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厳選 Microsoft Office Tips 講座

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厳選 Microsoft Office Tips 講座 2002/05/24

発行日: 2002/5/24

■----------目次---------------------------------------------------------■
Outlook Express で閲覧されている方は [表示]メニュー - [文字サイズ] - [等幅]
でご覧ください。整頓されて表示されます。

Access 特別連載 ADOを利用したアプリケーションの作成 に関して、現在、問
い合わせのメールが殺到して、手におえない状況です。連載終了後に、完成アプリ
ケーションを Web サイトよりダウンロード可能にする予定ですので、ご了承くだ
さい。

厳選 Microsoft Office Tips 講座  2002/05/24 号

目次

1. Excel で例えば、名前を入力した場合に "様" を表示させる方法

2. Word で表のなかの行の途中で改ページしないようにする方法

3. Access 特別連載 ADOを利用したアプリケーションの作成 
   [第八回  レコードリフレッシュ機能のコーディング]

4. PowerPoint でプレゼンテーション中に画面全体を白にしたり黒にする方法

5. Outlook でWeb ページへのショートカットを追加する方法

6. OfficeXP 新機能 [Word2002 図や写真を透かしにする方法]


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1. Excel で例えば、名前を入力した場合に "様" を表示させる方法

ひとつのセル内において、データを入力したあとに自動的にある文字列が表示され
るようにセルの書式を設定することが可能です。ここでは、名前を入力したあとに
1バイト空白をあけて、様 を表示できるようにします。

■-----------------------------------------------------------------------■

>> Excel2000 Excel2002

(1) A1 を選択してください。

(2) [書式]メニュー-[セル]を選択します。( Ctrl + 1 キー)

(3) [セルの書式設定]ダイアログボックスが表示されますので、[表示形式]タブ
    を開き、[分類]リストボックスで、"ユーザ定義"を選択します。

(4) すると[種類]テキストボックスが表示されますので、次のように入力します。

    @" 様"

(5) 入力したら、[OK]ボタンをクリックしてダイアログボックスを閉じます。

(6) A1 に 浜崎あゆみ と入力してください。

(7) 浜崎あゆみ 様  と表示されます。


■-----------------------------------------------------------------------■

2. Word で表のなかの行の途中で改ページしないようにする方法

表のなかの行の文字列が長くなると、表の途中で改ページしてしまい見難くなって
しまいます。そんなときは、次の方法で行の途中で改ページしないようにしてくだ
さい。

■-----------------------------------------------------------------------■

>> Word2000 Word2002 共通

(1) [罫線]メニュー-[挿入]-[表]を選択してください。

(2) [表の挿入]ダイアログボックスが表示されますので、[列数]スピンボックス
    を1に、[行数]スピンボックスを5に設定し、[OK]ボタンをクリックします。

(3) 表が挿入されたら、3行目に、=rand(5,8) と入力して、Enter キーを押して
    ください。文章が自動的に挿入されます。

(4) すると、表の途中で改ページしてしまいます。

(5) 表のなかをマウスで右クリックし、ショートカットメニューより、
    "表のプロパティ"を選択します。

(6) [表のプロパティ]ダイアログボックスが表示されますので、[行]タブを開き
    [行の途中で改ページする]チェックボックスのチェックを外し、[OK]ボタン
    をクリックしてダイアログボックスを閉じます。

(7) 以上で、表のなかの行の途中で改ページしないようになります。


■-----------------------------------------------------------------------■

3. Access 特別連載 ADOを利用したアプリケーションの作成 
   [第八回  レコードリフレッシュ機能のコーディング]

前回はレコードを削除するコーディングの方法を説明しました。ただし、レコード
を削除しても、フォーム上には削除したはずのレコードの内容が表示されたままで
、レコードを一度移動させるか、フォームを閉じて再び開かなければレコードが削
除されたことを確認できないままです。

今回は、レコードのリフレッシュ機能を追加して、レコードの再読み込みを行うボ
タンを作成するのと、Delete ボタンを押したときに、レコードを削除したあと、
レコードのリフレッシュ、つまりレコードの再読み込みを行うように機能を追加し
てみます。

