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ISO,OHSAS,環境安全コンサルティング

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ISO,OHSAS,環境安全コンサルティング (161号)

発行日: 2007/6/21

■■ ESHの解決策
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                          2007.6.21 No.161

企業の環境&安全衛生、ISO14001、OHSAS18001の担当者、管理責任者を
支援するサポーターメールマガジン

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ごあいさつ

梅雨入りが発表されたにも関らず先週末から関東地方は晴天に恵まれ、夏のよ
うな暑さが続きました。もしや空梅雨なのでは?と疑いたくなるほどですが、
気象庁によると今週後半からは雨が降り続き、雨量は例年通りとの予想だそう
です。

さて、19日に渋谷のスパで大きな爆発事故が起き、残念なことに6名の死傷
者を出す惨事となってしまいました。

TVでも爆発の様子が放映されていましたが、一瞬にして建物が骨組みだけを
残して吹き飛ばされるほどの凄まじさに近隣の方々はさぞかし恐ろしい思いを
されたことでしょう。

会見で運営会社社長は「管理体制に不備はなく、法令も順守していた」としな
がらも、施設の保守点検は外部業者任せであることを明らかにしていました。

何事もないときは「きちんとやっているつもり」でも、実際に事故が起こって
みると体制の不備が次々と明るみに出るものです。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、徹底した再発防止を期待し
ます。 (門)


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●先週、予告させていただきましたとおり、毎週水曜日に発行している本メル
  マガは今週は本日木曜日の発行となりました。何卒ご了承ください。

  なお、来週からは通常通り水曜日の発行となります。ご愛読くださいますよ
  うお願いいたします。
  
  

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■爆発の写真
 
トップコラムでもありますとおり、渋谷のスパ爆発事故は悲惨ですね。

都会の中の時限爆弾と評したニュースキャスターも居ましたが、そのとおりか
もしれませんね。

それにしてもメタンガスが漏れる可能性のある箇所にガス検知器も電気設備の
防爆対策もないとは驚きですが、設計者の安全対策は(法規制も含めて)常に
後追いで事故の教訓が活かされて整備されるものです。

今後、行政指導や法規制が整備されることでしょう。

被災された方には申し訳ないのですが、爆発の恐ろしさを知らしめる安全教育
に利用できると思います。

特に写真は利用価値が高いと思いますが、次のサイトには多くの写真が掲載さ
れています。社内で利用する分には支障ないと思いますのでご覧ください。

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/graph/20070619/


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■厚生労働省発行リーフレット・資料・教材

厚生労働省では、法令やガイドラインなどをわかりやすく普及させるため、様
々なリーフレットや資料を発行してきました。

厚生労働省のホームページには、そのリーフレットの一覧表のページがありま
す。

古いものでは、平成4年の腰痛防止指針から最新では6/19発行の「建設業にお
ける総合的労働災害防止対策の推進について」まで、皆さんの役に立つ資料も
あるかもしれません。

一度、ご覧になることをお薦めします。


安全衛生関係リーフレット等一覧

http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/index.html



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■平成18年における労働災害発生件数・・・28年ぶりの増加


厚生労働省から、平成18年における労働災害発生件数(確定)が発表されまし
た。

平成18年の労働災害による死亡者数は1,472人、前年比42人(2.8
%)減と初めて1,500人を下回り過去最少となっています。

一方、休業4日以上の死傷災害は、121,378人、前年比1,024人
(0.9%)増となりました。

死傷災害が増加するのは1978年依頼28年ぶりとのことです。


災害発生件数等は、次のサイトが便利だと思います。。 
 
http://www.jaish.gr.jp/user/anzen/tok/toukei01.html



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◇ご質問は遠慮なく
 info@esh.co.jp まで

