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■■ ESHの解決策
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2008.4.2 No.200
企業の環境&安全衛生、ISO14001、OHSAS18001の担当者、管理責任者を
支援するサポーターメールマガジン
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■200号達成のご挨拶
読者の皆様
お陰さまで、本メルマガは今号で200号を迎えることができました。
2004年3月の創刊以来、毎回苦労しながらも発行を続けられたことは読者の皆
様の励ましやご指導に支えられたからこそと御礼申し上げます。
このメルマガは、企業の環境安全衛生(ESH)のご担当者、コンサルタント、
審査員の方々にお読みいただいておりますが、今後もESHのエキスパートの皆
様のお役に立てる情報をお伝えして参る所存です。
どうか、今後ともご愛読のほどお願いいたします。
編集長 黒崎
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■環境コンプライアンス研修のご案内
先週もお伝えした環境コンプライアンス研修のご案内です。
メルマガ読者の方にもお申込みいただき有難うございました。残席も少なくな
りましたので、お早めにお申込みください。
●環境コンプライアンスセミナーのご案内
”ストーリー型ケーススタディ”による管理監督者や環境実務担当者の方々へ
の研修ですが、まずは環境マネジメントのご担当者様に本研修の価値を知って
もらうために、体験セミナーを下記により開催いたします。
・日 時 2008年4月23日(水) 10:00-17:00
・会 場 東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフックセンチュリープレイス
(東京駅南口より徒歩2分)
・参加費 21,000円(1名)
※今後の集合研修に5名以上参加される場合、またはオンサイト研修
を開催される場合には、本参加費は無料とし、充当いたします。
・定 員 50名(定員になり次第締め切らせていただきます。)
・主 催 NPO法人国際環境・安全衛生ガバナンス機構
☆ 詳細のご確認・お申込みは次のサイトをご確認ください。
http://iehsg.org/work2.html
◆ストーリー型ケーススタディとは
あなたには、仮想のA工場の新任製造課長黒川さんになっていただきます。
昇格のお祝いもつかの間、次々と問題が発生します。
・市の環境課が立入採水にやってきた
・近隣の住宅の井戸から有害物質が検出された
・今度、古い倉庫を取り壊して新しい施設を建設する
・・・・
そのような状況下で法的要求は何か、何に注意してどう対応すべきかを、
グループ演習を通して考え、学んでいただきます。
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■産業廃棄物の「木くず」の範囲の変更について
以前にもお伝えしたとおり、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令が改正
され、4月1日より産業廃棄物である「木くず」の範囲が変更されます。
【変更点】
これまで、一般廃棄物として区分されていた以下の木くずが、産業廃棄物とし
て追加されます。
・物品賃貸(リース)業に係る木くず
具体的には、リース事業者から排出されるリース物品(家具・器具類等)に
係る木くずが該当します。
・貨物の流通のために使用したパレット(パレットへの貨物の積付けのために
使用した梱包用の木材を含む。)に係る木くず
※ 排出事業者の業種を問わず、事業活動に伴って生じたものは全て産業廃
棄物に該当します。
※「パレット」とは、貨物を荷役、輸送又は保管するために単位数量に取り
まとめて載せる面をもつ台のことであり、積載面の上部に木枠などの構
造物を有するものを含みます。
