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[BEA-MAIL 2008/02/25]

発行日時: 2008/2/25

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★″エイト・デイズ・ア・ウィーク★″

□2月26日(火) ジョージのバースデイ・ライブに行く
□2月27日(水) 映画『失われた週末』をテレビで観る
□2月28日(木) ポール・マッカートニー公式サイトを訪ねる
          ブリット・アワード公式サイトを訪ねる
□2月29日(金) トッド・ラングレン日本公演のチケットを予約する
□3月 1日(土) 映画『フォレスト・ガンプ 一期一会』をテレビで観る
          映画『クィーン』をテレビで観る
          『大人のロック!』14号を読む
□3月 2日(日) ラジオ番組『ビートルズ10』を聴く
□3月 3日(月) テレビ番組『英語でしゃべらナイト』を観る
          『月刊テレビタロウ』4月号を読む
          『ムービー・スター』3月号を読む
□3月 4日(火) 『ビートルズと旅するインド、芸能と神秘の世界』を読む
          絵本『紙のピアノの物語』を読む

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>>> ●ホット・ニュース

詳細はBEATOPIAの「ニュース」をご覧ください。
http://homepage2.nifty.com/beatopia

■第10期オール・スター・バンドのメンバーとツアー日程が発表に
リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンドが今夏に北米ツアーを行なうこ
とが、リンゴの公式サイトで発表されました。メンバーはコリン・ヘイ、ビリー・
スクワイア、ヘイミッシュ・スチュアート、エドガー・ウィンター、初参加とな
るゲイリー・ライト、グレッグ・ビソネットです。
ツアーは6月19日にナイアガラフォールズで幕を開けます。
http://www.ringostarr.com/ 
………………………………………………………………………………………………
■ポールがブリット・アワードの授賞式に出席
2月20日、ロンドンでブリット・アワードの授賞式が行なわれ、特別功労賞に
輝いたポール・マッカートニーが出席しました。ポールはカイリー・ミノーグか
らトロフィーを受け取りました。
http://uk.news.yahoo.com/rtrs/20080221/img/pen-paul-mccartney-celebrat-bd6b561aee750.html 
………………………………………………………………………………………………
■授賞式のフィナーレでポールが5曲を演奏
2月20日のブリット・アワード授賞式で、ポール・マッカートニーは5曲を演
奏しました。「007/死ぬのは奴らだ」は妻リンダに、「ヘイ・ジュード」は
ジョン・レノンに捧げられました。客席にはステラ・マッカートニー、ショーン・
レノンの姿もあったと報じられています。
http://uk.news.yahoo.com/ap/20080220/img/pwl-britain-brit-awards2008-2cff9a548c9d0.html 
イギリスのHMVでは、アルバム『追憶の彼方に〜メモリー・オールモスト・フ
ル』の売上げが授賞式を境に515パーセントの伸びを示したとのことです。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/7259523.stm 
………………………………………………………………………………………………
■75歳を迎えたヨーコのためにショーンがパーティを開催
2月18日、オノ・ヨーコが75歳の誕生日を迎えました。同日、ショーン・レ
ノンが主宰するバースデイ・パーティがニューヨークのジョーズ・パブで開かれ、
訪れた150人の招待客がヨーコを祝福しました。
http://www.imaginepeace.com/BirthdayParty2008.html 
………………………………………………………………………………………………
■ステラがロンドンの百貨店へ、自身のブランドの特設売場を訪問
ロンドンの百貨店セルフリッジで、2月6日から20日にかけてステラ・マッカ
ートニー・ブランドの特設売場「ザ・ワールド・オブ・ステラ」が開設されまし
た。2月13日にはステラ自身が売場を訪れました。
http://www.selfridges.com/index.cfm?page=1182&articleID=9314&artname=WORLD+OF+STELLA

