>> 記事トピックス一覧 
トップ > ニュース&情報 > 社会・社会学 > 花柳幻舟さんとあれこれ考えてみる

花柳幻舟さんとあれこれ考えてみる

発行日: 2008/7/10



    < つれづれに想うこと 教育か躾(しつけ)か >

 70歳を3年も過ぎると、真っ直ぐ光が伝わるというか、気が短
くなるというか、何とも表現のしようがない日々を送っている。
 さて、“衣食足りて礼節を知る”という言葉をご存知か。古い
言葉と言われそうだが、最近の街中を見ていて、つくづく感じる
ことが多い。
 地球温暖化を食い止めるとか、あれこれいって、エコライフと
やらで、クールビズも恒例化。梅雨期に入った今日、テレビでも
通勤車中でも、とても似合っているとは言い難い人をよく見かけ
る。服装・体型・髪・顔を見ていると、礼節を知っているとは思
えない、むしろコッケイにさえ見えてしまう、クールビズとやら。
 政治家たちは“エコ、エコ”と囃したて、庶民に節電を強いる
が、オリンピックの候補地になったといって、東京の夜は、あの
大きな都庁ビルを五色のライトアップで浮き立たせ、おまけに、
東京タワーの強烈なライトアップ、さぞ電気のメーターは上がっ
たろう。
 このように矛盾だらけをケロリ、ペロリと述べる政治家のお偉
い方のクールビズも、陳腐(ちんぷ)。日本人にはまったく似合
わない、まるで、マンガ!
 金のかかった贅沢な装いをしろといっているのでは決してない。
清潔でさっぱりとした、四季を感じさせる、すがすがしい装いで
ありたいといっているのだ。
 中年過ぎて頭髪は薄くなり、メタボのお腹に派手な色のシャツ。
 悪口ついでにもうひとつ。通勤車中で私の乗る駅のひとつ前の
駅から乗って来るらしい20歳前後のメタボの青年君。大き目のジ
ーパンに、シャツはベロッと出しっぱなし。4人掛けの『優先席
』の1席に約1人半の席を大きな黒いバッグを抱いて座るなり、
目をつぶって占領する。
 前に座って観察していると、お年寄りが来ようと、お腹の大き
い女性が来ようと、杖をついた人が来ようと、ものともせず、堂
々たる、まさにタヌキ寝入り。
 1時間30分ほどの距離を、彼の乗り換え駅と思われる駅に着く
まで、どんな視線も黙殺して、タヌキ寝入りの姿を保つのだ。「
敵」ながらアッパレと、感心する。メタボ青年、目的地の駅に着
くやいなや、いきなりパッと目を開け、ドタドタと下車。
 ある日、睡眠不足気味だったので眠って行こうと思い、これま
たよく見かける別のメタボのニイちゃんの乗る車輌を避け、一輌
前の車輌に乗った。
 やはり4人掛けの『優先席』のひとつに座っていると、次の駅
から30歳代と思われるメタボのサラリーマン氏が乗って来た。私
の座っている座列の端に黒い大きな鞄を持って座った。これは服
装もきちんとしているし、と見えたのは私の美しい誤解だった。
 彼は、自宅のダイニングとでも間違えているのか、新聞をひろ
げ大股開き。老人が来ようが、病人が来ようが、我介せずで、傍
若無人の大きな態度。サラリーマン氏が下車した後、通常の使用
としての4人掛けの席に戻ったとき、ホッとしたものだ。
 現代は、“常識”という概念は通用しないのかもしれない。い
や、ひょっとすると、異なる惑星から、異星人がどんどん地球上
に増殖しているのかもしれない、と恐ろしい想像でもしないと、
諦めがつかないような毎日なのだ。
 “想い内にあれば腹ふくるる業なり”、といわれている。
 カンシャク玉を抱いて毎日通勤していると、いつか爆発するの
ではないかと 恐れている御仁は、私ひとりだけではあるまい。
 私自身もメタボであり、髪の毛は少なく、大き目の鞄を持って
いるが、当然のことながら、隣席の方に迷惑のかからないように
気を遣って乗っている。
 
 柏市で起きた、妻・子供夫婦・孫までも殺した 77歳の男の 凶
行は、日常からの疎外感に ゆがんだ思いが 大爆発。誤解を恐れ
ずいうなら、その気持ちが 解らないでもない心境に陥る‥‥と、
ストレスいっぱいの通勤車中の日々である。
            【自操連(自転車操業インターナショナル連合会)
                                    ・名誉顧問 木戸 光】


