花柳幻舟さんとあれこれ考えてみる(2008.2.25号)
発行日時: 2008/2/25
□花柳幻舟さんと、あれこれ考えてみる(2008.2.25号)
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幻舟の今日のひとりごと
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< 外面(そとづら)にしがみつく日本人の内側 >
□また起きた!“進駐軍”の犯罪! いや、犯罪は異なるが、まったく絶えない“
進駐軍”すなわち 米軍兵の犯罪。今回は公になったが、公になっていない事件は、
大小、数え切れないほど続発。これが基地の町の現実なのです。
多くの方がテレビでのニュースを目にしたと思うが、事件発生後の沖縄県知事
仲井眞の信じがたい態度でした。
まず、謝罪に来た米軍側の人間を、握手で迎えたこと。仲井知事はいうまでもな
く、怒りを込めて抗議しなければならない立場の人間です。けれど、そんな感情は
カケラも見えなかった。おそらく、事務方の誰かが作成したであろう文書を読むだ
けで、米軍側の使者に対して、鋭い目線すら送ることもなく、最後にはエレベータ
ー前まで見送り、“丁重”に、微笑みながら親愛の握手をして別れたのです。
鬼畜にも劣る大事件を起こした部下を持つ上官に対して、陵辱(りょうじょく)
された被害者側の人間として面会した県知事が、なぜこんなにヘコヘコしなければ
ならないのか。
抗議のために作ったとみられる原稿を、米軍の男に投げつけるくらいの怒りと、
人間としてのプライドを見せてほしかった。それで万が一、国際問題になったとし
ても、日本国中いや全世界の良識ある人々は、決して県知事を非難などしない、と
私は断言する。
ご自分の家族が 鬼畜によって 一生癒すことのできない被害者となったら‥‥と、
なぜ考えられないのか。
当然、当事者である米兵に対してへの怒りは治まらない。その怒りを倍増させた
のは、事件発生一報を伝えるメディアのインタビューの折、まったくよそ事の姿勢
で、コメント用の原稿を読んでいた県知事のあの態度には、怒りを超えて、誤解を
恐れずいうなら、私などは、ある種の殺意さえ覚えたものです。
県知事という自分の立場からみて、自分の大切な県民が取り返しのつかない致命
的な被害を負っているにもかかわらず、一片の怒りさえあらわにしない知事なんて、
単なるタダメシ喰い以外の何ものでもないと、私はいいます。
そして、県民が受けた度重なる被害をよそに、加害行為を続けているアメリカ軍
に、毅然とした対応ができない仲井眞県知事の心の内側には、もっと卑しい、個人
的な打算があるのではないか、と考えさせられてしまうのは、私だけでしょうか。
しかし、こんな厚顔無恥な人間を知事として選んだ沖縄県民も、ここで、もう一
度、この人間の本質を検証してもらいたいと、私は心から、切望します。
市長(女性)は、事件について声を詰まらせ怒りをあらわに、自分の言葉でしゃ
べっていましたが、上記のように、県知事 仲井眞は、終始、原稿を読むのみ。
やっぱり、男にはわからないのだ! と怒鳴りたい気分はありますが、私は、そ
うは思いたくない。
だって、女男と共に生きる地球。その相棒である異性と、怒りや悲しみを共有で
きないとなると‥‥、夢も希望もなく、大きな絶望しか残らないからです。
□日本国に“進駐”している米軍に対して、大赤字を抱えている我が国は、『思いや
り予算』と銘打って、≪2173億円(2007年度予算)≫を私たちの血税から
支払っているのです。
沖縄に行った方ならおわかりでしょうが、沖縄の飛行場から続く大きなフェンス
に両サイドを囲まれた道路。それを横目にタクシーは街中へ。両サイドのフェンス
の中にはアメリカの軍用機が、いつでも飛び立てる態勢でズラーリと並ぶ。
空を見上げると、轟音(ごうおん)高らかに、低空で 容赦なく頻繁(ひんぱん)
に飛び交う アメリカの軍用機。
21世紀の今日も、いやおう無しに見せつけられる、敗戦国日本のこれが、現実
なのです。進駐されたままの日本の真の姿は、後を絶たない、度重なる、屈辱的事
件の続発をみれば なにをかいわんやでしょう。
□千葉・南房総沖で、“日本軍”艦艇が漁船に激突した事件をみて、みなさん、どう
思われましたか。
まるで一般車が多数通行する銀座あたりの大通りを、戦車が我がもの顔で走行す
る、そんな姿を髣髴(ほうふつ)とさせるこの事件ではありませんか(事故では決
してありません)。
多くの漁船が行き交うこの沖合で、太平洋の大海原を航行するがごとく自動航行
していたというイージス艦。常識ではとても考えられないお話です。
私は、この悲劇は起こるべくして起きた事件だと考えます。
□加害国であり、被害国である我が国は、その地獄の戦争体験から学びとった中から
出来た、世界に誇る平和憲法があります。
永久に戦争をしない、軍備も持たないという戦争を放棄した、平和憲法があるの
です。
あのイージス艦を見て、単なる船舶に見えますか?
