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(GAU94号)エイズ対策にも気候変動への配慮?UNAIDS理事会

発行日: 2008/5/10

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★「第94号」目次
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地域情報
●アフリカ
1.ウガンダ:神話「奇跡的な治療」に隠された真実
2.南アフリカ:届かない治療、アフリカに住む移民の声
3.コンゴ民主共和国:HIVとの複合感染で結核患者が増加
4.ナイジェリア:HIV新規感染者の61%は女性

●アジア・太平洋
1. ネパールで第1回PLWHA全国会議開催 エイズ対策の課題とは?
2. エコなHIV予防対策?!タイで国際会議
3.ベトナム: PEPFAR新案件の公募開始
4.NGO情報: アジアのMSMネットワーク、MSMのエイズ対策への資金拠出拡大についての提言書を発表

---------------------------------------------- Vol. 4 No. 16----

◆発 行:(特活)アフリカ日本協議会
◆連絡先:
・東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル2F
・電 話:03-3834-6902
・FAX:03-3834-6903
・電子メール:info@ajf.gr.jp
◆バックナンバー:下記ブログをご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/ajf/
◆Melma!を通しての購読申し込みは
http://www.melma.com/backnumber_123266/
◆本メールマガジンから転送・引用を行う場合は、事前に発行者にご連絡をお願いいたします。

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★ ウガンダ:神話「奇跡的な治療」に隠された真実
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アフリカ東部の内陸国、ウガンダ共和国では、資金が十分でなくてもHIV治療にアクセスすることができる。しかし、一方で、「HIV、奇跡の治療法」などといった形で、無知につけ込んで人々をだますといったことも良く見受けられる。3月19日、ウガンダのキリスト教聖職者メール Male牧師はこうした民間療法に隠された真実について語るため、あるトーク・ショーに参加し、次のように話した。「悲しいことに、私たちの世界には無知な人々が多くいる。そして人々が無知であるということに付けこむ人々も存在する。」

ウガンダの社会には、まだ多くの人がHIV/AIDSを呪いの一種だと思い込み、そんなものは存在しないと単純に考えている人もいる。HIV/AIDSは誰かが勝手に作り出した神話だと考えている人も多い。このような問題に関する論争はなにもウガンダに限ったことではなく、西アフリカや南アフリカでも「実際に存在しないものだから、放置していても必ず治癒する」と信じているために治療を受けない人々が多くいて、手に負えない状態になっている。

メール牧師がイギリスの病院の性病科で学生として働いていたとき、牧師は多くの人が重病に陥り、病状が悪化するのを実際に見たという。「そうした人たちは治療を無視し、自分たちは治ったのだという幻想にとらわれていたようだった。私はいかなる宗教や信仰に偏見を持っているわけではないし、私は敬虔なクリスチャンだ。だが奇跡的な治療を約束して人を操るペテン師がいるのは確かだ。」こうした奇跡的な治療は「教会」の壁の中に限られたことではない。霊媒師の小屋でも、彼らは治療と引き換えに莫大な額を請求している。「私は決して神が人を治す力を持っていないといっているわけではない。私は、単純に人々が信じている誤りがあり、これは危険なことだということを述べているのだ。」

HIV/AIDSは現実であり、それを否定し目を背けることは大きな悲劇を招きかねない。道徳的な教会指導者が今日のHIV/AIDSへの闘いを支援し続けてくれることを望んでいる。彼らの努力は、彼らに手引きを求める大衆を導くために必要とされているのだ。メール牧師はこのトーク・ショーで、神話に隠された真実について、熱心に訴えていた。

原題:Uganda: The Myths of Miracle Healing
出典:Daily Monitor
日付:2008年3月28日
URL
http://www.monitor.co.ug/artman/publish/opinions/The_myths_of_miracle_healing.shtml

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★ 南アフリカ:届かない治療、アフリカに住む移民の声
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2008年3月28日―リンダLindaは、ジンバブウェから南アフリカのジョハネスバーグに着いたときには既にHIVに感染していた。でも彼女は自分のHIVステイタスがどのようなものかなど、全く知らなかった。公園で数ヶ月野宿した後、彼女の健康状態はさらに悪化し、スラム街のクリニックでHIVのテストを受けることにした。「私は結果をもらうのに2週間待たないといけませんでした、カウンセリングは受けられませんでした」、リンダは思い出して言った。「結果を渡してくれた看護師が私に言いました『これがあなたの結果よ。あなたはHIVの陽性よ。あなたは死んでしまうわ。でも、あなたは必要な書類を持ってないから、私たちはあなたを助けられないの。』」

