[BEA-MAIL 2007/06/04]
発行日時: 2007/6/4。。
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♪ビートリーな情報いっぱい♪
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■BEA-MAIL ビーメール 2007年6月4日号(第362号)■
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ビートリーな(ビートルズ風、ビートルズらしい)暮らしを送るための情報をお
届けするフロム・ビーのメールマガジンBEA-MAIL(ビーメール)です。
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を応援します。
フロム・ビーのホームページBEATOPIA(ビートピア)はこちらです。
http://homepage2.nifty.com/beatopia
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★″エイト・デイズ・ア・ウィーク★″
▽6月 5日(火) ビートルズ日本公式サイトを訪ねる
▽6月 6日(水) ポール・マッカートニーのニュー・アルバムを聴く
デヴィッド・ボウイのアルバムを聴く
BONNIE PINKのシングルを聴く
ベイ・シューのアルバムを聴く
▽6月 7日(木) 『BBC ROCKレジェンズ』を聴く
映画『地球交響曲第六番』を観にいく
▽6月 8日(金) 映画『25年目のキス』をテレビで観る
映画『ディパーテッド』をDVDで観る
映画『ストーリー・オブ・ラブ』をDVDで観る
▽6月 9日(土) 『大人のロック!』11号を読む
ロック検定予備校を受講する
▽6月10日(日) ポールのバースデイ・イベントに行く
▽6月11日(月) テレビ番組『英語でしゃべらナイト』を観る
▽6月12日(火) 『ジョン・レノンに恋して』を読む
『ビートルズ売り出し中!』を読む
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>> ◆ホット・ニュース◆
詳細はBEATOPIAの「ニュース」をご覧ください。
http://homepage2.nifty.com/beatopia
■ジュリアンがカンヌ映画祭へ、製作・出演・主題歌担当の作品をPR
5月16日〜27日に開かれたカンヌ国際映画祭に、ジュリアン・レノンが姿を
見せました。ジュリアンみずから製作・出演し、主題歌を担当した映画『ホエー
ル・ドリーマーズ』のプロモーションが目的でした。
http://www.whaledreamers.com/
■カンヌ滞在中のジュリアン、U2の映画のプレミアなどにも出席
カンヌ映画祭を訪れていたジュリアン・レノンは、5月19日にU2の映画『U2
3D』のプレミア上映に出席しました。
5月23日には、チャリティ・イベント「シネマ・アゲインスト・エイズ」にも
出席し、ジュリアンは「スタンド・バイ・ミー」を歌いました。
■ポールのリスニング・イベント、ビデオ・トリビュートの詳細が発表に
6月5日に世界29か国のスターバックスで行なわれる『メモリー・オールモス
ト・フル』のリスニング・イベントのうち、ポール・マッカートニーに向けたメッ
セージ映像を収録するビデオ・トリビュートの実施店舗が発表になりました。東
京(ミッドタウンプラザ店)ほか10都市11店舗です。
http://www.hearmusic.com/#MCCARTNEY
■リンゴのコンピュータ・アート展がボストン近郊で開催
リンゴ・スターによるコンピュータ・アートの作品展「イズ・イット・タイム」
が、6月7日〜10日にマサチューセッツ州で開かれます。作品の販売も行なわ
れ、収益はすべてリンゴが運営するチャリティ基金に寄付されます。
http://www.ringostarrart.com/
■『ペパー』のジャケットに使われた勲章などがリバプールで展示
ビートルズの『サージェント・ペパー』が6月1日に発売から40年を迎え、各
国で記念のラジオ番組やイベントなどがあいつぎました。リバプールにあるビー
トルズ・ストーリーでは、アルバム・ジャケットでジョン・レノンが胸につけて
いた勲章などを、6月から9月にかけて特別展示します。
http://www.beatlesstory.com/
続きはウェブで。転載、転用された場合はご一報いただければ幸いです。
http://homepage2.nifty.com/beatopia
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●えつぜんこずえと歩いて巡る激しく楽しいロンドン・ビートルズ・ツアー!●
アビイ・ロードはもちろん、ロンドンの重要ビートルズ・スポットを効率よく
ご案内します。基本コースは3時間。マニアックなツアーもあります!
