ユーラシア・ウォッチ |
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◆◆ ユーラシア・ウォッチ ◆◆
Eurasia Watch
編集・発行:秋野豊ユーラシア基金
http://www.akinoyutaka.org
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第119号 2007年10月16日
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◇Contents◇
・ニューズレター第17号刊行!
・文献紹介
・イベント紹介
IIST講演「復活するロシアの大国主義とアジアの新情勢」
(10月18日 於・東京)
ほか
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■ホームページ更新情報■
ニューズレター第17号が掲載されました。恒例の秋野洋子代表による巻頭エ
ッセイのほか、今号では第9回秋野豊賞について、審査委員長講評(伊東孝之
理事)、受賞された3名(多田透さん、中内政貴さん、古澤嘉郎さん)の挨拶
・研究計画概要が掲載されています。リレーエッセイ「秋野豊氏の思い出」は、
筑波大学大学院国際政治経済学研究科の第1期生・仙保隆行さんに登場してい
ただきました。
基金ホームページからPDFファイルでご覧ください。
http://www.akinoyutaka.org
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◆新刊書・論文紹介
冒頭の「○」は単行本や雑誌、「・」は雑誌に掲載された論文を意味します。
価格は原則として総額表示としております。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜《政治・安全保障全般》〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○『国際問題』(日本国際問題研究所) 2007年10月号
(焦点:日本の海洋境界画定)
・村瀬信也「(巻頭エッセイ)日中大陸棚境界画定問題」
・江藤淳一「海洋境界画定に関する国際判例の動向」
・坂元茂樹「海洋境界画定と領土紛争」
・濱本幸也「大陸棚の共同開発」
・兼原敦子「日本の大陸棚外側限界の設定をめぐる一考察」
(連載:福田ドクトリン30周年・ASEAN40周年[1])
・ラム・ペンエ「福田ドクトリン30周年と日本・ASEAN関係」
・・・などを収録。下記URLにて次号刊行まで一般公開。
http://www2.jiia.or.jp/ebook/
○高田和夫編『新時代の国際関係論:グローバル化のなかの「場」と「主体」』
法律文化社、2007年9月刊(¥2,835)267頁
・松井康浩「国際関係の理論」
・上垣彰「国際社会のグローバル化」
・柄谷利恵子「国境を越える人の移動」
・定形衛「エスニシティと国際関係」
・遠藤薫「情報化と国際関係:東アジアにおける情報グローバリゼーション
の進展とそのジレンマ」
・木村朗「国際機構の新しい役割:民族・地域紛争への国連の対応を中心に」
・鄭敬娥「地域主義と国際関係論:グローバル化における地域の生成と再編」
・岩下明裕「国際関係におけるローカリズム:国境地域における新『外交』
の始動」
・高柳彰夫「グローバル市民社会の登場」
・・・などを収録。
○篠田秀朗『国際社会の秩序』(シリーズ国際関係論1) 東京大学出版会
2007年9月刊(¥2,625)266頁
○鈴木基史『平和と安全保障』(シリーズ国際関係論2) 東京大学出版会
2007年9月刊(¥2,625)254頁
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◆イベント情報
○ IISTアジア月例講演会「復活するロシアの大国主義とアジアの新情勢」
・講師:袴田茂樹(青山学院大学教授)
・日時:2007年10月18日(木)12:00〜14:00
(12:00-12:30受付・昼食/12:30-14:00 講演・質疑応答)
・会場:東京會舘 エメラルドルーム(霞ヶ関ビル35F Tel. 03-3581-9161)
・要予約・昼食付 参加費:会員 2000円 / 非会員3000円
・締切:10月16日(火)必着
準備の都合上キャンセルされる場合は10月17日(水)正午までにご
連絡ください。それ以後の場合は、恐れ入りますが、会費のご請求を
させていただきますので、ご了承ください。
・お問い合わせ:貿易研修センターアジア部 担当:荒井
E-Mail:arai@iist.or.jp
TEL:03-3503-6621 FAX:3501-0550 http://www.iist.or.jp
講演会の詳細は下記のサイトをご覧ください。
http://www.iist.or.jp/asia/pdf/details15.pdf
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◆編集後記
確か井上ひさしだったと思いますが、書物とは、人間が記憶・学習する上で
実に便利な媒体であり、時代が移ってどんなにコンピューターが発達しても、
本がなくなることはないだろう、といった主旨のことを言っていたことを覚え
ています。◆印刷された紙が束になって一片を綴じられ、一定の質量で手の中
でめくることができる−−この形式は、パソコンのようにデータを大量に所蔵
したり、持ち運びをすることは大変ですが、どこにどのような記述があったの
か、実感をもって人間が情報を整理できる媒体なのではないか、というのです。
ただし、事典・辞書は「電子辞書」の発達・普及で、さまざまな検索ができる
ようになったため、書物という形式からは徐々に離れていくのではないか、と
も言っていたように思います。◆8月末ごろ、約20年間刊行されてきた現代の
キーワード用語集『イミダス』『知恵蔵』が、現状の「電話帳のような」年刊
形式を廃し、インターネット上で検索できる有料データベースに移行すること
が報じられました。他方、『現代用語の基礎知識』は現状のような書籍として
の刊行を続けるそうです。それぞれ、売り上げ部数が減少する中で、苦渋の選
択だったと思いますが、一読者としては現実的な決断であったようにも感じま
す。路線変更組の2誌が従来から「用語解説」に力を入れていたことからすれ
ば、井上説のように電子化していくことは時代の流れであったのでしょう。こ
れに対して『現代用語の・・・』は、各項目の文字数も多く「読む事典」とい
う性格が強いように思います。これが書籍として刊行され続けることは、世に
種の尽きない「本好き」の嗜好を、これからも満足させてくれることでしょう。
なお『イミダス』は、従来の形式を簡略化して、時事解説の冊子をまもなく刊
行するそうです。紙媒体とウェブ版との両方を使い分けていく戦略が成功する
ことを願ってやみません。◆書き手の側も、紙媒体にこだわっている時代では
ないのでしょう。当メルマガでも書誌情報を載せている『国際問題』(日本国
際問題研究所)は、電子版への移行から1年あまりが経過しましたが、水準の
高い論文が毎回載っています。ただ、少なくとも読み手としては、電子媒体の
文章、とりわけ自分が大事だと思う文章は、パソコンの画面ではなく紙に印刷
して読む人が多数派ではないでしょうか。私の場合、電子媒体に掲載されてい
るお気に入りの書物は、結局印刷してファイルあるいは製本して書棚に並べて
います。個性豊かな背表紙が並んだ本棚を眺めるだけでも、「本好き」にとっ
ては、それぞれの内容を想像できて楽しいものです。◆次回は11月1日頃の配
信を予定しています。 (湯浅)
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ユーラシア・ウォッチ 第119号(2007年10月16日発行)
発行元:秋野豊ユーラシア基金(代表 秋野洋子)
〒151-0061 渋谷区初台1-51-1 初台センタービル803
編集責任者:広瀬佳一・湯浅 剛
郵便振替02740−2−3000
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