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■■ ESHの解決策
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2008.1.23 No.190
企業の環境&安全衛生、ISO14001、OHSAS18001の担当者、管理責任者を
支援するサポーターメールマガジン
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■ごあいさつ
相変わらず厳しい寒さが続いております。週明けは大雪の予報でしたが、外れ
て一安心。車通勤のため、このまま積雪なしに春を迎えたいと祈る思いです。
さて、こう寒いと外出するのが億劫になりますね。家でまったりしていたいの
ですが、我が家のちびっこギャングはそれを許してはくれません。週末になる
とどこに出かけるか(寒くないところで)、探すのに一苦労です。
今回は、真岡鉄道のSLに乗ってきました。真岡(栃木)−下館(茨城)間往
復1時間の旅です。特に鉄道マニアという訳ではないのですが、黒い煙をモク
モクと吐いて機関車がホームに姿を現したときには「おぉーっ」という感じで
した。汽笛を鳴らしていざ出発!「銀河鉄道999みたい〜!」と娘をさてお
き大興奮。そして今どき珍しいほどの乗り心地の悪さにレトロな気分を満喫で
す。
車窓からはのどかな田園風景が広がり、線路沿いでは見知らぬ人が手を振って
くれたり、多くの人がカメラを覗いている姿が見えたりして、のんびりとした
列車の旅を楽しむことができました。
春になったら、桜と菜の花が線路沿いに800メートル咲いているという風景を
見に行こうと思っています。 (門)
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■「環境にやさしい企業行動調査」の結果について
1月10日、環境省は「環境にやさしい企業行動調査」の結果を発表しました。
これは平成3年から毎年実施しているもので、今年度は上場企業など2774
社から回答を得ています。
主な調査結果は次のとおりです。
・環境への取組が「CSRの一つであると考えている」 :81.9%
・取引先の選定に「選定基準を設けて考慮している」 :23.8%
・環境報告書を作成・公表している企業 :37.8%
・環境ビジネスについて、「既に事業展開をしている」 :39.7%
どれも、特に驚くべき数値ではないと思いますが、それにしても『環境にやさ
しい・・・』というタイトルは私は好きではありません。
詳細は次のサイトをご確認ください。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=9232
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■環境表示ガイドライン
1月16日、環境省は「環境表示ガイドライン」を公表しました。
このガイドラインは、環境表示を行う事業者や団体などに、環境ラベルなどグ
リーン購入を促進させる上で必要な情報提供のあり方や将来の方向性等につい
て整理し、まとめたものです。
製紙業界の古紙含有率の偽装問題が注目を集める中でタイムリーな公表とも言
えそうです。
詳細は次のサイトをご確認ください。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=9241
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■今週の事故の真相
報道記事をそのまま掲載していますので、個人名、会社名も出典元の記事のと
おり掲載しています。
事故の事例が社員教育に何よりも役に立つと言うご意見も頂戴しています。
是非ともご活用ください。
◎今週のポイント
●環境
鳥取市で図書館の防水工事で塗装した水性塗料が雨などのために河川に流出し
た、という事故は盲点ですね。
雨が予想されれば、通常は塗装工事はしないと思うのですが。
事業所内で屋外の塗装工事をする際には天候も配慮する必要があるということ
ですね。
