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■■ ESHの解決策
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2008.1.16 No.189
企業の環境&安全衛生、ISO14001、OHSAS18001の担当者、管理責任者を
支援するサポーターメールマガジン
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■ごあいさつ
週末は雪もちらつき、厳しい寒さが続いておりますが、体調など崩されてはい
ないでしょうか?
14日は成人の日でしたね。新成人の皆様おめでとうございます。今年、成人
を迎えた人数は、昨年より約4万人少ない約135万人。これまで最も少なか
った丙午(ひのえうま)(昭和41年)生まれが成人した昭和62年の記録を
破って過去最低となったそうです。これから減る一方だと思うと、なんだか寂
しい気がします。
さて、オリコンが新成人対象に行った興味深いアンケートを見つけました。
「尊敬する人は誰?」その結果、男性の1位は「父親」、女性の1位は「母
親」と親を挙げる人が圧倒的に多かったとのこと。納得というか意外という
か・・・。
2位は「先生」、3位は「友人」と身近な人が続くと思いきや、ここで同数3
位に「イチロー」の名前が。目標に向かってひたすらに努力する姿が男性の票
を集めたようです。
一方「欲しいもの、叶えたいこと」に関する調査では、61.8%という高い
回答率で「お金」という回答が1位に。若者よ、あまりにも現実的すぎるので
は? (門)
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■社名変更のお知らせとキャンペーン
弊社は本年より名称を有限会社環境ワークスから環境ワークス株式会社に社名
変更し、新たにスタートいたしました。
今後とも変わらぬご愛顧をお願いいたします。
なお、株式会社化を記念して、弊社が提供している環境、安全衛生、ISO14001、
OHSAS18001に関する有料の資料集サイト「ESHデータバンク」をメルマガ読者
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この機会に是非ともご入会ください。
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■重大災害の発生原因
先週、速報としてお伝えした3人が亡くなった北九州の地下水道工事は、その
後の市水道局などの調査で、現場の横穴内で当時、ガソリン式発電機を使って
作業をしていたことが判明しました。
「密閉された横穴内で酸素を大量に使う発電機を使うことは、通常では考えら
れないという。市消防局の7日の調査では現場で送風機1台が確認されている。
」との記事がありますが、そのとおりですね。
発電機を使用した作業員、あるいは現場指揮者が、この「常識」を知っていれ
ば3名の命を失わずに済んだと考えられますが、マネジメントシステム上は、
次の事項が課題となります。
・現場作業時の事前チェック(リスクアセスメント)
・教育訓練
・作業手順(書)
一方、茨城県神栖市の三菱化学のエチレンプラントで4人が焼死した火災につ
いても原因が特定され報告されています。
三菱化学によると、高温の冷却オイルが漏れた弁の作動防止のために、事前に
決めていた施錠をしていなかったことが、新たに明らかになったとのことです。
報告書の内容は次のとおりです。
「仕切り板を入れ替える工事の打ち合わせで、弁を施錠することを決めた。
『工事安全指示書』の確認事項だったが確認は行わず、『作業確認リスト』に
記載がなく施錠をしていなかった。
さらに報告書では、『工事安全指示書』、『作業確認リスト』などのシステム
がありながら、それらが有効に活用されなかった原因は、「メンテナンス担当
