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━★TranNet pre-vue 第120号★━━━━━━━ 2005年7月19日配信 ━━━
<出版翻訳者を目指す皆様へのニュース>
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[*INDEX*]
[1]事務局からのお知らせ
▼<Japanese Writers' House> 好評運用中!
▼<締め切りました> INTRAPプロフェッショナル翻訳士養成講座
▼<翻訳者募集中> 翻訳者選定電子オーディション
▼〓お知らせ〓 システムリニューアルに伴う配信日の変更について
[2]『トランネット通信』の抜粋記事
▼「ヘルメスの英語千一夜」(16)
丸山 正之(東京英語研究センター所長)
That's old hat!(遅れてるねえ!)
[3] TranNetのご案内
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[1]事務局からのお知らせ
▼<Japanese Writers' House> 好評運用中!
The only place for information on rights availability
for the latest Japanese literary works in English.
邦書の版権インフォメーションを海外にプロモートする
『Japanese Writers' House』英語版ウェブサイトがいよいよ運用を
開始しました。
欧米の編集者に向けて、邦書の最新情報を配信するとともに、Japanese
Writers' Houseに会員登録していただくと、日本語版サイトで会員専用画面
を持つことができます。
ここでは登録した著書の世界中からのアクセス状況や、海外の出版業界の
ニュースなどを閲覧、検索が可能となり、さらに登録された会員同士の積極
的なコミュニケーションの場を提供していきます。
どうぞ、ご期待ください。
※<Japanese Writers' House>
▽English Main Site
http://www.trannet-japan.com/e/
▽Japanese Writers' House 会員登録サイト
http://www.trannet-japan.com/j/
)))プレスリリース(((
出版界唯一の専門紙(株)新文化通信社に<Japanese Writers' House>
が紹介されました。
http://www.trannet.co.jp/pre_up/news/jwh_net/image/press%20release-ALL.pdf
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▼<締め切りました> INTRAPプロフェッショナル翻訳士養成講座
おかげさまをもちまして、「INTRAPプロフェッショナル翻訳士養成講座」
第一期生募集は定員に達したため、締め切らせていただきました。
多くの方にお申し込みをいただき、誠にありがとうございました。
TranNetでは今後もプロの翻訳者を養成する講座を提供してまいります。
どうぞご期待ください。
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▼<翻訳者募集中> 翻訳者選定電子オーディション
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オーディションのお知らせをスピーディにお届けします!
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TranNet Pre-vue読者の皆様に、いちはやくオーディションの発表をお知
らせするために、また、ご興味のある課題を逃されることのないように、
課題書籍の内容を掲載したEメールをお送りしています。
課題の概要は、ホームページをご覧の上、奮ってご応募ください。
http://www.trannet.co.jp/home/fr_top.htm
・書籍画像をクリックする
・翻訳者選定電子オーディションにカーソルを合わせてクリックする
なお、同時期に複数の課題を発表することも増えてまいりました。各課題
の締切日をお間違えのないようご注意ください。
≪現在受付中のオーディション≫
第249回 7月25日(月)締切
TranNetは、多くの翻訳者の方々と出会えることを楽しみにしています。
⇒資料のご請求・入会のお問い合わせ:info@trannet.co.jp
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼〓お知らせ〓 システムリニューアルに伴う配信日の変更について
弊誌を配信しているmelma!のシステムリニューアルに伴い、下記の日程で
メールマガジンの発行を含む全てのサービスが一時的に停止します。
∞……∞……∞……∞……∞……∞……∞……∞……∞……∞……∞
【日 時】 8月13日(土)00:00〜8月16日(火)12:00
【停止対象】
・melma! (melma.com)の全てのウェブサイトへのアクセス
・登録解除
∞……∞……∞……∞……∞……∞……∞……∞……∞……∞……∞
▼△━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━△▼
┃ 上記の事情により、TranNet Pre-vue第122号の配信日を ┃
┃ 8月16日(火)から8月17日(水)に変更いたします。 ┃
┃ ご了承ください。 ┃
▲▽━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▽▲
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[2]『トランネット通信』の抜粋記事
▼「ヘルメスの英語千一夜」(16)
丸山 正之(東京英語研究センター所長)
That's old hat!(遅れてるねえ!)
およそ2400年前ガリア人が建設したイタリアのミラノは、フランスのパリ
より350年も古く、中世からルネッサンス時代にかけてMilan ware(ミラノ
製品)はMilanerと呼ばれて全欧州のファッションをリードしました。その
後、Milanerはミラノ製婦人服を指すようになり、さらに19世紀からは婦人
用専門の帽子屋を意味するmillinerという英語に変わりました。
一方、紳士用の帽子屋はhatterです。Lewis Carrollの名作「不思議の国
のアリス」の中でアリスに "Why is a raven like a writing desk?"(大ガ
ラスはなぜ机に似てるんだい?)と謎を出すthe Hatterは、当時すでにあっ
たmad as a hatter(帽子屋のように狂った)という表現を戯画化したもの
でした。帽子屋が引き合いに出されるのは、帽子の原料のフェルトを水銀で
処理していたので、帽子屋には神経を病む職人が多かったことからきたとい
われています。
帽子をかぶるのが当たり前、という時代が長かったせいか、hatをめぐる
表現は多彩です。たとえば、高速道路で前の車を追い抜こうとしてアクセル
を踏むとき、ドライバーが助手席の人に "Hold on to your hat!" (帽子に
しっかりつかまって!)と叫ぶことがありますが、面白いのは、相手が帽子
をかぶっていなくてもちょっとふざけた感じで使えることです。また、大学
の卒業式などで角帽(mortarboard)をいっせいに投げ上げる風景を見るこ
とがありますが、throwone's hat in the airというと「いいことがあって
大喜びする」という意味になるのです。
さて、衣類の中で帽子は比較的に寿命が長く、使えなくなるまでに歳月が
経過するのが普通です。いよいよすり切れてかぶらなくなっても、何となく
愛着があって、捨てずにしまっておきます。ですから、古い帽子というもの
は、たいてい「時代遅れ」の象徴になるわけです。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
Ron: How was the Forum on Modern City Environment?