● http://scousehouse.net/beatles/guide_london.htm ●
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>>> ◆リリース情報◆
*税込価格は発売元の記載に従っています。
<Coming Soon>
■ポール・マッカートニー
アルバム『追憶の彼方に〜メモリー・オールモスト・フル(MEMORIES ALMOST
FULL)』
6月6日発売 ユニバーサル UCCO-3001、税抜2,381円 税込2,500円
2005年の『ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード』
に続くポールのニュー・アルバムがいよいよ発売に。日本盤にはボーナス・トラッ
クとして「ホワイ・ソー・ブルー」が収録されます。
また、このアルバムのデラックス・エディションが7月18日に日本発売の予定
です。
iTunesでダウンロード配信の予約を受け付けたことも話題になりました。
アルバムのテレビCMが発売元ユニバーサルのサイトでも見られます。ナレーショ
ンは田口トモロヲなんですね。
http://www.universal-music.co.jp/jazz/artist/paul_mccartney/index.html
『メモリー・オールモスト・フル』専用サイト(英語)はこちら。
http://www.memoryalmostfull.com/
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■デヴィッド・ボウイ
アルバム『リアリティ(REALITY)』
6月6日発売 ソニー MHCP-1348〜9、税抜2,700円 税込2,835円
1995年以降のボウイのアルバムがボーナス・ディスク付きで紙ジャケットに
なります。トニー・ヴィスコンティを共同プロデューサーに迎え2003年に発
表したこのアルバムでは、ジョージ・ハリスン作「トライ・サム、バイ・サム」
をカバーしています。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/high-hopes/release/david_bowie/index.html
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■BONNIE PINK
シングル「Water Me」
6月6日発売 ワーナーミュージック・ジャパン WPCL-10408、税抜1,143円
税込1,200円
ボニー・ピンクのニューシングルに、NHKテレビ『英語でしゃべらナイト』の
今年度の主題歌「マジカル・ミステリー・ツアー」(もちろんビートルズのカバ
ー)がカップリングとして収録されています。
http://wmg.jp/artist/bonniepink/index.html
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■DVD映画『ディパーテッド(THE DEPARTED)』
6月8日発売 ワーナー・ホーム・ビデオ
特別編(2枚組):DLW-Y13288、税込4,200円
通常版(期間限定):DLV-73674、税込2,980円
マーティン・スコセッシが香港映画『インファナル・アフェア』に着想を得て監
督した作品(2006年アメリカ/出演レオナルド・ディカプリオ)。音楽には
バッドフィンガーの「ベイビー・ブルー」、ロジャー・ウォーターズ&ヴァン・
モリソン&ザ・バンドの「コンフォタブリー・ナム」、ローリング・ストーンズ
の「ギミー・シェルター」などが使われています。
http://www.whv.jp/
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■DVD映画『ストーリー・オブ・ラブ(THE STORY OF US)』
6月8日発売 ワーナー・ホーム・ビデオ BRP-C2581 税込690円
結婚15年で心がすれ違ってしまった夫婦が、子どもたちがサマー・キャンプで
留守のあいだ試験的に別居生活を送り答えを探す物語(1999年アメリカ/監
督ロブ・ライナー、主演ブルース・ウィリス、ミシェル・ファイファー)。エリッ
ク・クラプトンが映画のために書き下ろした「アイ・ゲット・ロスト」が主題歌
になっています。本編とエンド・クレジットでこの曲のバージョンの違う演奏が
流されますが、映画の内容を噛み砕いて作った曲だというだけにしっくりしてい
