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[BEA-MAIL 2007/06/25]
発行日時: 2007/6/25。。
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♪ビートリーな情報いっぱい♪
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■BEA-MAIL ビーメール 2007年6月25日号(第365号)■
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ビートリーな(ビートルズ風、ビートルズらしい)暮らしを送るための情報をお
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★″エイト・デイズ・ア・ウィーク★″
▽6月26日(火) リンゴ・スター公式サイトを訪ねる
『ロック・クラシック入門』を読む
『大人のロック!』11号を読む
▽6月27日(水) アルバム『メイク・サム・ノイズ』を聴く
ラヴ・サイケデリコのニュー・アルバムを聴く
菊田俊介のニュー・アルバムを聴く
映画『めぐり逢えたら』をテレビで観る
▽6月28日(木) 映画『アポロ13』をテレビで観る
『BBC ROCKレジェンズ』を聴く
▽6月29日(金) ラジオ番組『ビートルズ10』を聴く
テレビ番組『僕らの音楽』を観る
▽6月30日(土) テレビ番組『SmaSTATION』を観る
映画『シュレック3』を観にいく
▽7月 1日(日) 「北海道のためのスカイTV」に参加する
▽7月 2日(月) ポールのバースデイ・イベントに行く
▽7月 3日(火) テレビ番組『MUSIG』を観る
『ビートルズ売り出し中!』を読む
『ジョン・レノンに恋して』を読む
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>> ◆ホット・ニュース◆
詳細はBEATOPIAの「ニュース」をご覧ください。
http://homepage2.nifty.com/beatopia
■リンゴのベスト盤発売と旧作のデジタル配信が8月に、新作は1月を予定
リンゴ・スターの最新ベスト・アルバム『フォトグラフ:ザ・ヴェリー・ベスト・
オブ・リンゴ・スター』が、8月28日(日本では9月5日)に発売されること
になりました。同日には1970年代発表のアルバム4作のダウンロード販売な
どが開始されます。また、新作アルバム『リヴァプール8』を2008年1月に
リリース予定であることも発表されました。
ベスト盤収録曲などの詳細は、リンゴ・スター公式サイトおよび東芝EMIのビ
ートルズ日本公式サイトに掲載されています。
http://www.ringostarr.com/
http://www.toshiba-emi.co.jp/beatles/special/ringo.htm
■『トラヴェリング・ウィルベリーズ・コレクション』が各国で1位を獲得
イギリスのチャートで初登場1位を記録したトラヴェリング・ウィルベリーズの
DVD付き再発盤が、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド、ノル
ウェーでも初登場1位を獲得しました。アメリカでは9位で初登場。
ジョージ・ハリスン公式サイトによると、イギリスでは最初の週に11万組を売
り上げ、全英1位の朗報にオリヴィア・ハリスンは喜びの声をあげたといいます。
http://www.georgeharrison.com/
■ポール、ロンドンの自宅で65歳を祝うパーティを開催
65歳を迎えたポール・マッカートニーを祝福するパーティが、6月19日にロ
ンドンのセント・ジョンズ・ウッドにあるポールの自宅で開かれました。娘のメ
アリー、ステラのほか、エルトン・ジョンなどが出席しました。
■ジョージが2008年にハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの一員に
ロサンジェルスの名所ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムに、2008年に
ジョージ・ハリスンのブロンズが仲間入りすることになりました。