リンダのような治療や医療サービスを受けるために必要な書類を持たない移民にとって、ジョハネスバーグは敵意に満ちた場所だ。住民の約半数が外国人移民で構成される、ジョハネスバーグ中心部のヒルブロウHillbrowのようなスラム街では、既に溢れんばかりの移民が暮らしており、みな貧困にあえぎ、犯罪が絶えない状態だ。リンダのような新参者は疑りぶかい地元民や劣悪な労働環境に直面し、限られた公共サービスしか受けられていない。

南アフリカの憲法では「(人種やジェンダー、社会的階級に関係なく)あらゆる人が医療サービスへのアクセスが確保できる」ということになっており、公共医療施設は、誰にでも緊急の治療を提供する義務があるし、不法移民であってもHIV抗体検査や日和見感染の基本的な治療は無料で受けられることになっている。しかし、実際にはリンダのように南アフリカの身分証(市民権をもっているという証明)を作ることができない人には制限があり、抗レトロウィルス薬治療(ART)も断られることがよくあるのだ。ジョハネスバーグにおける移民のARTへのアクセスに関して昨年行われた調査によると、公共医療機関では、外国籍のHIV陽性者に自ら治療を提供するのではなく、治療を提供しているわずかなNGOに照会するだけで、これらの外国人HIV陽性者は、NGOからしかサービスを受けることができないという「二重医療システム」を作り出していることがわかった。また、2007年9月に保健省が身分証の有無に関わらず難民や避難民が無料のARTを受けることができる財源を確保したものの、この指示が事務員や受付、看護師まで届いていないことが同調査により発見された。

ジョハネスバーグのある病院の経営責任者であるサギエ・ピレイSagie Pillay氏は、身分証を持っていない人(南アフリカ国籍をもたない市民)を追い返すつもりはない。しかし、通常の医療に外国人がアクセスする場合、医療費を支払う必要があるのだと述べている。「私たちの患者のうち15%は外国人で、その数は増加しています。私たちは注意深く対応しています。というのも、もし私たちが治療を提供すると宣伝すれば、もしかしたら、他国で治療アクセスの出来ない外国人の患者たちが皆、この病院に殺到するかも知れません。アフリカ中の人がここに来ることになるかもしれないのです」彼はこのように述べた。しかしある調査によると、アフリカ中のHIV陽性者が、治療を求めて国境を越え、南アフリカに押し寄せるというのは根拠のないことだということがわかっている。実際、調査で聞き取りを行った移民のほとんどが、自分たちがHIVの陽性だと知ったのは、南アフリカに到着して以降だったからであり、治療を求めて南アに入国したという人はいなかった。

「普遍的アクセスUniversal Access」に基づく治療提供や医療サービスに、移民・難民への対応という新しい課題が見えてきたようだ。

原題:SOUTH AFRICA-ZIMBABWE: No documents? No treatment 
出典:IRIN plusnews
日付:2008年3月28日
URL:http://www.plusnews.org/Report.aspx?ReportId=77493

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★ コンゴ民主共和国:HIVとの複合感染で結核患者が増加
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アフリカ中央部のコンゴ民主共和国では、結核患者が増えており、結核の感染拡大防止策にが十分機能しない状態になっている。3月24日の世界結核の日、首都キンシャサでデモ行進が催された。「結核患者が増えているのは、HIV感染との関連性があるためです。つまり両方に感染している患者がおり、その数は増えつつあるからです。」コンゴのNGO、結核予防連盟 National anti-Tuberculosis Leagueのグイレイン・シテンゲ氏 Guylaine Tshitengeはこう訴えた。

コンゴ保健省によれば、2006年コンゴ国内で確認された結核患者数は10万人近くにのぼり、この数字は、世界で結核の脅威にさらされている22ヶ国の中で11番目、アフリカでは4番目であったという。コンゴ国内では、抗結核薬の無料配布政策を行っているが、結核は依然として公衆衛生上の深刻な問題となっている。この要因としてマクウェンゲ・カプート保健相 Makwenge Kaputは、結核に感染しても、初期症状の一つである咳があってから治療を始めるまで、長期間放っておいてしまうことをあげている。その間に空気感染する結核菌はコミュニティに広まり、感染者自身も結核で死亡するリスクを負い続けることになるためである。