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■今週の事故の真相

報道記事をそのまま掲載していますので、個人名、会社名も出典元の記事のと
おり掲載しています。

事故の事例が社員教育に何よりも役に立つと言うご意見も頂戴しています。
是非ともご活用ください。


◎今週のポイント

●環境

島根県松江市のテーマパークの重油漏れは、わずか10リットルで記事になっ
ています。

社会の目が環境に対して厳しさを増していることの表れでしょうか。



●安全衛生

山形県米沢市のプラスチック工場火災は、およそ7時間半にわたって燃え続け
たとのことですが、この映像もテレビで放映されました。

その映像が次のサイトでも見ることが出来ます。

http://news.tbs.co.jp/20070618/newseye/tbs_newseye3588364.html

この事故の教訓は二つあります。

一つはプラスチックに火がついたら簡単に消せるものではない、ということ。
安易な緊急事態対応手順を作成している組織が多いのですが、プラスチックや
化学物質の火災は簡単に対応できるものではありません。

もう一つは、夜間の無人操業であったこと。
無人操業や24時間稼動の試験機などは多いと思いますが、異常警報や自動消火
などの対応は万全か、見直す必要があります。



【環境事故・ニュース】

◆不法投棄:高性能監視カメラで抑止 農研機構や筑波大など研究、つくばに
設置/茨城 (6/13)

農業・食品産業技術総合研究機構などでつくる研究チームは、つくば市内の産
業廃棄物の不法投棄場所に高性能監視カメラを設置する。県内で最も不法投棄
場所が多いつくば市では近年、大規模な不法投棄が後を絶たず、カメラの抑止
効果に期待が高まっている。

機構は、産業技術総合研究所、筑波大などと共同で、街頭防犯、農作物の生育
状況の観察、気象情報の収集など多用途の監視カメラを研究してきた。

今回は監視カメラ4台を製作。台数を増やしながら08年3月まで実用試験を
する。1台ごとに「フィールドサーバー」というコンピューターが組み込まれ、
一定間隔で写真撮影し、画像を携帯電話回線などの無線で送信する。太陽光発
電で作動する。不法投棄現場ごとに複数台設置し、画像は別の場所にあるコン
ピューターに保存する。仮に不法投棄者にカメラが破壊されても現場に出入り
した姿は確実に記録できる。

製作費は1台あたり約50万円と高価だが、機能を落とした低価格機も開発す
る。さらに、付加機能として夜間の投棄も監視できる暗視カメラや、悪臭感知
機の搭載も検討している。

環境省が05年度に行った調査によると、県内にある産廃の不法投棄場所は2
61カ所。市町村別では、つくば市が25カ所で最多だ。同市吉沼にある県内
最大級の産廃投棄場所では、がれきや廃プラスチックなど約17万立方メート
ルが積まれたまま撤去されず、古タイヤなど新たに捨てられたゴミも目につく。
市や県の職員が定期的に見回りしているが、投棄の現場を押さえるのは難しい
のが実情だ。

市廃棄物対策課は「投棄の様子を鮮明に撮影できれば(立件の)証拠にもなり
うる。不法投棄する人に『もしかして撮影されているかもしれない』と思わせ
られれば市全体で投棄量が減るのでは」と話している。


◆小松島市がプラスチックごみ処理業者に勧告へ/徳島 (6/14)

小松島市の委託するごみ処理業者の施設に未処理のプラスチックごみが滞留し
ている問題で、市は13日までに業者に指導勧告書を出す方針を決めた。開会
中の市議会で明らかにした。業者に業務改善計画書の提出を求め、計画内容の
履行状況を確認するため、毎月立ち入り調査を実施する。


◆PCB:橋21カ所で検出 県「微量、影響ない」/青森 (6/16)

県は15日、橋の劣化防止を目的にした塗装工事計画の策定に伴い、有害化学
物質PCBを含む塗料が使われた可能性がある県内の全長15メートル以上の
橋39カ所を調べたところ、21カ所から微量のPCBが検出されたと発表し
た。環境や人体への影響はないという。

県道路課によると、検出濃度は最高0・49ppmで、国が定めた橋の下の土
壌除去基準値(10ppm)や、県の独自基準値(1ppm)を下回っていた
という。

PCB入り塗料は71年末に製造禁止になった。県は08年度までに塗り替え
るほか、今年度中に全長15メートル未満の橋についてもPCB含有の有無を
調べる。


◆藤沢のダイオキシン流出:荏原製作所、藤沢事業所内の焼却炉を解体へ/
神奈川 (6/17)