【参考】変更後の産業廃棄物である木くずの範囲
・建設業(工作物の新築、改築又は除去に伴って生じたものに限る)に係るも
の
・木材又は木製品の製造業(家具の製造業を含む)に係るもの
・パルプ製造業に係るもの
・輸入木材の卸売業に係るもの
・ポリ塩化ビフェニルが染み込んだもの
・物品賃貸業に係るもの
・貨物流通のために使用したパレット(パレットへの貨物の積付けのために使
用したこん包用の木材を含む。)
なお、剪定枝、伐採木、流木など、上記に該当しない木くずについては、引き
続き一般廃棄物として区分されます。
【経過措置】
現在、一般廃棄物処理業(収集運搬業又は処分業)の許可を受けている者が、
「物品賃貸(リース)業に係る木くず」及び「貨物の流通のために使用したパ
レット等に係る木くず」を取り扱う場合は、以下の経過措置が設けられていま
す。
・平成20年3月31日まで
一般廃棄物処理業の許可を有すること
・平成20年4月1日から平成21年3月31日まで
リース業に係る木くず、パレット等に係る木くずを事業の範囲とする産業
廃棄物処理業者とみなす
・平成21年4月1日以降
産業廃棄物処理業の許可を受けること
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■200号記念キャンペーン
メルマガ200号達成を記念し感謝を込めて、弊社の有料会員サービス「ESHデー
タバンク」を4月中に限り特別価格でご提供します。
この機会に是非ともご入会ください。
・法人会員 通常年会費 63,000円 → 特別割引会費 52,500円
・個人会員 通常年会費 31,500円 → 特別割引会費 26,250円
法人会員と個人会員の内容は全く同様で、個人で自費で入会される志の高い方
を支援するために設定しています。
【会員さまの声】
●K.N様
私の事業所は現在OHSAS18001認証に向け活動中ですが、外資系のため、加えて
本社のグループ要求にも対応しなければなりません。
ESHデータバンクの資料は欧米独自のESH概念も組み込まれており、本社サイド
に私どもの現状を説明する際にも、事業所内に本社要求を展開する際にも有効
に利用できると考えています。
●K.S様(3年目継続会員)
過去2年間、非常に有効な情報(データ)をありがとうございました。毎度、
助かっております。
また1年間の契約更新をお願いします。
ご入会はこちら → http://esh.co.jp
なお、申込みページの「質問・ご確認事項など」欄に、必ず ”メルマガ読
者”とご記入ください。
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■読者からのご質問
読者のA様よりマネジメントレビューについてご質問を頂戴しました。
●ご質問
「機材が整理整頓されず放置されていた」
といったことが、審査において指摘されました。
是正処置ですが、このケースでは大体「教育、周知徹底」です。
しかし、これでは再発しやすく、またあまり芳しくない処置という話も伺いま
す。
どのような処置が良い方法と考えられるでしょうか?
●回答
「徹底」という言葉は「検討」という言葉と同じくらい行動を伴わない、と良
く言われますね。
「周知徹底」で再発防止は難しいものと考えます。
改めて復習ですが、「是正処置とは、不適合の原因を除去することによる再発
防止」です。
従って、機材が整理整頓されていない原因を追求することが重要です。
例えば、次のような点です。
・保管場所が整備されていない
・表示が不明
・人手不足で忙しくて手が廻らない
・教育が不足している
・パトロールの仕組みがない
その上で、マネジメントシステムのどこに欠陥があったかを考え、それを補う
ことが重要です。
・保管場所の未整備 → 保管場所決定の基準 → 保管基準の作成
・パトロールの仕組み未整備 → パトロール基準作成(頻度、項目、要員)
もぐら叩きに終わらないように留意したいものです。
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■今週の事故の真相