てぐっときます。「ワンダフル・トゥナイト」も使われています。DVDの特典
映像には、テーマ曲を書くにいたった経緯と、曲作り、夫婦のことについて語る
クラプトン自身のインタビューも収録。廉価盤が8月10日まで期間限定出荷さ
れます。
クラプトンがプロデュースしたサウンドトラック・アルバムも発売中。 (吉野)
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<Review>
■ベイ・シュー
アルバム『ムーンライト(MOONLIGHT)』
6月2日発売 ユニバーサル UCCJ-2058、税抜2,381円 税込2,500円
中国生まれ、ニューヨークで活動する女性ジャズ・シンガー、ベイ・シューの3
作目。ビートルズの「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」、ジェイムス・
テイラーの「ドント・レット・ミー・ビー・ロンリー・トゥナイト」などをカバ
ーしています。
6月5日から、ベイ・シューの日本ツアーが始まります。
http://www.universal-music.co.jp/jazz/artist/bei_xu/
>>> ◆テレビ情報◆
■『英語でしゃべらナイト』
毎週月曜 午後11時〜11時30分 NHK総合
毎週土曜 午前(金曜深夜)2時10分〜2時40分 NHK総合(再放送)
来週11日の放送は必見!ポール・マッカートニーがインタビューに答え、英国
流ダンディズムについて語ります。今晩4日はDJ小林克也がゲスト。ラジオで
洋楽を聴きこみ、エルヴィス・プレスリーや海外のDJをまねて独学で英語を身
につけた経験から、真の国際人をめざすための秘訣を明かします。ほかに6月30
日に日本公開される映画『シュレック3』に声で出演のマイク・マイヤーズ、キャ
メロン・ディアス、アントニオ・バンデラス、ジュリー・アンドリュースらのイ
ンタビューも放送されるもようです。
http://www.nhk.or.jp/night/
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■『MUSIG』
毎週火曜 午前(月曜深夜)0時56分〜1時26分 日本テレビ
毎週金曜 午前(木曜深夜)0時26分〜0時56分 よみうりテレビ
音楽バラエティ番組。佐野元春が出演するコーナー「ポールorジョン」では、
視聴者が送った「ちょっとした人間の行動」がポール(・マッカートニー)的か
ジョン(・レノン)的かを佐野さんが判定します。「干した布団を叩くとき8ビ
ートを刻んでしまうのはどっち?」などかなり日本的なお題もありますが、佐野
さんの説得力ある判定理由ともども楽しめます。番組サイトで「行動」を募集中。
採用されると、ポールまたはジョンと書いたTシャツがプレゼントされます。こ
れまでの投稿の傾向と対策、各地の放送日もサイトで見られます。
http://www.ytv.co.jp/musig/index_set.html
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■映画『25年目のキス(NEVER BEEN KISSED)』
6月8日(金)午前(木曜深夜)0時55分〜2時44分 NHK-BS2
(1999年アメリカ/監督ラジャ・ゴズネル、製作・主演ドリュー・バリモア)
ジョンの「ウォッチング・ザ・ホイールズ」が挿入曲として使われた映画のひと
つ(曲はサントラ盤にも収録)。この曲のシーンはわりと早めに出てきます。さ
えない青春時代を送ってきた新聞記者が、今どきの高校生の実体を取材するため
女子高生として学校に潜入するというラブ・コメディ。DVD発売中。
http://www.nhk.or.jp/bs/genre/movie.html
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■『ザ・ビートルズ フロム・リバプール・トゥ・サンフランシスコ』
6月11日(月)午後5時〜6時 WOWOW
ビートルズのデビューから解散までの足跡を、メンバーや関係者によるインタビュ
ーと記録映像を中心に構成したドキュメンタリー。イギリスのITNが2005
年に制作。ときにユーモアあふれ、ときに真剣な受け答えをする4人の姿からバ
ンドとしての個性が伝わり、ビートルマニアの熱狂ぶりとふりまわされ困惑する
大人たちのようすから当時の空気が臨場感をもって伝わります。DVD発売中。
http://www.wowow.co.jp/