者と運転担当者の間で、安全措置の実施に関する仕組みが明確に定められてい
なかった」ためとされています。
やはりマネジメントシステムが十分ではなかったことが原因です。
報告書は同社のホームページに掲載されています。
http://www.m-kagaku.co.jp/newsreleases/2008/20080109-1.html#tmp1
どちらの事故も非定常作業によるもので、マネジメントシステムの改善に教訓
を与えるものだと考えます。是非とも貴社の工事など非定常作業管理の見直し
に役立ててください。
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■今週の事故の真相
報道記事をそのまま掲載していますので、個人名、会社名も出典元の記事のと
おり掲載しています。
事故の事例が社員教育に何よりも役に立つと言うご意見も頂戴しています。
是非ともご活用ください。
◎今週のポイント
●環境
出光興産徳山製油所による重油の流出事故は、1979年に敷設した配管に穴
が開いたことが原因とのことです。
一般的な話題として、高度成長期に建設されたプラントの多くが老朽化し、ま
たメンテナンス経費の削減と技術者の減少から、今後、大きな問題が生じるこ
とが指摘されていますが、この事故もその顕在化の一つでしょうか。
特に地下配管などは使用していなくても大きな環境リスクとなります。老朽設
備にも配慮しましょう。
●安全衛生
福島労働局が、県内の建設工事現場で昨年12月実施した「年末一斉監督」の
指導結果を発表していますが、違反率は54・5%であったとのことです。
最も多かった違反は、手すりや足場の設置など「墜落防止対策」で、全体の4
7%を占め、42事業者に改善を図るまで足場などの使用を止める行政処分を
課したとのことです。
その他、下請け業者に指導などを怠った「元請業者の責務」違反が27%、ク
レーンなどの危険防止装置の不設置など「建設機械災害防止対策」違反が16
%でした。
このメルマガでもたびたびお伝えしている転落事故やクレーンの転倒事故など
は起こるべくして起こっているといえそうです。
建設業では、公共事業の削減による構造不況で、特に中小企業では安全管理に
目が向かない状況といえますが、より一層の配慮が必要です。
【環境事故・ニュース】
◆廃棄物処理法違反容疑で逮捕/熊本 (1/11)
10日、荒尾市緑ケ丘、解体・建設業「龍進工業」社員、松山裕一容疑者(3
8)を。他の従業員4人と共謀し、4日午前9時50分ごろ、同市野原の従業
員の自宅の庭に穴を掘り、木くずやコンクリートくずなどの廃棄物2トンを不
法投棄した疑い。容疑を認めているという。他の従業員からも事情を聴いてい
る。(荒尾署調べ)
◆出光興産:NOx排出、過少報告 北海道・苫小牧の製油所、測定装置設定
ミス (1/12)
苫小牧市の出光興産北海道製油所は11日、同製油所内でばい煙を発生する2
1施設のうち1施設で、窒素酸化物(NOx)の排出量を測定する装置から、
約7年にわたって実際より少ないデータが、道苫小牧地方環境監視センターに
送信されていた、と発表した。送信プログラムのミスが原因で、胆振支庁と市
は同日、文書で改善を指導した。
同製油所によると、昨年末、この施設だけセンターに送信されたNOx排出量
が長期間均一であることが発覚。点検の結果、NOx排出量に上限が設定され、
1時間当たり25立方メートルまでしか表示されないようプログラムが誤って
設定されていたことが判明した。
実測した過去3年間のデータでは、この施設の最大NOx排出量は同33・7
立方メートルだった。製油所が道や市と結んだ公害防止協定では、21施設全
体のNOx排出量は同167立方メートル以下と規定している。過去3年間の
データでは最大排出量は同84・4立方メートルで、協定を超す排出はなかっ
たとみられる。同製油所は「誤設定は故意ではない」と話している。