●安全衛生
新潟のデパートの屋上でアルバイトの男性が空調設備を清掃中、突然にファン
が動き出し上半身を巻き込まれて死亡した事故はご記憶でしょうか。
この事故で、現場の責任者で、ファンのスイッチを入れてしまった男性(3
7)が業務上過失致死の疑いで書類送検されました。
被災された方はもちろん、加害者となり書類送検された方も本当にお気の毒で
す。
ロックアウト・タグアウトの重要性を再認識する教訓としたいものです。
【環境事故・ニュース】
◆朝日町のダイオキシン類検出:東芝工場が汚染土壌の除去開始/三重 (1/1
6)
朝日町小向の水田の土壌から環境基準を上回るダイオキシン類が検出された問
題で、県は15日、汚染原因者とされた東芝三重工場が汚染土壌の除去工事を
始めたと発表した。3月末に完了する予定。
県地球温暖化対策室によると、この水田では03年の県の調査で微量のダイオ
キシン類が検出されたため、約15ヘクタールにわたって継続調査を実施。0
7年10月までに7地点で、環境基準の1・2〜1・7倍のダイオキシン類が
検出された。水田の北西約400メートルにある同工場で73年までダイオキ
シン類を含むPCB(ポリ塩化ビフェニール)を使用しており、汚染の原因に
なったとみられる。
工事は土壌が汚染されていた約1050平方メートルで実施。汚染土壌を深さ
30センチまで掘って除去し、汚染されていない土と入れ替えるという。詳細
な工事計画は朝日町役場で縦覧できる。
◆生コン:ミキサー車から8トン漏れる 車3台がガラスにひび−松川村/長
野 (1/16)
15日午前7時45分ごろ、松川村の県道と付近の村道で、走行中の大型コン
クリートミキサー車から路面に生コンクリートが漏れた。車3台のフロントガ
ラスがひび割れるなどしたが、運転していた松本市内の男性会社員(64)な
どにけが人はいなかった。大町署では道路交通法違反の疑い(積載物の転落と
飛散防止措置義務違反)で男性から事情を聴いている。
同署によると、ミキサー車から生コン8トンが長さ約2・5キロにわたって漏
れ出し、通行中の車が跳ね上げるなどして、数十台の車に生コンが付着したと
いう。県道は約4時間、片側通行となった。
男性は波田町から大町市内の工事現場に向かう途中で、調べに対し「狭い道を
走った」と話しているという。同署ではその道を走った際に生コンを排出させ
るレバーが何かに当たって動いたとみている。
◆青森・廃棄物問題:市、5業者を事業停止処分に/青森 (1/17)
青森市委託の廃棄物収集運搬業者が、廃棄物処理法で法律上禁止されている再
委託と再受託を行っていた問題で、市は16日、5業者を同日付で2〜10日
間の事業全部停止処分にした。
同日開かれた議会各派代表者会議で処分が報告された。処分期間は、事業系一
般廃棄物で再委託していた三協クリーンサービスが1月22日から10日間。
再委託を受けていた青森クリーン▽龍美産業▽ジェイエイエス▽佐藤クリーン
−−が2日。
このほか、清掃工場の焼却灰運搬業務を再委託・再受託した6業者と、許可取
得前に産業廃棄物を収集運搬していた1業者を厳重注意処分とした。
◆油流出:花見川に軽油のような油類−千葉・美浜/千葉 (1/17)
16日午前1時ごろ、千葉市美浜区磯部の花見川河口付近で、住民から「ガソ
リンのようなにおいがする」と、110番通報があった。
千葉海上保安部などで調べたところ、揮発性の高い軽油のような油類が水面に
浮き、一時、付近の長さ約4キロにわたって広がった。県警水上警察隊の警備
艇2隻と千葉海上保安部の巡視艇3隻が午前7時ごろから、航走による拡散を
実施、午前11時ごろ、油は消えた。同保安部で流出源の特定を急いでいる。
◆ヒ素:区画整理の土に基準の2.2倍検出−さいたま市西区/埼玉 (1/17)
さいたま市下水道計画課は16日、同市西区で行っている区画整理事業で昨年
7月、盛土材として利用していた土から基準の2・2倍のヒ素が検出されたと
発表した。健康への影響はないという。現在飛散防止措置をしており、今後土
を搬出し、無害化する処理を行う。
ヒ素は3万8000立方メートルの土中から、最大0・022ミリグラム(基