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■『FNNスーパーニュース』
6月 月〜金曜午後4時55分〜7時 フジテレビ系
6月の「お天気コーナー」テーマ曲がポールの新曲「ダンス・トゥナイト」です。
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/supernws/
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
<気になる番組>
■『夏雲あがれ』
6月7日〜7月5日 木曜午後8時〜8時43分 NHK総合
今週から始まる時代劇(全5話)の主題歌に、チューリップの「青春の影」が使
われます。たとえるなら、中世の物語に「ザ・ロング・アンド・ワインディング・
ロード」が使われるようなものでしょうか。
http://www.nhk.or.jp/
*放送日は実際の日付(午前0時から新しい日付)を掲載。新聞や放送局のサイ
ト等でもご確認ください。はしかなどにより予告なく変更になることがあります。
>>> ◆読みもの◆
*税込価格は発行元の記載に従っています。
<Review>
■シンシア・レノン著『ジョン・レノンに恋して』
3月1日発売 河出書房新社 本体2,800円 税込2,940円
読んでしばらくたちました。今も心にいろんなことがあるのだけれど、一番は、
音楽界の偉人も一人に普通の人間だったということです。
残した音楽や経歴でイメージも含めてがっちり固められてた人の言葉とか仕草と
か、生きている生身の人間の感じが伝わってきて、それがすごく未熟で、あ〜、
そうなんだって思いました。
ジョンとヨーコのイメージも同様です。運命的な結びつきをして、魂の底から愛
し合う関係の象徴のようになっていたけど、本当のことは本人たちにしかわから
ないし、もし今生きていたら離婚して人生の新たなステージの選択をする可能性
はゼロではないのでしょうね。
凡人があこがれる世界にあっても、世界のトップを走っていても、日々のくらし
とか思いとか、切実でひりひりしたものを抱えていて、立ち向かえる時もあれば
目をそらしたい時もあって。
歌詞で歌うようにはいろいろうまくいかないぜと聴き手は思っていても、作り手
は純粋にそう思っているとか人生を貫く思いであると想像しがちで、それは断片
的には真実なんであって、誰もがもつ人間らしい部分を思い浮かべながら、もう
一度ジョンの曲をきいてみようと思いました。 (かつこ)
http://www.kawade.co.jp/
かつこさん、じっくりかみしめたご感想、ありがとうございました。
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■『大人のロック!』11号(2007夏号)
6月1日発売 日経BP社 本体838円 税込880円
これまでさまざまな対決を特集してきましたが、今号はいよいよ「ビートルズv
sビーチ・ボーイズ」。いいライバルがいるからこそ、相乗効果ですぐれた成果
があがるという手本のようなふた組のバンドを、あらゆる切り口で比較します。
同時代に表舞台に登場し、片やイギリス、片やアメリカをしょって立つトップ・
アーティストとして友情を築き影響を与えあいながら世に名曲を送り出してきた
だけに、対決のひとつひとつの局面に興味が惹かれます。まずはそれぞれのグル
ープのメンバーのおいたちにまで遡り、デビュー当時の状況や成功をつかむまで
の道のり、サポート陣など背景に迫ります。それぞれの音楽性を形作ったそのル
ーツ、スタジオ・ワークへの姿勢、ヒット曲と名盤という形に残る業績、ライブ・
バンドとしての活動のあり方など、対決はクライマックスへ。鈴木慶一さん(ム
ーンライダーズ)と小室和幸さん(センス・オブ・ワンダー、BOX他)はミュ
ージシャンならではの鋭い観察眼で両者を検証。筆者たちがそろって、当時本人
たちは比較されるなんて思ってもいなかっただろうと書いているのが妙に印象的
ですが、結果としてふりかえったとき、きれいに対をなしたりからみあったりし
ながら歩んできたふた組のアーティストの姿が浮き彫りにされています。対決の
締めくくりは、両方の音楽性やスピリットを継承する杉真理さんと黒沢秀樹さん
の対談です。
巻頭の「Rock News」はポール・マッカートニー新作レビューです。
http://life.nikkeibp.co.jp/life/rock/