WHOによれば、2006年には全世界で150万人もの人が結核により命を落としており、さらに20万人のHIV感染者が結核の複合感染を起こして死亡している。一方、WHOが3月17日に発表した「世界結核対策2008年版」によると、2006年、世界でも結核の感染拡大防止プログラムの進捗はやや遅くなったということがわかった。2001年から2005年には毎年6%ずつ増加していた結核の新規感染者数が、2005年から2006年には半分の3%増にとどまっている。しかし、WHOは、この新規感染者検出率の減少について、結核の影響が衰えたのではなく、力強い前進を見せていた各国のプログラムの発展のスピードが落ち、2006年には同じペースを保てなくなったためだと考えている。

他のほとんどのアフリカ諸国でも、国が主導するプログラムでの結核新規感染者数は増加していない。ある研究によれば、多くの患者は民間の医療機関、またはNGOや宗教法人、コミュニティ組織で治療を受けており、公的プログラムには計上されていないという。

原題:DRC: Rise in TB cases linked to co-infection with HIV 
出典:PlusNews 
日付:2008年3月25日
URL:http://www.plusnews.org/Report.aspx?ReportId=77442


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★ ナイジェリア:HIV新規感染者の61%は女性
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ナイジェリア政府エイズ管理局 The National Agency For The Control of AIDS(NACA)はアブジャで主催したワークショップで、HIVに新規感染したナイジェリア人の61%は女性であることを明らかにした。

NACA局長のババトゥンデ・オショティメヒン教授 Babatunde Oshotimehin によれば、HIV感染者のケアやサポートといった負担は、アフリカ全土にわたって主に女性にかかっているという。「その女性が、ナイジェリアでは新規感染者の61%にのぼるということを知れば、HIVコントロールの中心に女性を置くことがいかに重要であるかが分かる。もしこの状況が早急に対処されなければ、HIVによってナイジェリア人口の多くが失われることにもなりかねない」と教授は訴えている。

また教授は、HIV感染の多くのケースが異性間で起こるのに、男性と女性との間で状況に大きな差があることへ非難の声を上げている。ナイジェリアの文化では、妻が夫を拒絶することは許されず、女性は自身に危険が及ぶようなセックスでも何もいえないことがあるため、女性のほうが男性よりも感染しやすいという。また教育を受けていない女性であれば、危険のないセックスを要求することはますます難しい状況になってしまう。教授は、もし女性がパートナーに危険のないセックスを要求できるようになれば、HIV感染の拡大を食い止めることができるだろうと考え、ナイジェリア国内の女性すべてに向かって、HIV/AIDSとの闘いに立ち上がろうと呼びかけている。

さらに、今回のNACA主催のワークショップにも参加した全国女性協会評議会 The National Council of Women Societies (NCWS)の会長であるラマトゥ・バラ・ウスマン氏 Ramatu Bala Usman も、HIV/AIDSとの闘いに女性を巻き込むことが、HIVの感染拡大防止に役立つと述べている。ラマトゥ氏は、HIV/AIDSに最も影響を受けやすいのは女性であるという。HIV/AIDSとの闘いは、NCWSに所属する約250団体共通の関心事であり、それらすべてにより、草の根活動を行っている。NCWSが特徴的なのは、教育を受けたエリートだけではなく、地方出身の教育を受けていない女性たちも参加していることである。コミュニティ住民の言葉で話すことによって、地方でも受け入れられ、理解が得られているという。

原題:Nigeria: 61 Percent of New HIV/Aids Infections Are Women-NACA
出典:Vanguard
日付:2008年3月27日
URL:http://www.vanguardngr.com/index.php?option=com_content&task=view&id=5481&Itemid=47

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★ネパールで第1回PLWHA全国会議開催 エイズ対策の課題とは?
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3月11日から14日にかけて、ネパール・デュリケル市において第1回全国HIV陽性者(PLWHA)会議が開催された。ネパール全国の56地区、100を超える地域社会組織(CBO)から300名以上が参加した。

