| >> 記事トピックス一覧 |
[BEA-MAIL 2007/05/14]
発行日時: 2007/5/14。。
。。
‖》《 《》 ‖▽‖《》‖‖
‖》《 ‖‖ ̄‖ ‖‖‖‖‖△
♪ビートリーな情報いっぱい♪
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
■BEA-MAIL ビーメール 2007年5月14日号(第359号)■
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
ビートリーな(ビートルズ風、ビートルズらしい)暮らしを送るための情報をお
届けするフロム・ビーのメールマガジンBEA-MAIL(ビーメール)です。
毎週月曜日に無料で配信しています。ビーメールはあなたのビートリー・ライフ
を応援します。
フロム・ビーのホームページBEATOPIA(ビートピア)はこちらです。
http://homepage2.nifty.com/beatopia
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
★″エイト・デイズ・ア・ウィーク★″
▽5月15日(火) テレビ番組『MUSIG』を観る
▽5月16日(水) 『ジョン・レノンに恋して』を読む
『ビートルズ売り出し中!』を読む
▽5月17日(木) キャピトル・レコードのサイトを訪ねる
▽5月18日(金) ラジオ番組『ビートルズ10』を聴く
映画『パッチギ!』をテレビで観る
▽5月19日(土) ボブ・ディラン・ナイトのチケットを買う
ジョン・レノン・ミュージアムに行く
▽5月20日(日) アストリット・キルヒヘルの誕生日
▽5月21日(月) The Zimmers「My Generation」を聴く、観る
テレビ番組『英語でしゃべらナイト』を観る
▽5月22日(火) 「何日君再来」を観にいく
柿の若葉の天ぷらを作る
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
>> ◆ホット・ニュース◆
詳細はBEATOPIAの「ニュース」をご覧ください。
http://homepage2.nifty.com/beatopia
■ポール、ニュー・アルバムを中心に今後の活動を語る
ポール・マッカートニーのインタビュー記事が英米の主要誌に登場しています。
スターバックスとの契約にいたったいきさつ、ビートルズのダウンロード販売に
向けた動きも進んでいること、ギター・コンチェルトを作曲していること、大が
かりなツアーは2008年以降の見込みであることなどを明かしています。
http://www.billboard.com/bbcom/news/article_display.jsp?vnu_content_id=1003583922
イギリスの音楽誌『アンカット』の6月号では、ウイングス時代に焦点をあてた
特集が組まれています。
http://www.uncut.co.uk/magazine/
■カスバ・クラブの紹介映像にポール、シンシアなどが出演
デビュー前のビートルズも演奏していたカスバ・コーヒー・クラブを紹介する映
像が、5月11日からリバプール市内で上映されています。ポール・マッカート
ニー、ピート・ベスト、ニール・アスピノール、シンシア・レノンが登場します。
■ステラがニューヨークで商品イベントを開催、チャリティ・ガラにも出席
ステラ・マッカートニーの新作秋物商品を扱ったトランク・ショーが、5月3日
にニューヨークの老舗デパートで開かれました。ステラはみずからのブランドが
実践する環境にやさしい製品作りの理念などについて語りました。
http://nymag.com/daily/intel/2007/05/stella_mccartney_has_something.html
5月7日には、ステラはメトロポリタン美術館で開かれた毎年恒例のチャリティ・
イベント、コスチューム・インスティチュート・ガラに出席しています。
■ジョンのチャリティ・トリビュート盤が発売へ、ダニーも参加
ジョン・レノンのトリビュート・アルバム『INSTANT KARMA』が6月12日にアメ
リカで発売されます。ダルフール地方の避難民救済のためのチャリティです。ジェ
イコブ・ディランによる「真実が欲しい」でダニー・ハリスンが共演しています。
http://www.marketwire.com/mw/release_html_b1?release_id=245834
続きはウェブで。転載、転用された場合はご一報いただければ幸いです。
http://homepage2.nifty.com/beatopia