また、テーブル内のレコード数が 0 件の場合、異常終了する問題に対応するため
異常終了を防ぐための最低限のコーディングを説明します。

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>>レコードリフレッシュボタンを作成する

(1) [書籍フォーム]をデザインビューで開きます。

(2) Refresh と言う名前のコマンドボタンを、フォームに追加してください。


>>Refresh 編集ボタンの処理

(1) [Refresh]ボタンを右クリックして、"イベントのビルド"を選択したあと、
    "コードビルダ"を選択して、[OK]ボタンをクリックします。

(2) VisualBasicEditer が起動し、Private Sub Refresh_Click() が表示されま
    すので、次のようにコーディングしてください。

    Private Sub Refresh_Click()
    'レコードセットのリフレッシュ処理を行います。
      Call Form_Close
  
      'データベースに接続します
      Set cnn = CurrentProject.Connection
  
      With rst
        'テーブルタイプのレコードセットを開きます
        .Open "書籍クエリ", cnn, adOpenKeyset, _
         adLockOptimistic, adCmdTableDirect
        henshu_flg = "tenso"
        Post
      End With

End Sub

解説 Refresh_Click() は、まず、Form_Close を呼び出して、そのモジュールの
     内で、開放処理を行います。そのあと、レコードセットを新たに開いて、
     フォームにデータを表示するための処理を行います。


>>レコードセットとコネクションおよびオブジェクトの初期化処理の作成

(1) VisualBasicEditer の [挿入]メニュー-[プロシージャ]を選択します。

(2) [プロシージャの追加]ダイアログボックスが表示されますので、[名前]を
    Form_Close と入力し、[種類]で Subプロシージャ を選択し、[適用範囲]は、
    Private プロシージャ を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

(3) Public Sub Form_Close() プロシージャが追加されますので、次のように追
    加してください。

    Private Sub Form_Close()
        rst.Close
        cnn.Close
        Set rst = Nothing
        Set cnn = Nothing
    End Sub

>>レコード削除処理へのレコードリフレッシュ機能の追加

(1) [Delete]ボタンを右クリックして、"イベントのビルド"を選択したあと、
    "コードビルダ"を選択して、[OK]ボタンをクリックします。

(2) VisualBasicEditer が起動し、Private Sub Delete_Click() が表示されま
    すので、Call Refresh_Click と次のようにコーディングしてください。

    Private Sub Delete_Click()

        With rst
            henshu_flg = "out"
            Post
            .Delete
        End With
        '今回の修正は、この1行を追加します。
        Call Refresh_Click

    End Sub

    解説 Call Refresh_Click の追加はレコードを削除したら、もう一度、レコ
         ードセットをリフレッシュし、表示するためです。表示レコードは、
         先頭レコードに自動で移動します。

>>ゼロ件処理

今回の連載にあたって、エラー処理はこれまで省略してきましたが、テーブルに
レコードが存在しない場合、異常終了してしまう問題があることに多くの方から
ご指摘がございました。ここでは、異常終了を防ぐための最低限のコーディング
を説明します。

また、テーブル内にレコードが1件しか存在しない場合、その唯一のレコードを

(1) Private Function Post() を開き、次のコーディングを追加します。つまり、
    2行目の Private Function Post() と、ErrorHandler: 以下を追加します。
    
    Private Function Post()
    On Error GoTo ErrorHandler
    'フォームに表示したり、レ コードセットにデータを保存してりする処理です。
            Dim Keisan As Integer
            With rst
                Select Case henshu_flg
                    Case Is = "tenso"     '転送処理を行う
                        Me.shoseki_bangou = !書籍番号
                        Me.shoseki_mei = !書籍名
                        Me.chosha = !著者
                        Me.kingaku = !金額
                    Case Is = "kuhaku"   '
                        Me.shoseki_bangou = "0000"
                        Me.shoseki_mei = ""
                        Me.chosha = ""
                        Me.kingaku = 0
                    Case Is = "out"
                        !書籍番号 = Me.shoseki_bangou
                        !書籍名 = Me.shoseki_mei
                       !著者 = Me.chosha
                       !金額 = Me.kingaku
                End Select
            End With
    ErrorHandler:
        Select Case Err.Number
            Case Is <> 0
                Me.shoseki_bangou = "0000"
                Me.shoseki_mei = ""
                Me.chosha = ""
                Me.kingaku = 0
            Case Else
        End Select
    End Function


>>Delete ボタンの動作確認

(1) それでは、コーディングした内容を保存して、[書籍]フォームを開き、
    削除したいデータを、適当に表示して、Delete ボタンをクリックしてみてく
    ださい。

(2) 自動的に、リフレッシュ処理を行い、先頭レコードに移動します。


>>Refresh ボタンの動作確認

(1) Refresh ボタン を押してください。リフレッシュ処理を行い、先頭のレコー
    ドに移動します。

次回は、ADO を利用した「検索機能の追加」に関して説明します。
お楽しみに!