ばい煙の排出基準超過は昨年7月以降、道内の日本製紙や王子製紙などの各工
場で発覚。これを受けて道は昨年10月、同製油所も立ち入り調査したが、
「プログラムの設定ミスには気付かなかった」(環境保全課)という。
◆六ケ所村の核燃再処理工場:配管機械油漏れ 固定器具の金属疲労/青森
(1/12)
六ケ所村にある使用済み核燃料再処理工場の前処理建屋内で1日に大量の機械
油が漏れたトラブルで、事業者の日本原燃は11日、「油を供給する配管を固
定する器具に想定以上の力がかかり、金属疲労を起こしたことが原因」とする
中間報告書を国に提出した。今後、工場内の他の配管などを調べ、改めて最終
報告書を国に提出するという。
この油漏れで中断していた使用済み核燃料のせん断作業は、週明けにも再開す
る見通し。2月に予定しているアクティブ試験(試運転)の終了時期について
原燃は「せん断作業の8割以上は終えており、日程に影響はない」としている。
原燃が11日までに実施した調査では、使用済み核燃料を細かくする切断機を
操作する油圧装置に接続した配管で、配管を梁(はり)に固定するための器具
の一つが破損していた。配管に油を供給する際の振動で金属疲労を起こしてい
たらしい。この結果、配管の振動が増し、油圧装置と配管をつなぐ炭素鋼製の
部品にも想定を超える力が加わって破損し、油が漏れだしたという。
配管の固定器具は、1カ所だけしかねじで固定できない型だった。原燃は「結
果的に、より強い強度が必要だった」として、今後、2カ所をねじで固定でき
る器具に交換する。破損した配管のつなぎ手部分の部品は既に交換を終えた。
また、年1回実施している設備の定期点検では、固定器具などの点検を詳細に
行っていなかった。原燃は「金属疲労の具合や油漏れを確認するため、今後は
入念にチェックする」と話している。
◆ベンゼン:仙台の給油所周辺で基準1100倍超を検出 認識1年後、市に
報告/宮城 (1/12)
石油元売り大手「出光興産」東北支店と仙台市は11日、同市太白区郡山の仙
台バイパス給油所周辺の地下水や土壌から環境基準値を最大で1100倍上回
る発がん性化学物質・ベンゼンが検出されたと発表した。同支店は06年12
月の調査で汚染を認識したが、市に自主報告したのは昨年12月20日だった。
市は周辺住民に井戸水を飲まないよう指導するなど対策を開始した。「法的な
報告義務はないが、早く報告してくれればもっと早い対策がとれた」としてい
る。
同支店は06年12月、給油所改装工事に伴い敷地内を調査。地下3メートル
の土壌から1リットル当たり3・9ミリグラム、地下水から同11・0ミリグ
ラムと基準値の同0・01ミリグラムを大幅に超えるベンゼンを検出した。原
因について、「特定できていないが、ガソリンに含まれるベンゼンが地下タン
クや配管から染み出たとしか考えられない」としている。
また、汚染を認識した時点で報告しなかったことについて「正確性に確証が持
てなかった。誠に申し訳ない」と陳謝した。8日から給油所敷地内の土壌にベ
ンゼンの分解剤を注入するなど浄化対策を取っている。
市によると、給油所周辺では16件の民家が井戸水を使用。このうち1件は飲
み水にしているという。市のこれまでの調査では、井戸水からベンゼンは検出
されていないが、給油所から約40メートル離れた公園で行ったボーリングに
よる地下水調査では、1リットル当たり1・9ミリグラムを検出した。
市消防局は11日、市内全250カ所の給油所に対し、ガソリンの管理状況な
どを調べる立ち入り検査を開始。また、市は太白区役所保健福祉センターに周
辺井戸使用者からの電話相談窓口(電話022・247・1111)を設置し
た。
◆JR荒木駅のダイオキシン検出:汚染の深さ、1.5メートル/福岡 (1/1
2)
久留米市荒木町の九州新幹線建設予定地から、環境基準値の95倍のダイオキ
シン類が検出された問題で、県などは10日、汚染の深さはダイオキシン類が