>>> ◆リリース情報◆
<Coming Soon>
■The Zimmers
シングル「My Generation」
5月21日ダウンロード販売/5月28日イギリス発売 ACTIVE XPH006
老人に夢と希望を!という目的で、イギリスの平均年齢78歳の40人からなる
グループがデビュー。ザ・フーの「マイ・ジェネレイション」をカバーしていま
す。リード・シンガーは90歳だそうです。
レコーディングはロンドンのアビイ・ロード・スタジオにて。ビデオ・クリップ
もアビイ・ロードで撮影され、『ザ・ビートルズ・アンソロジー』のジェフ・ウォ
ンファーが監督しています。
ビデオはマイスペースのページで観られます。パフォーマンスもすばらしいので
すが、アビイ・ロード・スタジオの内部が見られます。たぶん、第2スタジオで
すね。もちろん、杖をついて4人で横断歩道を渡る場面もあります。
http://www.myspace.com/thezimmersband
>>> ◆テレビ情報◆
■『英語でしゃべらナイト』
毎週月曜 午後11時〜11時30分 NHK総合
英語と異文化コミュニケーションの番組。14日の放送では、押切もえがノラ・
ジョーンズにインタビューします。パックンは夢を叶えて相方マックンとともに
アメリカで漫才を披露。この回の再放送は19日(土)午前(金曜深夜)2時35
分からNHK総合でとなっています。21日には自給自足のロハスな生活を楽し
む工藤有貴が、育てた野菜を使った料理教室を英語で開きます。ボニー・ピンク
によるビートルズのカバー「マジカル・ミステリー・ツアー」がテーマ曲で、番
組中はビートルズ・ナンバーの断片が流れます。
http://www.nhk.or.jp/night/
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■『MUSIG』
毎週火曜 午前(月曜深夜)0時56分〜1時26分 日本テレビ
毎週金曜 午前(木曜深夜)0時26分〜0時56分 よみうりテレビ
音楽バラエティ番組。佐野元春が出演するコーナーの「ポールorジョン」では、
視聴者が送った「ちょっとした人間の行動」がポール(・マッカートニー)的か
ジョン(・レノン)的かを、佐野さんが判定します。「バスのいちばんうしろに
座るのはどっち?」「熱いときに耳たぶをつまむのは?」など他愛ないお題です
が、佐野さんの説得力ある判定理由ともども楽しめます。番組サイトで「行動」
を募集中。採用されるとポールTシャツかジョンTシャツがプレゼントされます。
各地の放送日・時間、これまでの判定の傾向と対策などもサイトでご覧ください。
http://www.ytv.co.jp/musig/index_set.html
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■映画『シャーク・テイル(SHARK TALE)』
5月17日(木)午前11時35分〜午後1時10分 WOWOW
(2004年アメリカ/監督ヴィッキー・ジェンソンほか、声の出演ウィル・ス
ミス、ロバート・デ・ニーロ、ジャック・ブラック)
大物になることを夢見る雑魚と、ベジタリアンのサメが海底都市でくりひろげる
物語のアニメーション映画。ショーン・ポールとボブの息子ジギー・マーリーが
歌うボブ・マーリーのカバー「3羽の小鳥」が使われています。DVD発売中。
http://www.wowow.co.jp/
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■映画『パッチギ!』
5月18日(金)午後9時03分〜11時14分 日本テレビ
(2004年日本/監督井筒和幸、出演塩谷瞬)
『パッチギ! LOVE&PEACE』が5月19日から劇場公開されますが、1作目が放
送されます。松山猛著『少年Mのイムジン河』を原案として、1968年の京都
を舞台に、在日朝鮮人と日本人の問題や交流を描いた作品。ビートルズにからん
だセリフもちょっとだけ出てきます。音楽担当は加藤和彦。DVDも発売中。
http://www.ntv.co.jp/kinro/
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
<気になる番組>
■『世界ふれあい街歩き』
毎週火曜 午前(月曜深夜)0時10分〜0時55分 NHK総合
世界の街を散歩するように、その土地のありのままの姿を紹介する番組。22日
の放送は、ジョンとヨーコが1969年3月に「平和のためのベッドイン」を行
なったアムステルダムです。そのことについて番組中でふれられることはないで