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4. PowerPoint でプレゼンテーション中に画面全体を白にしたり黒にする方法

プレゼンテーション中に、画面をちょっとのあいだ見えないようにしたい場合は、
次の方法があります。

■-----------------------------------------------------------------------■

>> PowerPoint2000 PowerPoint2002 共通

(1) 画面全体を白くする方法

    プレゼンテーションを実行中に、W キーを押します。
    画面全体が白くなります。
    画面を再び表示状態にするには、もう一度 W キーを押します。

(2) 画面全体を黒くする方法

    プレゼンテーションを実行中に、B キーを押します。
    画面全体が黒くなります。
    画面を再び表示状態にするには、もう一度 B キーを押します。



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5. Outlook でWeb ページへのショートカットを追加する方法

Outlook バーによく閲覧する Web ページへのショートカットを作成しておけば、
何かと便利だと思います。

■-----------------------------------------------------------------------■

>> Outlook2000 Outlook2002

(1) [表示]メニュー-[ツールバー]-[Web] を選択します。

(2) [Web] ツールバーの[アドレス] ボックスに、目的の Web ページの URL を入
    力して、Enter キーを押します。

(3) Web ページが表示されたら、[ファイル]メニュー-[新規作成]-[Outlookバー
    にWebページへのショートカットを作成]を選択します。

(4) ショートカットが、Outlook バーの[自分のショートカット]グループに追加
    される旨のメッセージが表示されますので、[OK]ボタンをクリックしてくだ
    さい。

(5) Outlook バーの[自分のショートカット]グループに追加されたアイコンをク
    リックすると、Web ページが表示されます。



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6. OfficeXP 新機能 [Word2002 図や写真を透かしにする方法]

Word2002 から文字だけでなく、図や写真を透かしにすることが可能になりました。
旅行先から電子メールや手紙を送るとき、ちょっとして写真などを透かしとして
利用すれば、おしゃれかも。

■-----------------------------------------------------------------------■

(1) 文書を印刷レイアウトモードに切り替えてください。

(2) [書式]メニュー-[背景]-[透かし] を選択してください。

(3) [透かし]ダイアログボックスが表示されますので、[図]オプションを選択し、
    [図の選択]ボタンをクリックします。

(4) [図の挿入]ダイアログボックスが表示されますので、適当な図を選択し、
    [挿入]ボタンをクリックしてください。

(5) [透かし]ダイアログボックスに戻りますので、[OK]ボタンをクリックします。

(6) 以上で、図や写真を透かしにできます。 



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【注】記載されております内容に誤りがあったために生じた
   損害等について当方は一切責任を負いません。
   あらかじめ、ご了承ください。

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厳選 Microsoft Office Tips 講座 編集後記

「読書の時間」

ありていに言って、筆者の趣味は読書である。とりわけて、その読書時間のほとん
どが通勤電車内で費やされる。筆者の場合、この朝夕あわせて約一時間が、なかな
かどうして馬鹿にならない。それは、「群衆の中の孤独」といった感じで、1日の
うちでも、もっとも読書に集中できる大切な時間なのである。筆者の読書の範囲は、
たいがい近現代の文芸作品がほとんどで、どんなに熱心にそうした書物を読んだと
ころで、仕事上の役に立つ訳ではないし、賢くなれるという訳でも勿論ない。もし
も、建設的な意識の持ち主だったら、何らかの資格を取得するために、こうした通
勤時間を、参考書などに目を通しながら有意義に使うのであろうが、筆者はそうし
た実利を離れて、毎日、そして毎日、車内での孤独な読書に没頭する。いい歳をし
て、夏目漱石を読み返したり、苦渋に満ちた大江健三郎を読み進めながら、恐らく
筆者は老いぼれてゆくことであろう。


次回の配信は、05 月 31 日(金) の予定です。

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