サルコイ通信「サルコイ君の病気は友達&話の散歩道」 |
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┃サルコイ通信┃ ┃病┃┃気┃┃は┃┃友┃┃達┃
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サルコイ通信 ---通算120号---「病気は友達」---第35号--- 2001年12月 1日配信
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◆「パブロ・カサルス」
◆【サルコイドーシスの病状と経過】
◆《第11回プレゼント準備中!!》
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みなさんこんにちは。お元気でいらっしゃいますか。
今日からいよいよ12月です。今年もあともう少しですね。今朝のニュー
スでは雅子様の入院、ご懐妊近しのニュースが大きく取り上げられていま
した。暗いニュースが多い中で久々の明るいニュースです。
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■「シュバイツァー博士のこと」 ー病気は友達ー
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今回もノーマン・カズンズ氏の「笑いと治癒力」という本から引用さ
ていただきたいと思います。
アルバート・シュバイツァーはいつも、自分がどんな病気にかかろうと
、一番いい薬はすべき仕事があるという自覚にユーモアの感覚を調合した
ものであると信じていた。彼はかつて、疫病神は私の体内ではあまりいい
もてなしをしてもらえないから、さっさと立ち退くようだと冗談を言った
。
シュバイツァー博士の本領は目的の意識と創造力とだった。彼の多面的
な才能と興味とを力づけるものは、自分の精神と肉体を生かして使おうと
いう、奔流のような内部の要求だった。ランバレーネでの病院で働いてい
る彼を見ていると、人間の目的の意識が超自然の域にまで肉薄しているの
を見る思いがした。彼は90歳を越えた後も病院における日課として、診
療をし、回診をし、力のいる大工仕事をし、重い薬の荷を運び、毎日おび
ただしい数の手紙を処理し、ひまを見て執筆中の原稿に向かい、またピア
ノを弾いた。
「私は死ぬつもりはないんだ。仕事ができるうちはね。そして仕事をし
ていれば、何も死ぬ必要はない。だから私はうんと長生きするよ」とシュ
バイツァーは職員達に話したことがある。
そしてその通り長生きしたー95歳まで。
親友のパブロ・カサルスと同じく、アルバート・シュバイツァーも、一
日としてバッハを弾かない日はなかった。彼の最も好んだ曲は「トッカー
タとフーガニ短調」であった。この曲はオルガンのために書かれたものだ
。しかしランバレーネにはオルガンはなかった。あるのは二台のピアノだ
け。両方ともたて型で、大変な古物だった。湿気の立ちこめる熱帯の気候
のために、そのピアノは原形をとどめぬほどに損じていた。もう何年も調
律されていなかったが、たとえ調律されたとしても、すぐまた元通りに狂
ったことだろう。
私は病院を最初に訪問したときに、このピアノの前に腰掛けて弾きかけた
が、とんでもない、おかしな音色に驚いて、手を止めた。それなのに驚い
たことに、シュバイツァーは毎夜の夕食の時、それで讃美歌を弾くことが
でき、彼にかかるとそのピアノもおんぼろとは思えない音色を出すのだっ
た。音楽は彼の薬だった。
しかし音楽だけが彼の薬ではなかった。ユーモアもそうだった。
シュバイツァー病院での生活は、若い医師や看護婦にとって、決して生や
さしいものではなかった。シュバイツァー博士はそれをよく承知していて
、彼らの精神に養分を補給することを自分の努めとしていた。職員の会食
の時には、シュバイツァーはいつも食卓でおかしい話と一つ二つ披露した
。食事の時の大笑いはあそらく最も大切な献立の一つになっていた。職員
達が彼のユーモアの妙味で生気を取り戻すのを見ていると実におもしろか
った。
例えばある日の食事の時、シュバイツァー博士は職員達に次のような
告を行った。「諸君も皆ご存じのように、病院から75マイル以内には自
動車は二台しかない。今日の午後、不可避的な事件が起こった。その二台
が衝突したのだ。われわれは二人の運転手のかすり傷に治療を施した。
機械の信者はどなたでも車に治療を施されてよろしい」
若い医師や看護婦達がその夜食卓から立ち上がったとき、みんな食物の
せいだけでなく、食卓の気分によって元気を取り戻し、上機嫌になってい
るのが、私にはよくわかった。シュバイツァー博士も、食堂に入ってきた
時には、ありありと疲れの色を見せていたが、もうそんなものは跡形もな
く消えて、次の仕事に立ち向かう気迫に変わっていた。
ランバレーネでは、ユーモアが重要な栄養分だった。
以上が引用文です。
シュバイツァー博士はとても有名になられたのですが、もし有名にならな
かったとしても、上記のような生き方は変わらなかったのではないかと思
います。
自分が必要とされる仕事があって、そこに情熱を傾け、しかも明るく周
囲に喜びを与えることができたなら素晴らしいですね。
小さなことでもいいから、「必要とされる」何かを見出して役に立ってい
きたいものです。
寒くなってきました。我が家では八畳の部屋には二つのストーブを用意
しました。この威力で今年の寒さへの武器にしたいと思います。
皆さんも風邪など引かれませんように。
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■ ☆★プレゼントのお知らせ★☆
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少し遅れていますが、もう少ししましたら、第11回プレゼントの募集
をはじめる予定です。
このコーナーでご案内しますので、少々お待ち下さい。
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