http://www.hollywoodchamber.net/icons/walk_fame.asp
■ウィルベリーズの特別仕様本が刊行へ
イギリスのジェネシス・パブリケーションズから、トラヴェリング・ウィルベリ
ーズの特別仕様本が刊行されます。発売は2007年秋の予定です。
http://www.genesis-publications.com/news/index.html#wilburys
■ステラのデザインによるTシャツがグラストンベリーでチャリティ販売
6月22日〜24日にイギリスで開かれたグラストンベリー・フェスティバルの
会場で、ステラ・マッカートニーがデザインしたTシャツが販売されました。
6月23日には、ステラ自身も会場を訪れました。
http://www.glastonburyfestivals.co.uk/news.aspx?id=981
続きはウェブで。転載、転用された場合はご一報いただければ幸いです。
http://homepage2.nifty.com/beatopia
>>> ◆リリース情報◆
*税込価格は発売元の記載に従っています。
<Coming Soon>
■ジェイコブ・ディラン・フィーチャリング・ダニー・ハリスン、REMほか
アルバム『メイク・サム・ノイズ:キャンペーン・トゥ・セイヴ・ダルフール
(MAKE SOME NOISE: THE CAMPAIGN TO SAVE DARFUR)』
6月27日発売 ワーナーミュージック・ジャパン WPCR-12624〜5、税抜3,314
円 税込3,480円
スーダンのダルフール地方の避難民救済を目的としたアムネスティ・インターナ
ショナルによるキャンペーンの一環でで、28組のアーティストがジョン・レノ
ンの曲をカバーしたチャリティ・トリビュート・アルバム。
ジェイコブ・ディランがダニー・ハリスンとの共演で「真実が欲しい」をカバー
しました。この曲はメキシコのロック・バンド、ハグアレスもとりあげています。
同様に複数のアーティストが選んでいる曲もいくつかあり、U2とデュラン・デュ
ランとトキオ・ホテルが「インスタント・カーマ」を、REMとa−haが「夢
の夢」を、アヴリル・ラヴィーンとジャック・ジョンソンが「イマジン」をそれ
ぞれカバーしています。ほか、レニー・クラヴィッツ「コールド・ターキー」、
スノウ・パトロールの「孤独」など28曲を収めた2枚組。
収益の一部がダルフール危機に関する活動のために寄付されます。
http://wmg.jp/artist/make_some_noise/index.html
アムネスティ・ジャパンのキャンペーンのサイトはこちらです。
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=472
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■LOVE PSYCHEDELICO
アルバム『GOLDEN GRAPEFRUIT』
6月27日発売 ビクター VICL-62431、税抜2,900円 税込3,045円
ラヴ・サイケデリコの4作目に、『英語でしゃべらナイト』の昨年度のテーマ曲
だった「ヘルプ」(ビートルズのカバー)が収録されています。アルバムは彼ら
のプライベート・スタジオの名前をタイトルとしています。
DVD付きの初回限定盤も発売。
http://www.jvcmusic.co.jp/goldengrapefruit/
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<Review>
■菊田俊介(SHUN KIKUTA)
アルバム『RISING SHUN』
5月25日発売 Yotsuba Records BCSKS-1、税抜2,800円 税込2,940円
1986年よりアメリカ在住、シカゴを拠点に活動するブルース・ギタリスト、
菊田俊介の7年ぶりのアルバム。ビートルズの「ヤー・ブルース」をカバーして
います。
http://www.shunkikuta.com/
>>> ◆テレビ情報◆
■『英語でしゃべらナイト』
毎週月曜 午後11時〜11時30分 NHK総合
翌週月曜 午前8時30分〜9時 NHK-BS2
今週は、日本ツウの外国人を代表してギタリストのマーティ・フリードマンや東
京大学准教授のロバート・キャンベルらがゲスト出演し、パックンとともに下北