しょうが、ふたりがハネムーンで訪れた地がどんなところなのかわかるでしょう。
http://www.nhk.or.jp/sekaimachi/
*放送日は実際の日付(午前0時から新しい日付)を掲載しています。新聞や放
送局のサイト等でもご確認ください。申告漏れなどにより予告なく変更になるこ
とがあります。
>>> ◆ラジオ情報◆
■『ビートルズ10』
毎週金曜午前(木曜深夜)3時〜4時 ラジオ日本
ビートルズ・ナンバーの投票トップ10を主体としたビートルズ専門番組です。
『サージェント・ペパー』発売40周年にあたる6月1日に「ペパー10」が放
送されることになり、アルバム収録曲の投票を受付中です。通常のトップ10と
は別に、ハガキ、ファクス、eメールで募集。13曲中、トップ10に入らない
のはどの曲なのでしょうか!なお、「インナー・グルーヴ」は対象外だそうです。
「邦題つけ放題」コーナー(邦題のないビートルズ・ナンバーに邦題をつけよう)
の募集中のお題は「フィクシング・ア・ホール」です。
http://www.jorf.co.jp/PROGRAM/beatles10.php
>>> ◆読みもの◆
<Review>
■シンシア・レノン著『ジョン・レノンに恋して』
3月1日発売 河出書房新社 本体2,800円 税込2,940円
ジョン・レノンが生涯ではじめて愛し、妻とした女性シンシア・レノンが綴る回
想録です。シンシアはビートルズが成功に向かって駆けのぼるようすを側で静か
にしっかりと見守ります。
マネージャーにブライアン・エプスタインを迎え、ビートルズは売れるバンドへ
と体制を整えていきます。ジョンはますます忙しくなりますが、ふたりは手紙の
やりとりで心をますます強くつなぎ続けていました。ちょうどこのころのスチュ
アート・サトクリフの死は、ジョンにとって、反動で天才的創造力を開花させて
しまったほど人生最大の衝撃のひとつだったのだと思いますが、そんなジョンを
陰で支えていたのもシンシアでした。また、ビートルズがようやく夢にまで見た
レコーディング契約をEMIと結び、ドラマーのピート・ベストを追い出して代
わりにリンゴ・スターを迎えたものこのころ。ドラマーの交替劇も、シンシアは
冷静に見ていました。一方、ミミの家の下宿人でいることに限界を感じたシンシ
アは、つつましいひとり暮らしを始めます。ポールのガールフレンドも誘って同
じテラス・ハウスに住んでいたので、ジョンとポールがちょこちょこやって来く
る、ファンにとっても夢のような暮らし。ティーンエイジャーのころ、親の目も
なく自由で楽しくてしかたのない日々!でもそのツケがまわってきてしまうので
す。まだ学生だったシンシアが妊娠。ジョンになんと打ちあけようか……。ジョ
ンは音楽のことでここ一番のがんばりどき、シンシアは窮地に立たされひとりで
絶望を抱えるのでした。続く。 (吉野)
http://www.kawade.co.jp/
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■トニー・バーロウ著『ビートルズ売り出し中!』
1月23日発売 河出書房新社 本体2,400円 税込2,520円
ビートルズの広報担当として4人と行動をともにしたトニー・バーロウによる回
想録です。
1966年、日本をあとにしフィリピンへ到着したビートルズに災難がふりかか
ります。ここでは有名なフィリピンでの騒動について、著者の知りうる限りの真
相が明かされます。興行主側の配慮がかえって混乱をまねき、歯車が狂いはじめ
……イメルダ・マルコス大統領夫人主催の昼食会を、招待されたことすら知らな
かったビートルズがすっぽかしたことになってしまったからさあ大変。その後は
フィリピン政府「公認」の嫌がらせにあいます。なんとかコンサートだけは無事
に終えたビートルズですが、側近たちは暴力さえふるわれて一行は命からがらマ
ニラを脱出。そしてやっぱり厄年。今度はジョンのキリスト発言が火種となり、
アメリカでより深刻な反ビートルズ感情を招いてしまいます。しかもアメリカ・
ツアー直前に。ジョンの「ビートルズのほうがキリストよりも有名」という言葉
が問題になりますが、確かにそうは言いましたが、メディアはジョンがほんとう
に言いたかったポイントから大いにはずれたとりあげ方をしました。発言の真意、
なぜレコードの焼きはらいにまで発展したのか、釈明会見の内容、ジョンの責任
感の強さに裏打ちされたとまどいの大きさなど、真相が語られています。この一
件がどれだけ緊迫した状態だったのか、さし迫る危険とその怖さがひりひりと伝
わってきて、ビートルズがツアーをやめたいと思った気持ちがこれでよくわかり