どう見ても軍艦、戦闘態勢を重装備した、あれは“立派”な日本軍の軍艦です。
いつの間に、怖ろしい日本軍隊が出来たのか。いつの間に、憲法第9条は改正され
たのか。
背筋が凍るような思いで、テレビに映し出されるイージス艦を、私は凝視しまし
た。
日々、真面目に、そして生命をかけて働き納税している漁民の人々に、何の落ち
度があるというのでしょうか。
現地漁業組合に謝罪に現れた防衛大臣に向かって、行方不明になっている、漁船
の船長さんとその息子さんのご家族であろう、高齢の女性が、悲痛に、そして堂々
と怒りの声をあげて抗議していました。あの怒りの声を聴き、それに比べ、敵にチ
ョロチョロ色目を使う頼りない沖縄県知事! 少しは恥を知れ! と激怒した方も多
くいらっしゃることでしょう。
外面ばかりを繕(つくろ)う『島国根性』の“あわれな日本人”から、いいかげ
んに足を洗わなければ、国際的になめられまっせ! プライドという言葉はないの
か、オッサン!(オッと、失礼! 我を忘れて、あられもなく怒ってしまいました
‥‥。でも、私、本気で怒っていますよ。)
<あとがき>
朝日新聞西宮販売(株)に対して、不当解雇撤回訴訟を起こした、
私の長年の仲間 鎌田君の第3回法廷が、去る2月15日、大阪地裁
で開かれました。
現地在住の、私の、オリジナル・ストラップ製作会社社長(うちと
同じ。小さいながらも)ヤマザキさんに、応援に傍聴してもらいまし
た。
ヤマザキ社長に、臨場感あふれる現場報告をしていただきます。
┏━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃15:50┃味方の弁護士2名到着。 ┃
┃15:55┃入廷。傍聴者、約20名、満員御礼。 ┃
┃ ┃今日も鎌田さんは落ち着いた様子で元気。 ┃
┃15:58┃相手側弁護士到着。裁判官より遅れるのではと、ハラハラ。 ┃
┃16:00┃1分前ぐらいに裁判官入廷。 開廷。 ┃
┃16:02┃○相手側提出書類の確認。 ┃
┃ ┃○被告(会社)側の釈明に対するこちら側の反論等。 ┃
┃ ┃ ┃
┃ ┃被告側は抽象的な釈明で逃げて、不利な具体的事実を隠滅し、┃
┃ ┃とにかく何が何でも鎌田さんをクビにしたいようです。しか ┃
┃ ┃し、相手の弁護士も会社側が不利だということは十分わかっ ┃
┃ ┃ているようにみえます。 提出書類を見ていない私たちにと ┃
┃ ┃ってはわかりにくいやりとりでしたが、閉廷後、以上のよう ┃
┃ ┃に弁護士の先生が簡潔にわかりやすく、説明してくれました。┃
┃ ┃やさしい弁護士さんです。 ┃
┃16:10┃閉廷 ┃
┗━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┌──────────────────────────┐
│ 次回法廷は 3月14日(金) 午前11時10分 │
│ 近づきましたらまた詳しくお知らせいたします。 │
│ 多くの方に傍聴していただきたく、お願いいたします。│
└──────────────────────────┘
【幻】
┌──────────────────────┐
│ 幻舟のCD │
│ 「TABIDACHI・花柳幻舟の世界」が │
│ 全国で『USEN(ユーセン)』放送に入りま │
│ した。 │
│ 幻舟のCD全10曲の内から │
│ │
│ 1.生きているのか │
│ 2.おしどり道中 │
│ 3.なみだの子守唄 │
│ 4.大正くるわ小唄 │
│ 5.おそれやま │
│ 6.まんじゅしゃげ │
│ │
│ 以上6曲がリクエストセンターに電話1本 │
│ で聴けます。 │
│ リクエストをしていただくときは、 │
│ 歌手名<花柳幻舟>と、曲名を告げてくだ │
│ さいますように。 │
│ リクエストセンターは全国共通番号 │
│ 0120(709)301 です。 │
└──────────────────────┘
☆───────────────────────────────☆
幻舟が 子どものころに 愛唱していた名曲 幻舟オリジナル曲など
生きる歓び かなしみを とうとうと唄い上げ
愛の苦しさ 切なさ 人の世の無常を語り 熱唱する!
=花柳幻舟の世界・T A B I D A C H I =
定価1,500円(税込)
●お買い求めの方法:
CD代1,500円と送料1枚分は180円を下記郵便振替口座へ払い込みく
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※なお、払い込み手数料(窓口扱い=100円、ATM扱い=60円)は、
お客様のご負担になりますので、おゆるしください(お買い上げ枚数に
よっては送料等ご相談に応じます)。
【郵便振替番号:00240-6-95909・(有)MINAえんたあぷらいず】
●お問い合わせ:花柳幻舟事務所
TEL 03-3433-7668,FAX 03-3433-2773
※その他、花柳幻舟の著書・花柳幻舟オリジナルグッズなども販売して
おります。
詳しくは・花柳幻舟ホームページ
【http://www.k5.dion.ne.jp/~genshu-h/】まで。
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相次ぐ子どもたちの不条理な死。混乱をきわめる教育
現場。社会的弱者へのいじめや暴力等々。悩みや苦し
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ヒントが見つかり、生きる元気を与えてくれる幻舟さ
んの著書を目にするきっかけを作りたい。その願いか
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文してください。多くの人たちに読んでもらうために、
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(幻舟さんの著書一覧はホームページ上でも紹介されて
います:
http://www.k5.dion.ne.jp/~genshu-h/books.html)
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