報道記事をそのまま掲載していますので、個人名、会社名も出典元の記事のと
おり掲載しています。
事故の事例が社員教育に何よりも役に立つと言うご意見も頂戴しています。
是非ともご活用ください。
◎今週のポイント
●環境
大手ゼネコンが法隆寺の敷地内の雑木林に、建築廃材などを大量に投棄した事
件はお粗末ですね。
既に同社のホームページにはお詫びが掲載されています。
http://www.takenaka.co.jp/
●安全衛生
青森のごみ焼却・粗大ごみ処理施設で、アルミ缶などの粉砕機が爆発しました。
破砕機の火災・爆発事故は頻繁に起きていますが、多くの産廃業者でも異物の
混入で火災爆発や破砕機の損傷などに苦慮しています。
排出者のモラルが問われます。
【環境事故・ニュース】
◆不法投棄:解体家屋の廃材を 容疑で姫路の作業員逮捕/兵庫 (3/25)
県警生活環境課などは24日、姫路市南新在家の作業員、高嶋麗一容疑者(2
2)を廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで逮捕した。
調べでは高嶋容疑者は07年10月上旬、家屋解体による木くずなど約2トン
を、神戸市内の仮置き場から姫路市夢前町の私有地約1000平方メートルに
不法投棄した疑い。
◆重油流出の容疑で検挙/山口 (3/25)
24日、カンボジア船籍の貨物船「DONG YA NO9」(1592ト
ン)の中国人機関長(59)を海洋汚染及び海上災害防止法違反の疑いで。2
4日午前9時ごろ、下関市長府地区沖の関門海峡を航行中、重油を海に流出さ
せた疑い。燃料タンクにポンプで重油を注いでいたところ、ポンプの操作ミス
であふれたという。流出量は捜査中。近く書類送検する方針。後続の貨物船か
ら船舶無線で通報があった。(門司海保)
◆ヒ素:工事現場の土壌から、基準超え検出−高山/岐阜 (3/26)
県は25日、高山市昭和町の市土地区画整理事業「JRアンダーパス」工事現
場の土壌から、国の環境基準の最大3・3倍のヒ素が検出されたと発表した。
今後、井戸水の水質検査をする。周辺は上水道が100%普及している。
◆不法投棄:古タイヤ18本、河川敷に−江合川・今年度5回目/宮城 (3/2
7)
涌谷町涌谷の江合川河川敷で自動車の古タイヤ18本やコードリールなど金属
ごみが不法投棄されているのを国土交通省北上川下流河川事務所の職員が確認
した。同事務所管内の古タイヤ大量投棄は今年度5回目で、同事務所は巡回監
視を強化している。
今回の投棄の確認は今月19日。2月22日には10キロ余り上流の美里町関
根の同川堤防沿いで不法投棄された古タイヤ44本や自転車が見つかっている。
◆有害物質:2社施設で基準超える鉛とヒ素 土壌から検出、流出なし−四日
市/三重 (3/27)
四日市市は26日、自動車部品メーカー「住友電装」の研修センター(同市南
納屋町)と製薬会社「ニュートリー」の工場(同市羽津中)敷地内の土壌から、
環境基準を超える鉛などが検出されたと発表した。いずれの地点でも地下水か
らは有害物質が検出されておらず、敷地外への流出はないという。
両社とも土壌を自主検査した。住友電装は環境基準(溶出量1リットルあたり
0・01ミリグラム)の最大160倍の鉛などを検出。ニュートリーは環境基
準(溶出量1リットルあたり0・01ミリグラム)の最大1・8倍のヒ素が出
た。
市は26、27の両日に両社を立ち入り調査。有害物質の流出を防ぐため、住
友電装にはアスファルトによる覆土と地下水の定期検査を、ニュートリーには
土の入れ替えを指導する。
◆有害物質:基準値の10倍検出−JR臨港線跡地/兵庫 (3/28)
神戸市は27日、自転車歩行者専用道路として整備中のJR貨物臨港線の跡地
(灘区〜中央区)3カ所で、土壌汚染対策法に基づく基準値の最高10倍に当
たる有害物質を検出したと発表した。
市によると▽灘区岩屋北町7(約1000平方メートル)で含有基準値の10
倍と溶出基準値の8・2倍の鉛▽中央区脇浜町1(約1200平方メートル)
で溶出基準値の1・2倍の鉛、溶出基準値の8・2倍のフッ素▽中央区脇浜町