藤沢市の引地川に00年3月、荏原製作所藤沢事業所(同市本藤沢4)から高
濃度のダイオキシン類を含む排水が流出した問題で、同社は同事業所内にある
焼却炉の廃止届を県と市に提出した。7月に周辺住民への説明会を開き、11
月から焼却炉本体の解体に着手する予定。

焼却炉は引地川に有害物質の流出が判明した後に運転を停止した。解体工事に
あわせ、炉内の残留ダイオキシン類を調べるとともに、発生原因の解明を進め
る。


◆県:「山翔」の産廃処理業許可を取り消し/群馬 (6/19)

県は18日、産業廃棄物収集運搬業者「山翔」(前橋市城東町1、山下朋美社
長)の産業廃棄物処理業の許可を取り消した。山下社長の暴力団組員の夫が同
社を実質的に経営し、廃棄物処理法に抵触することから取り消しを決めた。

県廃棄物政策課によると、山下社長の夫・山下真史被告は、05年に高崎市内
で別の組幹部を射殺したとして前橋地裁で公判中。捜査過程で経営実態が分か
り、県警が県に情報提供した。

同社は05年4月に山下被告を代表として県に許可申請したが、不許可となっ
た。その後、妻を代表として改めて申請、暴力団員が経営に関与しないと誓約
したため許可された。


◆松江フォーゲルパークで重油漏れ/島根 (6/19)

18日午前11時40分ごろ、松江市大垣町の「松江フォーゲルパーク」セン
ターハウス横の側溝に油が漏れているのを同パーク職員が発見、市に通報した。

市によると、ボイラー用の燃料用重油10リットル程度で、ハウス横に埋設さ
れていた空調設備の燃料供給用のパイプから漏れていたと見られる。

市消防が近くの宍道湖河口にオイルフェンスを設置するなどした結果、湖内へ
の油の流出はなかったという。



【労働災害】

◆落下:ショベルカーが荷台から−東京・祝田橋 (6/12)

12日午前7時45分ごろ、東京都千代田区皇居外苑の内堀通り祝田橋交差点
で、足立区の建設会社の男性社員(70)運転の大型トラック(20トン)が
左折した際、荷台からショベルカー(7トン)が落下、横転した。けが人はな
かった。警視庁丸の内署は、転落防止措置が不十分だった疑いがあるとみて、
男性から道交法違反容疑で事情を聴いている。

調べでは、男性は故障したショベルカーを渋谷区内の工事現場から埼玉県八潮
市の修理工場へ運ぶ途中だった。


◆ガス漏れ:誤作業で塩素ガス 外出自粛呼び掛け−伊賀市丸柱浄水場/三重
(6/12)

11日午前9時半ごろ、伊賀市丸柱の市丸柱浄水場管理棟の薬品タンクから、
有毒の塩素ガスが発生しているのに浄水場職員らが気付き、119番通報した。
微量の塩素ガスが建物の外部に漏れたため、市阿山支所が防災無線で周辺の民
家5戸に外出の自粛を呼び掛けたが、けが人はなく、水道水への影響もなかっ
た。

同市消防本部などの調べでは、浄水場職員と薬品業者の2人が水道水の消毒に
使う次亜塩素酸ナトリウムの溶液50リットルをタンクローリーから浄水場の
薬品タンクに補充中、業者が誤って原水中のごみ除去に使うポリ塩化アルミニ
ウム溶液の入ったタンクに注入。二つの溶液が化学反応を起こし、塩素ガスが
発生したらしい。化学処理専門業者が午後5時までに消石灰での中和などの洗
浄作業を完了した。塩素ガスは高濃度で吸い込んだ場合、死亡する恐れがある。

同浄水場は阿山地区など1097世帯に水を供給している。市水道部は「業者
の単純ミス。タンクへの接続は2人が立ち会うなど、再発防止に努めたい」と
話した。


◆タナカ:建設業許可を取り消し 役員が暴行で罰金/鳥取 (6/12)

