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花柳幻舟さんとあれこれ考えてみる

発行日時: 2008/3/10



□花柳幻舟さんと、あれこれ考えてみる(2008.3.10号)

         < 学 ぶ と は >

「殺しませんよ!」「家族でもあるまいし」というジョークが今、
流行っているという。
 いちいち書いていたらキリがないくらい毎日“親の子殺し”“
子の親殺し”などの報道。こんな事件の無い日はナイ! といっ
ても過言ではないだろう。
 そんな現代の風潮の中にあって、時代遅れといわれるかも知れ
ないお話をする。いや、こんな殺伐たる世の中だからこそ、話し
たい。 それは、人を育てる、人を指導する、人を導く、そして、
それらを学んだ人達が、いかに自己の英知にしていくか、などに
ついてである。
 この事を話そうと思ったきっかけは、1月から2月にかけて、
NHK総合テレビで毎週土曜日午後9時より6回に渡って放送さ
れていた「フルスイング」という番組を観たからだ。

 7つのプロ球団を渡り歩き、落合(中日監督)、イチロー(大
リーグ)、小久保(ソフトバンク)、田口(大リーグ)達をはじ
め、30人以上の タイトルホルダーを育てた 打撃コーチ、“教
える”ことに人生の全てを捧げた一人の男、高畠導宏(たかばた
け みちひろ)さんのドキュメントドラマであった。
 高畠さんは、還暦近くに通信教育で取得した、教師免許を生か
し高校の先生になった。自ら悩み迷い、葛藤する姿をさらけ出し
ながら、“高みから教えるのではなく”、生きる力を伝えようと
する熱意の人だったという。
 「俺だけの先生」「私だけの先生」と、子ども達に思わせる真
の教師の姿で、問題をかかえた剣道部員、野球部員、シカトされ
ながらも、同僚教師等を再生させていく。しかし、志半ばの、1
年後に膵臓(すいぞう)ガンで無念にも、亡くなられるという高
畠さんの人生であった。
 
 このドラマを観ていて私は『自操連』の総裁・花柳幻舟さんと
重なった。
 幻舟さんのところでも、何十人いや何百人を越す人達が群がり、
その中には、芸能の世界で覚えなければならない基本を、イロハ
のイから教わった人が数えきれないほどいるのです。
 金銭で結ばれる師弟(してい)関係を否定している幻舟師は、
月謝を一切とらない。
 指導は笑いの中に、その人の年齢、常識のレベルに合わせ、人
間としてその人の将来に役立つと思われることまで指導してくれ
る。まず、あいさつには厳しく指導された。
 私も、踊りの舞台に出していただいたことがある。
 足がブルブルと震え、科白(せりふ)も何もないのに、ガタガ
タ、オロオロと目線も定まらない。そんな私の精神状態を察知し、
師匠は、客席後方から当てるライトの光をユビ差して「月を見上
げて、歩く、わかりますか」と具体的に、的確なアドバイスをし
ていただいたのを鮮明に覚えている。
 適材適所で、その人にあったアドバイスを根気よく続けて、芝
居を徐々に創り上げていく幻舟師。
 ドラマの中の高畠さんは、それぞれの反応を感じながら、事半
ばでの最期であったが、幻舟さんは、今も変わらず、仕事をして
おられる。
 幻舟師匠に教えられた人、また縁を持った人達は、その恩義に
対して今、どう感じているのか。それぞれの心の中に、幻舟さん
が伝えようとした思いのどの辺が残っているのだろうか。私は無
性に問いかけたい思いにかられるときがある。特に、後足で砂を
かけるように消え去っていった人達は、今、何を思うのか‥‥。
 自己の生き方をさらしながら、強い信念を持ち、社会人として
生きる、常識から、芝居・踊りの基本まで教わった人達に、私は
いっておきたい、
「人への情を知り、義理を知って、はじめて人間と成る」
 という、幻舟師の精神をしっかり受け止めて欲しい、と。
 
 目配り、気配り、心配りが希薄となった現在(いま)だからこ
そ、人間としての原点に立ち返り、今一度もう一度、自己を見直
してみたい、今日である。
      【自操連(自転車操業インターナショナル連合会)
                  ・名誉顧問 木戸 光】


