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◇◆◇ 奈良国立博物館「西国三十三所 観音霊場の祈りと美!」 ◇◆◇
http://www.narahaku.go.jp/
西国三十三所巡礼は、四国八十八ヶ所巡礼(四国遍路)と並んで最もよく
知られた巡礼の道です。当初主に僧侶の修行の一つとして行われたと考え
られますが、霊場への信仰が浸透するにつれ民衆にも広がり、その人気は
近年でも衰えず、四国遍路とともに現在も多くの人々に親しまれています。
本年は、西国三十三所巡礼の中興といわれる花山法皇の崩御より一千年の
記念の年に当たります。本展覧会では、花山法皇の遺徳を偲ぶとともに、
歴史ある各霊場に伝えられた宝物の数々を開陳し、三十三所の歴史と信仰
の遺産、信仰に基づく美の世界を展示し、観音霊場に捧げられた人々の祈
りの軌跡を描き出します。また広く観音信仰に関わる遺宝を会し、造形を
通じて理解を深めていただきたいと思います。
日 時 : 8月1日(金)〜9月28日(日)月曜休館
9:30〜17:00(入館は閉館30分前まで)
(毎週金曜日は19:00まで)
場 所 : 奈良国立博物館 東・西新館
交 通 : 市内循環バスで「氷室神社・国立博物館」下車すぐ
費 用 : 大人 1200円、高・大学生 800円、小・中学生 500円
問合せ : 奈良国立博物館
TEL 0742-22-7771
◆ イベント情報、HP・サークルの紹介など
みなさんからの書きこみお待ちしております。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~n-emiko/keijiban.htm
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長禄二年(1458)八月三十日
長禄の変終結、南朝残党に奪われていた神璽入京。
元中九年(1392、北朝明徳三年)に足利義満の和睦提案に応じて南朝の
後亀山天皇は吉野を出、入京した。南北朝の合一である。しかし、当初からの
危惧の通り和議の条件は全く実行されず、北朝系統の天皇が続くに至り、南朝
の皇胤の不満は高まり、しばしば実力行使が行われるに至った。その最大のも
のが禁闕の変である。
嘉吉三年(1443)九月二十三日、蜂起した南朝残党は御所を襲撃、三種
の神器の一つ、神璽(勾玉)と宝剣を奪って比叡山に立てこもり、山門の大衆
に蜂起を呼びかけた。しかし、僧兵たちはこれに応じなかったためこの禁闕の
変はあっけなく鎮圧されてしまった。だが、宝剣は発見されたものの奪われた
神璽は行方がわからないままであった。
後にその神璽が吉野の奥、北山にあった南朝皇胤のもとにあることが判明し
た。嘉吉の乱で将軍足利義教を暗殺、討伐軍によって滅ぼされた赤松氏の遺臣
たちはこれを知ると神璽奪還を条件に主家再興を認めてもらう算段を行い、北
山に潜入し、偽って南朝皇胤の一宮・二宮兄弟に仕えた。そして長禄元年十二
月にこの兄弟の御所を襲撃、二人を暗殺した。更に二年三月には両宮の母の在
所に押し入り、遂に神璽を奪い取ることに成功した(長禄の変)。
幕府との交渉で予定通り主家再興の見通しを得た赤松遺臣たちはこの日漸く
神璽を奉じて入京した。一方の南朝皇胤はその後応仁の乱で西軍に奉じられた
ことを最後に歴史の表舞台からは姿を消す。
(続史愚抄)
★ この欄は狸さん(oodanuki@yahoo.co.jp)の投稿によるものです
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