1・5メートル、農薬が4メートルに達している、と発表した。
また、建設予定地に隣接するJR九州用地の土壌からも環境基準値の4・5倍
のダイオキシン類を検出したことも明らかにした。
周辺一帯では、ダイオキシン類や農薬BHC(ベンゼンヘキサクロライド)な
どの汚染範囲(広さと深さ)を調査中で、特定でき次第、除去対策などの対応
を決める。
◆原油流出:製油所配管に穴、海に漏れる−山口 (1/14)
13日午前4時ごろ、山口県周南市の徳山湾で、原油が浮いているのを漁船の
男性が見つけ、徳山海上保安部に通報した。同海保や湾岸にある石油元売り大
手「出光興産」の徳山製油所によると、同製油所の大浦油槽所5号桟橋(全長
約50メートル)の鉄製配管(直径約50センチ)に穴が開いて約500リッ
トルの原油が漏れたとみられ、詳しい原因を調べている。魚などへの環境被害
は報告されていないという。
出光によると、配管は79年12月に敷設し、石油製品の原料などとして出荷
するために使用していたが、04年以降は緊急用で、通常は使っていなかった。
【労働災害】
◆北見・丸太の皮むき機に巻き込まれ死亡/北海道 (1/8)
7日午前9時半ごろ、北見市端野町緋牛内の伊藤木材店の敷地にある作業現場
で、丸太の皮むき作業をしていた同市三楽町の同店作業員、北勝之さん(6
7)が皮むき機械に巻き込まれ、死亡しているのを同僚が見つけた。同日午前
8時半ごろから1人で作業していた。(北見署)
◆城里・モーターに巻き込まれ男性死亡/茨城 (1/8)
7日午後2時10分ごろ、城里町下青山の「大蔵生コンクリート」の施設内に
あるコンクリートと砂利などを分別する機械で、手にした鉄棒で目詰まりを取
り除いていた同社リサイクルセンター部長の中山泰明さん(40)が、機械を
動かすモーターに巻き込まれて死亡した。中山さんを含む3人で作業していた。
(笠間署調べ)
◆茅野・労災事故で男性重傷/長野 (1/8)
7日午前9時20分ごろ、茅野市北山の音無川付近で、作業中だった男性会社
員(21)の頭に約1トンの発電機(長さ109センチ、幅80センチ、高さ
125センチ)が接触。男性は頭の骨を折る重傷を負った。同僚の男性会社員
(31)がクレーン車を操作し、発電機を同川に下ろそうとしていたところ、
クレーン車が横転し、男性の頭に当たったらしい。県諏訪建設事務所が発注し
た災害復旧工事中で、発電機は川の水をくみ出す水中ポンプの電源だったとい
う。(茅野署など調べ)
◆横手・労働安全衛生法違反容疑で建設業者を書類送検/秋田 (1/9)
8日、羽後町の建設業「五十嵐住建」と同社代表の男性(61)を労働安全衛
生法違反容疑(作業主任者の選任、墜落防止措置義務違反)で秋田地検に書類
送検した。07年8月9日、横手市雄物川町の住宅建設現場で、同社に雇われ
た大工の男性(60)が、建設中の住宅1階屋根から約2・9メートル下の木
製の床面に転落、腰を打って重傷を負った事故で、「木造建築物の組立て等作
業主任者」がいないのに作業をし、足場を組み立てるなど墜落防止の措置を取
らなかった疑い。(横手労働基準監督署調べ)
◆労働安全衛生法違反:県内の建設工事現場、72.5%に/栃木 (1/9)
栃木労働局は、県内の建設工事現場で年末(3〜14日)に行った監督指導結
果をまとめた。91カ所のうち労働安全衛生法違反が確認されたのは72・5
%の66カ所に上った。同期間に行われた隣接県の違反割合は、茨城53・7
%、埼玉51・5%、群馬43・4%で、本県が突出する結果となった。
監督対象は元請け96社、下請け371社の計467社。元請けは66社、下
請けは81社で何らかの違反があった。違反項目別では▽墜落災害の防止63
件▽飛来・崩壊災害の防止24件▽クレーン災害の防止8件▽感電災害の防止
5件−−など。
高所作業にもかかわらず手すりを設置していないなど、重大な労働災害につな