準値1リットルあたり0・01ミリグラム以下)検出された。この土は南区で
行われている下水道雨水貯留管設置事業で掘削した土を再利用したもの。ヒ素
は土質、濃度などから自然由来とみられる。
昨年7月にいったんは固形剤でヒ素の溶出を抑える対策を講じたが、同12月
に市環境部の指示で土すべてを搬出し、処理するよう方針を転換した。
◆ガソリン漏れ:GSで6000リットル地中に−羽島/岐阜 (1/17)
県は16日、羽島市江吉良町のガソリンスタンド「エコノ羽島給油所」(ナヴ
ィ経営)で、ガソリン約6000リットルが地中に漏れたと発表した。河川へ
の流出はないという。漏れ始めたのは遅くとも昨年末とみられるが、15日ま
で報告していなかった。羽島市消防本部は15日、同給油所を使用停止処分に
した。
同課によると、ポンプが劣化して漏れていた。同給油所は昨年末、搬入量と販
売量が合わないことに気づき、今月4日にポンプの破損とガソリン漏れを確認
していた。
◆用瀬で川に塗料流出/鳥取 (1/18)
16日午後1時半ごろ、鳥取市用瀬町用瀬の同町総合支所に住民から「瀬戸川
が白く濁っている」との通報があった。同支所の職員が同所の用瀬図書館付近
で瀬戸川の水の白濁を確認。同図書館の防水工事で塗装した水性塗料が十分に
乾く前に雨などのため、屋根の雨どいなどをつたって流れ出たらしい。
流出した塗料は約50リットルで、16日午後6時半ごろまでに回収され、人
体などに影響がないことが確認された。
◆ベンゼン:登米のGSでも 地下水から基準の380倍/宮城 (1/19)
県は18日、登米市迫町佐沼のガソリンスタンド「佐沼東SS」跡地の土壌と
地下水から、最大で環境基準値の380倍の発がん性化学物質・ベンゼンと鉛
が検出された、と発表した。登米保健所は周辺の井戸使用者に対し、当分の間
飲料水に使用しないよう注意を呼びかけている。
土地を所有するプロパンガス販売会社「志たかぢや」(同市)の調査では、土
壌から1リットル当たり1・1ミリグラムのベンゼンと0・14ミリグラムの
鉛が、地下水から1リットル当たり3・8ミリグラムのベンゼンが検出された。
ベンゼンと鉛の環境基準は、共に1リットル当たり0・01ミリグラム。
同社は、ガソリンスタンド閉鎖後間もなくの06年9月に調査し、基準を超え
る化学物質が含まれるのに気づいたが、今月17日まで県に報告していなかっ
た。付近に井戸水を日常的に飲料水として使っている人はいないという。
この問題を受け県は17日、県内の各消防本部に仙台市を除く全ガソリンスタ
ンド約1000カ所について、土壌と地下水を調査し、来月4日までに報告す
るよう通知した。
県内では11日に仙台市太白区の給油所敷地でのベンゼン基準値超えが公表さ
れたばかり。同市消防局は18日、市内全250カ所のガソリンスタンドの調
査(11〜17日)の結果、他施設では管理は適切だったと発表した。
【労働災害】
◆生き埋め:浄化槽工事、土砂崩れ 男性重体、1人重傷−岐阜 (1/15)
14日午後4時40分ごろ、岐阜県中津川市茄子川の民家で地下浄化槽の交換
工事中、古い浄化槽を取り除いた跡の穴の壁が突然崩れ、中にいた長野県大桑
村野尻、土建業、大津静雄さん(66)と中津川市津島町、会社員、速水晃さ
ん(30)の2人が生き埋めになった。同市消防本部が約35分後に救出した
が、大津さんは意識不明の重体、速水さんも骨盤骨折などで重傷を負った。
岐阜県警中津川署は、工事を請け負った同市落合の中菱(なかびし)建材(山
村仁冨社長)などから、安全確保について事情を聴いている。
調べでは、同社員の速水さんが、大津さんら2人と朝から工事をしていた。事
故当時、大津さんと速水さんが縦約3メートル、横約2・5メートル、深さ約
3メートルの穴の中に入り、底に流し込んだコンクリートをならしていたとこ
ろ土砂が崩れ、穴が約1・5メートルの高さまで埋まったという。
(続報)岐阜・中津川の生き埋め:重体の男性死亡 (1/16)
岐阜県中津川市茄子(なすび)川(がわ)で14日、民家の地下浄化槽工事中
に土砂が崩れ生き埋めになり、重体だった長野県大桑村野尻、土建業、大津静
雄さん(66)は15日、多臓器不全のため死亡した。