ステラは2月12日、ロンドンで開かれたELLEスタイル・アワード2008
の授賞式にも出席しています。
………………………………………………………………………………………………
■ショーンがニューヨーク・コレクションのショーを観覧
ショーン・レノンが2月2日、ニューヨークで開かれた2008〜09年秋冬コ
レクションのうち、スリーアズフォーのショーを観覧しました。
http://www.msnbc.msn.com/id/22969688/displaymode/1176/ 
………………………………………………………………………………………………
■ジョンがよく訪れていたニューヨークのカフェが閉店
ジョン・レノンが1970年代後半によく訪れていたニューヨークのカフェ・ラ・
フォルチュナが2月24日に閉店しました。新たなオーナーが賃料を大幅に値上
げしていたこと、店の創始者の妻が1月に亡くなったことが理由とされています。
http://cityroom.blogs.nytimes.com/2008/02/21/a-beatles-haunt-cafe-la-fortuna-to-close-its-doors/?hp

続きはウェブでご覧ください。
http://homepage2.nifty.com/beatopia

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>> ●テレビ情報

■『英語でしゃべらナイト』
毎週月曜 午後11時〜11時30分 NHK総合
英語と異文化コミュニケーションの番組。テーマ曲はボニー・ピンクがカバーし
た「マジカル・ミステリー・ツアー」、番組の端々でビートルズ・ナンバーが流
れます。今晩25日には、来日していたジミー・ペイジをROLLYとマーティ・
フリードマンがインタビューします。3月3日は「黒船パーティ」。
http://www.nhk.or.jp/night/ 
ROLLYさんの感激ぶりはご本人のサイト「DIARY」1月31日付で。近
日中にはインタビューの詳細も明かされるようです。
http://www.rollynet.com/ 
………………………………………………………………………………………………
■映画『失われた週末(THE LOST WEEKEND)』
2月27日(水)午後1時〜2時45分 NHK−BS2
(1945年アメリカ/監督ビリー・ワイルダー/出演レイ・ミランド、ジェー
ン・ワイマン)
アルコール依存症に陥った主人公の心の葛藤を描く心理サスペンス劇。ジョン・
レノンがヨーコと別居していた時代が「失われた週末」と呼ばれるようになった
わけを知りたい方はどうぞ。アカデミー賞で作品賞ほか4部門を受賞。この日は
字幕放送です。DVD発売中。
http://www.nhk.or.jp/bs/genre/movie.html 
………………………………………………………………………………………………
■映画『フォレスト・ガンプ 一期一会(FORREST GUMP)』
3月1日(土)午後5時30分〜8時 WOWOW
(1994年アメリカ/監督ロバート・ゼメキス、主演トム・ハンクス)
1950年代から80年代のアメリカを舞台に、恵まれないながら特別な才能を
もち英雄となった男の半生を、時代を象徴するできごととからめながら描きます。
CGによって、ジョン・レノンやケネディ大統領が共演しているように見えるこ
とでも話題になりました。ジョンの「出演」部分はテレビ・ショーの映像が使わ
れています。アカデミー賞で6部門を受賞。DVD発売中。
………………………………………………………………………………………………
■映画『クィーン(THE QUEEN)』
3月1日(土)午後8時〜9時50分 WOWOW
(2006年イギリス/監督スティーヴン・フリアーズ、脚本ピーター・モーガ
ン主演ヘレン・ミレン)
ダイアナ元皇太子妃の死とその後の英国王室の対応について、監督と脚本家が調
査・考察のうえ、女王の苦悩を軸に描いたドラマ。ウエストミンスター寺院で執
り行なわれた葬儀にエルトン・ジョンやトム・クルーズ、ニコール・キッドマン
などハリウッド俳優たちがやって来る実際の映像が一瞬ながら使われています。
エリザベス女王を演じたヘレン・ミレンはアカデミー賞をはじめその年の各映画
賞で主演女優賞を総なめにしています。DVD発売中。
http://www.wowow.co.jp/ 
………………………………………………………………………………………………
<Review>
■『朝だ!生です旅サラダ』
2月23日(土)午前8時〜9時30分 テレビ朝日系
2月の「海外マンスリー」は加藤紀子さんが旅するインド。先週はリシケシュへ
の旅でした。ビートルズが超越瞑想の修行で訪れたことをきっかけに、脚光を浴
び世界各地から人が集まるようになって、今やヨガ・ブームが訪れているという
ように紹介されました。そういう意味でもビートルズの影響ってやっぱりすごい
とあらためて感動しています。訪れた施設など詳細は番組ホームページをご覧く
ださい。 (吉野)
http://asahi.co.jp/tsalad/

