先生、頑張って! |
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今回は、具体的な作業手順について、触れてみたいと思います。
すでにこれ以上のことを行っている先生方には、恐縮ですので、読み飛ばして
いただければ幸いです。
■分掌内会議と会議用レジュメ
私は、毎週行っていた分掌内会議の毎回の会議レジュメを時系列的にクリア
ファイルに収納しました。学校によっては、教務部などの分掌内会議も人数が
少ないからと言う理由で立ち話程度で行い、レジュメなどの資料は全く残さず、
そのために翌年度の引継ぎも十分行われないところもあるようです。ひどい
ところは、分掌内会議を毎週行うこともしていないところもあります。
学校業務は教育活動ではない、と言う認識がそうさせるのかと思います。
実際には、学校として大きな問題が生じる時は、ここをないがしろにしている
場合がほとんどだ、と私は経験的に考えております。
次年度への引継ぎが資料が無いためにきちんとできないことや、次年度以降の
担当者がより良い業務へと展開するためのたたき台としてのベースが無いこと
になります。また業務上、他の分掌の先生方との広い連携が必要な場合は、
特に共通理解事項を広くかつ深くするために不可欠のものです。
修学旅行などの業務を例にとれば理解できるように、パンフレット作成の
注意事項やノウハウ、実踏や旅行業者への諸注意など、きちんと引継ぎが
なされず、あまりにも場当たり的で、新任教師に押し付けられている場合が
多いのではないでしょうか。
教師間の連携が薄くなるために、業務遂行能力そのものの低下が認められた
こともあります。教室外のことには全く対応ができない、単なる歩くメモリー
としての教師ばかりが増えていきます。学校の特色への無理解ばかりか、生徒
個々への柔軟な指導もできずに、小さな問題を大きな問題へと育ててしまい
ます。学校全体で丁寧な議論を重ねながら進めていくべき大きな教育課題に
ついて、前段階で十分な話し合いが行われていない場合に生じやすいです。
また、前提となる学校ならびに地域社会への現状分析さえも、教職員間において
十分な共通認識となっていないために、会議での議論が空転している場合がある
のではないでしょうか。
私の場合は、会議時のレジュメも、前年度の会議分や、今年度前回・次回の
2回分もレジュメにして配布して、会議をしました。5月19日の教務会議で
したら、前年度の5月12日と5月19日、5月26日前後の会議資料3回分と、今年度
の5月19日の会議資料をレジュメにして、それらを元にして会議しました。
■引継ぎ資料が無かった場合
引継ぎが無かった場合や引継ぎ資料が無かった場合を例にとります。
?職員会議録の1年分を点検・整理して、?時期ごとの案件を調べて、レジュメ・
コピーにします。その場合には当然のことながら、?前任者や前々任者などから
事情を聞きます。企業の人や事務職の人にとっては当然のことが、教師では
きちんと行われることが少ないのではないでしょうか? 教室だけが仕事場で、
それ以外は関係ない、仕事ではない、と考えている時間講師のような教師が多い
のではないでしょうか? 高校教師には特に多いように思います。
上記の当然な初期作業が、実際はされていなかったことを多く見た経験上、
確認の意味も含めて、ここに触れさせていただきました。
次の段階では、他の学校を調べる、と言う作業があります。
次回は、先に触れた、教室だけが仕事場で、それ以外は関係ない、仕事では
ない、と考えている時間講師のような教師が多い、という点について触れる予定
です。
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