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83号(Global AIDS Update)

発行日: 2007/11/23




■GLOBAL■<□<■AIDS■>□>■UPDATE■

グローバル・エイズ・アップデイト
       GLOBAL AIDS UPDATE
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第83号(第4巻第7号) 2007年(平成19年)11月23日
Vol.4-No. 7(No. 83) Date: November 23, 2007 

■GLOBAL■<□<■AIDS■>□>■UPDATE■
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★「第83号」目次
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地域情報
● アフリカ
1. ウガンダ:政府がエイズ治療薬の製造を開始
2. スワジランド:地方のクリニックがHIV陽性者のライフライン

● アジア・太平洋
1. ニュージーランド:マオリ政党「白人ゲイだけでなく我々にも適切なエイズ対策を」
2. インド: ラージャスターン州で、HIV陽性の女性の親権を認めない判決

● ヨーロッパ
1. ドイツ:「債務を保健へ」Debt2Healthイニシアティブ、最初のケースが実現

●女性
1. HIV陽性の女性には、集中的な産後ヘルスケアが重要

●国際情報
1. UNAIDS:事務局長が子どもたちや若者のHIV感染に注目

----------------------------------------------- Vol. 4 No. 7----

◆発 行:(特活)アフリカ日本協議会
◆連絡先:
・東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル2F
・電 話:03-3834-6902
・FAX:03-3834-6903
・電子メール:info@ajf.gr.jp
◆バックナンバー:下記ブログをご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/ajf/
◆Melma!を通しての購読申し込みは
http://www.melma.com/backnumber_123266/
◆本メールマガジンから転送・引用を行う場合は、事前に発行者にご連絡をお願いいたします。

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★ウガンダ:政府がエイズ治療薬の製造を開始
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10月8日、ウガンダ共和国のヨウェリ・ムセベニ大統領 Yoweri Museveniは、抗レトロウィルス薬(ARV)の3剤併用薬を製造する工場の操業を承認した。これまで、南アフリカにもARV薬の生産工場があったが、多剤併用薬を製造する工場は、アフリカではこれが初めてである。
 
この新工場は、ウガンダのクオリティ化学工業Quality Chemical Industries (QCI)とインドの製薬会社シプラCiplaとの共同事業で建設された。工場ではラミブジン、スタブジン、ネビラピンの三剤混合薬であるトリオミューン Triomuneが製造される予定である。現在、ウガンダでARV治療 を受けている8万人のうち4分の3がトリオミューンを服用している。
 
今回の工場設立は、インドの特許法改定によりARV薬のジェネリック薬の輸出が不可能になる可能性があるため、ウガンダにおけるARV薬の流通を守る必要があることから実現した。

ジェネリック薬産業が発達したインドは、アフリカへの最大のARV薬供給国である。医薬品の物質特許(=化合物それ自体にかかる特許)を認めてこなかったインドの旧特許法の下では、インドのジェネリック医薬品業者は、欧米の巨大製薬会社などの特許権者(主に欧米の巨大製薬会社)の同意なしにジェネリック薬を製造・販売することができた。しかし、WTO加盟国であるインドは、1995年に締結されたWTOの貿易関連知的所有権協定Agreement on Trade-Related Aspects of Intellectual Property Rights (TRIPs)の規定により、インドは2005年以降、医薬品の物質特許を認める特許法改訂を行わなければならなくなり、2008年以降、特許権者の承諾なしにジェネリック薬を輸出することができなくなってしまう。そのため、アフリカ各国へのジェネリック薬の供給の継続が危ぶまれていた。

共同臨床研究センターJoint Clinical Research Centreの代表ピーター・ムジェニィPeter Mugyenyi博士は、ARV薬の国内生産は、アフリカにおけるARVの安定供給に最適の方法だと述べている。

しかしながらムジェニィ博士はこの工場がトリオミューンに依存しすぎることに警鐘を鳴らしている。彼はテノホビルTenofovirやエファビレンツEfavirenz、エムトリシタビンFTCを主成分とする新しい三剤併用薬であるアトリプラAtriplaのような新しい薬をも、すぐに製造し始めるべきだと話している。
 
原題:Uganda:Country Now Makes ARVs
日付:October 5, 2007
出典:allAfrica.com website
URL:http://allafrica.com/stories/200710060060.html

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★スワジランド:地方のクリニックがHIV陽性者のライフライン
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南部アフリカの小国スワジランドでは、UNAIDSの統計によると、成人の3人に1人がHIVに感染しており、世界でもHIV感染率が最も高い国の1つである。