3(約200平方メートル)で溶出基準値の2・7倍のフッ素−−を検出した。
含有基準値は汚染土壌を直接口から摂取し続けても健康被害が出ない基準で、
溶出基準値は汚染された地下水を摂取し続けても健康被害が出ない基準。
市は住民からの要望を受け、昨年12月〜今年2月に調査を実施。汚染土壌は
石や雑草で覆われており、地下水も汚染されていないことから健康への影響は
ないという。4月から汚染土壌の撤去作業を始める。
◆汚水流出:ハクチョウが被害、入院−倉敷川/岡山 (3/28)
27日午後1時ごろ、倉敷市の美観地区を流れる倉敷川で、油の混じった汚水
が流出し、川のシンボルになっている2羽のハクチョウ「ユメ」と「ソラ」が
油にまみれ、動物病院に緊急入院する“事件”があった。
市によると、美観地区の北側で下水管の清掃が行われており、汚水管に流すは
ずの汚水を、誤って倉敷川に流れる用水に流してしまったためという。市はオ
イルマット、オイルフェンスで油を吸着したが、同地区の下流まで川面に油が
浮いた。
市が飼育する2羽も全身汚水にまみれた。市職員や観光名物「くらしき川舟流
し」の船頭らが逃げ回る2羽を追いかけ、1時間後に2羽を捕獲。大事を取っ
て入院させた。突然の“捕物劇”に観光客も驚いた様子だった。
◆廃材投棄:奈良・法隆寺林に 県、竹中工務店に撤去指導 (3/29)
奈良県斑鳩町の法隆寺所有の雑木林に、建築廃材などが大量に投棄されている
ことが28日、県の調査で分かった。廃棄物処理法違反の疑いがあり、県は寺
の土塀新築工事などを請け負っている竹中工務店(本社・大阪市)の現場責任
者に、廃棄物の撤去と4月7日までに処理計画提出を求める指導書を渡した。
責任者が、同町内の下請け業者に投棄させたという。
現場は、世界遺産や国史跡となっている旧境内区域外で、廃棄物は2カ所に投
棄されていた。コンクリート片や建築廃材、残土など。
竹中工務店は毎日新聞の取材に「一部は再利用する可能性もあるが、基本的に
は廃棄するものだ。県の指導に従い、速やかに処理計画書を提出したのち、撤
去作業に入りたい」と話している。
◆不法投棄?:廃家電、秋田の雄物川沿いに散乱/秋田 (3/30)
秋田市雄和地区の雄物川沿いにテレビなど古い家電製品が散乱しているのが2
9日までにわかった。家電リサイクル法の対象品が多く、業者が捨てた可能性
もあるとして秋田東署は廃棄物処理法違反の疑いで調べる。
家電製品が見つかったのは雄和平尾鳥と雄和種沢の県道脇にある川沿いの斜面。
道路から死角になりやすい場所にブラウン管テレビや冷蔵庫、洗濯機、ストー
ブなど約25個が散らばっていた。
家電リサイクル法対象4品目(テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機)が多く、
ほとんどは10年以上前の製品。秋田東署はリサイクルを取り扱う業者が違法
に投棄した可能性もあるとみている。
現場近くに住む自営業の男性(60)は「川に電化製品が捨てられているとい
う話は聞いたことがなかった。他にもどこかに捨てられているのではないか」
と憤っていた。
【労働災害】
◆宇都宮・せんべい工場が燃える/栃木 (3/24)
23日午前10時20分ごろ、宇都宮市元今泉2のせんべい専門店「あづま
屋」(山口勝通社長)の工場内にあるせんべい乾燥機から出火。約1時間後に
鎮火したが、木造・鉄骨平屋建て工場の乾燥室約35平方メートルを焼いた。
けが人はなかった。出火当時、山口社長が乾燥機を使ってせんべいを乾かして
いたという。(宇都宮東署調べ)
◆労災虚偽報告容疑で書類送検/京都 (3/25)
京都上労基署は24日、「神農組」(大阪市)社長(52)と「東海興業」大
阪支店(同)現場所長(60)ら建設3社の3人と神農組の計4者を労働安全
衛生法違反(労災虚偽報告)容疑で書類送検した。昨年8月、右京区のマンシ
ョン建設現場で、孫請けの神農組の作業員が起こした労災事故を、別現場で起
きたと労基署に報告した疑い。元請けの東海興業の現場所長らが指示していた
という。
◆労働安全衛生法違反:墜落防止を怠った土木会社など送検−観音寺労基署/
