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オーストリアの食文化を日本に正しく紹介し、より良い食文化交流行うことを目的として、営利を目的とせず、オーストリアの食文化を愛し、日本に正しく紹介してその普及に務める団体として活動していくマガジンです。




ウイーンの街・食文化・徒然なるままに・・・・

発行日: 2006/11/1

☆☆☆━━━━━━━━日本・オーストリア食文化協会━━━━━━━☆☆☆
          ウイーンの街・食文化・徒然なるままに・・・・
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    Nr0025                2006年 11月 1日 (毎月発行) 
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 オーストリアの食文化を日本に正しく紹介し、より良い食文化交流を行うこ
とを目的として設立されました。
日本でオーストリアの料理・パン・菓子のプロフェッショナルとして活躍する
人たちの集まりであり、営利を目的とするものではなく、オーストリアの食文
化を愛し、日本に正しく紹介してその普及に務める団体として活動していくも
のです。もちろん、オーストリアに興味のある人はどなたでも会員になれます。
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○ オーストリアの歴史?? 
○ オーストリアの街角
○ 食材あれこれ・・・・・
○ モーツァルトの謎に迫る
○ 日本・オーストリア食文化協会
○ 編集後記

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【オーストリアの歴史??】   POST BUS  (ポストブス)Nr,2

ドイツ語でバスのことをブスと言います。一般的にAuto Bus(アウトブス)
乗合自動車といいます。
前回の続きですが民間郵便事業がハプスブルク家の一任で生まれ、このシステ
ムが今日では世界中で受け継がれています。
いいですね〜。
このシステムを最初に思いついた"デ・タシス"の先見の明は素晴らしいものが
ありますね。

彼は、これは商売になると踏んでマクシミリアン一世に願い出て、神聖ローマ
帝国の敷地内(北はドイツから南はイタリアまで)は公用郵便を無料で引き受
ける代わりに民間郵便の独占を願い出て認められました。
デ・タシスはハプスブルク公認の郵便事業駅馬車を黄色に塗り、御者には制服
を着せクラクション替わりに角笛を持たせて帝国中に送り出しました。
街道を走る黄色い馬車の宣伝効果は抜群で、以前は駅馬車が片手間で扱ってい
た手紙をポストホテル留めからローカル飛脚を使い、各家庭まで届けさせ信用
を作っていき、小荷物を扱い、旅客も扱うようになり、発展していき、子孫は
ハプスブルク家領外にも路線を延ばしヨーロッパ大陸の郵便を独占したほど大
いに儲けたそうです。

こんなに儲かるとなると各国では「そんなに儲かるなら国営にしよう」という、
政治家の勝手な論理で儲かるなら国営、儲からないなら民営化と、どこかで聞
いた言葉ですが、"デ・タシス"は莫大な補償金で手放すことになりました。
ハプスブルクの臣民"デ・タシス"は、ドイツ名フランツ・フォン・タクシスと
してドイツに居を構え、今ではドイツ有数の財閥になっています。

この時から郵便馬車は黄色に角笛マークがシンボルとなり、今では馬からバス
へと引き継がれているのです。

イギリスでも大陸で流行っている郵便事業をわが国にも・・・・と、言うこと
で始めましたがさすがに黄色の色まで真似るのは気が引けたのか鮮やかな赤色
で出発しました。
日本の郵便事業は"前島密"がイギリスからそのまま取り入れたものです。

受取人払いだった費用も1840年イギリスで郵便切手が考案されてから解決され
ました。
今では町にあふれている郵便ポストは昔のイギリスで、クリスマスカードがブ
ームになり、一時のその取り扱いが(12月に集中)郵便局だけでは処理しきれ
ず、切手さえ貼ってあれば郵便ポストでも受け付けますよ、ということで、
イギリスで生まれたものです。

オーストリアのポストブス観光旅行は如何ですか?山間を走る、ポストブスに
揺られ観光本に乗ってない町を巡る旅も乙なもんじゃないでしょうか。
それではPostBusに乗ってGuter Reise(よい旅行)を!!

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【オーストリアの街角】ウィーンの貸し出し自転車

2002年の春頃からウィーン市内では無料の貸し自転車システムが動き出しまし
た。が、不埒な輩が多くギュルテルの中だけで使用できるはずなのに郊外に乗
り捨てられたり、または他国へ転売するものも現れ、すぐに中止になってその
年の夏ごろから新システムになって稼動し始め現在に至っている。と言うよう
なことを聞きました。
T-Online社と、Nokia社がスポンサーとなり車体に両社の広告がでかでかと書
かれた自転車を公共交通の一助となる役割も期待してウィーン市が設置したそ
うです。かなりの台数が設置されたようですが先月ウィーンを訪れたときも
VISAと書かれたかなりの貸し出し自転車が目に付きました。今では完全無料と
いうシステムから登録制になったようで、ヨーロッパ人なら誰でも知っている
Maestroのバンクカードが必要です。初回登録料として2ユーロ、1時間利用は
無料、2時間2ユーロ、3時間4ユーロ、以降1時間ごとに4ユーロを追加となり、
無くしたら600ユーロの罰金だそうです。
でも、日本からの観光客はバンクカードなんか持ってないから無理ですね。
今度ウィーンへ行ったら横目で『貸し出し自転車』をにらんでしまいそう・・。