沢を練り歩きつつ日米欧文化論をたたかわせます。今年度のテーマ曲はボニー・
ピンクによるビートルズのカバー「マジカル・ミステリー・ツアー」。番組中は
ビートルズ・ナンバーの断片が流れます。
今週は「ウィンブルドン・テニス2007」放送のため、番組の再放送はお休み
のようですが、詳しくはNHKのサイトでご確認ください。
6月11日に放送されたポール・マッカートニーのインタビューの内容を、サイ
トのARCHIVES BACKNUMBERで見ることができます。ポールの名前はリストにはあり
ませんが、放送日の2007/6/11をクリックしてください。
http://www.nhk.or.jp/night/
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■『MUSIG』
毎週火曜 午前(月曜深夜)0時56分〜1時26分 日本テレビ
毎週金曜 午前(木曜深夜)0時26分〜0時56分 よみうりテレビ
音楽バラエティ番組。佐野元春が出演するコーナー「ポールorジョン」では、
視聴者が送った「ちょっとした人間の行動」がポール(・マッカートニー)的か
ジョン(・レノン)的かを佐野さんが判定します。「ケガのふりをして松葉杖を
ついていたのに、つい両足で普通に歩いてしまうのはどっち?」など他愛ないお
題ですが、佐野さんの説得力ある判定とともに楽しめます。番組サイトで「行動」
を募集中。採用されるとポールTシャツかジョンTシャツがプレゼントされます。
各地の放送日・時間、これまでの判定などもサイトで。
http://www.ytv.co.jp/musig/index_set.html
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■『ドラマ・フルハウス』
毎週火曜 午後7時〜7時25分 NHK教育
3人姉妹とその父、おじ夫妻、父の友人という、ちょっと変わった構成ながら愛
情あふれる家族の日常を描いたアメリカのホーム・コメディ。今週は次女ステファ
ニーの10歳のバースデイ・パーティのためにロック・スターのトミー・ペイジ
が家にやって来て、歌をプレゼントしてくれるようです。番組ではジェシーおじ
さんの演奏シーンがあったりしますが、ビーチ・ボーイズのメンバーなど、アー
ティストがゲスト出演することもたまにあり、アメリカの番組ならではの楽しさ
です。DVD発売中。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■映画『めぐり逢えたら(SLEEPLESS IN SEATTLE)』
6月27日(水)午後1時30分〜3時30分 テレビ東京
(1993年アメリカ/監督ノーラ・エフロン、主演トム・ハンクス、メグ・ラ
イアン)
妻を失った傷心の父のために、幼い息子がラジオの人生相談に電話するなど奔走
する物語。男の子が「知ってる?このレコード、逆にかけると『ポールは死んだ』
って聞こえるの」と言うシーンがあります。DVD発売中。
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■映画『アポロ13』
6月28日(木)午後1時30分〜3時30分 テレビ東京
(1995年アメリカ/監督ロン・ハワード、主演トム・ハンクス)
実際に起こったアポロ13号救出作戦を映画化。1970年4月、月に向けて打
ち上げられたアポロ13号が月面到着まであと少しのところで爆発事故という緊
急事態に遭遇。ちょうどビートルズ解散が報道されたときのことで、それにから
んだセリフが登場します。DVD発売中。
http://www.tv-tokyo.co.jp/telecine/
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■『僕らの音楽』[LOVE PSYCHEDELICO×オノ・ヨーコ]
6月29日(金)午後11時30分〜11時58分 フジテレビ系
ゲストがいちばん会いたい人と対談する音楽トーク番組。今週は、ラヴ・サイケ
デリコとオノ・ヨーコによるニューヨークでの対談です。ラヴ・サイケデリコは
「LADY MADONNA〜憂鬱なるスパイダー〜」などオリジナルのほか、今年3月まで
NHK『英語でしゃべらナイト』のテーマ曲になっていたビートルズのカバー
「ヘルプ」などもライブ演奏するようです。