◆昇降機のおもりで頭打ち、作業員死亡−大仙の立体駐車場/秋田 (1/15)
14日午前9時15分ごろ、大仙市大曲通町の「ホテルルートイン大曲駅前」
の立体駐車場建設現場で、作業中の男鹿市五里合鮪川長崎、臨時作業員、植田
金敏さん(57)は降下してきた昇降機のおもりで頭を強く打ち、約2メート
ル下の鉄板の上に転落した。植田さんは搬送先の病院で死亡が確認された。
大仙署の調べでは、作業員約10人は午前8時ごろから作業をしており、植田
さんは駐車場10階の車庫で鉄板を壁に取り付けていた。車を載せる昇降機を
使って、資材を運んでいたという。
駐車場は3月の開業に向け、建設していた。
◆新潟・空調清掃員死亡:現場責任者を書類送検/新潟 (1/16)
新潟市中央区の百貨店「新潟伊勢丹」屋上で昨年6月、空調設備の清掃をして
いた東京都新宿区下落合4、アルバイト作業員、久保田俊介さん(24)が排
気口のファンに上半身を巻き込まれて死亡した事故で、新潟東署は15日、現
場の責任者だった東京都板橋区の会社員男性(37)を業務上過失致死の疑い
で新潟地検に書類送検した。
調べによると、事故当日、作業員8人が1人1機ずつ、屋上の空調機8機を清
掃。作業終了後、責任者の男性がスイッチを入れて動作確認していた。ところ
が、久保田さんがまだ清掃中なのに誤ってスイッチを押してしまい、ファンに
巻き込まれたという。久保田さんは約1時間後、頭がい内損傷で死亡した。
◆電線工事中に転落し男性重体−岐阜/岐阜 (1/16)
15日午前11時50分ごろ、岐阜市真砂町8で、電柱の上で電線工事中の北
方町北方、会社員、岡本勝己さん(40)が約7メートルの高さから転落した。
岡本さんは頭を打って意識不明の重体。岐阜中署の調べでは、岡本さんは胴綱
から出ているフックを電柱の足場ボルトに掛けながら登っていた。変圧器の陰
になっているボルトにフックがしっかりと掛かっていなかったが、気付かなか
ったため落ちたらしい。
◆四日市・農業用品会社部長を書類送検/三重 (1/16)
15日、四日市市河原田町の「三重興農社」の男性部長(58)を労働安全衛
生法違反(用途外使用)の疑いで津地検四日市支部に書類送検。同社倉庫で昨
年9月3日、パート従業員の男性(63)が、フォークリフトの荷物を乗せる
部分から地面に落ち、頭を強く打って6日後に死亡。本来の使い道である荷物
のつり上げ以外にフォークリフトを使わせた疑い。(四日市労基署調べ)
◆作業中に転落死/福岡 (1/16)
15日午前11時50分ごろ、中央区港1の「九州製氷」で、冷凍倉庫だった
建物の解体作業をしていた志免町田富4の土木作業員、田中康彦さん(53)
が4階(高さ約12メートル)から転落、胸を強打し約1時間後に死亡した。
事故当時、14人が作業していた。田中さんは命綱を付ける場所を探していた
ところ、足を滑らせたという。(中央署調べ)
◆桑名・男性が転落して重傷/三重 (1/17)
16日午前9時ごろ、桑名市多度町力尾の三重ごみ固形燃料(RDF)発電所
の2号ボイラーで、点検作業中の男性作業員(65)が約4メートル下の地面
に転落し、首の骨を折るなどして全治3カ月の重傷を負った。男性は、発電所
を運営する富士電機システムズ(東京都)の下請け業者「親栄工業」(四日市
市)の社員。1人で作業中、何らかの原因で転落したとみられる。(県企業庁
調べ)
◆見附のボイラー転倒事故:配管作業員ら3人死傷、社長と死亡の社員を書類
送検/新潟 (1/17)
見附市内の織物染色工場で06年9月、運搬中のボイラーが倒れて柏崎市の配
管設備会社「新静工業」の作業員ら3人が死傷した事故で、見附署と県警捜査
1課は16日、同社男性社長(55)と事故で死亡した同社男性社員(当時5
6歳)を新潟地検長岡支部に書類送検した。
事故は06年9月5日午後4時半ごろに発生。高さ約1・8メートル、重さ約
2・8トンの金属製ボイラーが運搬中に倒れ、手で押さえようとした作業員3
人が下敷きになり2人が死亡した。
調べによると、運搬の際にボイラー底部に台車をボルトで固定しフォークリフ
トで引っ張るのが本来の作業だった。だが現場の指揮をとり、死亡した男性作