ました。それにしても、ジョンの釈明会見でさりげなく助け舟を出したり、マニ
ラからの帰りぎわにも友好のコメントを残したりできるポールという人は!ブラ
イアン・エプスタイン像や、このころジョンが感じていた恐怖のほどなど、トニ
ー・バーロウとシンシア・レノンそれぞれの目線で読むとさらによくわかります。
続く。 (吉野)
http://www.kawade.co.jp/
本書にも登場する星加ルミ子さんによる書評が、2月から3月にかけて『岩手日
報』『河北新聞』『福島民報』『信濃毎日新聞』『福井新聞』『静岡新聞』『中
國新聞』『山陽新聞』『四國新聞』『徳島新聞』『高知新聞』『熊本日日新聞』
に掲載されました。
>>> ◆ウェブ◆
■キャピトル・レコード
http://www.capitolrecords.com/
アメリカのキャピトル・レコードのサイト。今、オープニングの音が「トゥモロ
ー・ネバー・ノウズ」なんです。これ、かっこいいですねえ。なにかの前触れで
しょうか〜。
>>> ◆舞台◆
■何日君再来(イツノヒカキミカエル)
かつて中国で禁止された歌「何日君再来」と、テレサ・テンの実話を題材にした
フィクション。歌姫をめぐって、アジアの過去と現在を映し出します。
ジョン・レノンの「イマジン」が複数回、登場します。
出演は筧利夫、黒木メイサ、中国生まれの歌手en−Rayほか。各メディアの
みなさん、降板した辻希美のことだけでなく、舞台のことも記事にしてください
ね〜。 (淡路)
http://www.rup.co.jp/information/itsunohikakimikaeru.html
<東京公演>
日程:5月4日〜22日(火)*水曜休演
会場:日生劇場(日比谷駅ほか)
料金:S席9,500円、A席8,500円、B席7,500円
http://www.nissaytheatre.or.jp/
<大阪公演>
日程:5月25日(金)〜28日(月)
会場:梅田芸術劇場 シアタードラマシティ(梅田駅ほか)
料金:全席指定9,500円
http://www.umegei.com
>>> ◆映画◆
<Coming Soon>
■ボブ・ディラン・ナイト
ボブ・ディランのドキュメンタリー映画『ドント・ルック・バック』(1967
年)がDVD化、ディランの誕生日5月24日に発売されます。発売記念として、
5月25日、26日に東京・吉祥寺の劇場でイベント上映が催されます。
DVDのデラックス・エディションから、『65 Revisited(ツアー65再訪)』
が劇場初公開されるほか、トークやディラン映画の上映があります。
前夜祭には、漫画家の浦沢直樹、音楽家の和久井光司、ディラン研究家の菅野ヘッ
ケルがゲスト出演。
チケットぴあでプレリザーブ受付中。5月19日(日)より一般発売。
http://info.pia.co.jp/et/promo/cinema/dylan65.jsp
<ボブ・ディラン・ナイト 前夜祭>
日時:5月25日(金)午後9時開場/9時15分開演(〜11時15分予定)
上映作品:『65 Revisited』
料金:1,300円
会場:バウスシアター
<ボブ・ディラン・ナイト 朝までボブ・ディラン>
日時:5月26日(土)午後9時開場/9時15分開演(〜午前4時15分予定)
上映作品:『65 Revisited』『ボブ・ディランの頭のなか』(ほかに2本予定)
料金:2,500円
会場:バウスシアター
http://www.baustheater.com/
>>> ◆ミュージアム◆
<Coming Soon>
■ジャパンフラワーフェスティバルとジョン・レノン・ミュージアム
さいたまスーパーアリーナ内にあるジョン・レノン・ミュージアムが、同アリー
ナで6月1日(金)〜3日(日)に開催される花のイベント「ジャパンフラワー
フェスティバル」と連動。期間中にフラワーフェスティバルの半券を持っていく
と、ミュージアムの入場料が優待価格になります。さらに、先着300名にマリ
ーゴールドの苗がプレゼントされます。
http://www.taisei.co.jp/museum/
また、5月19日(土)にスターダスト・レビューの公演「25年に一度の大感
謝祭 6時間ライブおやつ付き」を観にいかれるみなさんは、午前中にミュージ
アムへ行ってみてはいかがでしょうか〜。
<ジョン・レノン・ミュージアム>
さいたまスーパーアリーナ内4階〜5階
(JRさいたま新都心駅より徒歩3分、JR北与野駅より徒歩6分)
開館時間:午前11時〜午後6時
休館日:毎週火曜日(祝日の場合は開館、翌水曜が休館)、年末年始
入場料:大人1,500円、大学・高校生1,000円、中学・小学生500円