http://wwwz.fujitv.co.jp/ourmusic/index.html
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■『SmaSTATION』
6月30日(土)午後11時〜11時54分 テレビ朝日系
世界のスターの離婚慰謝料特集で、ポール・マッカートニーもとりあげられちゃ
うようです。
http://www.tv-asahi.co.jp/ss/
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
<気になる番組>
■『イギリス鉄道の旅』[ブラックプールの路面電車]
6月28日(木)午前4時〜4時20分 NHK総合
6月25日からイギリスのさまざまな鉄道を紹介する番組が放送されます。28
日はリバプールにも近い海辺のリゾート地ブラックプールがとりあげられます。
ビートルズが公演で何度も訪れたほか、この地からはテレビの生放送『ブラック
プール・ナイト・アウト』にも出演。ジョンが幼いころ父親に連れてこられ、父
と母のどちらを選ぶか迫られたのもここでしたね。番組中ビートルズについてふ
れられることはないと思いますが、ふと気になりました。
http://www.nhk.or.jp/
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■『ジーン・シモンズのROCK SCHOOL』
7月1日(日)午前0時〜0時40分 WOWOW
7月6日(金)午後5時〜5時50分(再放送)
キッスのジーン・シモンズがイギリスの名門寄宿学校へ行き、音楽科の生徒たち
にロック魂を教えるという内容のイギリス制作の番組。ライブでモーターヘッド
の前座をつとめてから半年後、普通の生活にもどった子どもたちをシモンズはロ
サンゼルスの自宅に招待し再開をはたします。日本版では、ロック界の知られざ
るエピソードを紹介する「ROLLYのロック塾」もあわせて放送。これまで放
送された本編と「ロック塾」の内容がサイトで見られます。キッスも最初は女性
的なメイクだったとか……。
http://www.wowow.co.jp/
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■『生中継!コンサート・フォー・ダイアナ』
7月2日(月)午前0時〜6時30分 WOWOW
亡くなってから今年で10年を迎えるダイアナ妃を偲び、ウィリアム、ヘンリー
両王子主催の追悼コンサートがウェンブリー・スタジアムで行なわれます。エル
トン・ジョンは、王子たちのリクエストがあれば、ダイアナさんの葬儀で封印し
た「キャンドル・イン・ザ・ウインド1997」を演奏してもいいと語っている
とのこと。なお、終了時間変更の可能性もあるとのことです。
*放送日は実際の日付(午前0時から新しい日付)を掲載しています。
新聞や放送局のサイト等でもご確認ください。自転車通勤などにより予告なく変
更になることがあります。
>>> ◆ラジオ情報◆
■『ビートルズ10』
毎週金曜午前(木曜深夜)3時〜4時 ラジオ日本
ビートルズ・ナンバーの投票トップ10を主体としたビートルズ専門番組です。
今週は「上半期10」の発表。半年分の投票が集計されます。
先週と先々週は「ポール10」で誕生日をお祝い。1位は(モンスター・ソング
「イエスタデイ」ではなく「ダンス・トゥナイト」でもなく)「アナザー・デイ」
でした!
http://www.jorf.co.jp/PROGRAM/beatles10.php
>>> ◆読みもの◆
*税込価格は発行元の記載に従っています。
<Review>
■『ロック・クラシック入門〜重要アーティスト&名盤徹底ガイド』
6月21日発売 河出書房新社 本体1,600円 税込1,680円
1950年代から1980年代のロックの歩みを集大成した一冊です。たくさん
アルバムが並んでいますが、ただのディスク・ガイドじゃなく、ロックの歴史を
たどりながら、アーティストそれぞれについても、またおたがいに影響を与えあっ
た横のつながりなども読み取ることができるのがおもしろいです。
まずはつい気になって拾い読み。目次が年代順とアーティスト順になっているの
が親切。
ビートルズ・ファンとしては、やはりメンバーが影響を受けたというアーティス
トをたどってしまいます。初期ビートルズがカバーしていた曲のオリジナル・ア
