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出版翻訳家への最短ルート! TranNetでは、翻訳者選定オーディションを毎月2〜5回、開催しています。オーディションにおいて、選出された翻訳者を出版社に紹介、翻訳をお願いいたします。どなたにも翻訳者になるチャンスがあります!
このマガジンでは「最新オーディションの課題概要」と、英語だけでなく多言語の翻訳のお仕事を紹介する「Job情報」など、翻訳家を目指す方々へ役立つ情報をお届けします。

  • 最新号:2008-10-07
  • 発行周期:第1・3火曜日
  • 読んでる人:2851人
  • 創刊日:2000-06-09
  • Score!:92点
  • コメント数 : 0
  • メルマガID:11939
  • バックナンバー:全て公開
  • 発行者サイト:あり
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TranNet Pre-vue第68号

発行日: 2003/5/20

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●閉鎖的と思われがちな出版翻訳業界にあって、TranNet(トランネット)
はインターネットを通して翻訳者を公募し、最もふさわしい方を出版社に
推薦するガラス張りの翻訳者選定オーディションを行っています。
TranNet pre-vueは、トランネット会員向けのメールマガジン『トランネッ
ト通信』の一部を公開するものです。
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TranNet pre-vue  第68号

2003年5月20日配信
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<CONTENTS>

●『トランネット通信』の抜粋記事

●催事案内/事務局からのお知らせ  
             
●TranNetのご案内

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● 『トランネット通信』の抜粋記事

トランネットにご入会いただいた皆様には、会員の特典として、翻訳に
役立つメールマガジン『トランネット通信』をお届けしています。
強力な執筆陣による、実践的で内容の濃い誌面はトランネットならでは。
TranNet pre-vueでは、同メールマガジンの抜粋をご紹介いたします。

        ------<TranNet通信からの抜粋>----------

●連載「編集長の目」
                by  原山建郎(元・主婦の友社編集長)

「耐用年限と賞味期限」

 先日、日本文藝家協会主催のシンポジウム「書籍流通の理想を目指して」
が開催され、出版界警世の書『だれが「本」を殺すのか』の著者・佐野眞一
さんが基調講演を行った。文藝家協会ニュース2月号の講演要旨を参考に、
いくつかのポイントを紹介してみたい。

  トーハンの出版科学研究所が発表した数字によると、出版産業の売上は6
年連続のマイナスだが、昨年の書籍売上の2.1%が「ハリー・ポッター」シ
リーズだったという。映画との相乗効果を巻き起こした「ハリポタ現象」が
もしなかったとしたら、書籍の売上ダウンはさらに惨状を呈したに違いない。
そして、ことしは同シリーズ日本語版の新刊が出ないというので、青息吐息
の書店業界はパニック状態に陥った。なにせ、昨年1年間に全国で廃業した
書店の数が700軒、新古書店と呼ばれるブックオフがいまや700軒なのである。

「本は死なないと思う。しかし日本の出版産業はおそらくcrush outするだ
ろう」

  これまでの出版流通の慣行モデルは、本の作り方・売り方両面の大改革と、
先の見えないデフレに直面して、耐用年限と賞味期限が切れ始めていると、
佐野さんは言う。「ラーメンと本とは違う」のは百も承知だがと前置きして、
たとえばラーメンが売れなくなれば、即席ラーメンのメーカーはrisk 
heightとして価格を下げるが、同じ「商品」であっても、本は値下げを再販
制(定価販売の維持)によって禁じられていることを指摘している。

  ほとんどの版元は、膨大な「未出荷+返品の版元在庫」に加えて、いつで
も返品可能な「書店陳列分+バックヤード保管分の流通在庫」を抱えている。
建前では再販制維持を聖域と主張しつつ、「値下げして在庫処分したい」の
が本音である。公取と約束した「再販制の弾力的運用」として、時限再販
(前週の週刊誌を値下げなど)、部分再販(再販本以外に非再販=自由価格
本も出す)が一部導入されているが、小売の最前線「取次→書店」の関係が
単なる「物流」から、消費者を意識した「商流」へ視点を変える時期にきて
いる。

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●オーディション入賞者の声      
                      天野智美    
                (第112回オーディション入賞者)

編集者の友人の紹介や、某通信講座終了後の斡旋などで、訳書を数冊出す機
会には恵まれたものの、その後仕事が続かず、文字通り暗中模索の日々が続
いていました。好きな本を訳して出版社に持ち込み、ようやく編集の方にシ
ノプシスを読んでいただくところまでこぎつけても、「この本、ちょうど他の
訳者に依頼したところなんですよ」とのお返事。また、いつかは自分の手で
訳してみたいと思っていた本が、他の方の訳で出版されたのを手にしたとき
の失望と嫉妬。翻訳学校にも通い始め、そこで自分の欠点に気付いたり、自
分では思いもつかないような仲間の訳に刺激を受けながらも、果たしてコー
スを終えた後プロとして道が開ける日など来るのだろうかと常に不安を抱え
ていました。ただでさえなかった自信がどんどん萎み、勤めとの両立で寝る
時間も少なくなりましたが、それでも諦めてしまわなかったのは、やはり、
好きな小説の世界を自分の言葉で目の前に再現してみたいという思い、そし
て、ごくたまに思い通りの言葉が浮かんだときの喜びがあるからでしょうか。