*放送日は実際の日付(午前0時から新しい日付)を掲載しています。新聞や放
送局のサイト等でもご確認ください。ラズベリー賞などにより予告なく変更にな
ることがあります。


>> ●ラジオ情報

■『ビートルズ10』
毎週日曜 午後8時30分〜9時30分 ラジオ日本
ビートルズ・ナンバーの投票トップ10を主体としたビートルズ専門番組。
きのうは誕生日スペシャルで「ジョージ10」でした。3位は「オール・シング
ス・マスト・パス」、2位は「チアー・ダウン」。栄えある第1位は「ヒア・カ
ムズ・ザ・サン」。番組締めくくりの曲はなんと、イギリスのテレビ番組『バン
ベリー・テイルズ』にジョージが提供した「ライド・ラジブン」でした!
「邦題つけ放題」(邦題のないビートルズ・ナンバーに邦題をつけよう)コーナ
ーがもうすぐ100曲突破。この番組で決定した邦題からベスト10を投票で選
ぶ「邦題つけ放題10」が3月23日に放送されることに。来週はこれまでのビ
ー10的邦題をふりかえります。
番組サイトでは、これまで決まった邦題のリストを見ることができます。
http://www.jorf.co.jp/PROGRAM/beatles10.php


>> ●読みもの

*税込価格は発行元の記載に従っています。

<Coming Soon>
■『大人のロック!』14号(2008春号)
3月1日発売 日経BP社 本体838円 税込880円
『大人のロック!』でさかのぼってきたビートルズ年切り特集はいよいよ196
3年。イギリスを制覇した年、「ザ・ビートルズ63の旋風」です。日本デビュ
ー以前ですから、日本でこの年にビートルズを知っていた人はきわめてかぎられ
ていますが、「ラヴ・ミー・ドゥ」からほぼオンタイムで聴いていた初代ビート
ルズ担当ディレクターの高嶋弘之さんが登場。その高嶋さんが持ち込んだビート
ルズのデモ盤を『ミュージック・ライフ』編集部で聴いていた星加ルミ子さんは、
杉真理さんと対談。松村雄策さんも知らず知らずのうちにビートルズを聴いてい
たようです。さらに、64年1月に初めてビートルズを聴いた森川欣信さん、63
年生まれの曾我泰久さんがそれぞれみずからの体験をまじえて語っています。世
界に飛び出す直前、初々しく、希望に燃えていた4人の息づかいを読みとってく
ださい。
そして、「リンゴ・スターとリバプール08」のレポートも書かせてもらいまし
た。写真とともにお楽しみください。 (淡路)
バックナンバーおよび大好評の『ザ・ビートルズ1967―1970「青の時代」
の真実』もこちらからどうぞ。
http://ent.nikkeibp.co.jp/ent/rock/ 
………………………………………………………………………………………………
<Review>
■『月刊テレビタロウ』4月号
2月23日発売 東京ニュース通信社 本体305円 税込320円
1か月分のテレビ番組表と映画情報の雑誌にノラ・ジョーンズのインタビューが
掲載されています。内容は、主演し女優デビューを飾ったロードムービー『マイ・
ブルーベリー・ナイツ』について。監督に演技のレッスンはするなといわれたこ
とや、初めての演技とジュード・ロウとの共演のこと、音楽と映画の共通点・相
違点などについても語っています。
http://www.tokyonews-webstore.com/tvtaro/ 
………………………………………………………………………………………………
■『ムービー・スター』3月号
2月1日発行 イン・ロック 本体533円 税込560円
メキシコ出身の映画俳優ディエゴ・ルナが『サージェント・ペパー』のころのポ
ール・マッカートニーに似ているという、ちょっと気になる投書が。口髭をはや
したふたりの写真が並んでいます。
http://www.inrock.co.jp/moviestar/new/index.html 
ディエゴ・ルナは映画『ミスター・ロンリー』でマイケル・ジャクソンのそっく
りさんを演じています。ということは?!
………………………………………………………………………………………………
■井上貴子著『ビートルズと旅するインド、芸能と神秘の世界』
2007年8月22日発売 柘植書房新社 本体2,200円 税込2,310円
最近、インドを旅する番組がよく制作されていますね。
この本は、ビートルズとインドのかかわり、それにビートルズの作品の背景にあ
るインド文化の全般を紹介した一冊です。
著者はロック少女の時代を経て、東京藝術大学とデリー大学で音楽を学んだ博士
で、現在は大東文化大学教授。みずからのインド体験も交えながら、親しみやす
く書かれています。古典音楽に関する解説にはムズカシイところもありますが、
ビートルズを入口にしてここまで深められるのだと感嘆します。
映画『ヘルプ!』に出てくるカイリ教の女神にも、ヒンドゥ神話にモデルがある
そうですね。読んでからDVDを観るとおもしろさも増すことでしょう。
ラーガ、マハリシの超越瞑想、ハレ・クリシュナなど、なんとなく知ってるけど
実態がよくわからないことも、ここでひも解いてみてはいかがでしょうか。
巻末に、「ビートルズ・インド関連年表」(1965〜2002年)も付いてい
ます。 (淡路)
http://www.tsugeshobo.com/ 
………………………………………………………………………………………………
■絵本『紙のピアノの物語』松永順平著/フジ子・ヘミング画 
2003年7月発売 講談社 本体1,400円 税込1,470円
ピアニストのフジ子・ヘミングの画による初めての絵本。経済的余裕のある家庭
がピアノをもちはじめたころのお話です。母とつましくふたり暮らしをしていた
少女は、クラスメイトたちがピアノを買ってもらいやがて飽きてしまうなか、音
楽の教科書についている紙のピアノを毎日弾き続け、ピアノを弾く幸せをかみし
めます。ほんもののピアノにあこがれる少女が流した涙が、ある日奇跡を起こし
……。物語と画そのものに加えて、本の大きさ、紙質、手に持ったときのやさし
い軽さすべてに心惹かれるものを感じました。フジ子・ヘミングさんはピアニス
トの母とスウェーデン人画家の父の血を受け継いでいるのだそうですが、音楽と
絵の才能にジョン・レノンやスチュワート・サトクリフを想い、紙のピアノに茶
箱ベースやウォッシュボードが活躍したスキッフルを想いました。本にちょっと
昔の感じが出ているのもいいです。子どもにも大人にも読んでもらいたい絵本。 
(吉野)
http://www.kodansha.co.jp/