ーティストや、ポールが言っていたデュアン・エディとか。本書で紹介されてい
るアルバムを探して、実際に音を聴くのは次の楽しみです。
逆の楽しみ方もしています。たとえば、リアル・タイムで聴いたカーズ、J・ガ
イルズ・バンド、パワー・ステーション、etc.……音で知っていただけなの
で、本書から初めてデータや知識を得てとても新鮮。ジャケット写真を見かけて、
「そういえば、これうちにあった」と手持ちのアルバムを何枚かひっぱり出して
きて聴き入ってしまいましたが、「こんなにいいアルバムを寝かしてた」と、再
発見の感動を覚えたり。聴き返してみると、音は意外に古くない。「クラシック」
というと古典というイメージですが、本来の「第一流の」という意味ぴったりで、
とりあげられただけあってロック史に残る名盤なんだと思い、「やっぱりね!」
とニンマリしたり。
本書を手に取ると、登場するアーティストたちすべてがそれぞれの作品を生み出
したときの熱い思いが凝縮されているようにも思われて、その高い温度(編者・
執筆者の愛情という温かさも含めて)が歴史の重みとともに伝わってくるような
1冊です。ここまでくると、「ロックは不良の音楽」とは言えなくなりますね…
…って、いまさらそんなこと言ってる人なんていないか。 (吉野)
http://www.kawade.co.jp/
音楽サイトBARKSに、増田勇一さんによる紹介記事「一家に一冊!必読のロック
入門書、登場」が掲載されました。
http://www.barks.jp/news/?id=1000032370&m=oversea
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■『大人のロック!』11号(2007夏号)
6月1日発売 日経BP社 本体838円 税込880円
今週は、1966年6月のビートルズ来日から41年にあたります。同じ年の1
月、ビーチ・ボーイズはビートルズよりもひとあし早く日本公演を実現させまし
た。特集のライバル対決「ビートルズvsビーチ・ボーイズ」では、「ライブ&
日本公演対決」として、両バンドのライブ活動と初来日公演に関するデータを比
較検証しています。初来日の時期といえば、ビートルズは『リボルバー』を作り
終えてスタジオ・ワークの楽しさに目覚めていたころで、メンバーの関心はライ
ブよりもレコーディングに移っていました。一方のビーチ・ボーイズも、日本公
演のあいだにロスに残ったブライアン・ウィルソンが『ペット・サウンズ』の制
作を本格的にスタートさせ、バンドとしての大きな転換期を迎えます。そしてビ
ートルズは間もなくライブから完全撤退し、ビーチ・ボーイズはブライアン抜き
でのステージをコツコツと続けていきます。ライブ活動と日本公演をめぐる対決
は、両者のバンドとしてのあり方そのものを問い直すことにもつながるたいへん
興味深いテーマだと言えます。対決を通じて、ビートルズとビーチ・ボーイズの
魅力を再発見していただけたらと思います。
もうひとつの特集「史上最強のギターソロ50選」では、日本を代表するギタリ
スト24人に「究極のギターソロ」を尋ねたアンケート結果も掲載。やはりジミ・
ヘンドリックス、ジミー・ペイジ、リッチー・ブラックモアなどの名前が目立ち
ますが、佐野元春さんをはじめとしてジョージ・ハリスンを高く評価する声も数
多く寄せられています。 (真理)
http://life.nikkeibp.co.jp/life/rock/
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■トニー・バーロウ著『ビートルズ売り出し中!』
1月23日発売 河出書房新社 本体2,400円 税込2,520円
ビートルズの広報担当として4人と行動をともにしたトニー・バーロウによる回
想録です。
最終章では、1960年代後半、ビートルズのメンバーが個々のミュージシャン
として明らかに成長していたようすが、内部で直に接した人の肌感覚で綴られて
います。そこからはビートルズが存続不能になったわけ、それが自然の成り行き
であり、正しい方向だったことが説得力を持って伝わってきます。
ビートルズがツアー活動をやめ、メンバーがさまざまな方向に創造の可能性を求
めようとしていたころ、グループとしての終焉はもう見えはじめていました。4
人はアーティストとして成長したと同時に、人としても変貌をとげ、ビジネス面