こうした状況の中で、地方のクリニックがHIV陽性者のケア・診療に大きな役割を担っている。スワジランドの商業の中心都市マンジニから北へ20分のところにある、シゴンベニ・クリニックSigombeni Clinicである。ここは赤十字社が経営母体となり、11名の看護師が、プライマリー・ヘルスケアや子どものケア、家族計画、そしてHIV/AIDSプログラムを行っている。さらに毎週火曜日には、専門医が首都の国立病院などから診察に来ている。

多くのスワジランド人はHIV検査を受けたことがないが、このクリニックではHIV検査だけではなく、治療が受けられる。実際に多くの陽性者が回復していることが評判を呼び、この10年で、HIV/AIDS陽性で通院する人の数は他のどの病気の患者数よりも多くなるほどに増えたという。現在1日にクリニックへ通院する患者のうち、およそ20人がごく一般的な病気であるのに対し、HIV/AIDS陽性者は約40人である。

このクリニックでは薬剤は主に政府から供給されるが、国際的ドナーからの援助もあり、薬剤供給が途切れることはなく、2004年にARVの配布を始めて以来、一度もARVを切らせたことがないという。

反面、いかに患者にARV治療を継続させられるかが課題となっている。クリニックが行うHIV/AIDSプログラム対象患者は350人いるが、中には、衰弱しすぎて来院できない患者や、ARV服用時に必要となる食べ物を確保できていないと診察される患者もいる。こうした患者には、クリニックの在宅ケア2チームが、周辺の丘や谷に散在する小さな村々を巡回して、ARVや食べ物を届けたりしている。

シゴンベニ・クリニックのある環境は決して恵まれていない。小さな村々のちょうど真ん中に建てられているため、徒歩で来院できる人はほとんどいない。道路は未舗装で轍がついており、バスは1日おきにしか走っていない。書類を書くためのコンピュータ以外には、レントゲン装置等のハイテク機器はない。診療録は手書きで、キャビネットはあふれんばかりの状態である。

しかし、緊急時に患者をRFM病院へ運べる救急車があり、また何よりもクリニックの治療に対する住民からの信頼があり、シゴンベニ・クリニックはHIV/AIDS患者の「生きたい」という意志の支えになっている。

タイトル:SWAZILAND: Rural clinic gives AIDS patients a lifeline
日付:October 3, 2007
出典:PlusNews website
URL:http://www.plusnews.org/report.aspx?ReportID=74686

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★ニュージーランド:マオリ人政党「白人ゲイだけでなく我々にも適切なエイズ対策を」
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マオリ人はニュージーランドの人口のおよそ14%を占める先住民族であるが、最近マオリ人の間でHIV感染が急激に拡大している。

ニュージーランド・エイズ疫学グループthe New Zealand AIDS Epidemiology Groupの調査結果によれば、2007年前半には、ニュージーランドのHIV新規感染数にしめるマオリ人の割合が、前年の6.4%から11.4%へと急上昇した。ニュージーランド議会でマオリ人を代表している「マオリ党」 The Maori Partyの保健問題担当であるタリアナ・トゥリア氏Tariana Turiaは、マオリ人に対するHIV対策が白人のゲイなどへの対策と比べ、不十分であると主張している。

彼は「白人のゲイを優先し、マオリ人や女性、移民、そして難民への対策がおろそかにされているという懸念について、私は二ヶ月前に厚生大臣に報告している。」と述べ、こうした懸念はニュージーランド・エイズ財団New Zealand AIDS Foundation (NZAF)の指導力不足の顕れでもあるとして対応の是正を求めている。というのも、実際にNZAFの最新のレポートでは、「白人のゲイこそが最も感染の危機が大きい社会集団」とされているからである。

 トゥリア氏は「AIDS患者の7割は男性間での性行為によって感染しているという事実、そしてAIDS患者の7割がヨーロッパ系民族であるという事実は否定できない。しかし、我々はより広範な社会集団にHIVやその他の性感染症対策を行っていかなければならないのだ。社会から差別された集団の中にさえも差別が存在するとはなんという皮肉だろう。この白人を優遇する政策は社会に横たわる偏見を反映したものだ。」と熱く語った。

原題:HIV: Too Much Emphasis on White Gay Males  Maori Party "We ignore increases in HIV diagnoses amongst Maori at our peril"
出典:WELLINGTON
日付:2007/10/14
URL:http://www.ukgaynews.org.uk/Archive/07/Oct/1401.htm

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★インド: ラージャスターン州で、HIV陽性の女性の親権を認めない判決
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9月28日、インド北西部 ラージャスターン州 Rajasthan ジャイプール裁判所 Jaipur はあるHIV陽性者の女性に対して、自分の8歳の娘に対する親権拒絶する判決を下した。

インドの人権団体「市民的権利のための人民連合」the People’s Union for Civil Liberties(PUCL)のラージャスターン州代表カヴィタ・スリヴァスタヴ氏 Kavita Srivastav によると、この女性は、1990年代後半、ラージャスターン出身の兵士と結婚をした。この兵士はHIV陽性であったが、彼女はそれと知らずに結婚したという。彼女の夫は、4年前に亡くなった。