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■トニー・バーロウ著『ビートルズ売り出し中!』
1月23日発売 河出書房新社 本体2,400円 税込2,520円
ビートルズの広報担当として4人と行動をともにしたトニー・バーロウによる回
想録です。
1966年8月のアメリカ・ツアーで、ビートルズはサンフランシスコ公演を最
後に一切のライブ活動にピリオドを打ちました。著者はこの最後のステージのと
きにはじめてポールにたのまれて、コンサートのようすを録音したのだそうです。
4人のなかでひとりだけライブをやっぱり愛するポールは、どんな思いでテープ
を託したのでしょうね。ビートルズはファンに囲まれての大混乱から身を守るた
めに、会場の出入りに装甲車を使うまでになっていますが、事実は映画の数倍の
凄まじさだったようです。メンバーと少人数の側近たちとで対抗策を練り実行し、
ときに失敗し困りはてる姿が眼に浮かび、読んでいると自分も仲間に入れてもら
えたような錯覚を起こしてしまうくらい内々の話に迫っています。これまで多く
の伝記作家によりくり返し伝えられてきたことなのに、格段に真実味があるぶん
安心してあらためて驚き、納得しました。その後『サージェント・ペパー』を発
表し、ブライアン・エプスタインを失い、映画『マジカル・ミステリー・ツアー』
を作ったビートルズを著者は身近で見ていて、それぞれの人間関係の変化にも書
き及んでいます。エプスタイン神話のベールがはがされ胸が痛みますが、著者が
根本のところでは敬意を払って書いているのが救いかもしれません。『サージェ
ント』の制作にドラッグが何らかの形で貢献しているのだとしたら、ドラッグを
介して成功に向かったビートルズと破滅してしまったエプスタインとのはっきり
ふた手に分かれてしまったことがなんとも切なく感じます。また、結果的に『サ
ージェント』となったアルバムは、実は当初別のコンセプトのもとに進められて
いたという、そこからあらたな妄想がふくらむような事実もあり。著者は職業柄、
たびたびポールの立派なPRマンぶりに目に留めて、この本のあちこちで賞賛し
ていますが、ポールのそういう良さを裏づけ光を当ててくれたことに感謝。ジョ
ンの対応のまずさと比較もしていて、それはそれでジョンの人柄をよく表してい
ます。著者はまた、ポールがこのころのインタビューで、自分は暮らしも質素な
ごく普通の人間だと発言したことにも触れ、それがポールのほんとうの姿なのか
どうかというおもしろい推察をしています。その後ポールの妻となるふたりの女
性の対比にもつながり……いまやその答えはよりはっきり出ているようですね。
続く。 (吉野)
http://www.kawade.co.jp/
『CDジャーナル』6月号に書評が掲載されました。読んでね〜。同号「今月の
推薦盤」のトップはポールです。
>>> ◆ウェブ◆
■ビートルズ公式サイト
http://www.thebeatles.com/
本家ビートルズ公式サイトに『サージェント・ペパー』40周年記念ページが開
設されました。MAKING THE ALBUMはアルバムの成り立ちをメンバーやジョージ・
マーティンの語りと写真でまとめたクリップです。ほか、LISTEN(試聴)、COVER
(ジャケット制作)、SHOP(記念グッズ)のページがあります。
クリップはビートルズのマイスペースでも公開中です。
http://www.myspace.com/thebeatles
メールニュースを購読している人には、6月1日にお知らせが届きました。
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■『サージェント・ペパー』40周年記念ビデオ
日本向けに字幕付きの40周年記念ビデオが、さまざまな音楽サイトで公開され
ています。本家サイトで公開されているものとは異なる内容です。
http://listen.jp/store/musicnews_19321.htm
http://contents.oricon.co.jp/news/music/45087/
http://www.vibe-net.com/musicinfo/news/index.html?DATE=20070601
http://www.barks.jp/watch/?id=1000018559
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■ザ・ビートルズ日本公式サイト
http://www.toshiba-emi.co.jp/beatles/