がる恐れがある13カ所については、設備使用停止などの行政処分を行った。
◆神栖の三菱化学工場火災:冷却オイル漏れ、事前に決めた施錠をせず−報告
書/茨城 (1/10)
神栖市東和田の三菱化学鹿島事業所のエチレンプラントで4人が焼死した火災
で、三菱化学は9日、原子力安全・保安院に報告書を再提出した。仕切り板の
入れ替え作業前に、高温の冷却オイルが漏れた弁の作動防止のために、事前に
決めていた施錠をしていなかったことが、新たに明らかになった。
報告書によると、仕切り板を入れ替える工事の打ち合わせで、弁を施錠するこ
とを決めた。「工事安全指示書」の確認事項だったが確認は行わず、「作業確
認リスト」に記載がなく施錠をしていなかった。弁を駆動させる元の弁を閉め
ることは「考えられるが、安全措置として採用されていなかった」としている。
報告書はまた、三菱化学の全事業所で、空気や油圧などで駆動する弁について、
過去に事故や災害につながる15件の作動事例があったことを記述している。
三菱化学の担当者は「今回の事故と類似事例はない」と話している。
◆玄関門扉倒れ作業員死亡/大分 (1/10)
9日午前8時ごろ、中津市蛎瀬の無職男性(81)方で、玄関門の補強工事を
していた福岡県吉富町直江、建設作業員、黒下美敏さん(68)が、木製扉
(高さ3メートル、幅2メートル、重さ約250キロ)の下敷きになり死亡し
た。死因は外傷性ショック死。他の2人と、門の柱を固定する作業を始めたば
かりだった。(中津署調べ)
◆福島労働局:244事業所に改善指導 年末一斉監督で/福島 (1/11)
福島労働局は10日、県内の建設工事現場で昨年12月実施した「年末一斉監
督」の指導結果を発表した。調査した224現場のうち約半数の122現場で、
安全管理を怠るなど労働安全衛生法違反があったという。違反率は54・5%
で、前年同期比7・8ポイント減だった。県内9労基署は、元請けや下請け計
244事業所に改善を指導した。
最も多かった違反は、手すりや足場の設置など「墜落防止対策」で、全体の4
7・3%を占めた。特に22現場は「重大な労災が起きる可能性がきわめて高
い」とし、42事業者に改善を図るまで足場などの使用を止める行政処分をし
た。墜落事故は毎年、死亡災害のほぼ半数を占めるという。
その他、下請け業者に指導などを怠った「元請業者の責務」違反が27・7%、
クレーンなどの危険防止装置の不設置など「建設機械災害防止対策」違反が1
6・1%だった。
同局によると、昨年の県内の労災死者数は33人で、8人が建設業だった。
◆富田林の製造工場、薬品を調合中に煙/大阪 (1/11)
10日午後4時15分ごろ、富田林市中野町東2の化粧品業「デリシアスエー
シー」工場敷地内の倉庫で「化学薬品を調合中に煙が上がり、塩酸の臭いがす
る」と119番通報があった。男性作業員2人が目の痛みなどを訴え、病院に
運ばれた。
同市消防本部の調べでは、薬品を廃棄しようとドラム缶に入れた際に異物が混
入し、化学反応を起こしたらしい。
◆急性医薬品中毒:気高電機プレス工場、部品洗浄の2人が/鳥取 (1/11)
9日午後4時ごろ、鳥取市気高町宝木の電機会社「気高電機」のプレス工場で、
部品の洗浄作業をしていた同社員2人が「意識がもうろうとして気分が悪い」
と訴え、同市内の病院に運ばれた。急性医薬品中毒と診断されたが、命に別条
はないという。
浜村署の調べでは、同市南安長、同社員、浜本長春さん(57)と同市鹿野町
鹿野、同、岡本誠さん(50)は同社のプレス工場内で不備があった洗浄機の
内部を点検。気化した麻酔性がある洗浄液を鼻などから吸引し、症状を訴えた
という。事故原因などを捜査している。
◆労災事故で運送会社を書類送検/高知 (1/11)
昨年7月に南国市の製材工場で男性会社員(当時22歳)が木材チップに埋ま
り死亡した事故で、高知労働基準監督署は10日、運送会社「システムトラン
スポート」(高知市桟橋通5)と社長を労働安全衛生法違反の疑いで高知地検