その後、夫の家族が、彼女と娘に対し差別や暴行、虐待をしたため、彼女は実家に戻り、ラージャスターン州都ジャイプール裁判所に娘の親権を求め、訴訟を起こした。しかし、裁判官は、彼女がHIV陽性であるため、娘の世話ができないという理由で、原告の主張を棄却した。これに対して、PUCLは判決の差し止めを求めてじゃ異プールの上訴裁判所に上訴した。上訴裁判所は下級審の判決の執行を差し止め、口頭弁論を開始することに同意した。
 
原題:Indian Court Denies HIV-positive Woman Custody of Daughter 
日付:29 September 2007
出典:advocate.com ウェブサイト
URL:http://www.advocate.com/news_detail_ektid49447.asp

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★ドイツ:「債務を保健へ」Debt2Healthイニシアティブ、最初のケースが実現
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9月25日、ドイツ政府はインドネシア政府との間で、「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」(世界基金)が提唱する新たな資金メカニズムである「債務を保健へ」Debt2Healthイニシアティブの実施に合意した。これは、世界の三大感染症であるエイズ、結核、マラリアとの戦いに新たな道を切り拓くことになりそうだ。

両国政府は、ドイツ政府はインドネシアに対して有する債務5千ユーロの免除を、免除される債務の半額を世界基金Global Fundの同国向けプログラムへと投資するという条件の下で合意した。この合意は、世界基金が新規資金メカニズムの一つの方法として提唱している「債務を保健へ」Debt2Healthイニシアティブと呼ばれる新たな方式に基づくもので、今回のインドネシアが初の適用国となる。この「債務を保健へ」イニシアティブは、債権国が債務国に対して有する債権の一部を免除し、債務国がその資金の一定の割合を世界基金に拠出し、世界基金はその債務国における将来の世界基金のプログラムに当該資金を充てる、というもので、世界基金が提唱する新たな資金メカニズムの一つである。世界基金は、当面、インドネシア、ペルー、パキスタン、ケニアの4カ国を対象に、「債務を保健へ」イニシアティブに応じる債権国を募集している。

同イニシアティブは、債務削減という途上国から定評ある経済支援の一つを、世界基金という信頼できるシステムを通して、その国の保健プログラム支援へと繋げようというものだ。

現状では、債務に苦しむ多くの国々が、債務返済のための予算を投じなければならなく、保健サービスへの十分な資金が確保できていない。そういった中、このイニシアティブは、適用国には保健システムの強化、世界基金には豊富な予算、支援国には国際的な義務の達成というように、全てのアクターにとって有益なものとなり得る。ドイツ政府代表として会議に参加したドイツのハイデマリー・ヴィツォレク=ツォイル Heidemarie Wiecsorek-Zeul 開発大臣は「ドイツがDebt2Healthイニシアティブの最初の支援国となれたことを誇りに思う」と延べ、さらに今後4年間で同イニシアティブを通して世界基金へ2億ユーロを投資することを発表した。
 

原題:Debts Conversion Initiative launched to fund Health Programs 
First Debt2Health Agreement Signed Converts _50 Million for Indonesia
出典:the Global Fund
日付:2007/09/25
URL:http://www.theglobalfund.org/en/media_center/press/pr_070926.asp

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★HIV陽性の女性には、集中的な産後ヘルスケアが重要
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10月1日付のエイズ専門誌「エイズ・ジャーナル」誌Journal of Acquired Immune Deficiency Syndromes(JAIDS)に掲載された研究発表によると、HIV陽性の女性は、出産後の2年間に様々な感染症にかかる可能性が高いということが明らかになった。

全世界のHIV感染者のうち60%が女性で占められているにも関わらず、女性特有のHIV問題についての研究が、今までほとんど行われていなかった。今回の研究は、出産可能な年代の女性がHIVの影響を強く受けているサブサハラ・アフリカ地域で、HIV陽性女性がかかる疾患のパターンを調査することにより、より効果的な母性保健maternal healthの改善策を模索する目的で行われた。

ケニアの首都ナイロビのHIV陽性女性535人が調査の対象となった。この調査によると、出産後1年間の観察期間中に最も多く発生した疾患は呼吸器感染症(100人あたり161件)で、続いて下痢(100人あたり62件)、肺炎(100人あたり33件)、そして結核(100人あたり11件)であった。研究チームの1人である、ドロシー・ンボリ=ンガチャ氏 Dorothy Mbori-Ngacha(ナイロビ大学小児科)は、これらの数字がHIVに感染していない分娩後の女性での数字に比べるとはるかに高いと指摘している。