香川 (3/25)
観音寺労働基準監督署は24日、建設工事現場で墜落防止措置を怠ったとして、
土木工事会社「日野興業」(観音寺市観音寺町甲、日野睦子社長)と同社取締
役(23)、同社に工事を発注した建築物解体会社(三豊市)の現場責任者
(40)を労働安全衛生法違反容疑で高松地検に書類送検した。元請けの「光
建設」(丸亀市田村町、津島晃一社長)と同社現場責任者(33)も労働災害
防止などについて話し合う協議組織を設置していなかったとして同法違反容疑
で同地検に書類送検した。
調べでは、昨年7月29日、三豊市詫間町の工場解体作業現場で、転落防止の
網など墜落防止措置をせずに、作業員2人を解体に従事させた疑い。男性作業
員(29)が作業中、屋根を踏み抜き7メートル下に落下。頭などを強く打ち
同日死亡した。
◆「労災かくし」の会社を容疑で書類送検/岡山 (3/26)
岡山労働基準監督署は25日、警備業「ユーセイ.プロジェクト」(岡山市古
都南方)と同社代表取締役(31)を労働安全衛生法違反容疑で岡山地検に書
類送検した。調べでは、同社は05年11月20日、瀬戸内市内のイベント会
場で警備業務にあたっていた女性(当時45歳)が、転倒し左足の骨を折るな
どのけがで4日以上の休業が必要になったにもかかわらず、同法で義務付けら
れている労災の報告を提出しなかった疑い。
◆労働安全衛生法違反:容疑で4社と現場代理人などを書類送検/大分 (3/2
6)
大分と豊後大野の各労働基準監督署はこのほど、県内の4社などを労働安全衛
生法の容疑で大分地検に書類送検した。
書類送検されたのは福岡県筑紫野市針摺東5、土木工事業・アビックスと同社
男性社長(53)▽大分市下郡、設備工事業・協栄工業と同社の男性現場代理
人(46)▽同市東鶴崎3、土木建設業・田島産業と同社の同代理人(56)
▽豊後大野市三重町市場、建設工事業・川辺組と同社の同代理人(48)。
調べでは、4社などは07年2月7日〜12月9日、土木工事に従事していた
労働者が死亡したり重傷を負った労災事故で、現場で安全対策を行わなかった
り、違反行為防止に必要な措置を取らなかった疑い。
◆鉄パイプ加工工場の機械に挟まれ死亡/長崎 (3/26)
25日午前11時45分ごろ、佐世保市針尾北町の鋼管製造販売業「大阪鋼
管」本社内で、同社製管課長の中野光男さん(56)=同市原分町=が、鉄パ
イプを細長く加工する抽伸機と呼ばれる機械に上半身を挟まれた状態でいたと
ころを同僚が発見、119番した。中野さんは市内の病院に運ばれたが、死亡
が確認された。
中野さんは休憩中、1人で作業を続けていたという。原因を調べている。(早
岐署など調べ)
◆川崎・労災事故で書類送検/神奈川 (3/26)
25日、化学プラント保全会社「新興プランテック」(横浜市磯子区)と、下
請けの非破壊検査会社「ジャスコ」(同市港北区)の2社と、現場監督、作業
責任者の男性2人を労働安全衛生法違反容疑で横浜地検川崎支部に書類送検し
た。
07年9月18日午後3時半ごろ、川崎市川崎区の石油化学工場のLPガス貯
蔵タンク(直径約21メートル)内で、ジャスコの男性社員(25)が内部に
組んだ足場で作業する際、足場の開口部に手すりを設けるなどの墜落防止措置
を講じなかった疑い。男性社員は誤って約18メートル下に転落、死亡した。
(川崎南労働基準監督署)
◆土木作業員が土砂の下敷きになり死亡/京都 (3/26)
25日午前9時ごろ、長岡京市下奥海印寺菩提寺の宅地造成地で、深さ約2メ
ートルの溝に入って工事をしていた井手町の男性土木作業員(55)が土砂の
下敷きになった。男性は間もなく死亡した。向日町署によると、男性は汚水配
水管の埋設作業中で、溝の側壁約2立方メートルが崩れたといい、同署が原因
を調べている。
◆十和田・ごみ処理施設で爆発事故/青森 (3/27)
26日午前9時45分ごろ、十和田市伝法寺大窪、市地域広域事務組合のごみ
焼却・粗大ごみ処理施設で、アルミ缶などをリサイクル用に粉砕処理していた
粉砕機(高さ約6・8メートル、幅約3・5メートル、奥行き約5・2メート