県県土総務課は11日、建設会社「タナカ」(南部町阿賀)の役員=4月26
日付で辞任=が暴行罪で米子簡裁から罰金刑の略式命令を受けたとして、同社
の建設業許可を取り消したと発表した。

同課によると、同社が4月、県西部総合事務所に産業廃棄物処理の許認可を申
請した際、役員が暴行罪で05年12月に罰金刑を受けていたことが判明した
ため、建設業法の「許可の欠格要件に該当する」とした。同社は役員が罰金刑
を受けたにもかかわらず、同法に違反して知事への届け出義務も果たしていな
かったという。


◆最低賃金法違反:疑いで縫製会社を書類送検−横手労基署/秋田 (6/13)

最低賃金法が定める時給に満たない賃金で中国人の技能実習生6人を働かせた
として、横手労働基準監督署は12日、縫製会社「ティーエムモード」と同社
社長(46)を労働基準法と最低賃金法違反の疑いで秋田地検に書類送検した。

同労基署によると、同社は05年2月26日から11月25日まで、技能を学
ぶために入国し働いていた中国人女性6人に対し、法律で定められた最低賃金
の時給608円(05年9月29日までは606円)を下回る賃金しか支払わ
なかった疑い。女性らは1カ月に170時間程度働いたが、時給約350円相
当の月約6万円しか受け取れず、同社は6人分計約1170万円を支払ってい
なかったという。


◆労災死亡事故:木材販売会社と役員を書類送検−須賀川労基署/福島(6/13)

須賀川市滑川西山の木材販売会社「郡山木材市場」で今年2月に労災死亡事故
があり、須賀川労基署は12日、同社と同社役員(48)を労働安全衛生法違
反容疑で地検郡山支部に書類送検した。

調べでは、同社敷地内で2月16日午前6時半ごろ、同社社員が運転するフォ
ークリフトを、運送会社の男性(当時24歳)がトラックで引っ張っていた際、
リフトの鉄製ピンが折れて男性の頭に当たり、男性が死亡した。同社と役員は
資格がない社員に、フォークリフトを恒常的に運転させていた疑い。


◆転落:家屋解体中、50歳男性が死亡−松戸/千葉 (6/13)

12日午後2時40分ごろ、松戸市栄町2の家屋解体現場で、作業中だった茨
城県取手市双葉3、アルバイト作業員、高崎昇次さん(50)が約3〜4メー
トル下の2階床に転落。病院に運ばれたが、頭蓋骨(ずがいこつ)骨折などで
間もなく死亡した。松戸署では高崎さんが誤って転落したとみて調べている。

調べでは、高崎さんは、木造2階建て民家の屋根の解体中に2階床に転落した。
別の場所で作業していた男性作業員2人が高崎さんの叫び声を聞き、119番
通報したという。現場はJR北松戸駅の西約700メートルの住宅街の一角。


◆ダクトの落下事故で書類送検/京都 (6/13)

右京区で今年5月、クレーンからダクトが落下して作業中の作業員が死亡した
事故で、京都上労働基準監督署は12日、電気設備工事業「明電プラント&エ
ンジニアリング」=東京都=と同社西日本支店の主任(34)を労働安全衛生
法違反容疑で京都地検に書類送検した。調べでは、同社と主任は5月1日、右
京区の電機メーカー「日新電機」工場の発電機設置工事で、下請け会社の男性
(48)に業者間に必要な連絡と調整をせずに作業をさせた疑い。クレーンか
らダクトをつっていた結合部が緩んでダクトが落下した。


◆アスベスト:「朝日石綿」病変問題 横浜市、健康リスク調査を8月ごろ開
始/神奈川 (6/14)

横浜市鶴見区の「朝日石綿」(現エーアンドエーマテリアル)旧横浜工場周辺
でアスベスト(石綿)病変が多発している問題で、同市は13日「環境省と
『健康リスク調査』を8月ごろ開始する」と明らかにした。

