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弁護士が教える男と女の法律戦略

発行日: 2005/7/11

‐‐‐‐弁護士が教える男と女の法律戦略‐‐‐‐


 
▼▼▼ キープをしよう! ▼▼▼


 こんにちは。

 弁護士の荘司雅彦(しょうじ まさひこ)です。

 実は、ささやか過ぎるコメントで探すのに苦労する程ですが、

 私のコメントを「週間女性」に載せてもらいました。

 特集名は、30代、40代の「恋愛・結婚最前線」実例レポート

 発売日は7月12日(火)です。

 是非、是非、目を通してみてください。

 探すのに、苦労するかもしれませんので、
 
 できれば、立ち読みではなく買ってください・・・(笑)。

 

 
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


 さて、今回は、「キープをしよう!」という題名です。

 「キープ」というのは、女性の間の流行語で、

 「彼氏にするわけではないけど、一応切ってしまわないで、

 男性とのつながりを残しておこう。」

 というような意味だと私は理解しています。

 (間違っていたら、そういう意味だと思って以下をお読み下さい。)



 これって、なんか「イケナイコト」のような響きがありまし、

 そういう感覚で使われることが多いのではないでしょうか?


 
 しかし、

 私は、「キープは是非すべきことで、悪いことでもなんでもない。」

 と、思っています。



 かつて、法律相談で、

 「10年以上付き合っていたのに、別れ話をされた。

  これって、婚約不履行ですよね。」

 と、訴えてこられる方々が、かなりおられました。

 どちらかというと、女性の方のほうが多かったような気がします。



 しかし、何十件か受けたこのようなご相談、

 1件も、肯定的なアドバイスができなくて、とても残念な思いをしました。


 まず、婚約には、「結納や指輪」のようなものは不要ですが、

 「当事者間に真剣に結婚しようという合意」が必要です。


 半分くらいの方は、この関門を超えられませんでした。

 「確かに、結婚の話はしませんでしたが、相手の家にも遊びに行きました。」

 とか、

 「みんなで遊びに行く時はいつもペアでした。」

 とか、

 「私の友達は、みんな私たちが結婚するものと思っていました。」


 などなどのことは言われるのですが、

 付き合っていた10年、15年の間に、

 「相手から結婚しようと言われましたか?」と尋ねると、

 「そういうはっきりしたことは・・・・。」

 ということになってしまいました。



 これでは、長〜く続いた「恋人」、「ガール(ボーイ)フレンド関係」

 に過ぎず、

 「婚約が成立した」とは、到底いえません。




 次に、

 「結婚しよう」といわれた場合ですが、

 ここで、残りの人たちは全滅します。


 いわゆる「ピロー・トーク(寝物語)」や、
 
 会話の合間で出てきた「ちょっとした話」では、

 とうてい「真剣な合意」とはいえません。


 仮に、「真剣な合意」だと思われるものでも、

 それを証明することは極めて困難なのです。



 といいますのは、

 通常、「真剣に結婚しようという合意」があれば、

 10年の付き合いの最初のころであれば、

 10年近く延期するのは、特段の事情がない限り、

 とうてい考えられません。


 また、10年付き合って「ようやく・・・・」という場合は、

 法律相談にこられることはないでしょう。

 今頃、ハッピーに暮らしているはずです。


 
 まあ、話を反故にした方としては、

 当初は結婚する気があったかもしれませんが、

 ズルズルやっているうちに、フェイド・アウトしていったのではないか?

 というのが、私の感想です。


 そして、結婚を信じた彼女(彼)は、

 相手に悪いと思って、

 他の異性と付き合うことさえしなかったのでしょう。


 とてもお気の毒な例ですが、

 法的にはどうしようもありません。




 もうおわかりいただけましたでしょうか?

 一人の異性に、「長い期間」を捧げることのリスクを。


 ですから、私は、

 360度の視野を常に持って、異性を客観的に見ること。

 何らかのご縁で知り合いになったら、

 アブナイ人でなければ(これ大切なポイントです)、

 強いて関係を「切る」必要なないこと。

 を、お勧めしています。


 
 今や、結婚してからも、

 「むかしの彼氏」「むかしの彼女」と続いている人がたくさんいます。

 「キープ」は、立派な自己防衛でと思うのですが・・・・。



 では、既婚者はどうすればいいのでしょう?

 最近、

 「突然、離婚を宣言された!」

 というご相談がとても多いのです。


 それを考えると、

 結婚しているからといって、

 強いて異性を避けたりするのは、賢明ではありません。


 「でも、それが原因で離婚になったらどうするの?」

 鋭いご質問です。


 う・・・・・・・・ん。
 
 まあ、何事も「バランスよく」が一番です。


 
 
 
_________________________


■■■■■■□  発行者 弁護士 荘司雅彦(しょうじ まさひこ)


■■■■■□  楽天ブログ http://plaza.rakuten.co.jp/justice7711/ 

        部門首位に立ったのは、やはり一瞬でした(笑)。
   
        今は下降局面です。 



 著書「男と女の法律戦略」(講談社現代新書)では、

 豊富な事例と戦略を、「対話形式」をふんだんに取り入れて易しく書きました。

 しかも、安いですから、絶対に値段以上の効果を保証します。


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 是非、一度、手にとって眺めてください。


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