ル)の内部が爆発した。けが人はいなかった。原因を調べている。(十和田署
調べ)
◆労災事故/福岡 (3/27)
26日午前11時10分ごろ、福津市八並の水道用水「北部福岡緊急連絡管」
埋設工事現場で掘削した斜面が崩れ、同市東福間1の土木作業員、瀬戸英雄さ
ん(52)が土砂とパワーショベルのアーム部分に挟まれ、死亡した。現場で
は深さ3メートルに掘った後、崩落防止用の鉄板を打ち込んでいた。瀬戸さん
はパワーショベルの先端に乗って横木を渡していたという。(宗像署調べ)
◆灰溶融炉爆発事故:損賠訴訟 2億2736万円支払いで和解−控訴審/青
森 (3/28)
清掃工場の灰溶融炉爆発事故で損害を被ったとして、弘前市など6市町村から
なる弘前地区環境整備事務組合(管理者・相馬〓一弘前市長)が、炉の運転管
理を委託した青南エンジニア(弘前市、安東国善社長)を相手取り、4億26
30万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審の和解協議が27日、仙台高裁秋田
支部(竹花俊徳裁判長)であった。青南エンジニアが2億2736万円を支払
うことなどで和解が成立した。これにより3年以内に施設の補修工事が完了す
るめどがたった。
事故は03年7月17日、弘前地区環境整備センター(弘前市町田筒井)の灰
溶融炉で起き、作業員2人が軽いやけどを負い、炉が破損した。灰溶融炉はご
みの焼却灰を高温で溶かして灰を減量する設備で、事故後は停止している。1
審の青森地裁弘前支部判決(07年3月)は「(青南エンジニアの)作業員が
炉の部分を交換後、手順書に書かれた安全確認をしなかった」と過失を指摘し、
青南エンジニアに3億4104万円の支払いを命じていた。
和解成立に、管理者の相馬市長は「裁判の終結で、施設の復旧に向けた一歩が
踏み出せた。和解内容にそって事務を進めたい」とし、青南エンジニアは「和
解を機に地域社会の発展に貢献できるようにしたい」とコメントした。
◆アスベスト:震災時の石綿飛散 県が疫学調査へ 良性石綿胸水、住民健診
で/兵庫 (3/28)
阪神大震災に伴う建物解体作業などでのアスベスト(石綿)飛散問題で、県は
住民の健康への影響を調べるため、住民健診(肺がん健診)による疫学調査の
実施を決めた。石綿の吸引後、10年程度を経て発症の可能性がある「良性石
綿胸水」の発症状況を調べ、被災地での石綿飛散による影響の広がりを調べる。
県などは05年から肺がん健診で、希望があれば石綿に関する問診を実施。石
綿関連業務の従事歴や石綿飛散の可能性がある工場近くの居住歴などを尋ね、
健康状態と石綿の関連が疑われれば、レントゲン画像で関連する症状が出てい
ないか重点的に調べている。
良性石綿胸水は胸に水がたまる症状。中皮腫などと比べて潜伏期間が短い。9
5年の震災から13年となり、仮に石綿の影響があれば発症し始める時期とな
る。健診受診者に占める良性石綿胸水の発症数の推移を調べることで、石綿の
影響を推測することができるという。
石綿に関する問診を受けたのは05年2609人、06年2746人。このう
ち良性石綿胸水を発症していたのは05年がゼロ、06年は2人だった。
県疾病対策課は「良性石綿胸水の発症が急増すれば震災の影響も考えられる。
調査を通して石綿の影響を早期に把握したい」としている。
◆ガス漏れ:作業員2人軽症−神鋼神戸製鉄所/兵庫 (3/28)
27日午前9時45分ごろ、神戸市灘区灘浜東町の神戸製鋼所神戸製鉄所で、
62歳と57歳の男性作業員が配管から漏れたガスを吸って倒れたとの119
番通報があった。2人は病院に運ばれたが、いずれも軽症とみられる。灘署な
どは事故の原因を調べている。
灘署によると、倒れた2人は神鋼の委託を受けた会社の作業員。事故当時、神
戸製鉄所の第3高炉付近で、配管のさび止め作業をしていた。2人は製鉄過程
で生じた配管内の一酸化炭素を吸って倒れたとみられ、灘署は一酸化炭素が漏
れた原因などを調べている。
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