    <あとがき>
     毎年、律儀に、私を決して忘れずやってきます、
    花粉チャン! 今年もいらっしゃいました。
     花粉症歴7〜8(?)年の私としては、初期の
    ころは、抵抗むなしく、がんばりました。しかし、
    これはもはや無駄な抵抗。とにかく、マスクとキ
    ャップ、ホコリや花粉の付きにくいコート程度の
    防御はやりますが、精神的に振りまわされること
    はもはや、ギブアップ。なすがママの日々といき
    ます。
     この時期、大きなマスクをかけ、ゴーグルまで
    付けている人を多く見かけますが、えらいことに
    なりにケリ! です。
     亡くなった母がいうように、好き放題に何でも
    ありの、傲慢な人間が増殖する今日に対して“地
    球が怒ってはる”のでしょう。
     雨にも負けず風にも負けず、そして花粉にもめ
    げず! 今年の春も花粉と共に楽しく ハナタレて、
    (ヤケです!)お仕事 ヤリヤス。



     ┌────────────────────┐ 
     │朝日新聞西宮販売(株)に対して、不当解雇│
     │撤回訴訟を起こした鎌田君の第4回法廷の予│
     │定は次の通りです。           │
    │                                        │ 
        │  3月14日(金)午前11時10分開廷       │
    │ 大阪地裁民事609号法廷         │
    │                                        │
        │☆ ひとりでも多くの方の傍聴を心からお願 │
    │  いいたします。                        │
     └────────────────────┘
   
                          【幻】



   ┌──────────────────────┐
   │  幻舟のCD               │
   │ 「TABIDACHI・花柳幻舟の世界」が │
   │ 全国で『USEN(ユーセン)』放送に入りま │
   │ した。                  │
   │  幻舟のCD全10曲の内から       │
   │                      │
   │ 1.生きているのか            │
   │ 2.おしどり道中             │
   │ 3.なみだの子守唄            │
   │ 4.大正くるわ小唄            │
   │ 5.おそれやま              │
   │ 6.まんじゅしゃげ            │
   │                      │
   │  以上6曲がリクエストセンターに電話1本 │
   │ で聴けます。               │
   │  リクエストをしていただくときは、    │
   │  歌手名<花柳幻舟>と、曲名を告げてくだ │
   │ さいますように。             │
   │  リクエストセンターは全国共通番号    │
   │ 0120(709)301 です。     │
   └──────────────────────┘


☆───────────────────────────────☆
      
 幻舟が 子どものころに 愛唱していた名曲 幻舟オリジナル曲など
  生きる歓び かなしみを とうとうと唄い上げ
   愛の苦しさ 切なさ 人の世の無常を語り 熱唱する!
      =花柳幻舟の世界・T A B I D A C H I =
                        定価1,500円(税込)

●お買い求めの方法:
 CD代1,500円と送料1枚分は180円を下記郵便振替口座へ払い込みく
 ださい。
 ※なお、払い込み手数料(窓口扱い=100円、ATM扱い=60円)は、
 お客様のご負担になりますので、おゆるしください(お買い上げ枚数に
 よっては送料等ご相談に応じます)。
 【郵便振替番号:00240-6-95909・(有)MINAえんたあぷらいず】

●お問い合わせ:花柳幻舟事務所 
 TEL 03-3433-7668,FAX 03-3433-2773

※その他、花柳幻舟の著書・花柳幻舟オリジナルグッズなども販売して
 おります。
 詳しくは・花柳幻舟ホームページ
 【http://www.k5.dion.ne.jp/~genshu-h/】まで。

☆───────────────────────────────☆

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        お近くの図書館に、                              
         幻舟さんの著書、CDのリクエストを!     
                          
      相次ぐ子どもたちの不条理な死。混乱をきわめる教育 
      現場。社会的弱者へのいじめや暴力等々。悩みや苦し 
      みをひとりで抱えこんでいる人たちに、問題の解決の 
      ヒントが見つかり、生きる元気を与えてくれる幻舟さ 
      んの著書を目にするきっかけを作りたい。その願いか 
      ら、私たちは各地の図書館に幻舟さんの著書を置いて 
      もらうようリクエストをしています。        
       皆さんのお近くの図書館に幻舟さんの著書をぜひ注
      文してください。多くの人たちに読んでもらうために、
      ぜひご協力をお願いします。CDも注文すればOKで 
      す、重ねてリクエストを!             
     (幻舟さんの著書一覧はホームページ上でも紹介されて 
      います:                     
      http://www.k5.dion.ne.jp/~genshu-h/books.html) 
                          
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