「旧朝日石綿住民被害者の会」など4団体が同日、市側と協議した席で神山篤
同市保健政策課長が実施時期を表明した。

対象は▽89年以前に鶴見区に居住▽現在、横浜市に在住など。具体的な対応
は(1)不安を抱く市民から電話の申し出を受ける(2)保健師が問診(3)
横浜労災病院(同市港北区)など5機関で胸部CT検査などを行う。

住民側は「鶴見にはエー社以外にも石綿工場があった。広範な疫学調査を実施
し、早期の実態の解明を」「高齢者も多く、市は住民説明会を開いて。市独自
で中皮腫の死亡者の調査をしてほしい」と求めた。

神山課長は「鶴見区以外からどのくらい来るか実施してみないと分からないが、
問診と胸部検査を12月までに終えたい」と見通しを語った。健康リスク調査
は、兵庫県尼崎市など先行3地区に続いて全国4番目。

旧工場は現在のJR鶴見駅近くで75年まで石綿建材を製造。住民健康診断で、
28人が「胸膜肥厚斑(プラーク)」と判明。工場周辺で中皮腫の死亡2例が
判明。今月、被害者の会が結成された。


◆守山で塗装工場と住宅全焼/愛知 (6/14)

13日午後1時15分ごろ、名古屋市守山区東山町の富永塗装工場から出火。
鉄骨平屋建て同工場256平方メートルを全焼した。火は工場の所有者で東隣
に住む無職、杉山京子さん(75)方に燃え移り、木造2階建て延べ151平
方メートルを全焼した。出火当時、杉山さんと工場を経営していた長男正一さ
ん(52)が自宅にいたが、けがはなかった。

守山署によると工場は既に廃業しており、この日は解体作業が行われていたと
いう。アセチレンガスで鉄骨を切断する作業の際、バーナーの炎が気化した塗
料に燃え移った可能性があるとみて詳しい出火原因を調べている。


◆建設現場で転落し、作業員死亡/佐賀 (6/14)

12日午後4時ごろ、鳥栖市今泉町の老人ホームの建設現場で、福岡県黒木町
の建設作業員、仁田原三郎さん(47)が3階の床になる部分に鉄板を敷く作
業をしていたところ、約7メートル下に転落。仁田原さんは病院に運ばれたが、
全身を強く打っており、間もなく死亡した。転落した原因などを調べている。
(鳥栖署調べ)


◆溶けた鋼、漏れる 工場内の床一部焼く−倉敷・JFEのグループ会社/
岡山 (6/15)

14日午前2時55分ごろ、倉敷市水島川崎通のJFEスチール西日本製鉄所
内にある同社のグループ会社「ダイワスチール」の工場で、約1500度の溶
けた鋼が床に漏れ出ているのを従業員が見つけ、119番通報した。工場内の
一部を焼いたが、消防の放水などで約1時間15分後に鎮火した。けが人はな
かった。

ダイワスチール社などによると、鉄を溶かして再加工する過程で、溶けた鋼の
入ったタンク(高さ約4・5メートル、直径3・5メートル)から次の鋳造機
に鋼を流し込む際、タンクのノズル付近から鉄が漏れだしたため、タンクを旋
回。タンク内に残っていた約90トンを非常用の鍋に移し替える際に、約30
トンが工場内の床に漏れ出たという。

ノズル機構の不具合と見られ、水島署などが詳しい原因を調べている。


◆労災で男性死亡/静岡 (6/16)

15日午後1時10分ごろ、小山町桑木でボイラーの搬送作業中の山梨県富士
吉田市下吉田の建設作業員、加々見忠一さん(60)が重量約1トンのボイラ
ーにぶつかり死亡した。クレーン車がボイラーを鉄製ワイヤーでつり上げ、ト
ラック荷台に積む作業をしていたが、ボイラーのバランスが崩れ、近くにいた
加々見さんに衝突した。(御殿場署)


◆配管ホース外れ、高熱水蒸気で5人がけが−−セントラル硝子宇部工場/
山口 (6/16)