これまでの研究では、妊娠中および分娩後の女性は免疫機能が弱まり、感染症にかかりやすくなるということがわかっている。今回の研究では、免疫機能が低くHIVのウイルス量の多い女性では、肺炎や口腔カンジダ症、結核といった日和見感染を起こす確率が高いということが分かった。また、出産後2年間の観察期間中に入院した人の割合は10%未満、そして産後1年間および2年間に死亡した人の割合はそれぞれ1.9%および4.8%であった。

「これらの結果を実践的に解釈すると、出産後に最善のケアとフォローアップを講じれば、出産後の女性の健康な予後を確保できるという事実を指摘しているといえます。」とンガチャ氏は述べる。さらに今回の研究チームは、HIV陽性で出産後の女性がかかる疾患の多くは、本来はHIVが子どもへ移行するのを防ぐ「HIV母子感染予防策」を、母親により注意を払う方向へと変えることによって予防できうると示唆している。
HIV陽性の妊産婦に対する出産後の集中的なヘルスケアの重要性が呼びかけられている。

タイトル:HIV mothers 'need focused healthcare post-birth' 
日付:October 3, 2007
出典:SciDev.net
URL:http://www.scidev.net/News/index.cfm?fuseaction=readNews&itemid=3947&language=1

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★UNAIDS:事務局長が子どもたちや若者のHIV感染に注目
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 国連合同エイズ計画Joint United Nations Programme on HIV/AIDS (UNAIDS)のピーター・ピオット事務局長Peter Piotは、9月30日、アメリカ合衆国東部のボストンにあるハーバード医学学校での会合において、性的虐待や近親相姦、若年期の性行為を通じた子どものHIV感染対策を実施するよう主張した。ピオット氏は多くのプログラムがHIV陽性の妊娠女性および若年層を対象としており、現在も増加傾向にあると述べた。しかし、ピオット氏は「実は若年層の感染は母子感染よりもずっと多いのに、この事実が無視され、覆い隠されてさえいる。」と指摘している。
ピオット氏は、最近のHIV/AIDSについて、「女性化が進んでいる。」と表現したが、実際に、女性は現在HIV感染者の約半数を占め、全世界では48%、アフリカでは60%を占めている。 女性は教育や財産権、性関係において性的な不平等があるために、虐待をうけたり望まないセックスに従事したりする傾向にある。
 
UNAIDSは「女性とエイズ世界連合」Global Coalition on Women and AIDSと協力して十分な教育、財産権の確保、暴力の阻止などを含む女性の権利を保護する政策や法律を成立するよう、各国の指導者たちに呼びかけている。

世界には、既婚男性が複数の相手と性交渉することを法的・習慣的に認める社会も存在する。一方、こうした社会においても、夫から妻への家庭内暴力や、妻の夫に対する経済的な依存によって、妻が夫にコンドームの使用を求めることができないケースが珍しくない。この場合、男性は外でHIVに感染し、それを家に持ち帰ることで妻が感染するケースが多発することになってしまう。。

若者はしばしばコンドームや予防情報へのアクセスが、政治的理由や文化的なタブーによって制限されている。毎年、約半数の感染が若者によって占められている。

ところが、アウトリーチ活動によって若者の予防活動に携わるワーカーたちが、若者のニーズについてあまり知識がない場合が多い。それはデータ収集に際して、若者の中にある世代や文化などのいろいろな違いを区別していないケースが多いことに起因している。「15歳の子供が感染することと、24歳の女性が感染することには大きな違いがある。同様に、5歳の子どもと新生児の感染との間にも大きな違いがある」とピオット氏は指摘している。

一方、ユニセフ東南部アフリカ事務所の子どものエイズ専門家ダグラス・ウェブ氏 Douglas Webb は、ボストンで開催された同じ会議において、HIVによる死別を経験した若者はこれによりトラウマを抱えることになり、早期の性関係を求める傾向があるという調査結果を報告した。
 
タイトル:UNAIDS Head Puts the Spotlight on Children and Teens
日付:Sep 30, 2007
出典:IPS news service website
URL:http://ipsnews.net/news.asp?idnews=39469
 
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★編集後記
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だんだん朝起きるのがつらい季節になってきましたね。編集員Wは、いつも遅刻ぎりぎりの電車で出勤していたのですが、最近は、早く家を出るようになりました。
その秘密は、パン!通勤途中においしいパン屋さんがあって、それを楽しみにしているんです。焼きたてのパンとコーヒーのためなら早起きもなんのその。コーヒーの香りで目も覚めるし、朝ごはんをしっかり食べると午前中の仕事もはかどって一石二鳥です。
これからは、朝ジョギングしようかなぁなんて思ったり。生活のリズムって変えられるんだなぁと実感している今日この頃です。

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