>> ●ウェブ

■ポール・マッカートニー公式サイト
http://www.paulmccartney.com/ 
ポールの公式サイトで、ブリット・アワードのリハーサル風景の映像や当日の写
真などを見ることができます。
………………………………………………………………………………………………
■ブリット・アワード公式サイト
http://www.brits.co.uk/ 
ブリット・アワードの公式サイトでは、2月20日の授賞式の写真やインタビュ
ー映像を見ることができます。インタビューでポールは「今年の後半にはツアー
に出たい」と語っています。


>> ●ライブ

<Coming Soon>
■HAPPY BIRTHDAY GEORGE!
六本木のキャヴァンクラブでは、今年は3回のジョージ・ハリスン誕生日記念ラ
イブが行なわれますが、3回目2月26日(火)にはメイクレットが出演します。
http://www.cavernclub.jp/ 
………………………………………………………………………………………………
■トッド・ラングレン
第2期と第5期のリンゴ&オール・スター・バンドのメンバー(と紹介されるこ
とはないと思いますが)、トッド・ラングレンの来日公演が発表されました。
4月4日(金)5日(土)はビルボードライブ大阪、7日(月)8日(火)9日
(水)はビルボードライブ東京に出演します。トッドがソロのかたわらで活動し
ていたユートピアのメンバー、カシム・サルトンなどが同行し、4人編成でのラ
イブとなります。
ビルボードライブの会員(要登録料)は2月26日から、ゲスト登録者(登録無
料)は2月29日(金)から予約受付。イープラスではカジュアル席の取り扱い
がありませんが、サービスエリア席は2月29日から受付となります。
大阪と東京で料金が異なりますので、詳しくはビルボードライブのサイトで。
http://www.billboard-live.com/
………………………………………………………………………………………………
<Review>
■伊豆田洋之〜ポール・マッカートニーを歌う〜
2月22日/THE FooTNiK(ザ・フットニック)大崎店
いつも有益な情報ありがとうございます。ビーメール読者のみなさんにだけ特別
告知された、サエキけんぞうさんプロデュースのライブに行ってきました。会場
のザ・フットニックはブリティッシュ・テイストあふれるお店で、外国人のお客
さんも多くて、とてもいい雰囲気。
ポール・マッカートニーの曲をだれよりもポールの声で歌うというふれこみに、
まあそれほどでもないだろうと思っていましたが、聴くほどにポール声で、目を
とじて聴けば(伊豆田さんごめんなさい)ポールがすぐそこで歌っているかのよ
う。しかも、「ひとりぽっちのロンリー・ナイト」「3本足」など、ポールがラ
イブではやらない曲の数々。「レット・イット・ビー」など、お決まりの曲もさ
まざまなバージョンで聴かせてくれ、とても満足しました。告知はなかったので
すが、ゲストに杉真理さん、松尾清憲さん、風祭東さんも登場。すごく得したよ
うな気分で帰路につきました。ギネスビールおいしかったし。 (非戦闘龍)

非戦闘龍さん、特別告知を見逃さずにお出かけくださりありがとうございます。
観にいかれたみなさん、ご感想お待ちしております。
次回の「伊豆田洋之、ポール・マッカートニーを歌う」は4月18日(金)代官
山の「晴れたら空に豆まいて」にて開催されることが、会場で発表されました。
また、六本木キャヴァンクラブに出演しているメイクレットは伊豆田さんもメン
バーです。


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     ● http://scousehouse.net/beatles/guide_london.htm ● 
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>>> ◎旅

■短期連載「ロンドン&リバプール08」(6)
1月、ロンドンとリバプールに行ってきました。
リバプールのビートルズゆかりの地には、タクシーを借り切るファブ・キャブ・
ツアーでめぐりました。リバプールで、フロム・ミー・トゥ・ユーというビート
ルズ公式グッズのお店や、観光印刷物を提供するテイクフライヤーのお仕事をし