ネパールでは全国で10,000人以上がHIVに感染しており、そのうち大多数が貧困層に属し援助を必要としている。患者の治療やサポートに関しては2005年から改善の兆しが見えており、200名以下であったARV治療者数が今では1,500名以上に増加した。当時ほとんど実体的な活動のなかったCBOは100を超え、のべ600名のHIV陽性者が設立・運営しており、5,000人の会員が登録している。しかし、その数は未だ不十分であり、有効なARV薬の在庫不足やHIV陽性者への差別や生活サポートの不足などが問題となっている。その中でも最大の問題は、政府レベルでのエイズの否定と政策レベルでの差別である。即ち、政府が国内のHIV感染拡大を事実として受け止め強力なリーダーシップを発揮しない限り、治療も予防も現在のままで多くの人が苦しむことになる。

会議の多くは議論に費やされ、特に国内のHIV陽性者が直面する様々な問題やHIV予防および治療の困難さが指摘された。そのため、ヘルスケアサービスの改善やARV治療開始の迅速化、日和見感染症治療薬へのより良いアクセス、生活サポートプログラムや基本サービスを通した食糧不足解消を図るための人材やネットワークを活用することが確認された。また、エイズにおける女性や子どもの問題を優先的に解決するということも盛り込まれた。

具体的には、以下の3項目にまとめられる。
<治療およびケア>
・地区レベルまでのVCT、診断、治療、ケアの各プログラムの継続および迅速な拡大の保証
・競争的資金モデルを通したPLHAによるCBOへのサポート継続および拡大の保証
<意味のある参加>
・地区エイズ調整委員会およびすべての政策協議団体までのHIV陽性者の参加の保証
・エイズ関連組織においてHIV陽性者が適切な職位に就けることを保証するガイドラインの施行
<生活サポートおよびマイクロファイナンス>
・女性HIV陽性者およびエイズ孤児のための政府予算スキーム作成の保証
・HIV陽性者の技術養成およびマイクロファイナンス、賃金収入活動の保証

原題:First National Congress of People living with HIV/AIDS in Nepal
日付:March 12 &#8211; 13,  2008


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★エコなHIV予防対策?!タイで国際会議
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4月23〜25日、タイのチェンマイで第22回UNAIDSプログラム調整理事会が開催される。今回の理事会では、UNAIDSにHIV関連の活動で排出される二酸化炭素の量が吸収される量と同じであるという、カーボンニュートラルな組織となるための時限プログラムを作成するよう要請すべきであるという提案がなされ、議論されることになっている。

環境に配慮しないと、大きな代償があることがわかっている。OECDの報告書によると、オゾン層の破壊は2000年に42,000名の若者を死に追いやっているが、現在の環境政策がそのまま続くと2030年までにはその数字は4倍に増加する。気候変動に関する国際連合枠組み条約(UNFCCC)によって作成された京都議定書は現在170カ国以上が批准しており、批准国は二酸化炭素排出量の減少か排出権取引を実施しなければならない。

カーボンニュートラルは、国や組織から地域社会、個人まですべてにおいて好ましい、重要な価値観になりつつある。地域社会や研究者、活動家、多くの施設や機関が実施するHIVに係る活動はこれ以上環境へ悪影響を与えてはならない。多くの法人や市民社会のメンバーは二酸化炭素削減に向けた活動や政策を実施している。よって、環境に悪影響を与えているHIVに対する取り組みを減らす方法を緊急に探る必要がある。

カーボンニュートラルなHIV対策は今後より注目されるであろう。そのために必要なのは、HIV感染予防対策が、成熟したものであり、人類の生存を脅かす社会問題と結びついているということを広く知らせることである。貧困や安全など他の世界問題に直結する意思を見せることは途上国の保健システムを強化するのに必要である。しかし、環境悪化に関する認識はHIV対策の政策立案者やリーダーに不足していることのようである。

炭素の影響を軽減するイニシアチブはHIVの取り組みに容易に追加できるだろう。炭素軽減プロジェクトは貧困削減やHIV/AIDSと共に生きる人々の経済的不安の軽減に貢献するだろう。

*: カーボンニュートラル (Carbon Neutral) とは環境用語で、何らかの活動を行った際に二酸化炭素の排出量と吸収量が同じであるということ。

原題:A Carbon Neutral HIV Response
日付:Sun Mar 16,2008
出典:AIDS_ASIA listserv
URL:http://health.groups.yahoo.com/group/AIDS_ASIA/message/1195

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★ベトナム: PEPFAR新案件の公募開始
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米国ワシントンD.C.に本部を置くNGOである PACTのベトナム支部 「PACTベトナム」は、中学生向けの生殖に関する健康とエイズ教育に関する案件申請(Request for Applications RFA)を公示した。