と私生活面における人間関係もがらりと変わったといいます。なかでも、アップ
ルが設立された根本的な理由が、ネムズとの関係を断ち切るためだったというの
は、かなりシビアな事実でショックでした。ボーイズに夢をかけたエプスタイン
にとってはどれほど過酷な仕打ちだったかと思いますが、エプスタインが決定的
な辛さを味わうことなく早く召されたことは、せめてもの救いだったのでしょう
か。ネムズからの重圧に反発するかのような、アップルのあきれるほどゆるい経
営が現実だったことも、具体的に記されています。ですが、ふり返ってみれば、
これも破滅への道というよりは、最終的に正しい結果を得るために通らされた道
だったのだとも、この本を読んで考えられるようになりました。4人それぞれの
妻や恋人たちについても綴られていますが、なかでも、ビートルズの解散に関し
ては悪く言われ続けているオノ・ヨーコが、実は重要な役割をはたしていたとい
う指摘には、ドキリとしました。
ビートルズの崩壊はだれにもとめることのできない自然な流れだった。一冊読み
終えて、ビートルズのことをふり返ったとき、万物は移り変わるものだというジョ
ージのメッセージがぴたりと重なりました。
ビートルズの歴史をもっとも身近に綴った愛すべき貴重な一冊です。 (吉野)
http://www.kawade.co.jp/
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■シンシア・レノン著『ジョン・レノンに恋して』
3月1日発売 河出書房新社 本体2,800円 税込2,940円
ジョン・レノンの最初の妻シンシアが書いた回想録です。ビートルズが有名になっ
ても、変わらず静かにジョンを見続けていたシンシアが、私たちの知らなかった
ジョンの素顔を明かしています。
ビートルズが公私ともに拠点をロンドンに移すと、シンシアの生活も激変。ます
ます忙しくなるジョンと家族としてゆっくり過ごす時間を夢見、ジョンの愛情を
かたく信じて暮らす日々が続きます。寂しかったのでしょうが、どことなく幸せ
感もただよっています。特殊な環境にあったビートルたちが妻や恋人ぐるみで仲
よく交流していたようすも描かれています。
歴史に残る公的イベントの裏側のこまごました物語も綴られていて、興味を惹か
れます。ジョンの著作『イン・ヒズ・オウン・ライト』出版にまつわる話は、ジョ
ン本人と世間にとって、それぞれ別の意味で大事件だったことがわかります。本
の出版を遊びのひとつのように軽く考えていたのに(序文を寄せたポールもかな
り遊び感覚)、本人にとっては寝耳に水のごとく世間は大騒ぎとなり、文壇主催
のおごそかなランチ・パーティで恥をかいて初めて事の顛末を知ったというのは、
まだ自分たちの影響力を実感できていないビートルズらしいエピソード。恐怖の
ランチ・パーティの一部始終も、ちょっとユーモラスに語られ、ジョンがそっけ
ないスピーチをしたのは、はたしてほんとうに体制への挑戦だったのかなども解
明されています。映画『ハード・デイズ・ナイト』のプレミアについては、どん
なおしゃれをしようかなどと楽しく悩んだシンシア自身の思い出に重きがおかれ、
精一杯ドレスアップして最愛の人によりそうときの素直なうれしさが伝わってき
て、女性のかわいらしさを感じました。このころになると、自宅にまでファンが
押しかけプライバシーが保たれなくなったため、一家はケンウッドという大邸宅
に引越します。ところが、落ち着いた優雅な生活を手に入れるまでには、改装だ
なんだかんだで、大変な思いを経験。けっきょく家が仕上がるまで、屋根裏部屋
での暮らしが9か月も続いたというのは、シンシアの友人の言うとおり、笑い話
のようです。でもそこがなんとなく、リバプールから出てきた若夫婦の暮らしら
しくもあり。ツアーに出ているジョンに会えないので、代わりにスクリーン上の
ジョンに会いに映画館に出かけたというシンシア。思い出のひとつひとつを読む
うちに、彼女につい心を近くしてしまいます。続く。 (吉野)
http://www.kawade.co.jp/
『CDジャーナル』7月号に書評が掲載されました。
>>> ◆ウェブ◆
■リンゴ・スター公式サイト
http://www.ringostarr.com/
ニュースでお伝えしたリンゴのベスト・アルバム等の話は、リンゴ自身も語って
います。公式サイトで新しい動画をご覧ください。ピースンラブ!