ているスティーヴ・バーンズさんの案内で、ミナコ・ジャクソンさんにも同行し
ていただきました。
車はライム・ストリート駅近くのホテルから出発。閉校したリバプール・インス
ティチュートを甦らせた芸術学校LIPAの近くに停まり、ギター・ケースやト
ランクのオブジェを初めて見ました。ゆかりの人々が使った物ををかたどって制
作されたとのことで、ポールのケースは名前が刻印されているからわかったので
すが、ジョンやジョージのもあるようです(名前を書いた見取り図が貼ってある
のですが、時間もなくて探し当てられず)。LIPAについてスティーヴさんは
「ポールも資金の一部を援助した学校」と説明してくれて、日本なら「ポールの
学校」ぐらいに言われてしまうこともありますが、地元ではみんなで再建した学
校であると認識されているのだなと思いました。
隣のジョンが通ったアート・カレッジは移転することになり、現在の建物は宿泊
施設になるそうです。残念ですが、今度は泊まれるかも。ジョンたちが常連だっ
たイー・クラックはまだ開店前でしたが、ちょっとだけ入れてもらいました。
リンゴの生家のあるマドリン・ストリート9番地はまだ扉や窓が見えていました
が、ここのテラスハウスはいずれ取り壊されることになる気配。多くの住戸が資
材で閉ざされていて、すごーく寂しい街並でした。
エンプレス・パブは健在で、リンゴのアルバム『センチメンタル・ジャーニー』
のジャケットになった建物であることが、入口に書いてありました。午前中でし
たが、すでにビールを楽しんでいる人たちが…。
アドミラル・グローブのリンゴの2番目の家には人が住んでいて、運がよければ
おばあちゃまから昔話を聞けることもあるようです。スティーヴさんが電話をか
けてくれましたがご不在でした。
ペニー・レインに以前訪れたときは、ストリート標識がファンにもっていかれる
という理由で塀に直にペイントされていましたが、今回は正規の標識がありまし
た。その理由というのが、PENNY LANEのPをBにするとかいたずらが多いからだそ
うで(笑)。道の途中にペイントされたのもありましたが、落書きで埋め尽くさ
れていました。
セント・ピーターズ教会のホールには、今ではジョンとポールが出会った地であ
ることを示す記念板が外壁に取り付けられています。当時のクオリーメンのメン
バーの名前もしっかり残りました。ホールに入ると、藤田朋子さんがリバプール
を訪ねたテレビ番組に登場していた男性が!(予告されていなかったのでびっく
り。)出会いの日の現場に居合わせたデイヴ・ピーターズさんという方で、職を
退いたあと、ボランティアで案内役をつとめているとのことでした。ジョンとポ
ールが対面したその場所を教えてもらい、先の記念板を印刷したポスターを買っ
てきました(教会の維持費になると思い)。この日はお葬式があり、教会本堂ま
では入りませんでしたが、墓地ではミミおばさんの夫ジョージおじさんのお墓も
教えてもらいました。TOO GOODというおじさんのニックネームも彫ってあります。
フォースリン・ロードの元マッカートニー家はまだ人が住んでいたときに入れて
もらったことがあるのですが、メンローブ・アベニューの元スミス家、ジョンが
育った家は初めて見学することができました。どちらも現在ではナショナル・ト
ラストに管理されています。ジョンの部屋はジョン・レノン・ミュージアムでも
再現して公開されたことがありますが、壁にはエルヴィス・プレスリーやブリジッ
ト・バルドーのポスターが。きっとジョンはこんなに整然と貼っていなかっただ
ろう、部屋ももっと散らかっていたに違いない(そうであってほしい)とは思い
ますが、一般に公開されているのですごく優等生な部屋でした。このあたりの家
は中流階級で、アッパーでもなくロウアーでもなく、ミドル・オブ・ミドルだと
いうことでした。ポールの家よりは大きいものの、ジョンが過ごした時代のとお
り復元されているせいもあるのか、意外と堅実な家という印象でした。外から見
た感じでは、ジョンの母ジュリアが離婚後に住んでいた家のほうが大きいように
も思います(そこは住人がいるので入れません)。
ストロベリー・フィールドはもちろんのこと、ほかにもいろいろ行きましたが、
今回は大きく変わったゆかりの地を中心に紹介しました。市街地に戻る途中に見
た海のようなマージー河がとてもきれいでした。

