加藤公一ジャーナル<katokoichi.com> |
この記事の発行者<<前の記事
|
次の記事>>
|
最新の記事
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>> 2003/2/7
>> 加藤公一ジャーナル
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
========年金引下げ========
今日、政府は、年金の給付額を0・9%引き下げるた
めの法案を閣議決定しました。この法案が成立すると、
年金支給額は、サラリーマンの厚生年金(夫が40年加
入、妻は専業主婦)の標準モデルで月額2140円減っ
て23万5980円になります。今国会に提出され、私
の所属する厚生労働委員会で審査されることになるはず
です。
そもそも、年金というのは、老後の生活を支える大切
な収入源の一つですから、それが物価変動の影響をまと
もに受けるようであってはなりません。そのため、年金
の支給額は、物価の上昇にあわせて自動的に上がるよう
なしくみになっています(いわゆる「物価スライド制」
)。こうして、インフレを心配せずに年金生活が送れる
ようになっているのです。ところが、今は、逆に、デフ
レの時代。平成11年から物価は連続して下落していま
す(11年は−0.3%、12年は−0.7%、13年
は−0.7%)。このような物価の下落に年金をスライ
ドさせると、今回のように、年金の支給額を減らさなけ
ればならなくなってしまうわけです。
実は、物価は3年連続で下落してきたのですから、こ
れまでも年金の額を減らしてこなければならなかったの
ですが、過去3年については、特別に、年金の支給額を
減額せず、据え置きにしていました。しかし、平成14
年もさらに物価指数が下落する見込みであり(−0.9
%程度)、さらに現役世代の賃金の低下傾向も現れてき
ていることから、さすがに、これ以上年金だけを据え置
きにするのは公平に反するということで、物価スライド
の凍結解除となったようです。それでも、本来は、平成
12年分からの下落分も含めて2.7%程度の引下げと
なるべきところ、特例で引下げ幅は0.9%におさえて
あります(このあたりの是非も気になるところです)。
年金は、老後の生活に直接の影響を与える問題なので、
慎重な審議が必要です。その一方で、大胆に改革して
いかないと、時代に追いつけないという悩ましい事情も
あります。年金引下げの是非や制度全体のありかたなど、
ぜひ皆さまのご意見をお寄せ頂ければと思います。
(私自身の年金制度改革案は次号でお伝えする予定です。)
民主党 衆議院議員 加藤公一
http://www.katokoichi.com
○。 ○。 ○。 ○。 ○。 ○。
○。 ○。 ○。 ○。 ○。 ○。
このジャーナルは、加藤公一の公式ホームページでご
登録いただいた方、加藤公一宛てにメールをくださった
方、加藤公一がアドレス入り名刺を頂戴した方に送信し
ております。
おそれいりますが、不要の方は、件名欄に 「停止」
と書いて、このメールをそのまま返信してください。
連絡先
〒189-0013 東京都東村山市栄町2-31-1
電話・FAX: 042-390-6703
koichi@katokoichi.com
○。 ○。 ○。 ○。 ○。 ○。
○。 ○。 ○。 ○。 ○。 ○。
この記事の発行者<<前の記事
|
次の記事>>
|
最新の記事
