出家僧・オモロイ坊主と学ぶ、使えるブッダの教え。 |
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〜出家僧・オモロイ坊主と学ぶ、使えるブッダの教え〜
「オモロイ坊主を囲む会」通信 http://www.omoroibouzu.com/
2005年11月23日 64号 読者数266人
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寒いですね!
全国のみなさんがいかがお過ごしですか?
ついに藤川さんが日本にやってまいりました。
囲む会年末スペシャル!(東京)の「ヴィパッサナー瞑想会」、
実は興味があります。
瞑想などカケラも体験したことがない私が。
出会いって不思議なものですね。
しかし仕事柄なかなか予定が立ちません・・・
とはいえ15名はうかうかしていると満員になってしまいそうだし・・・
と悩んでいることを事務局長の福本さんにも話していないので
これを見て驚くでしょうか。
みなさんもお申し込みはお早めに。
そして、今回からメルマガのタイトルが変更になりました。
今後ともよろしくお願いします^−^。
(武田)
━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(1) オモロイ坊主の人生問答!「何もやる気が起きないのですが。」
〜読者の方からのご質問に、藤川和尚がお答えします。〜
(2)「タイの田舎寺、見習い僧・鎌谷青年の日記。」
(3)「オモロイ坊主を囲む会 in 京都」のご案内
(4)「オモロイ坊主を囲む会・年末スペシャル!(東京)」のご案内
(5) 〜ナニワの坊主の仏教入門〜
その33・・・悟りを開くということ
(6)スタッフのあとがき
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(1)オモロイ坊主の人生問答!「何もやる気が起きないのですが。」
〜読者の方からのご質問に、藤川和尚がお答えします。〜
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<質問します>
藤川さんは「やる気」のカタマリのような方ですが、どうやって、
そんなに「やる気」を持ち続けているのですか?
やる気のない日々を続けている私にアドバイスをください。
(22歳大学生・男性)
<お答えします>
貴方は『この世に生を受けたものは必ず滅する(死ぬ)』と言う事をご存知ですか?
当然知っていますよね!
だったらよく『やる気がない』などと言ってノンビリ毎日を過ごせますね。
お互い『明日死んでも何の不思議も、何の不合理もない生身の身体』なのに。
ブッタは『頭の髪や、着ている衣服に火がついて燃え上がっているのに
貴方はそのまま放置しておくのか?』と我々凡夫に問われている。
貴方は短いこの命、『何かをやり残したり、悔いを残したままあの世へ旅立てますか?』
俺には出来ない!
『なぜなら死の床で、この生を悔いたり後悔したり、したくないから!』
生きとし生きるものに『有り難う!みんなのお陰で楽しい人生を送らせて頂ました』と、
心から笑ってこの世とオサラバしたいから!
『死』を考える事は、今のこの『生』を考える事です。人はそれぞれで
自分の『死』を考え選ぶ権利がある。『笑って死んで行くのか?』
『この生に悔いを残し、後悔に悩まされて死んで行くのか?』
さぁ、ご自分で決めてください。
(藤川チンナワンソ清弘)
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(2)「タイの田舎寺、見習い僧・鎌谷青年の日記。」
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名古屋出身の元庭師、24歳の鎌谷青年は、藤川和尚の寺の近くの、
タイの田舎寺・バンボー寺にて見習い出家中。見習い出家といっても、
僧衣をまとい僧侶と同じ生活をしています。タイに旅行に行った時に、
出家への思いが募り、言葉も通じない中、道行く僧侶に次々と出家を願い出た、
というエピソードは藤川和尚とは別の意味で特異です。
ようやく藤川和尚にたどり着き、田舎寺で見習い出家を果たしました。
多くの問題を抱えながら、本格出家を目指しています。
この青年を突き動かしたものは一体なんなのだろうか?
9月29日(木)
昼からポムケウ寺に行きました。藤川さんのパソコンを貸していただき、
日記を入力しました。相変わらず遅い。日記を終えて、郵便局に手紙を
出しにいきました。寺に戻り、出家のお経の練習をしました。
お経の時間になり本堂へ。出家のお経が上手く発音できないので、
3ヶ月ぐらい前に出家した僧侶に教えていただけた。少しハメを外した雰囲気の
練習になった。嫌な気持ちになった。自分は軽はずみすぎる、もうちょっと、
いや、かなり、考えないと。
10月1日(土)
5時30分起床して、食事の準備をやらせて頂き、托鉢、食事、お経、を
やらさせて頂きゴミ拾いをしてゴミを燃やし、トイレ掃除をし、昼ごはんの準備、
昼ごはんをいただき、掃除をして、休憩しながら本を読む、お経の練習、手紙を書く、
お経をあげ、雨が少し降った。土の上にはたくさんの生物がいる、人間もその一部、
慢心になったらいけない。土があるから生きられる。水があるからいきられる、
この上に生かさせていただいている。ある本を読み、この事を知った、人間は生物の一部、
地球の一部、宇宙の一部、みんなおなじところからでてきたんじゃないかな、
自分を偉いと思ったらいけない!