51歳のスティーヴさん、まだ幼かった1962年にお父さんが働いていたライ
ブ会場でビートルズを見たとき以来のファンだそうで。ひゃあ!ありがとうござ
いました。また案内してもらいたいです。
http://www.beatles64.co.uk/

リンゴが出演したリバプール08オープニング・イベントについてはまた来週。
『大人のロック!』14号の記事とはダブらないので、どちらも読んでください
ね。 (淡路)

08オープニング・イベントには、LIPAで結成されたバンド、ウォンバッツ
も出演しました。彼らはまもなく来日し、3月1日の「ブリティッシュ・アンセ
ムズ」に出演します。
http://wmg.jp/artist/wombats/


いつもご愛読ありがとうございます。窓林ストリートな投稿をお待ちしておりま
す。このメールに返信してください。ハンドル・ネームでの掲載をご希望の方は
その旨お書き添えを。

/♪/フロム編集部/♪/========================

●トランクというアコースティック・デュオのストリート・ライブに出くわしま
した。ハーモニーがとてもうまくて、ビートルズの美しいコーラスを想い、聴き
入ってしまいました。今こんなに寒い日もがんばってるみたいですよ。
http://www.trunk.cc(吉野)
●10年以上前にニューヨークを訪れたとき、カフェ・ラ・フォルチュナでジョ
ンが好きだったカプチーノを注文しました。コクのある味と落ち着いた雰囲気の
店内は忘れられません。閉店とは残念です…。(山川)
●CDプレーヤーの調子が悪いと、すべての曲がクラブ・ミックスになってしま
う。『オール・シングス・マスト・パス』までも。ハレハレ。(淡路)

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2008年2月25日号(通巻第396号)
2000年4月28日創刊
発行元/フロム・ビー
編集/淡路和子
スタッフ/山川真理、吉野由樹
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