   <あとがき>
    現在40歳の某出版社編集者のA氏が 新聞配達のバ
   イトをしていたという 高校生のころのお話。
    彼の弁によれば、いつも配達していたお宅に、とっ
   ても笑顔の美しい素晴らしい、美人がいて、集金のと
   きなど、ドキドキものだったとか。
    その美しい女性は夜働いているらしく、それまでの
   集金はヒル過ぎだったのになぜか、ある日、
   “あさっての集金ネ、夜 いらして、ネ‥‥”
    と、微笑みながらいったという。
    当時 高校2年生のA氏、天にも昇る大興奮。
    約束の集金当日までの2日間、まったく夢心地だっ
   たとか。
   「ボクも ついに初体験か! あの人なら、後悔はない
   ‥‥、けど、どんなふうに‥‥、いや、あの人のほう
   が年上だから‥‥、リード‥‥くれる‥‥」
    などと、天にも昇る思いは、単なるエロい興奮と、
   エロい想像が想像を創り、降り積もる雪のように積み
   上げていったというのです。(まったく、高校のとき
   からエロ少年か! 君は)
    当日、A氏は新しいパンツを買って、銭湯にも行き
   着替えた。(君、なに想像してるんや!)
    心臓から送り出される血液の音を全身に感じながら、
   購読者でもある 美しい女性の家の前に立った。
    躊躇(ちゅうちょ)する思いを エイヤッ! と、勇
   気と決意で断ち切り、気を引き締め、A少年は、チャ
   イムを押した。
    少し開いたドアのすきまから、A氏の目に飛び込ん
   できたものは、ピンクのネグリジェ姿の美しい女性(
   エッ! と私もその話に力が入った)。
    ボ、ボ、ボクはもう、心臓麻痺(まひ)で死ぬよう
   な興奮の極致(わかる、そら少年やし、わかるヨ)。
    いつもと変わらぬ微笑をA氏に投げかけながら、ド
   アは大きく開かれた(うん! うん、それで、それで、
   どないした!)。
    ピンクのネグリジェの美しい人の後ろに、なんと中
   年のオッサンが、腕組みして立っていたんですって(
   ゲ〜ッ! なんや それは?)。
   「妄想が妄想を生み、次から次へと夢を見たボクは、
   風船が爆発しそうなくらい、パンパンに張り裂けそう
   に膨らんでいた全身。そのオッサンを見たとたん、シ
   ュル、シュル、シュルと、しぼんでしまいました。若
   かったんですね。悲しい青春の1ページですよ‥‥」
    と、苦笑い。
    確かに青春の1ページだと思うけど、“若かった”
   から“青春”と定義することはない。
    恋するだけでなく、何事にも夢中になり、真剣に向
   き合っているとき、そのときこそ“青春”真っ只中で
   す。
    けど、その美しい女性が、なんでネグリジェ姿で君
   を待っていたのか。君を呼んでおいて、後ろのオッサ
   ンは なんやねん? 誰やねん?  謎やねエ‥‥。青春
      の謎やねエ‥‥。
   “青春”には謎が多いもんです。私にもいっぱい‥‥
   謎があります‥‥。(笑)
                        【幻】


   
   ┌──────────────────────┐
   │  幻舟のCD               │
   │ 「TABIDACHI・花柳幻舟の世界」が │
   │ 全国で『USEN(ユーセン)』放送に入りま │
   │ した。                  │
   │  幻舟のCD全10曲の内から       │
   │                      │
   │ 1.生きているのか            │
   │ 2.おしどり道中             │
   │ 3.なみだの子守唄            │
   │ 4.大正くるわ小唄            │
   │ 5.おそれやま              │
   │ 6.まんじゅしゃげ            │
   │                      │
   │  以上6曲がリクエストセンターに電話1本 │
   │ で聴けます。               │
   │  リクエストをしていただくときは、    │
   │  歌手名<花柳幻舟>と、曲名を告げてくだ │
   │ さいますように。             │
   │  リクエストセンターは全国共通番号    │
   │ 0120(709)301 です。     │
   └──────────────────────┘