15日午前10時20分ごろ、宇部市沖宇部の化学製造会社「セントラル硝子
(がらす)」(東京)の宇部工場で、配管に水を送るホースが外れ、高熱水蒸
気が噴出した。水蒸気は近くで作業していた従業員ら5人にかかり、同社硝子
製造部の菊永孝彦さん(38)が両手をやけどする約2週間のけが、下請け業
者の男性4人が軽傷を負った。

宇部署などの調べでは、事故が起きたのはガラス製造プラント付近。5人は午
前9時ごろから溶解したすず(約650度)を冷却するため配管に水を送る作
業をしていた。同10時20分ごろ、ゴム製のホースが突然外れ、高さ1メー
トルの配管から水蒸気が噴き出した。配管とホースは鉄製の工業用リングでつ
ながれており、原因を調べる。

同社は1936年創業の宇部曹達工業が前身。同年、宇部工場を創設し苛(
か)性ソーダの生産を始めた。49年、東証、大商に上場した。63年、旧セ
ントラル硝子を吸収合併し、社名をセントラル硝子に変更した。


◆花火工場で爆発 5人けが、周辺56棟に被害−群馬 (6/17)

16日午前3時15分ごろ、群馬県榛東村山子田の「高崎火工 湯浅花火店 
榛東工場」敷地内にある、同社社長、湯浅裕(ゆたか)さん(55)方母屋か
ら出火。母屋や薬品庫など4棟計約330平方メートルを全焼し、倉庫2棟を
半焼した。薬品庫の硫黄などに引火して爆発し、爆風で半径約400メートル
の民家など56棟でガラスが割れたり、飛んできたブロックが壁を突き破るな
どの被害が出た。

県警渋川署によると、湯浅さん方は4人暮らし。湯浅さんの長男、裕一郎さん
(28)が2階から飛び降りた際にかかとの骨を折る重傷。妻の静子さん(5
3)が軽いやけどを負い、近くの住民3人が割れたガラス片で手を切るなどし
た。付近住民によると、「ドーン」という地鳴りのような爆音で家のガラスが
粉々になったという。同村は対策本部を設置し、被害実態の把握に努めている。


◆花巻・倒木の下敷きになり男性死亡/岩手 (6/17)

16日午後3時ごろ、花巻市大迫町外川目10地割の山林で、同市同町内川目
5地割、伐採作業員、伊藤善一さん(66)が伐採した杉(長さ25メートル、
直径50センチ)の下敷きになり、背中や顔を強く打って間もなく死亡した。
伊藤さんが切った杉が、斜面にあった別の伐採済みの木に当たって跳ね返った
とみられる。(花巻署)


◆建設作業中に転落死/福岡 (6/18)

16日午後3時ごろ、西区石丸の改修中のマンションで、南区皿山、建設会社
員、平岡健二さん(62)が4階の外壁に足場を設置作業中、誤って足を踏み
外し10・5メートル下の地面に転落、下半身を強く打って約2時間後に死亡
した。

平岡さんは同午前8時半ごろから作業を開始。安全ベルトをしていたが、転落
防止フックが掛かっていなかったらしい。(西署調べ)


◆米沢・プラスチック金型工場が全焼/山形 (6/19)

17日午後9時40分ごろ、米沢市万世町梓山、プラスチック金型工場「三長
精密」(佐藤長二社長)から出火。木造鉄骨一部2階建ての工場約850平方
メートルを全焼した。

出火当時人はおらず、機械は稼働していなかった。機械や油の置いてあった1
階南側が特に激しく燃えており、出火場所とみて調べている。(米沢署)


◆境・労災事故で書類送検/茨城 (6/19)

18日、境町の金属製品製造業「坂井工業」と同社社長(59)を労働安全衛
生法違反の疑いで水戸地検下妻支部に書類送検した。1月22日、同社作業員
(21)がクレーンで鋼鉄製の台(重さ約960キロ)を運搬中、クレーンの
繊維ベルト(幅5センチ、厚さ0・5センチ)が切れ、台の下敷きになって死
亡した。

同社と社長はこの作業員にクレーン運転の教育をしていなかったうえ、作業前
点検も実施していなかった疑い。(古河労基署調べ)



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