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【食材あれこれ・・・・・】 STRUM   シュトゥルム

研修旅行で訪れた10月のウィーンはちょうどシュトゥルムの時期でした。
シュトゥルムとはワインになる前のまだ醗酵途中のワインなのですがこのワイ
ンを飲んだことのある人は少ないのではないでしょうか。

ワインを造るためにはまず、ブドウを搾ってブドウジュースを作ります。オー
ストリアではトラウベンサフトと言って収穫時期には透明なジュースよりも
MOST(モスト)といわれる半濁したブドウジュースが出回ります。
これを4週間近く寝かせておくと醗酵してきます。ですがまだまだワインには
なっていません、ジュースとワインの中間くらいで甘いんだけどお酒という
STRUM(シュトゥルム)が出来上がります。
シュトゥルムとは、嵐という意味。甘いため、ついつい飲みすぎてフラフラに
なり頭の中が嵐のようにフラフラになってしまう状態になるのでそのように名
付けられたと35年前にウィーンの友人からシュトゥルムを沢山、飲まされた後
聞きました。(確かにそうでした)

今までは白のシュトゥルムしか知りませんでしたが今回は白・赤・ロゼのシュ
トゥルムを並べて飲み比べてきました。オーストリアではワインは豪快に飲み
ます。このシュトゥルムも大きなマグカップにたっぷりと入っていて飲み比べ
ているうちに、もうどうでもよくなり、どれもおいしく感じてしまったのは酔
ってしまったせいでしょうか。今回は2週間滞在したため、初めの頃よりも少
しずつワインに近づいていく味わいを堪能したのは幸せでしたね。

私の友人からの情報。Schilcher WeinのSTRUM(シュトゥルム)が最高という
ことでした。来年この時期に出かける方、是非お試しください。
1〜2ヶ月するとHeurige(ホイリゲ)でもって新酒ワインとして飲むことがで
きます。今日は11月1日、今ごろは新酒ワインが沢山飲まれているのかと思う
と、また行きたくなってきました・・・・・・。

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【モーツァルトの謎に迫る】
                     日テレ系「生誕250年目の真実」が放映されます。
 
11月3日午後9時3分から日本テレビ系で文化庁芸術祭に参加する特別番組
「モーツァルト生誕250年目の真実」が、放送されます。
東山紀之がナビゲーターとして、ロケはザルツブルクからスタート。ゲトライ
デガッセにある生家や洗礼を受けた大聖堂、モーツァルト一家が転居した住宅
など。

そしてウィーンへ。1791年9月に歌劇「魔笛」が初演された「アン・デァ
・ウィーン劇場」、ションブルン宮殿、モーツァルトの墓碑がある聖マルクス
墓地などが放映されるそうです。
ウィーン好き、モーツァルト好きの読者の皆様、是非、ご覧になってください。
期待できる内容かと思います。

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【日本・オーストリア食文化協会】 ウィーン研修旅行

今回の研修旅行は8名で催行。ウィーンを知り尽くしているメンバーが多かっ
たせいか、あそこの店、ここの店と渡り歩き、またウィーンの食やワインにひ
かれて、かなりの強行軍になった旅でした。

目的のひとつである、チョコレートのフェアはクンストラーハウスで開かれ、
チョコレート会社、各社自慢のチョコレートが並べられており、この様子は後
日、ホームページで紹介したいと思います。
オーストリア菓子組合の会議はArcotel Hotelで行われ、これからの菓子組合
のあり方、マイスター制度がどうあるべきか、これまでのマイスターたちのお
店やマイスターとしてどう取り組んでいるかを写真で紹介。オーストリアの菓
子組合もこれからの若い菓子職人を育てるために見習たちのコンクールが行わ
れていますが、この日に、優勝した未来のマイスターが表彰されました。
この国でも女性パワーがすごいのかうら若き乙女二人が選ばれていました。最
終日はここでガラディナーが開催されました。この様子もホームページに写真
入で紹介していきたいと思っています。

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【編集後記】

オーストリアは各地でモーツァルト250年記念のイヴェントが催され、賑わっ
ていました。私も友人の車でサルツブルグまで行ってきましたが、途中おいし
いビールが飲みたいといったらそれじゃ、ミュンヘンに行って美味しいビール
とレバーケーゼを食べに行こうと決まり、そのままミュンヘンへ。丁度ロシア
のエルツィン大統領が来ていて交通規制がひかれていたのが大変でしたが、美
味しいビール飲んできました。

旅行から帰ってきて時間の無いままメールマガジンを作成したためまとまりが
無い内容になりましたが次回はしっかりがんばらなくては・・・・。

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 ■ 発行者:Aida  servus@kitanet.ne.jp
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