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■『BBC ROCKレジェンズ』
http://www.wowow.co.jp/
WOWOWのインターネット・ラジオ、AZステーションでBBCのライブ音源
を紹介する番組が放送されています。DJは松村雄策さん。毎週木曜日に更新。
2回にわたるバッドフィンガー特集の第1回が追加されました。1972年収録
のライブです。リクエストが多かったそうですね。ポール・マッカートニー特集
(1)(2)や、パイロット特集などバックナンバーもどうぞ。
トップページから「無料ネットラジオを聴く」をクリック。バックナンバーも一
定期間公開されていますが、ビートルズや最初のバッドフィンガー特集を含め順
次公開終了となっています。再生はWindowsのインターネット・エクスプ
ローラーのみの対応です。
>>> ◆ライブ◆
<Coming Soon>
■PAUL McCARTNEY BIRTHDAY SPECIAL
六本木のキャヴァン・クラブでは6月に4回のポール・マッカートニーのバース
デイ・イベントが催されましたが、好評により追加公演が決まりました。7月2
日(月)、シルヴァー・ビーツの出演です。イベント・ステージは午後9時から
の予定。
予約状況等、キャヴァン・クラブにお問い合わせのうえお出かけください。
http://www.cavernclub.jp/
<Review>
■HAPPY BIRTHDAY! PAUL!/6月18日/六本木キャヴァン・クラブ
ポールの誕生日はウイングス祭を堪能しました。「ビッグ・バーン・ベッド」に
始まり、かっこいい「ザ・メス」が続き、「ジェット」へなだれこみ…。当然ジ
ミー・マカラックやデニー・レインの曲も演奏します。「夢の旅人」は曲の途中
からバグパイプ隊が登場!東京パイプバンドが通路を行進し、観客も大合唱でし
た。このパイプバンドは昨年もゲスト出演したそうですが、日本でこの曲がこん
なに盛りあがるとは驚きだったし、マル・オブ・キンタイアの響きを身近に感じ
ることができて感動的でした。「ロック・ショー」なども観客の声が気持ちよく
響きわたります。ポールに見せたいなーと思いました。
バンドの出演が終わって次のステージも、アコギとキーボードだけとは思えない
濃密な演奏で最後まで楽しんできました。 (淡路)
こちらはシルヴァー・ビーツのオフィシャルファンサイトです。
http://www.silverbeats.com/
>>> ◆アート◆
■オノ・ヨーコ「北海道のためのスカイTV(SKY TV FOR HOKKAIDO)」
2005年、オノ・ヨーコが北海道の十勝千年の森に制作した作品。今シーズン
は6月17日より公開が始まりました。土日の午後1時30分から、予約制で限
定公開となります。
十勝千年の森のサイトで、「現代アート」のページをご覧ください。
http://www.tmf.jp/
ブログでも6月14日の記事で写真が公開されています。
http://blog.goo.ne.jp/forest1000/
>>> ◆映画◆
<Coming Soon>
■シュレック3(SHREK THE THIRD)
6月30日(土)より公開
(2007年アメリカ/監督クリス・ミラー、声の出演マイク・マイヤーズ、エ
ディ・マーフィ)
『シュレック3』の試写会に行ってきました。
ポール・マッカートニーのLive & Let Dieやレッド・ツェッペリンが挿入歌とし
て流れてびっくりしました。 (k-morita)
k-moritaさん、ありがとうございました。映画は楽しめましたか。
パロディたっぷりのフルCGアニメーション『シュレック』シリーズの3作目が
今週末から日本で公開となります。「リヴ・アンド・レット・ダイ」やツェッペ
リン、ラモーンズなどの曲を収録したサウンドトラック・アルバムも発売中です。
http://www.shrek3.jp/
本日25日午後9時からはTBS系で『シュレック2』が放送されます。
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のメールに返信してください。ハンドル・ネームでの掲載をご希望の方はその旨
お書き添えを。
/♪/フロム編集部/♪/========================
●木製の義眼(よくころがっちゃう)を持つ海賊ラゲッティことマッケンジー・
クルックが「ダンス・トゥナイト」のプロモ・クリップにマンドリンを届ける郵
便配達人役で出演していたと思ったら、先週のポールの誕生パーティにも招待さ
れていたようですね。(吉野)
●ウィルベリーズ、不覚にも買いそびれています。早くしないと。(山川)
●『アワ・ワールド』も40周年です。いまやアワ・ワールドワイドウェブの時
代に。(淡路)
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電子メールマガジンBEA-MAIL(ビーメール)
2007年6月25日号(通巻第365号)
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編集/淡路和子
スタッフ/山川真理、吉野由樹
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