(「現代都市環境フォーラム」どうだった?)
Aya: It was very exciting and informative, but among the speakers
there was a novelist who really bothered me.
(とても刺激があっていろんなことが分かったわ。ただ、講師の中に
一人厄介な作家がいたのよ)
Ron: Really? What did the novelist say?
(ほほう。で、どんなことを言ったの?)
Aya: He argued that no environmental protection should be allowed to
degrade the quality of life of urban residents.
(環境保護で都市住民の生活の質が低下してはいけないって言うのよ)
Ron: Ridiculous! That's really old hat.
(ばかなことを言ったんだね!ほんとに時代遅れだな)
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
このold hatは名詞ではなく形容詞句なので、冠詞のanは要りません。も
ちろん複数形のold hatsになることもありません。もう少し例をあげましょ
う。
In spite of the huge amount of money they paid the designer for
packaging renewal, the consumer still thought it was old hat.
(デザイナーに巨額の金を払ってパッケージを一新したのに、消費者は
ありふれていると思った)
With the rapid advance of technology, modern weapons quickly
become old hat.
(技術の急速な進歩で、近代兵器がすぐ時代遅れになるのである)
As soon as the consultant proudly started to present his proposed
marketing strategy, we realized that it was old hat.
(コンサルタントが得意げにマーケティング戦略案のプレゼンを始めると、
たちまちその案がどうということはない代物だと分かった)
奇想天外と言えそうな表現は、I'll eat my hat.(自分の帽子を食べるよ)
でしょう。まあ、奇術師でないとできそうもないことなので、普通はifで始
まる仮定法の従属節を前か後に置いて、
If she doesn't tell her mother before noon today, I'll eat my hat.
(もし彼女が今日正午までに母親に話さなかったら、私は自分の帽子を食べ
るよ → 彼女は今日正午までに母親に話すよ、絶対間違いない)
のように使います。実際にあり得ないことを例に出して強調する口語的言い
まわしなので、日本語の「首をやる」にあたるでしょうか。
古代エジプトやギリシアの戦士の兜という実用品に始まる帽子の歴史をた
どると、とても興味深いものがありますが、王冠に見られるように、頭にか
ぶるものはその人の権威や力を示す手段でした。第33代・推古天皇の御代
(西暦603年)に聖徳太子が「冠位十二階」を制定し、皇族や官僚の身分に
応じて紫・青・赤・黄・白・黒の6色のそれぞれ濃淡、合わせて12色の制服
と冠の着用を義務づけ、職階と職責の意識づけを行われたのも、冠の象徴的
な意味と働きを重視されたからでしょう。時代が下がると、男性の冠は女性
の目を意識して身なりを整える手段の一つとなり、兼好法師も「徒然草」第
百七段で「女のなき世なりせば、衣文も冠も、いかにもあれ、ひきつくろふ
人も侍らじ」(女のいない世の中だったら、衣服も冠も、いずれにせよ、き
ちんと直す人もいないであろう)と言っています。
それほど男の尊厳とマナーを表す帽子なので、「帽子を脱ぐ」のは洋の東
西を問わず、当然、相手に敬意を表するときであり、帽子をかぶらない人が
ふえた現代でも、英語の世界では次の表現に残っています。
I took my hat off to the hard-working environmentalist with an
unyielding spirit.
(不屈の精神を持ち疲れを知らぬその環境運動家に尊敬の念を持った)
I raised my hat to the Prime Minister after I heard about his
tough decision.
(首相が下した難しい決断を聞いて感心した)
このように、take my hat off to〜 やraise my hat to〜で「〜に敬意を表
する」という意味になるのですが、実際に帽子を脱ぐわけではないので、帽
子をかぶっていない人でも使えます。ただし、主語は1人称のIかWeで、格
式張らない場合に限られています。
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[3]TranNetのご案内
TranNetには次のような特徴があります。
┌―┐
|1|仕事に結びつく
└―┴―――――――――
成績優秀者は、在宅で出版書の翻訳、リーディング、
下訳などの仕事をすることが可能です。
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|2|機会が公平
└―┴―――――――――
オーディション方式ですから、会員のだれにも公平に
機会が与えられ、結果もオープンに公表されます。
┌―┐
|3|場所を問わない
└―┴―――――――――
インターネットを利用しますから、世界のどこにいて
もオーディションに参加することができます。仕事の
うえでも地方(海外)在住のハンデはありません。
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|4|翻訳の勉強ができる
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さまざまなジャンルのオーディション課題に取り組む
ことにより、しぜんと翻訳力がつきます。
参加者には、翻訳のプロによる模範訳とくわしい解説、
評価が送られます。また、翻訳に役立つ情報が満載の
メールマガジン『トランネット通信』が月2回配信さ
れます。
┌―┐
|5|出 資 企 業
└―┴―――――――――
日経BP社、SUNMALO株式会社、日本ラッド株式会社が
出資しています。
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~~~~~~~~~~~~~~ 第121号は8月2日発行予定です。お楽しみに ~~~~~~~~~~~~
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編集責任者:矢澤暢子
発行責任者:高野雅博
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