に書類送検した。同署によると、男性は約5メートルの高さに積まれた木材チ
ップを作業場2階から1階の10トントラックへ棒で崩して積み込む作業中、
崩れたチップに埋まって死亡。同社は誘導者を付けず男性を1人で作業させる
など安全対策を取らなかった疑い。
◆作業中の安全策を怠り書類送検/鹿児島 (1/11)
10日、「鹿児島油脂工業」(日置市)と同社長(59)を、労働安全衛生法
違反容疑で鹿児島地検に。社長は07年9月、社員の男性(当時58歳)が釜
の清掃中、作業者以外が釜を操作することを防ぐ措置を講じなかった疑い。別
の作業員が男性に気づかずに運転させたところ、男性は機械内に巻き込まれて
死亡した。(鹿児島労基署調べ)
◆自動扉に首を挟まれ1人死亡、射水の特殊鋼製造会社工場で/富山 (1/12)
11日午前8時ごろ、射水市八幡町3の特殊鋼製造会社「日本高周波鋼業」富
山製造所の工場内で、同社の関係会社社員、石須安夫さん(57)=同市津幡
江=が、塩酸を入れたコンテナ状の容器(幅・奥行き2メートル、高さ3メー
トル)の上部に取り付けられた自動扉に首をはさまれて死亡しているのを、同
僚が発見した。
射水署の調べでは、自動扉は鉄製で電動。不具合が起こったため、石須さんが
10日夕方から、1人で手動で開閉させて作業していたという。
◆川にショベルカー転落し1人死亡−高岡の工事現場/富山 (1/12)
10日午後3時35分ごろ、高岡市戸出町5の祖父川左岸で、斜面の補強工事
をしていた土木会社社員、杉江正明さん(31)=同市瑞穂町=運転のショベ
ルカー(14トン)が約2メートル下の川に転落した。杉江さんはすぐに同僚
に引き上げられたが、骨盤骨折などで同日夜に死亡した。
高岡署の調べでは、ショベルカーの重みで路肩が崩れたという。
◆アスベスト除去無届けの会社社長らに略式命令/滋賀 (1/12)
守山市で昨年6月、労働安全衛生法に基づく届け出をせずに石綿(アスベス
ト)除去を伴う店舗解体工事をしたとして、大津区検は同市吉身町の建設会社
「石橋」と社長の男性(67)を同法違反の罪で大津簡裁に略式起訴した。大
津簡裁は同社に罰金20万円、社長に同10万円の略式命令を出した。
◆コンテナが崩れ男性作業員死亡/岡山 (1/13)
11日午後1時25分ごろ、笠岡市茂平の自動車部品製造会社「ヒルタ工業」
笠岡本社工場で、広島県福山市南本庄の作業員、杉之原泰司さん(61)が、
崩れてきた重さ約2・5トンのコンテナ(幅1メートル、高さ70センチ、奥
行き80センチ)の下敷きになり、約17時間後に出血性ショックで死亡した。
笠岡署の調べでは、コンテナは3段に積み重ねられ、上二つが崩れていた。同
署が原因を調べている。
◆アスベスト:吸引で肺がん、工場退職者1人死亡−総社/岡山 (1/14)
総社市東阿曽で製鉄関連工場を操業していた「フォセコ・ジャパン・リミテッ
ド」(本社・神戸市)の退職者の1人が、昨年4月にアスベスト(石綿)の吸
引が原因とみられる肺がんで死亡していたことが13日、分かった。
調査した岡山労災病院(岡山市築港緑町)によると、亡くなったのは別の病院
を受診していた同市内の70代の男性で、61年から約20年間勤務。じん肺
の一種「石綿肺」を合併し、肺組織から労災認定基準の30倍の石綿繊維が検
出された。また、別の男性1人も肺がんで入院している。周辺住民への健康被
害は確認されていない。
同病院では昨年11月、1年間に検診した退職者約50人で、アスベスト吸引
で生じる病変「胸膜プラーク」を確認。更に今月13日までに78人で同じ症
状が見つかった。岸本卓巳副院長は「検診を受けていない人はまだ多くいるは
ず」と注意を呼びかけている。
工場は57年に設立、83年に分社化し、別の会社が操業していたが05年に
閉鎖している。
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