加藤公一ジャーナル<katokoichi.com> |
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>> 2001/11/23
>> 加藤公一ジャーナル
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=====官僚の姑息なやり方=====
いよいよ、ハンセン病問題も「真相究明」のステージ
に移りつつあります。今後二度と同じ過ちを繰り返さな
いようにするためには、なぜ、誤った政策が取られ続け
たのか、その原因を解明し、ハンセン病問題の全貌を白
日の下にさらす作業が必要です。それを済ませた時、は
じめて、ハンセン病問題が全面解決したと言えるのです。
しかし、ここでも官僚の邪魔が入り難航しています。
当初、厚生労働省は、真相究明チームを設け、そこに
医師、弁護士、療養所職員、元患者などをメンバーとし
て参加させることにより事実関係を明らかにすると、発
表しました。そして、実際、弁護士や元患者の方の何人
かを真相究明チームのメンバーとして指名し、委嘱の手
続きまで済ませていました。ところが、今週、同省は、
一方的にこれを改組して、新しいグループをでっち上げ、
原告団弁護士と元患者の方々をメンバーから外した上で、
こっそりとその会合を行ってしまったのです。
厚生労働省が指名した(彼らの息のかかった)メンバ
ーだけでやるのでは、患者・元患者と弁護士の方々は、
真相究明の場から締め出されてしまうことになります。
この真相究明チームは、事実関係を明らかにすることを
目的としているわけですから、療養所の中での生活を実
際に体験してきた元患者の方や、裁判の証拠のために膨
大な資料を集めそれを分析してきた弁護士の方が入らな
ければ意味がないことは明らかです。それどころか、厚
生労働省ばかりに都合の良いストーリーが「真相」とし
てまかり通るおそれすらあります。
こんな無茶苦茶なやりかたは、いくらなんでもひどす
ぎるだろうと、一昨日、厚生労働委員会で、質問したの
ですが、厚生労働省側は、「弁護士と患者・元患者を真
相究明チームから外すのは、はじめから決まっていたこ
とだ」などと、開き直るしまつです。厚生労働省として
は、前任者の責任を明らかにされたくないのかもしれま
せん。しかし、こんな姑息なやり方を続けていたら、何
年経っても行政が国民の信頼を得ることは決してないで
しょう。臨時国会も終わり近いですが、何とかもう一度
質問の機会を作って、役所の仕事のやり方を改めさせた
いと考えています。
民主党 衆議院議員 加藤公一
http://www.katokoichi.com
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