団体割引(20人以上)、障害者割引:
大人1,300円、大学・高校生800円、中学・小学生400円
>>> ◆フロムUK◆
ロンドン在住のツアー・ガイド、えつぜんさんが現地の情報をお届けするコラム
です。
■またまたギネス
最近、臨時で週に一度パブの店員(バーメイド。男性ならばバーマン)をするこ
とになった。「いちどカウンターでビールを注いでみたい」というのは、パブ好
き仲間の口癖である。カクテル・シェイカーを振るバーテンダーにあこがれるよ
うなものだろうか。ポンプを引く熟練バーマンやバーメイドの姿も、実に味があ
り、ビール好きの心をくすぐる。
近所の行きつけのパブで、数百万回目くらいにそんなことを言っていたら、マネ
ージャーのバーニーから「来月バーマンがひとり休みを取るし、やってみない?」
との申し出が。ギネスの勢いで、二つ返事でOKすると、じゃあ来週から・・・
ととんとん拍子に話が進み、「あれは酒の勢いで」とは言えないまま、カウンタ
ーに入ることになってしまったのだ。
慣れ親しんだパブとはいえ、カウンターの中と外では感覚が大違い。最初は戸惑
うことも多かったが、1ヶ月も過ぎると楽しくなってくる。ビールを注ぎながら、
会話もできるくらいに成長した。緊張しながらポンプを引く私を見て冗談半分で
話しかけてくる常連さんに、「今の私はひとつのことしかできん!頼むから話し
かけないように」と、眉間にしわを寄せていたのが、はるか昔のことのようだ。
ギネスの注ぎ方も、完璧にマスターした。
現在イギリスのパブで出されるギネスは、すべてダブリンからの直輸入だ。それ
までは、イギリスのギネスはイギリスで作られていたのが、ギネス社の方針で
「本物」を気軽に飲むことができるようになったのだ。「アイルランドのギネス
は、味が全然違うよ」とは、言えなくなってしまったわけだ。
しかし、水の違いは酒の味に大きな影響があるとはいえ、ギネスほどのビールの
味が国によって大きな差があると、クオリティの問題になってくる。レシピはまっ
たく同じだったはずだ。「アイルランドとイギリスのギネスの味の差は、雰囲気
と注ぎ方」にある、と私はかねてから思っていたのだが、カウンターの中で持論
の正しさをさらに確信することとなった。
ギネスの注ぎ方の基本は「ダブル・プアー」。パイント・グラスを7〜8割程度
満たしてから、ビールが落ち着くまで待つ。そして、ビールがきれいな黒になっ
たところで、グラスをゆっくりと満たすのである。あのクリーミーな泡が表面張
力ですこしはみ出るくらいで、完璧だ。ギネスが「イマイチ」に感じられるのは、
この1回目と2回目の待ち時間が足りないとき。そして、注ぎ方が早すぎるとき
である。ギネスのキャッチフレーズのひとつが、「Good things come for those
who wait」というのはまさに的を得ている。ギネスの美味しいパブは、どこもこ
の「待ち」が長い。だから、グラスを受け取ったときに黒の部分に「ギネス・ル
ビー」と呼ばれる深い赤がきれいに映り、見た目も味も美しい。
ちなみに、こちらではラガー・ビールに泡を作らない。だから、グラスを傾けて
泡が出ないようにしなくてはならない。泡が出来ると、あえてそれを捨てて「こ
れでもか」というくらいビールを注ぐのである。先日、ドイツ人の常連さんに
「泡つきのラガー」を出すと、ものすごく大喜びされた。ラガーの泡は、国際仕
様なはずだ。冷たくないビールと言い、イギリス人は不思議な性質を持っている。
かつてラーメン好きの友人がラーメン屋に勤めて、ラーメンが食べたくなくなっ
たと言っていて、ひょっとしてバーメイドになったらギネスを飲みたくなくなる
かもしれない・・・と思ったこともあったが、とんでもない。仕事後に「練習、
練習」と言いつつ自分で注ぐギネスの味は、またいいものがある。
しかし、ポー・コミュニケーションズ設立初業務がパブというのも、我ながらど
うかと思ったりするのだが・・・。 (えつぜんこずえ)
http://www.pawcommunications.co.uk/
■お知らせ♪■ えつぜんこずえによる激しく楽しい個人ガイドで巡るロンドン、
リバプールのビートルズゆかりの地ツアーをご希望の方は、「スカウス・ハウス」
のサイトからお問い合わせください。
http://www.scousehouse.net/
>>> ◆ビ食のすすめ◆
■Voice From Earth Mother
http://www.t-shizuka.com/
エッセイストで菜食文化研究家の鶴田静さんのホームページが更新されています。
「土の食卓」では、この季節の野の恵みが紹介されています。よもぎや柿の若葉