翻訳学校のコースが終わり、先生から下訳の仕事をいただいたのとちょうど
時期を同じくして、Vコレクションのオーディション合格のご連絡を頂きま
した。ロマンス、ましてや官能小説など初めての経験で、文章が硬すぎるの
ではないか、どこまで描写すべきか、など迷いの連続ですが、原書の持つ官
能性をできるだけ伝えつつ、同性の友人が読んで楽しめるものを、と心がけ
て訳しています。

ひとつオーディションに受かったからといって勿論これでゴールではありま
せん。常に多くの本に浸りつつ、勉強を続け、いつの日か、P・アクロイド
といった、自分の好きな作家の一冊を訳すことができればと思っています。

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●催事案内/事務局からのお知らせ

<オーディション作品刊行情報>

トランネットのオーディションで扱った作品が続々と出版されています。
ぜひ書店でお手にとってみてください。

◆第79回オーディション作品
『勝てる意思決定の技術』(WINNING DECISIONS)
 訳者:齊藤英孝  ダイヤモンド社、2003年02月06日

◆第119回オーディション作品
『ロスト』
(Lost―Lost and found pet posters from around the world)
 訳:トランネット
 株式会社アーティストハウス、2003年03月07日
           ↑
   トランネット会員100名で訳した話題の書。
   『ロスト』ホームページもご覧下さい。
   http://www.so-net.ne.jp/shopping/lost/

◆第122回オーディション作品
『ハーバード・ビジネス・エッセンシャルズ[1]変革力』
(HARVARD BUSINESS ESSENTIALS: MANAGING CHANGE AND TRANSITION)
訳者:岡村桂  講談社、2003年03月31日

◆第123回オーディション作品 
『ハーバード・ビジネス・エッセンシャルズ[2]人事力』
(HARVARD BUSINESS ESSENTIALS: HIRING AND KEEPING THE BEST
PEOPLE)
訳者:石原薫  講談社、2003年03月31日

◆第121回オーディション作品
『ハーバード・ビジネス・エッセンシャルズ[3]財務力』
(HARVARD BUSINESS ESSENTIALS: FINANCE FOR MANAGERS)
訳者:荒田佳子  講談社、2003年03月31日

◆第106回オーディション作品
『心に薬をあげましょう』
(Overcoming Anxiety, Panic, and Depression)
訳者:大和都   株式会社デジキューブ、2003年04月28日 

◆第68回オーディション作品
『エブリディ・ジーニアス』
(THE EVERYDAY GENIUSRestoring Children’s Natural Joy of 
Learning? And Yours Too )
訳者:井出野浩貴、永田澄江  フォレスト出版株式会社、2003年05月26日
          ↑
    この本は現在、http://www.amazon.co.jp の
      「和書」トップページに掲載されています。
【アマゾンの書籍紹介】
6か国語に翻訳されているロングセラー
子どもの才能の開花や成績アップのために、親はどういう考え方をし、何を
すべきか。天才教育や学習速度の向上などを目標に、著者が開発した教育法
「統合学習」の具体的なテクニックを示した、米ロングセラーの邦訳『エブ
リデイ・ジーニアス』。

「TranNet翻訳実績」のページはこちら↓ 
http://www.trannet.co.jp/home/fr_pub_view.htm

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 ◆◆次号(第69号)は6月3日発行予定です。お楽しみに!◆◆

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●トランネットのご案内 

TranNetには次のような特徴があります。

1.仕事に結びつく 成績優秀者は在宅で出版書の翻訳、下訳、リーディング
          などの仕事をすることが可能です。
2.機会が公平   オーディション方式ですから、会員のだれにも公平に
          機会が与えられ、結果もオープンに公表されます。
3.場所を問わない インターネットを利用しますから、世界のどこにいて
          もオーディションに参加することができます。仕事の
          うえでも地方(海外)在住のハンデはありません。
4.翻訳の勉強ができる 
          さまざまなジャンルのオーディション課題に取り組む
          ことにより、しぜんと翻訳力がつきます。
          参加者には翻訳のプロによる模範訳とくわしい解説、
          評価が送られます。また、翻訳に役立つ情報満載の
          メールマガジン『トランネット通信』が月2回配信
          されます。
5.出資企業    日経BP社、株式会社アルク、株式会社アイディ、
          日本ラッド株式会社が出資しています。

ぜひ一度、トランネットのホームページhttp://www.trannet.co.jp
にアクセスしてみてください!

TranNet pre-vue 第68号
発行 株式会社トランネット
〒162-0843 東京都新宿区市谷田町3丁目8番地
      新杵ビル3階
TEL    03-3513-5488
FAX    03-3513-5589
E-mail  info@trannet.co.jp 
URL     http://www.trannet.co.jp
編集責任者:竹内ふみえ 
発行責任者:高野雅博

Copyrights(c)2003 TranNet KK

 
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