加藤公一ジャーナル<katokoichi.com> |
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>> 2003/6/27
>> 加藤公一ジャーナル
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=====アンケートご回答ありがとうございました=====
先週のアンケートには、たくさんのご回答をお寄せい
ただき、ありがとうございました(中には、メルマガ送
信3分後に返信を下さった方もいらっしゃり、びっくり
しました)。
自衛隊のイラク派遣については、賛成47%、反対5
3%。ほぼ同率となりました。
日本も国際社会の一員として人道的になんらかの貢献
をしなければならないという思いがある一方で、本当に
自衛隊を派遣するというやり方がベストなのか、あるい
は、国内の経済状況を考えるとイラクなどにかまってい
る場合ではないのでないかなどの悩みも感じられました。
今回のアンケートで、特に印象に残ったのは、「例え
ば、派遣した場合は費用はどれ位掛かるのか、危険度は
?どのような場合が想定できるのか?〔…〕と言う事が
全然判らないので何とも答えられません。」というご意
見です。
たしかに詳細な情報がなければ判断のしようがないと
いうのは、そのとおりです。一般論として復興支援に賛
成される方でも、いざ具体的な行動計画が発表されてみ
たら、莫大なお金がかかるとか、自衛隊が戦闘に巻き込
まれかねないような地域に派遣させることになっていた
などというのであれば、やはり二の足を踏むのではない
でしょうか。
本当に有益な議論をしようと思えば、現地の状況を正
確に公開するとともに、具体的な派遣地区、派遣人数、
派遣期間、自衛官の装備等を含む詳細な計画を用意しな
ければならないはずなのです。
この点、今回の法案では、自衛隊の行動計画が事後承
認事項になってしまっています。つまり、国会が関与で
きるのは抽象的な枠組みをどうするかという点について
だけで、具体的にどのような形で派遣するのかは、国会
での審議対象になっていないのです。これらは、法案が
成立した後で首相が勝手に決めて、国会に対しては、後
で報告しさえすればよいというしくみになっているので
す。
実際、国会の審議を聞いていると、具体的にどの地域
に派遣するか、どんな活動をするのかという肝心な点に
関する質問に対して、政府は答弁をはぐらかしているこ
とがわかります。話が具体論に及ぶと、「計画は法案が
通ってから立てるから今の段階ではわからない」という
答弁になります。とにかくこの法案を通してしまい、具
体的なことは秘密裡に決めてしまおうという意図が見え
隠れしています。
派遣計画を国会の事前承認事項とするのは、この法案
の大前提ではないでしょうか。
その上で、国会という公開の場で実のある議論をする
ことが可能になるのです。
民主党 衆議院議員 加藤公一
http://www.katokoichi.com
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