東芝EMIによる日本語ビートルズ・オフィシャル・サイトです。『ペパー』の
特設サイトが6月1日にアップされています。
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■ジュリアン・レノンのブログ
http://blog.myspace.com/index.cfm?fuseaction=blog.ListAll&friendID=48906808&MyToken=ab387907-5b41-4623-89a8-30baf9e9d0f0ML
前号で紹介したジュリアン・レノンのマイスペースのページに、ブログが併設さ
れています。スタートした5月3日の記事には、ジュリアンがここ数年なにをやっ
てきたのか、これからなにをやっていきたいのかが詳しく綴られています。
まず音楽以外では、料理の本を出すこと(料理は毎日やっている)と、写真展の
開催および写真集の出版。写真に真剣に取り組もうと思ったのは、ヨーロッパ・
ツアー中の弟ショーンを訪ねたときにカメラを持参し、そのときの写真の評判が
よかったことがきっかけでした。それから映画『ホエール・ドリーマーズ』のこ
とや、「ソルトウォーター」のリメイクについても触れ、アレンジにレゲエをと
り入れたのは、曲にポジティブなエネルギーを与えたかったからだとも書いてい
ます。
待望の新作については、1年ほど前から本格的なソングライティングに入り、現
在30曲ほど書きあがり、この春か夏にリリースしようと思っていたが間に合わ
ず、なんとか今年中に出せるといいのだけれど…という状況のようです。
ほかにもジュリアンはブログを通じて、ニュー・アルバムのタイトル候補をあげ
て意見を募ったり、カンヌ滞在の詳細を紹介したりもしています。マイスペース
で聴ける新曲はまだ未完成の状態で、これからミキシングなどをして仕上げてい
くとのこと。ジュリアンの公式サイトはニュー・アルバム発売まで休止が続く見
込みだそうで、それまではこのブログが、ジュリアンの近況を知る窓口となりそ
うです。
ちなみに、ジュリアンが撮ったショーン一行の写真は、ショーンの公式サイトで
見ることができます。確かに芸術的ですばらしい写真ばかりですね。 (真理)
http://seanonolennon.com/photos/tour/julian/gallery.htm
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■『BBC ROCKレジェンズ』
http://www.wowow.co.jp/
WOWOWのインターネット・ラジオ、AZステーションでBBCのライブ音源
を紹介する番組が放送されています。トップページから「無料ネットラジオ」を
クリック。DJは松村雄策さん。
毎週木曜日に更新。先週追加されたのはパイロット特集です。パイロット!19
74年、アラン・パーソンズのプロデュースでデビューしたスコットランド産の
グループ。ビートルズ・ファンなら気に入ること間違いなしです。
バックナンバーも一定期間公開されていますが、ビートルズ特集を含めて第1回
から順次公開終了となっています。再生はWindowsのインターネット・エ
クスプローラーのみの対応です。
>>> ◆ライブ◆
<Coming Soon>
■HAPPY BIRTHDAY! PAUL!
ポールの誕生日前後には各地のライブハウスで記念イベントが開かれます。
六本木のキャヴァン・クラブでは、早くも6月10日からポール特集のライブが
行なわれます。10日(日)午後7時30分からの出演バンドはレボリューショ
ン9で、スペシャル・ゲストとして千葉和臣(海援隊)、鈴木雄大が参加します。
13日(水)9時30分からは飯島穣治をポール役としたシロクマ・カンパニー
が出演。17日(日)は伊豆田洋之をフィーチャーしたメイクレット。18日
(月)の9時30分からの3ステージは、長沼忠明がポールのシルヴァー・ビー
ツが出演します。
http://www.cavernclub.jp/
>>> ◆映画◆
<Review>
■地球交響曲第六番(GAIA SYMPHONY NO 6)
4月28日より公開中
(2006年日本/監督龍村仁、出演ラヴィ・シャンカール、アヌーシュカ・シャ
ンカール)
地球(ガイア)と響きあう人類や自然をテーマにしたドキュメンタリー・シリー
ズの第6作。今作のテーマは「音」です。
世界的シタール奏者であるラヴィ・シャンカールと娘アヌーシュカが出演してい
ます。ラヴィが語るおいたちを通じて、インド音楽の歴史や「耳には聞こえない
