ピアノアレンジ講座-ビデオ解説付き- |
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ピアノアレンジ講座
-ビデオ解説付き-Vol.19
http://homepage2.nifty.com/MImusic/arrange/arrange.html
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みなさん、こんにちは♪
北京オリンピック、開幕しましたね〜★
テレビはニュースと映画くらいしか観ない私も、オリンピックは釘付け。
日本選手、がんばって欲しいです。
では、ピアノアレンジ講座 基本編(楽典)。調の相互関係についてです。
それから、”今週のおまけ”という形で、クラシック史それからジャズ史と
音楽の歴史とそれに付随したスタイル等説明していきたいと思います。
10. 調の相互関係
先週まで、調について説明しましたが、調にはいろいろな関係があるのです。
これは、調判定でも必要ですし転調でも必要となります!
1)同主調
同じ音を主音とする長調と短調を同主調といいます。
たとえば、D durとd moll(英語では、D MajorとD Minor)
F durとf moll(英語では、F MajorとF Minor) などです。
2)平行調
同じ調号をもつ長調と短調を平行調といいます。
この平行調の主音は、短3度の関係になっています。
たとえば、D durとh moll(英語では、D MajorとB Minor)
Es durとc moll(英語では、Eb MajorとC Minor)
などです。↓これはC MajorとA Minorのスケールです。
短音階は自然短音階を用いました。
↑このように、主音の関係が、長調(Major)の短3度下が短調(Minor)となります。
調号から調を判定する場合、このように2種類の調が考えられるわけです。
そのポイントとしては、主音でとらえることと、短音階の場合、3種類の短音階が
あります。 和声短音階の場合は、導音が半音上がります。
旋律短音階の場合は、上行形は第6音と導音(第7音)が半音上がります。
その臨時記号で判定することになります。
3)属調
ある調(主調)の属音を主音とする長調・短調のうち、主調と同様の調を、主調に
対して属調と言います。
たとえば、C durの属調はG dur(英語では、C Majorの属調はG Major)
c mollの属調はg moll(英語では、C Minorの属調はG Minor)
B durの属調はF dur(英語では、Bb Majorの属調はF Major) などです。
*以前のメールで説明しましたが、ドイツ音名の場合”シのフラット”の音をB(べー)
と言います。
4)下属調
ある調(主調)の下属音を主音とする長調・短調のうち、主調と同様の調を、主調に
対して下属調と言います。
たとえば、C durの下属調はF dur(英語では、C Majorの下属調はF Major)
c mollの下属調はf moll(英語では、C Minorの下属調はF Minor)
B durの下属調はEs dur(英語では、Bb Majorの下属調はEb Major)
などです。
この同主調、平行調、属調、下属調の4種類を覚えておいて下さい♪
来週の転調の説明で必要です!♪
(以前に転調について説明してほしいとのメールを頂きました。
ここから先は和声学の世界なのですが、基本的なことを説明したいと思っています。)
上記の4つの関係調を近親調と言います。↓このような関係になります。
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また、 近親調以外の調を一括して遠隔調と言います。
来週は、移調と転調について説明します!
------今週のおまけ-------------------------------------------------------------
今週は、初期のジャズ ラグタイムについて説明したいと思います。
一般的にラグタイムというと”ピアノ音楽”と解釈されていますが、ビリー・テイラー
によりますと、「実際はそうでもない」のだそうです。
ピアノ音楽として結晶するずっと前から、この初期のスタイルは存在したそうですが...
これはクラシック音楽の歴史でも言えることなのですが、ルーツとなる音楽や歴史という
のは、当然、あるわけですね。 クラシックの音楽史を説明する上では、バロック音楽以降
を説明することが一般的で、学校教育においてもバロック音楽以降の説明をしていると思い
ます。(義務教育の場合!)ジャズも同様で、私はピアノ音楽として結晶した1896年以降
からととらえても良いのではないかな?と思います。 (1896年をラグタイム誕生の年と、
殆どのジャズの歴史家は定めているそうです。それは、初めてピアノのためのラグタイム
が出版されたからが理由です。)もちろん、それ以前にアフリカから奴隷としてつれてこら
れた黒人が、 自由のない生活の中で音楽に救いを求めたこと(黒人霊歌)また、生活の中に
音楽が自然とあったこと(労働歌など)から生まれてきた音楽ですので、ルーツを探ると
また奥が深くなります。
ジャズにおける最初の大作曲家はスコット・ジョプリン(1868〜1917)と言われています。
スコット・ジョプリンは、ヨーロッパの音楽を研究し、その形式を下敷きにして
アフローアメリカ音楽の内容を構成しました。その最初の曲集は 1899年3月に出版されま
した。その後、ブルース-ブギ(来週、説明します!)などの影響を受けて初期のラグタイム
は発展し、ストライド・ピアノが生まれるわけです。 このスタイルにおいては、
ジェームス・P・ジョンソン、そして彼の弟子のファッツ・ウォーラーが代表的なピアニスト
となります。 「キャロライナ・シャウト」など、今日でもよく演奏されています。
サンプル曲は、最も有名なラグタイムの曲と言えると思います。
スコット・ジョプリンの「エンターティナー」です。 音を聴いてみる。
↑このように、左手をOpen Voicing(ステップ2で説明します!)と Close Voicing
(プレミアム版のVol.13〜で説明します!上記は、省略形が多いですが基本形があります。)
を組み合わせてジャンプさせて、右手をオクターブ に5th、7th等を加えてジャンプさせて
弾くような奏法をストライド奏法と言います。
ラグタイムにおきましては、「ピアノアレンジ講座-プレミアム版-」において5週間に
渡って説明させて頂いています。(7月の第5週から8月いっぱい。Vol.30〜Vol.34)
バックナンバーは全て販売しておりますので、詳しくお知りになりたい方は、
プレミアム版を購読下さい。「ピアノアレンジ講座2003'-プレミアム版-」
↓ビデオ解説を参考にして下さい。
(ビデオに関しましては、「ピアノアレンジ講座ープレミアム版ー(ビデオ解説付き)」
のVol.34をアップさせて頂きました。ラグタイムの初期の演奏から説明をしています。)
Play!
再生にはWindows
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来週は、ブルースとゴスペル、ブルース-ブギについて説明します!
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「バッハ インヴェンションを弾いてみよう!-楽曲分析と演奏法-(ビデオ解説付き)」
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