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2008年6月9日発行 |
わかりやすい生命保険と投資信託のまじめ(第221号) |
住宅・教育・老後のお金に強くなる!この本、書店の店頭で目に付いたので購入して読みました。なぜ目に付いたかといえば、カバーがとってもきれいだったからです。ファイナンシャルプランニング関係の本のカバーは人の目に付きやすいように派手になっている場合が多いのですが、この本はとても上品な仕上がりになっていました。 内容も、オーソドックスなFPの本という感じです。… |
アクチュアリーの書いた生命保険入門「生命保険のことはわかっているから」という言葉を耳にすることがよくあります。ファイナンシャルプランナーの方でも、生命保険が専門という人はたくさんいます。そういった人に読んでいただきたいのがこの本です。この本を読んで、知っていると思っていた生命保険の内容をもう一度点検してみてください。案外知らないことがあるかもしれません。 |
退職金の受取り方(その1)
一時金での受取りと年金での受け取り
最近では、企業の退職金の支払い方も様々になってきました。中でも、増えたのが年金での支払いということになるでしょう。厚生年金基金などの企業年金を通じて年金で受取る、あるいは、自営業者の方であっても確定拠出年金(日本版401kプラン)を通じて年金で受取るなど年金での受取りが予想される場合が少なくありません。
そこで、考えておきたいのは、年金で受取った場合と一括して受取った場合の比較です。ほとんどの場合が、将来の年金の受取りを、前倒しにして一括して受取ることができるように設計されていると考えられます。
たとえば、図1のようなケースを考えてみましょう。一時金で退職金を受取る場合が上の図で、5年間に分けて年金で受取る場合が下の図になっています。
図1 退職金の受取り方法
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もし、金額がこの図のとおりであれば迷う必要はありません。一括して年金を受け取ることを選択し、1000万円を現時点で手に入れればよいのです。1000万円を定期預金に預けておけば、いくらかの利息がつきます。利息はマイナスになりませんから、年金で受取るより一括金で受取ったほうが、必ず、有利になります。
実際には、年金を一括して前倒しで受け取るときは図2のような計算が行われます。
図2 将来の年金を一括して受取るときの受取金額の計算
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年金には予定利率いうものが決まっています。生命保険などで話題に上ることが多くなった予定利率と全く同じものです。予定利率の意味は、年金が受取ったお金を運用するときの利回りです。予定利率が1%であれば、その年金が預かっているお金は1年で1%の利息がつくように計算されています。
この話を逆にいえば、将来支払われる年金は、現在の時点で、将来に支払われるだけの金額は(支払い側で)準備されていないということです。年金が支払われるまでの期間に、予定利率1%の利息が加えられて、はじめて約束した年金額が準備されるのです。ですから、数年前に受取りたいときは、予定されている部分の利息を差し引いて受取ることになります。
これが、図2に書いてあることです。たとえば、2年後に支払われる予定の200万円は、現時点で考えると約196万円しか用意されていないのです。200万円との差額はこれから予定されている利息部分です。このようにして、将来の受取る予定の年金を現在準備されている金額に変換することになります。より遠い将来の年金ほど、現時点では少ない金額しか用意されていません。予定利率が1%であると仮定して、5年間で受取る年金を一括で受け取ると仮定すると、約980万円になります。1000万円との差額である20万円程度は5年間で利息部分として準備される予定の部分です。
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トゲトゲの気持 |
一瞬でお客の心をつかむ飛び込み営業術 |
機長からアナウンス第2便 |
編集後記
平気物語の冒頭。中学生のときに暗記するように言われ、いまだに覚えています。
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。驕れる者久しからず…」
ところで、最近この言葉がなんとなく好きです。特に理由はありません。平安の時代に思いをはせてというわけでもありません。
ただ何となくです。
バームスコーポレーション代表 杉山 明
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