PACTベトナムは、米国大統領緊急エイズ救済計画(President's Emergency Plan for AIDS Relief, PEPFAR) のもとで、米国国際開発庁 USAID より資金提供を受けている。PACTベトナムは、PRPFARによる資金を受け、地元NGOあるいは国際NGOに助成を行う。そして助成を受けたNGOは、2007年から2010年の間に、ベトナム教育省(Ministry of Education and Training )が行う、中等学校向けの公衆衛生とHIV/AIDS予防教育の支援を行う予定になっている。

本件で、応募団体は、地元ベトナムに本拠を置くNGO、国際NGOあるいは、国連組織等の機関としている。企業なども非営利目的でのみ、応募が可能。政府及び政府関係機関は、パートナー団体として先の種類の団体らと名前を連ねることは可能。現在、ベトナムで何らかのプログラムを実施している必要はない。

応募は、2008年4月21日午後5時Pactベトナム必着で締め切られた。

参考ホームページ: http://www.pactworld.org/cs/asia/vietnam/rfas

原題:Action: RFA from Pact Vietnam
日付:March 21, 2008
出典:SEA-AIDS listserve
URL:http://www.healthdev.org/viewmsg.aspx?msgid=f2b364e8-855e-4b3f-a6b5-85f385d21642


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★ NGO情報: アジアのMSMネットワーク、MSM対策への資金拠出拡大についての提言書を発表
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2008年3月6日、「アジア太平洋地域男性の性に関する健康連盟」 (The Asia Pacific Coalition on Male Sexual Health, APCOM) は、「アジア太平洋地域におけるMSM (男性とセックスをする男性 Men who have sex with men)プログラムへの投資の価値 "The Value of Investing in MSM Programs in the Asia-Pacific Region" 」という政策提言書を発表した。2006年、インドの首都ニューデリーで開催された、「アジア太平洋地域男性の性に関する健康とHIVに関する国際会議」 International Consultation on Male Sexual Health and HIV in Asia and the Pacific で発表された「危機管理と責任 Risks and Responsibilities 」という文書を基に、米国国際開発庁 USAIDの協力を得て作成された。

報告書には、HIV感染予防に投じられる全体予算に対して、MSMプログラムの比率を比較し、MSMにとって効果的な予防プログラムに必要となる資金やリソースについての議論がある。最新のデータによれば、アジア太平洋地域におけるMSM間のHIV陽性率は、調査対象地域によって差異はあるが、0〜32%となっており、これは、アジア太平洋地域の陽性者数の10〜25%にあたる。このような状況にも関わらず、MSMのプログラムのために充当された予算は少なく、プログラムの範囲も限られていた。

APCOMは、この提言書を通して、HIVを含めた性感染症が、MSMの中で、深刻な影響を及ぼしていることを認識すること、そして、MSMのためのHIVプログラムへの投資が、同地域の新規HIV陽性者数を減らすために、重要な意味を持つことを、政策決定者が確信することを願っている。
この政策提言書は、以下の4つの提言で締めくくられている:
・MSMプログラムに対するリソースを増加させる;
・MSMに対する試験的介入の成功事例を拡大する;
・MSMプログラムに関する投資効果の評価をし、科学的な根拠を増やす;
・多国間から資金供給を得られるようにする

2008年中に、APCOMはこの文書のアップデートを行う予定だ。本提言書は、誰にでも送付可能。
また4ページにわたる完全版資料は、現在APCOMの臨時ホームページに掲載されている。
http://www.msmasia.org/The_Value_of_Investing_in_MSM_Programs_in_the_Asia-Pacific_Region.pdf

原題:Value of investing in HIV programs for MSM in Asia Pacific
日付:Thu Mar 6, 2008
出典:AIDS_ASIA listserve
URL:http://health.groups.yahoo.com/group/AIDS_ASIA/message/1188

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★編集後記
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ゴールデンウィーク!読者の皆様はどんなふうに過ごされましたか?編集員Wは、足利のフラワーパークにいってみました。ここは、のべ600畳分もある藤棚で有名なんです。
樹齢何百年、という藤の淡い紫色にすっかりいやされた連休でした。
これから、新緑の季節ですね。いわゆる5月病に負けずに若葉のようにフレッシュにがんばりましょう!(と自分に言い聞かせる。。)

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