(鎌谷)
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(3)「オモロイ坊主を囲む会 in 京都」のご案内
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●12月3日(土)〜4日(日) 1泊2食つき 2,5000円。
「オモロイ坊主を囲む会 in 京都」2日目は別途、ヴィパッサナー瞑想あり
場所:京都府(亀岡 湯の花温泉 渓山閣) 定員:20名
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開催間際です。ご検討中の方お早めに!
1部 「京都の温泉でオモロイ坊主のおもろい話を聞く会」
場所:亀岡市 湯の花温泉 渓山閣 http://www.keizankaku.com/
亀岡の山間にある、温泉です。空気がとっても綺麗です。
毎年やってくるクリスマスや、忘年会もいいですが。京都の異空間で、
タイの和尚チンナワンソさんから、2500年前のお釈迦さんの話を聞くのは、
今年一年の頑張った自分へのご褒美に最高です。
2部 ヴィパッサーナ瞑想入門と歓談」
場所:京都 嵯峨野 コミュニティ嵯峨野
費用:別途 \4,000お願いします。
トロッコ列車乗車賃、昼食代、会場賃貸料含む
集合:JR亀岡駅 12月4日(日)10:30 定員:30名
スケジュール:
10:56 トロッコ列車で 亀岡発嵯峨野へ
11:40頃 コミュニティ嵯峨野 京野菜レストランで昼食
13:00〜17時 ヴィッパサーナ瞑想研修
ロマンチックな雰囲気の京都 嵯峨野、嵐山散策が楽しめます。
1部、2部連続参加、単独参加可能です。
参加お申し込みは、主催者の羽田さんへ EMail: t-hane@wingnet.jp
もしくは mixiメンバーの方は http://mixi.jp/view_event.pl?id=2668709
からお申し込み下さい。
(事務局 福本)
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(4)「オモロイ坊主を囲む会・年末スペシャル!(東京)」のご案内
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●12月15日(木)
「オモロイ坊主を囲む会・年末スペシャル!(東京)」
■1部:ヴィパッサナー瞑想会 12時半〜17時
■2部:「坊主を囲む会・パーティー(立食)」18〜20時半
*1部、2部どちらかでも、もちろんOKです。
場所:文京区・小石川後楽園 涵徳亭(かんとくてい)
〒112-0004 文京区後楽1-6-6
http://www.tokyo-park.or.jp/kouen/park.cgi?id=21
交 通 :地下鉄大江戸線「飯田橋」徒歩2分
JR総武線「飯田橋」徒歩8分
地下鉄東西線・有楽町線・南北線・「飯田橋」徒歩8分
地下鉄丸の内線・南北線「後楽園」徒歩8分
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そろそろ、近づいてきました。ご検討中のかた、どうぞお申し込みくださいませ。
藤川和尚は11月16日に来日し12月17日まで日本全国巡業中です。
日本巡業最後を飾る、東京での「オモロイ坊主の会」は、年末スペシャルとして、
1部でリクエストの多いヴィパッサナー瞑想会を行い、その後、
いつもの「オモロイ坊主を囲む会」を行います。
平日ですが、少し時間も早いのですが、どうぞお誘い合わせの上ご参加下さい。
会場と、料理の手配の関係もありますので、事務局宛に、エントリーお願いしますね。
(事務局 福本)
■1部:ヴィパッサナー瞑想会
・12:30〜17:00、涵徳亭(かんとくてい)内の「別間(和室)」にて
・瞑想会は会場の都合で定員15名です。
・会費、1,000円
<ヴィパッサナー瞑想について>
悩み、怒り、不満などが生じた時には、これらの感情は、
私のものではないということをしっかりと自覚し、呼吸によく気をつけ、
深く深く息を吸い、ゆっくりと長く長く息を吐いて、
気づいてよく知るようにすることにより、心は軽くなり、
正常な状態となります。
光陰矢の如し、時間は常に流れて、過去のものとなります。
明日という日は今日となり、あっという間に過ぎ去っていきます。
今までの悪い習慣をくりかえさずに、正しい智慧でもってよい習慣を身につけ、
価値ある今日を生きましょう。
どの様な苦しい状況にあっても、正しい判断によって幸せでありますように。
目覚めましょう 良い考え… 良い環境… 良い行い…
■2部:「オモロイ坊主を囲む会・パーティー」
・18:00〜20:30、涵徳亭(かんとくてい)貸切、立食
・会費、5,000円(予定)
お酒、おつまみ持ち込み歓迎します!