業員は台車を使わず、小型のハンドリフトとフォークリフトで不安定なまま運
搬しようとし、ボイラーを転倒させた疑い。男性社長は作業手順を指示しない
など安全管理を怠った疑い。
◆事故:破砕機で爆発、けが人はなし−松江・不燃物選別処理施設/島根 (1/
17)
16日午後2時ごろ、松江市の不燃物選別処理施設「エコステーション松江」
(同市西持田町)で、起動中の高速回転破砕機の中で爆発事故があった。破砕
機の下にあったコンベアの側面カバーが変形するなどした。けが人はなく、出
火もなかった。
市清掃業務課によると、当時、破砕機の付近は立ち入り禁止だった。爆発原因
は調査中だが、ごみの中にガスボンベやライターなどの危険物が入っていた可
能性もあるという。
◆労働安全衛生法違反容疑で書類送検/山口 (1/17)
16日、下松市笠戸島の「新笠戸ドック」と同社修繕船部機関担当技師(2
7)を。同工場内で昨年7月、定期点検中の貨物船の爆発事故で、出火場所の
エンジン室を洗浄したシンナーの揮発ガスが残っていないかを下請け会社の作
業員に注意喚起しなかった疑い。(下松労働基準監督署)
◆労災:昨年の県内死傷者1343人 過去最少の見通し−長崎労働局速報値
/長崎 (1/17)
長崎労働局は、県内で昨年発生した労働災害状況(速報値)をまとめた。労働
災害による死傷者数は1343人で、3月末の確定値までに増える可能性はあ
るが、過去最少となる見通し。
労災による死傷者数は86年に3000人を割り込んで減少傾向にあり、06
年は増加したが、昨年は再び減少に転じ、06年の速報値と比較して100人
少ない。
うち死者は9人(9件)で、建設業3人▽製造業2人▽運輸交通業2人▽その
他の事業2人−−となっている。事故の形態を見ると、業務中の交通事故によ
る死者が5人ともっとも多く、自動車やトラックを運転して事故にあうケース
が目立った。
長崎労働局は、死傷者数が過去最低の見通しになった要因として、景気低迷に
よる県内の事業所数と従業者数の減少があると説明。また05年の労働安全衛
生法改正で、事業者に対し、労働者の危険性を見積もり軽減措置の検討を努力
義務化させたリスクアセスメントの効果もあると分析している。
◆クレーン車のアームが引っかかり交通信号機倒壊/島根 (1/18)
17日午後2時16分ごろ、益田市中吉田町の中吉田交差点で、山口県萩市の
会社員(37)が運転する簡易クレーン車が、右折しようとした際にアームを
信号機ケーブルに引っかけ、信号柱1本が倒壊した。けが人はなかった。現場
は国道9号と国道191号の交差点で、警察官の手信号による交通整理を実施
した。右折時にアームを収納していなかったらしい。(益田署調べ)
◆鶴岡・労働安全衛生法違反容疑で書類送検/山形 (1/18)
17日、鶴岡市五十川の日本海重機と同社会長の男性(55)を労働安全衛生
法違反(虚偽報告)の疑いで地検鶴岡支部に書類送検した。06年9月26日
に鶴岡市五十川の階段新設工事で、男性従業員(56)が工事用モノレールで
ローラーとレールの間に右手小指をはさむ大けがをしたにもかかわらず、「自
社の倉庫での作業中にけがをした」と虚偽の労災報告をした疑い。昨年10月
に告発の手紙があり、調査していた。会長らは「元請け会社に迷惑を掛けたく
なかった」と話しているという。(庄内労働基準監督署)
◆転落:高架から14メートル下に 作業員4人重傷−広島 (1/18)
18日午前2時55分ごろ、広島市南区東駅町の山陽新幹線高架橋で塗装作業
用に組んだ足場が崩れ、作業員の男性4人が約14メートル下の砂利の上に転
落した。4人は全身を強く打っており骨折などの重傷だが、命に別条はない。
県警広島東署によると、足場は高架下側の塗装の塗り替え作業用で、足場を組
む作業中に突然約10メートルにわたって崩れた。足場はつり橋状で、足場を
つり下げるため高架橋側壁の欄干にひっかけた金属製のフックが破断していた
という。
4人は福岡県内の21〜33歳で、塗装工事会社の下請け会社の作業員。
◆札幌・労災事故で男性死亡/北海道 (1/18)
17日午前8時半ごろ、札幌市白石区東米里の土木工事会社「立川開発」の敷
地内で、同市清田区美しが丘3の6、アルバイト作業員、山岸重行さん(6