の天ぷら、野生の三つ葉の味噌汁、食べてみたいですね。
続いてジュニア版ベジタリアンの文化誌をご覧ください。シニアもぜひ読んで。
>>> ◆バースデイ◆
★アストリット・キルヒヘル 1938年5月20日 ハンブルク生まれ
ビートルズがハンブルクで出会った友人で、デビュー前のごく初期のバンドの姿
をとらえた写真家。スチュアート・サトクリフとの出会いと別れやメンバーとの
かかわりは映画『バック・ビート』(1994年)で、彼女の波瀾万丈の人生は
小松成美さんの著書『ビートルズが愛した女 アストリット・Kの存在』(幻冬
舎文庫)で描かれました。代表的な写真はこちらのサイトで見られます。
http://www.rockstore.net/Merchant/subpages/astrid.html
いつもご愛読ありがとうございます。ディ欄な投稿をお待ちしております。ハン
ドル・ネームでの掲載をご希望の方はその旨お書き添えください。
AEB04556@nifty.com
/♪/フロム編集部/♪/========================
●思いがけないいい再会といい音楽がいっぱいの、いい週末でした。(吉野)
●『町田義人スーパー・ベスト』を愛聴している私にとって、ゴダイゴの貴重音
源復刻レーベル誕生というのは久々にワクワクするニュースでした。(山川)
●とある祝賀会のお手伝いをしてきました。主催者の社交ダンス仲間が多数ご出
席。「ロックンロール・ミュージック」にあわせて華麗なステップが。確かに、
ロックンロールもダンス音楽のひとつだし、それはもうすてきなダンスだったの
ですが、なんか、なんか違う…。(淡路)
====================================
▼購読について
このメールマガジンは
『melma!』:マガジンID「m00010835」 http://www.melma.com/
『まぐまぐ』:マガジンID「32368」 http://www.mag2.com/
などの配信システムを利用して発行しています。登録や解除はそれぞれのホーム
ページ上で簡単に行なうことができます。
ビーメールに関するご意見、ご提案、パリス・ヒルトンの長年の広報担当者情報
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070509-00000834-reu-ent
激励等は下記でお待ちしております。件名とお名前を必ず書いてください。件名
「失礼致します」って、ほんとですよ。
本誌やビートピアの記事を転載された場合、また、媒体でご紹介くださる場合も
ご一報いただければ幸いです。
AEB04556@nifty.com
from BEA================================
電子メールマガジンBEA-MAIL(ビーメール)
2007年5月14日号(通巻第359号)
発行元/フロム・ビー
編集/淡路和子
スタッフ/山川真理、吉野由樹
Home Page: http://homepage2.nifty.com/beatopia
Copyright(C) 2007 FROM BEA
================================from BEA
このメルマガを読んでいる人はこんなメルマガも読んでいます
- すべてのクリエイターのために【日刊デジタルクリエイターズ】
- デジタルメディアで活躍する現役クリエイターたちのコラムで構成されている本格派。総発行部数約16000! 真のクリエイターを目指している方からデジタル...
- DTPで印刷コストの削減ができる! - 印刷情報メール
- チラシ・フライヤー・ポスター印刷の吉田印刷所/特売プレスの新しい情報や印刷・出力・DTPに役立つ情報を掲載。データ関係ではIllustratorやI...
- 隔日刊 心が元気になる オンリーワン見聞録
- 日々のビジネスで啓発される事柄、話題の書籍、各種セミナー等で得られた情報から、人として成長し続けるヒントを求め、社会全般の考察を オンリーワンの目線...
- JIPSC News Magazine
- 日本・イスラエル・パレスチナ学生会議(JIPSC)の公式メールマガジン。JIPSCは毎年8月にイスラエルとパレスチナから学生を日本に招き、彼らの議論...
- 日本人なら漢字を知ろう!1日5分この漢字の意味は?
- 日本人のくせに漢字に弱い〜!?そんなことで外国人に胸張って「私は日本人だ!」って言えますか?漢字を知らない日本人では世間でも恥をかきますよ!当マガジ...
![メルマガスタンド[メルマ!]](/img/common/melma_logo.gif)