お申し込み、お問い合わせは事務局までどうぞ。info@omoroibouzu.com
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(5)〜ナニワの坊主の仏教入門〜
その33・・・悟りを開くということ
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さて前回の続きです。
<前回の質問>
Q.仏教で悟りを開くということは輪廻転生をぬける
ことだというようなことがあった気がしますが
(うろ覚えですみません)なんとなく私は、生きている人は
「できるだけ長く生きたい。死んでしまうとしてもまた生まれ
変わって新しい人生を送りたい」と思うものだと思っていました。
だから悟りを開く意味がすごく意外で驚きました。
この世が楽しいというのは棄てるべき執着や欲なので
しょうか?生きていることが楽しい・幸せな人にとって
仏教って、何を目指す、どういうものなのでしょうか?
A.皇太子であった釈尊が最終的に出家し
悟りを求めたのは、俗世の欲望を満たす事には満足せず、
また隣国との政治的な緊張関係に疲れた事も一因でしょう。
でも一番大きな問題は生老病死という誰もが不可避な問題の
解決の為ですね。できるだけ長生きしたいと思っても誰もが
いつかは病気になって死にます。それまでの人生で幾つかの
欲望が満たされても結局は死に帰しますね。そして病・死が
いつ自分にやって来るかは誰にもわからないのですよ。
自分の願いや欲望を満たす事によって得られるような幸福は
一時的なものですね。満たされてもすぐに他の欲が出て来ま
すし、もし満たされなければ苦悩します。
例えば蚊に刺されてかゆくなったところをかけば一時的には
気持ち良いですが、かくのをやめるとまたかゆくなりますし、
かきすぎると傷ついて血が出ます。でもよく考えれば、最初
から蚊に刺されなければ、かゆみを感じる事もないのです。
かいて気持ち良いのと、元からかゆくないのとでは元から
かゆくない方が良いですよね?我欲を満たすのも同じ事で、
ひとつひとつの欲望を満たして得られる快感は、かゆい所を
かいて得られる快感のようなものなのです。仏教が目指すのは
一時的な快楽ではなく蚊に刺されないような生き方なんですね。
一時的な対処療法ではなく、思考の根本治療を目指すのです。
なぜなら一時的な快楽は最終的に死によって奪われるもので、
それらは本当の幸福ではないと見るのですね。さらに輪廻して
生まれ変わって再びそのような幸福を求めても結果は同じく
虚しいものなのです。そういう生死をいくら繰り返しても本当
の幸福は得られないと見るのです。
では仏教の目指す本当の幸福とは、蚊に刺されない生き方とは
何か?それは「我執(=執着)を離れる」と言う事です。
平たく言えば「どんなことであれものごとにこだわらない
生き方」ですね。
釈尊は「なんであれなにものも執着されるべきではない」と
言うのが私の教えの核心だとおっしゃっています。
我執・執着から欲望が起き、欲望から苦悩が起きます。
面白いのは「仏教」にさえ執着していてはだめだよと言うの
です。仏教にさえも執着しているといずれ苦悩を引き起こす事
になるのですね。
皆さんももし人生で苦しい時、悲しい時、困難な時にあえば、
「なんであれなにものも執着されるべきではない」とつぶやいて
見て下さい。きっと心が軽くなり、なんとかなると思いますよ。
ではまた、合掌。岩井均臣
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(6)スタッフのあとがき
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過日、翻訳家の知人が我が家に来ました。
彼は数年前までベトナムに在住していたのですが
昨年、住まいをバンコクに移したそうです。
そこで感じたのは、都会化の進むバンコクの住み心地のよさ。
バンコクは地下鉄もできて、全てが「スムーズ」。
ベトナムは、細かいことでも交渉からはじまる、全てが「戦い」。
その比較文化論に爆笑していました。
(吉松)
本日は11月11日。このメルマガが出る日は、フィレンツエの予定です。
藤川和尚も一度イタリアへ行きたいと言っていますが、あの黄色い衣姿で、
スパゲッティをズルズル食べる絵を想像すると、結構おかしいです。
バチカン訪問など、なんとか実現させてあげたいものです。
(福本)
「オモロイ坊主を囲む会」通信 隔週水曜日発行
発行元:「オモロイ坊主を囲む会」 http://www.omoroibouzu.com/
ご意見・ご感想・ご要望などは、info@omoroibouzu.comまで
〜日本上座部仏教協会・「オモロイ坊主を囲む会」〜
〒162-0065 新宿区住吉町2-18 ウィン四谷808
Tel:03-5919-2435 Fax:03-5368-6839
編集人:武田・吉松史章
発行人:福本誠也
監修 :藤川清弘
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