8)が、同僚の男性と油圧ポンプユニット(重さ3トン、縦2メートル、横
1・2メートル、高さ2・2メートル)をトラックに積み上げる作業中に、ク
レーンのワイヤが切れて下敷きになった。山岸さんは全身を強く打っており、
間もなく死亡した。作業工程に問題がなかったか調べる。(札幌白石署)
◆東員・男性がコンクリート柱の下敷きになり死亡/三重 (1/18)
17日午後3時半ごろ、東員町六把野新田の大日コンクリート工業三重工場で、
岐阜県各務原市川島松倉町、トラック運転手、中村憲二さん(64)が大型ト
ラックの荷台から落ちてきたコンクリート柱の下敷きになり、胸などを強く打
って間もなく死亡した。中村さんは1人で長さ約6メートル、重さ約210キ
ロのコンクリート柱3本をトラックに積む作業をしていた。このうちの1本が、
何らかの原因で荷台から落ちたとみられる。(いなべ署調べ)
◆労災事故で作業員死亡/熊本 (1/18)
17日午後3時ごろ、八代市坂本町中谷の山中で、雑木の伐採中だった同市泉
町下岳、作業員、坂田伊一さん(49)が斜面で足を滑らせて約10メートル
転落し負傷、病院に搬送されたが約2時間後に死亡した。坂田さんは同僚2人
とチェーンソーを使って作業中だった。詳しい死因などを調べている。(八代
署調べ)
◆倒木で伐採作業中の作業員死亡/鹿児島 (1/18)
17日午後4時15分ごろ、南大隅町根占山本の雑木林で、錦江町馬場、作業
員、半下石(はんげいし)実男さん(73)の頭部に、倒れてきた木(直径約
30センチ、長さ約10メートル)が当たった。半下石さんは病院に運ばれた
が、頭や首を打って間もなく死亡した。(錦江署調べ)
◆爆発:金属再生会社で 作業員1人やけど、金属粉発火か−浜松/静岡 (1/
19)
18日午前11時ごろ、浜松市中区西丘町の金属リサイクル会社「シンコーフ
レックス」(鳥居数馬社長)で爆発事故があり、アルミ粉をふるいにかける作
業をしていた同区城北2の同社員、高塚保博さん(43)が顔や右手首に軽い
やけどをした。粉じん爆発の可能性が高いとみて浜松中央署などが調べている。
調べでは、高塚さんら3人が鉄骨平屋の倉庫(約450平方メートル)で、ア
ルミ粉の大きさをそろえて紙袋に入れる作業をしていたところ、アルミ粉が入
った機械が突然、爆発したという。周囲に火の気がないため、金属がこすれた
静電気で発火したとみている。この爆発で、倉庫の窓ガラスが割れたが、隣接
する事務所などに被害はなかった。
◆塩尻の排ガス事故:十分な換気せず室内で洗浄器 現場責任者を書類送検/
長野 (1/19)
松本労働基準監督署は18日、十分な換気をせずに屋内でガソリン式洗浄機を
使ったとして、「富士ビルサービス」(松本市笹賀)の現場責任者だった男
(33)を、労働安全衛生法違反(内燃機関の使用禁止)の疑いで地検松本支
部に書類送検。
調べでは、男は昨年1月21日、ほかの男性社員2人とともに塩尻市内の通所
老人介護施設内にある浴室で清掃作業をする際、十分な換気をせずにガソリン
式高圧洗浄機を使った疑い。3人は排気ガスによる一酸化炭素中毒で意識不明
になり、松本市内の病院に運ばれたが、現在は回復しているという。
男は「換気が必要だとは分かっていたが、『少しぐらいは大丈夫』という甘い
認識で使ってしまった」と話している。
◆労災事故で建築会社などを書類送検/徳島 (1/19)
三好労働基準監督署は18日、土木建築会社「ミヤウチ建設」(東みよし町昼
間)と「足代興業合資会社」(同町足代)、現場管理をしていた両社の男性2
人を労働安全衛生法違反の容疑で徳島地検に書類送検した。
調べでは、昨年10月22日午後3時半ごろ、同町東山の道路拡幅工事現場で、
作業員の男性(63)が運転するショベルごと道路脇約3・5メートル下に転
落し、車体に挟まれ死亡。会社や現場管理者は作業の安全管理を怠り、事故を
招いた疑い。ショベルは掘削用だったが、同署は「コンクリートブロックをつ
り上げて運搬する際、バランスを崩して転落した」としている。
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