音」を知ることができます。ラヴィはジョージ・ハリスンについても語り、ジョ
ージがインド音楽の神髄を学ぶためにインド文化の根底にある精神を勉強してい
たことも話しています。ふたりが並んだ写真も映し出されていました。若きシタ
ール奏者として活躍するアヌーシュカは、父から学んだことや自分のなかにある
インドなどについて語っています。
ほか、ヒーリング効果があるとして親しまれているピアニストのケリー・ヨスト、
鯨が音楽を作っていることを発見した海洋生物学者ロジャー・ペイン(サックス
奏者ポール・ウィンターが友情出演)のインタビューと大きく3部に分かれてい
ます。そのあいだに日本人演奏家のエピソードをまじえた構成です。
パンフレットには、主要な出演者のインタビューがテキストとして載っています。
サントラ・アルバムにはアヌーシュカの曲も収録されています。 (淡路)
東京都写真美術館ホールでは、6月8日(金)まで上映されます。
http://www.syabi.com/
その他、全国各地で自主上映会が催されています。自主上映の申込フォームも公
式サイト上にあります。
http://www.gaiasymphony.com/
>>> ◆イベント◆
<Coming Soon>
■MTVロック検定予備校Vol.2〜一夜漬けスペシャル〜
6月10日の第1回ロック検定検定の前日、予備校(イベント)の第2回「一夜
漬けスペシャル」が開催されることになりました。受検する人もしない人も、ロッ
クの日を楽しむために出かけてみてはいかがでしょう。
出演は宮城マリオ(エアギタリスト)、藤本国彦(CDジャーナル編集主幹)、
椎名宗之(LOFTフリーペーパーRooftop編集長)、やまだともこ(Rooftop副編集
長)ほか。
ロック検定の公式テキスト、公式問題集も発売中です。
5月に開講された予備校第1回のもようは、CDジャーナルのブログでご覧くだ
さい。
http://www.cdjournal.com/main/blog/blog.php?bno=131
<MTVロック検定予備校Vol.2>
日時:6月9日(土)午後6時30分開場/7時30分開演
料金:前売1,300円(+1 drink〜)/当日1,800円(+1 drink〜)
会場:NakedLOFT(新宿駅)
http://www.loft-prj.co.jp/naked/
>>> ◆声◆
■1年生の雰囲気を和らげる声
今日は運動会。小学校1年生担任で、玉入れ担当になったので、入場音楽や競技
中の音楽を考えたのですが、勝負への闘志をむきだしにする1年生の雰囲気を和
らげるのは、リンゴの声(歌)ということがわかりました。1年生は、どんな音
楽がかかっているかわけわからないので、自己満足です(多分、親もよくわから
ない人が多いでしょう)。 (かつこ)
かつこ先生、運動会でリンゴの歌を使ったのですね。「イエロー・サブマリン」
でしょうか。こういう擦り込み、だいじです。
いつもご愛読ありがとうございます。フレッシュ面な投稿をお待ちしております。
このメールに返信してください。ハンドル・ネームでの掲載をご希望の方はその
旨お書き添えを。
/♪/フロム編集部/♪/========================
●ポール・マッカートニーの新曲「ダンス・トゥナイト」のテレビCM、見まし
たか?ライブ映像でもインタビューでもなくCMというのが新鮮で、なによりリ
アルタイムなのがやっぱりうれしい!おんなじ時代に生まれてよかった!(吉野)
●ピアニストの羽田健太郎さんの訃報に接して、ショックを受けています。クラ
シックが出発点ながら、ポピュラー音楽の世界でもすばらしいお仕事をなさった
羽田さん。アルバム『ビートルズ・オン・コンチェルト!』など、ビートルズの
作品もよくとりあげていました。夢ムック『ザ・ビートルズ』の取材でお会いし
たのが昨日のことのようです。うちの息子がもう少し大きくなったら羽田さんの
コンサートにつれていってピアノの楽しさを教えてやろう、と思っていたのに…。
かえすがえす残念です。謹んでご冥福をお祈りいたします。(山川)
●『ペパー』40周年記念リリースは『メイキング・オブ・サージェント・ペパ
ー』のDVDかなと思っていたのですがハズレました。(淡路)
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2007年6月4日号(通巻第362号)
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