加藤公一ジャーナル<katokoichi.com> |
この記事の発行者<<前の記事
|
次の記事>>
|
最新の記事
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>> 2001/04/04
>> 加藤公一ジャーナル
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
====「法案担当」の激務====
昨日、厚生労働省のお役人が大勢押しかけてきました
。私が法案担当をしていた雇用対策法の改正案が無事に
衆議院を通過したことのお礼という趣旨のようです(私
は、彼らに感謝されるようなことは何もしていないはず
なのですが… )。ところで「法案担当」とは何か、疑
問に思われる方もいらっしゃると思いますので、私の議
会活動の報告かたがたご説明します。
国会議員は各法案に対して、各自が勝手に賛否を決め
ているわけではありません。党内で十二分に議論をして
、基本的にはその結論に従って動くのです(選挙の時に
民主党公認として選んでいただいているわけですから当
然です。何も、自分の考えをまげて行動するという意味
ではなく、納得いくまで議論をして党としての結論を得
るということです)。そこで、党内の議論や意見を集約
して、まとめ上げる作業が必要になります。この作業を
するのが党内の法案担当者です。
法案担当者は、まず自らが法案を読み込んで、その内
容を完全に把握します。そのためには、当然、法律を一
条一条チェックするという地道な作業も必要です。そし
て、問題点を整理します。次に、党内の部門会議(国会
の委員会に対応して運営されており、政策の意思決定を
する会議)で、他の議員にそれをわかりやすく説明し、
議論を重ね、最終的に意見を集約して、その法案に対す
る態度を決めていきます。つまり賛成か反対か、対案を
出すのか修正要求をするのか、あるいは附帯決議を議決
させるのか、様々な選択肢の中で最も我々の主張が生か
せる手段を選択していくのです。続いて、部門会議で決
まった方針がネクストキャビネット(党の政策に関する
最高意思決定会議)に諮られ、そこで了承が得られると
、めでたく党の方針が決まるのです。
ただ、党内には様々な哲学・背景を持つ議員がいます
から、そうすんなりと意見の集約などできるものではあ
りません。苦労して何とか部門会議でまとめ上げた方針
が、ネクストキャビネットで承認されず、部門会議に差
し戻されたり、逆にネクストキャビネットに対して部門
会議の方針を説明してなんとか了承してもらうよう説得
したりと、神経を使う仕事が待っています。また、今回
の法案では、附帯決議が付いたのですが、これについて
も自ら原案を作り、先輩議員に他の会派とすりあわせを
してもらい、最終案としてまとめ上げました。
このような仕事と並行して、自分の質問(今回は委員
会で2時間30分と、本会議での代表質疑15分)の準
備もしますので、担当の法案の議論が始まると何日も自
宅に帰れないのです。一本の法案が成立するまでには、
このように地味で骨の折れる作業を経ているのです。
民主党 衆議院議員 加藤公一
http://www.katokoichi.com
○。 ○。 ○。 ○。 ○。 ○。
○。 ○。 ○。 ○。 ○。 ○。
"お知りあいの方にも読んでもらえたらと思います"
連絡先
〒189-0013 東京都東村山市栄町2-31-1
電話・FAX: 042-390-6703
koichi@katokoichi.com
○。 ○。 ○。 ○。 ○。 ○。
○。 ○。 ○。 ○。 ○。 ○。
この記事の発行者<<前の記事
|
次の記事>>
|
最新の記事
