荘司雅彦のメルマガ |
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‐‐‐‐弁護士が教える男と女の法律戦略‐‐‐‐
▼▼▼ 戦略について ▼▼▼
こんにちは。
弁護士の神山秀(かみやま しゅう)こと、
弁護士の荘司雅彦(しょうじまさひこ)です。
先般、ニュースで、
「サルが花粉症にかかった。」と、報道されていました。
その時点では、私は無事で、
「サルよりも原始的だ。」などと言われました。
「何と言われようと、快適なほうがいいわい!」
と、開き直っておりましたら、
つ、ついに、きました!!
くしゃみ。鼻水。その他もろもろ・・・・。
人並みの苦労がようやくわかりました(?)。
ところで!!
拙書「男と女の法律戦略」(講談社現代新書)で書きました戦略が、
テレビドラマの台詞で使われることのなりました。
5月10日放送予定の「離婚弁護士?」(フジテレビ)のなかで、
瀬戸朝香さん扮する絵里弁護士の台詞に使われる予定です。
エンドクレジットに、私の名前が掲載される予定ですので、
是非、是非、ご覧になってください。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
最近、自分の書いたメルマガを見て、
不思議な違和感を感じることが多くなってきました。
ある日、ハタと気づいたのは、
メルマガのタイトルが「弁護士が教える・・・・戦略」であるのに、
最近、てんで「戦略論」を書いていないということでした。
つまり、タイトルと内容の齟齬に、それまで気づかずに書いていたのです。
これは極めてマズイ!
読者の期待を裏切っている・・・・・。
と、いまさらながら反省しました。
そこで、今回は、とってつけたようで恐縮ですが、
戦略について書いてみたいと思います。
まず、拙書にも書きましたが、
最高の戦略は、
「戦わずして相手を屈すること」です。
男女関係事件をはじめとして、民事事件においても、
常に、無意識的にこの戦略が使える人たちが身近にたくさんいます。
まさか?
と、お思いでしょうが、たくさんいるのです。
最高の戦略の使い手が・・・・。
答えは「無資力者」です。
「無資力者」は、常にこの戦略を無意識的に使っているといえるのです。
不倫事件でも、離婚事件でも、民事の貸金事件でも、
「無資力者」は、ある意味、弁護士の「天敵」と言ってもいいでしょう。
何ももっていない人、場合によっては借金だらけの人からは、
勝訴判決をもらっても、一銭も取れませんので、
どうなに明々白々の証拠がそろっていても、
ほとんどのケースでは、依頼を受けることはありません。
相談者に、金銭的負担の少ない法的手続を教えて、
「どうしても我慢ならない場合は、こういう手続を・・・。
ただし、回収は期待しないで下さい。」
としか言えず、いつも大きな無力感にさいなまれます。
ですから、ご主人や奥さんには、
不倫するなら「せめてお金持ちとやってもらうようお願いしましょう。」
(勿論、これは冗談です。)
では、有効な戦略をもう一つ。
「守りを固めろ。」です。
「攻撃は最大の防御」といいますが、
こと、法律戦略に関しては、原則として「守り」の方が有利な場合が多いのです。
実際の戦でも、
かの諸葛孔明をして、凡将司馬中達の「守り」を崩せなかったのです。
例えば、離婚の場合、
「離婚しない。」という守りの姿勢を崩さなければ、
調停申立も相手がしなければなりませんし、
弁護士費用を支払って「離婚訴訟」を起こさなければならなくなります。
訴訟を起こすというのは、一般の方にとっては大事業で、
精神的・金銭的に、相当の負担を強いられます。
その負担(つまり「訴訟コスト」)を相手に負わせるのです。
すると、途中で相手がくじけて、くたびれて、
当方に有利な条件で決着がつくことも少なくありません。
少し頭をひねれば、「訴訟コスト」の転換ということも可能です。
バブルの終わりころ、
家主から明け渡しを迫られて、断り続けると、
次第に家主から陰湿な嫌がらせを受けて困っていた人がいました。
その人は、
「もう我慢できない。家主に慰謝料を請求したい。」と、いきりたちました。
私は、
「何もこちらから訴訟を起こさなくてもいいでしょう。
内容証明で損害賠償請求をして、
賠償金を払わなければ家賃と相殺する旨通告して、家賃不払いをするのです。」
と、アドバイスしました。
これは、正当な理由での家賃不払いなので、
家主としては「しんどい裁判」となります。
しかも、家賃という安定収入がない状態で膠着化すると、
けっこう精神的にも効いてきます。
半年後、くだんの相談者は、
相応の立退き料をいただいて円満に退去できたと、お礼に来てくれました。
これは、「訴訟コスト」を転換して、「守り」戦略をとった一例です。
このように、
戦略は、いろいろな場面で応用するところに醍醐味があります。
その醍醐味を味わえる心境になれれば、
精神的に、相手よりはるかに優位に立っているといえるでしょう。
__________________________
■■■■■■□ 発行者 弁護士 神山 秀 (かみやま しゅう)
■■■■■□ 楽天サイト http://plaza.rakuten.co.jp/justice7711/
■■■■□ 個別サイト http://www.vesta.dti.ne.jp/~justice7/
著書「男と女の法律戦略」(講談社現代新書)では、
豊富な事例と戦略を、「対話形式」をふんだんに取り入れて易しく書きました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061497685/qid%3D1111129710/250-9786899-5965064
是非、一度、手にとって眺めてください。
個別サイトの無料相談室では、匿名で相談可能です。
http://9025.teacup.com/justice7/bbs2
「ご連絡」窓口のご説明が不十分で、ご迷惑をおかけしました。
法律相談は「無料相談室」だけですので、お間違いのないようお願いいたします。
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