてレッドマン』について書いてある文章を見つけた。
ビーズ工房の店主・幸さんのブログである。
面識はない。パソコンで通りすがりにふと見つけた。
『届けてレッドマン』はわたしが書いたラジオドラマで
去年の6月末にNHK−FMで放送され、放送後すぐに反響があった。
顔を知らない方々から多くの感想メールをいただいて喜んだものだけど、
それから半年もたつ。
もう自分でも次の作品のことで頭がいっぱいの時期だった。
幸さんの文章にわたしはハッとした。
幸さんの日記『ひだまり空間』「印象深かった言葉 2007.12.5」
↓(筆者の了承を得ています。まず読んでみてください)
http://hidamari.no-blog.jp/kuukann/2007/12/post_965d.html
どうですか?
『届けてレッドマン』はどういう話かというと
メインはポストと少女のラブストーリーであり、
楠(年長者)がポスト(若者)に人生を教え手を貸すその関係性のあたたかさや、
ひとりの女の子を包み込む環境(自然や人々)の豊かさ、
ほかにもいろいろな可能性を探って書いたファンタジーである。
聴いてくださる方がご自分の人生に照らし合わせて自由に感じられるように
受け取り方を限定しない書き方を心がけた。
しかし書き手として最も伝えたかったことはある。
それは「最後の最後まで生き抜こう」というメッセージ。
「死ぬまで生きようぜ」というまっとうすぎる言いぶんだ。
そのメッセージは物語のどまんなかではなくはじっこに、
そっとしのばせておいた。
聴いてくださる人々にはそれぞれに人生がある。
わたしなどが押しつけがましくアタリマエノコトを言うのは恥ずかしいもの。
この作品は去年の3月にNHK名古屋放送局で制作された。
収録の前日に演出家と役者さんと技術の方たちと作者のわたしで
台本の読み合わせをした。そのときまず演出家がわたしに
「書いた時の思いを話してください」と言ってくださったので、
わたしは役者さんたちの前で次のようなことを言わせていただいた。
「歳をとったり病気で体が思うように動かなくなっても
その人の存在が周囲の支えになっていたりする。
この世に存在するものすべてに意味がある。
そのことを伝えたくて書きました」
ずいぶんおこがましいこと言っちゃったけど、実を言うと、
役立たずな自分に悩み続けてきたわたし自身への叱咤激励でもあったんだ。
役に立つ立たないは人間の価値に関係ねー!みたいな。
演出家がわたしの思いをしっかり受け止めてくださって、
この物語のラストは「死するまで生きよ」という不器用でゴツゴツした言葉で
スッと終わる。このあたたかい演出でシナリオがぐっと成長した。
幸さんのブログを読んで、作った時のこの気持ちを思い出した。
自分の思いがストレートに届いた! 胸がいっぱいになる。
はじっこにしのばせた思いをストライクで受け取ってもらえた喜び。
『届けてレッドマン』は届いてたんだ…。
創作活動に悩むこともある日々の中、ぎゅーんと励まされた。
ぎゅーんと背筋が伸びる感じ。
このときブログへの書き込みは遠慮した。
ひとの日記を覗き見しちゃった申し訳なさとか恥ずかしさとかがあって。
それからはときどき幸さんのお店『ひだまり工房』をのぞくようになった。
幸さんの透き通った心を表すような美しいビーズ作品に魅せられた。
わたしは新作のラジオドラマ『モモと見た夢』のオンエアが決定しており、
NHK松江放送局の演出家と台本を作り込んでゆく作業に入っていた。
お正月返上で台本作りに取り組みながら、疲れると幸さんの工房を眺め、
収録が終わったら注文しようとあれこれ商品を選んでいた。
無事収録を終え、ビーズを注文。
ビールじゃないよ、ビーズを注文。
どきどきしながらメールで自己紹介をし、
ぶんぶんに掲載させてもらうことも了承していただいた。
幸さんに受け取ってもらえた『届けてレッドマン』
とっても自慢デス。
だからこうしてぬけぬけと自慢させてもらうの。
いいもの書いたでしょうって。
自慢してごめんなさいっ。
わたしはラフスケッチをしただけ。
多くの人の知恵やチカラでできあがった作品だ。
それを受け取ってくれる人がいて、作品はさらに成長する。
幸さんからビーズが届いた。
この素敵なビーズは緊張するお仕事の日に身につけるの。
「勝負アクセサリー」としてお守りのように
気弱なわたしを守ってくれることでしょう。
↓ 幸さんが作った指輪とネックレス
http://homepage1.nifty.com/jyk/js2/bbp020.html
↓ 幸さんのお店 ひだまり工房
http://hidamari.free.makeshop.jp/
↓ 幸さんの日記 ひだまり空間(JUNKOは全部読みました!)
http://hidamari.no-blog.jp/
(2007.11.21の「自分でもわかりません。」に心がほっこり)
幸さん、ありがとう。
今週土曜夜放送の『モモと見た夢』もどこかの誰かに届いてくれるかな…。
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● おまけ 『モモと見た夢』収録こぼれ話
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舞台やドラマや映画で大活躍の俳優・小市慢太郎さん。
実物は平和とお魚を愛するめちゃめちゃあったかい方で笑顔が素敵。
現場の太陽みたいな存在なのでした。
これ、わたしの愛用バッグ。散歩や旅行に欠かせない昔からの愛用品
です。このたび小市さんにホメられてプレミア付きになりました。
↓
http://homepage1.nifty.com/jyk/js2/bbp019.html
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・過去の作品からよりすぐり各8編。ぶんぶんセレクションはこちら。
http://homepage1.nifty.com/jyk/bbsel.html
http://homepage1.nifty.com/jyk/bbsel2.html
・すべてのバックナンバーは下記URLでご覧になれます。
http://archive.mag2.com/0000037573/index.html
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