☆──────────────────────────────☆
      
 幻舟が 子どものころに 愛唱していた名曲 幻舟オリジナル曲など
  生きる歓び かなしみを とうとうと唄い上げ
   愛の苦しさ 切なさ 人の世の無常を語り 熱唱する!
      =花柳幻舟の世界・T A B I D A C H I =
                        定価1,500円(税込)

●お買い求めの方法:
 CD代1,500円と送料1枚分は180円を下記郵便振替口座へ払い込みく
 ださい。
 ※なお、払い込み手数料(窓口扱い=100円、ATM扱い=60円)は、
 お客様のご負担になりますので、おゆるしください(お買い上げ枚数に
 よっては送料等ご相談に応じます)。
 【郵便振替番号:00240-6-95909・(有)MINAえんたあぷらいず】

●お問い合わせ:花柳幻舟事務所 
 TEL 03-3433-7668,FAX 03-3433-2773

※その他、花柳幻舟の著書・花柳幻舟オリジナルグッズなども販売して
 おります。
 詳しくは・花柳幻舟ホームページ
 【http://www.k5.dion.ne.jp/~genshu-h/】まで。

☆───────────────────────────────☆

    △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
      
        お近くの図書館に、                              
         幻舟さんの著書、CDのリクエストを!     
                          
      相次ぐ子どもたちの不条理な死。混乱をきわめる教育 
      現場。社会的弱者へのいじめや暴力等々。悩みや苦し 
      みをひとりで抱えこんでいる人たちに、問題の解決の 
      ヒントが見つかり、生きる元気を与えてくれる幻舟さ 
      んの著書を目にするきっかけを作りたい。その願いか 
      ら、私たちは各地の図書館に幻舟さんの著書を置いて 
      もらうようリクエストをしています。        
       皆さんのお近くの図書館に幻舟さんの著書をぜひ注
      文してください。多くの人たちに読んでもらうために、
      ぜひご協力をお願いします。CDも注文すればOKで 
      す、重ねてリクエストを!             
     (幻舟さんの著書一覧はホームページ上でも紹介されて 
      います:                     
      http://www.k5.dion.ne.jp/~genshu-h/books.html) 
                          
    ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△


 
このメルマガの読者になる
規約 
>> メルマ!の会報誌もお届けします
ブックマーク: はてなブックマークに追加del.icio.usに追加Buzzurlにブックマークニフティクリップに追加ライブドアクリップに追加Yahoo!ブックマークに登録My Yahoo!に追加Add to GoogleRSS

このメルマガを読んでいる人はこんなメルマガも読んでいます

ワールド・ニューズ・メール
世界各地に滞在し、その国の空気を吸って生活しているライターが、現地の目と日本人の目で多角的に分析したレポートです。毎週2回の配信で、世界を一つかみし...
Info Moon
月の総合サイト「The Moon Age Calendar」から様々な情報を毎日お届けしています。月を意識しながらの生活は、きっとあなたを変えて行く...
週刊アカシックレコード
02年W杯サッカー韓国戦の「誤審」を世界で唯一「前日」に誌上予測し、誤審報道を「常識化」した推理作家(金正日の「遺書」で始まる「中朝戦争」後の北朝鮮...
宮崎正弘の国際ニュース・早読み
 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析
暦のツボ
「○○の日」って、誰がどうやって決めたの?「旬の魚」って、どんな魚なの?生活や食、歴史の視点から、暦や記念日に関する疑問を一歩踏み込んでズバッと解決...


おすすめキャンペーン

利息が気になるあなたへ
オリックスVIPローンカードなら
<<年率5.9%〜15.0%、利用可能枠最高500万円>>
ゆとりのカードローンです。
←お申込みはこちら

スポーツNEWS速報!

その他ニュース 相次ぐ食品偽装 消えた年金達

メルマガデータ

  • メルマガID : 111008
  • 創刊日 : 2004-02-26
  • 最新号 : 2008-08-10
  • 発行周期 : 月2回(10日、25日)
  • バックナンバー: 全て公開
  • 発行者サイト: あり
  • 読んでる人 : 112人
  • コメント数 : 0
  • Score! : 非表示
  • >> 月間ランキング

発行者プロフィール

ペンネーム :


このメルマガの読者になる

規約に同意する



このメルマガの最近の記事


このメルマガの最近のコメント

最新のコメントはありません。

このメルマガのバックナンバー


注目情報


新着記事トピックス