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BEA-MAIL〜ビートリーな情報いっぱい〜

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[BEA-MAIL 2007/03/12]

発行日: 2007/3/12

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♪ビートリーな情報いっぱい♪

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■BEA-MAIL ビーメール 2007年3月12日号(第351号)■

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ビートリーな(ビートルズ風、ビートルズらしい)暮らしを送るための情報をお
届けするフロム・ビーのメールマガジンBEA-MAIL(ビーメール)です。
毎週月曜日に無料で配信しています。ビーメールはあなたのビートリー・ライフ
を応援します。
フロム・ビーのホームページBEATOPIA(ビートピア)はこちらです。
http://homepage2.nifty.com/beatopia

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★″エイト・デイズ・ア・ウィーク★″

▽3月13日(火) ラジオ番組『大人のロック!推進計画R39』を聴く
▽3月14日(水) ジョン・レノン『レノン・レジェンド』を聴く
          ポール・マッカートニー『オール・ザ・ベスト』を聴く
          シャドウズ『ゴールデン・グレイツ』を聴く
          ベリンダ・カーライル『グレイテスト・ヒッツ』を聴く
          ジェリーフィッシュ『ベスト!』を聴く
▽3月15日(木) テレビ番組『MUSIG』を観る
          『ローリンストーン日本版』4月号を読む
          『ジョン・レノンに恋して』を読む
          『ビートルズ売り出し中!』を読む
          『大人のロック!』10号を読む
▽3月16日(金) やの雪のコンサートを観にいく
          テレビ番組『英語でしゃべらナイト』を観る
▽3月17日(土) パティ・ボイドの誕生日
          チーフタンズ日本公演のチケットを買う
          『英国式幸福論。』in丸ビルを観にいく
          映画『チャーリーとチョコレート工場』をテレビで観る
▽3月18日(日) セント・パトリックス・デイ・パレードに参加する
          ラジオ番組『ビートルズ10』を聴く
▽3月19日(月) 映画『ドリームガールズ』を観にいく
▽3月20日(火) テレビ番組『ロック・フジヤマ』を観る
          笑い展を観に行く

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>> ◆ホット・ニュース◆

詳細はBEATOPIAの「ニュース」をご覧ください。
http://homepage2.nifty.com/beatopia

■米業界団体が選ぶベスト・アルバムで『サージェント・ペパー』が1位に
全米レコード小売店協会が過去50年間のポピュラー音楽アルバムを対象に「決
定版ベスト200」を選出し、ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリ
ー・ハーツ・クラブ・バンド』が1位になりました。
http://www.definitive200.com/ 
「決定版ベスト200」の選定は「ロックの殿堂」との共催で行なわれました。
3月7日にキャピトル・レコード本社内で開かれた記者会見には、ビーチ・ボー
イズのブライアン・ウィルソンとアル・ジャーディンも出席しました。
http://www.narm.com/

■ステラがパリコレで新作を発表、オリヴィアとバーバラが観覧
パリで開かれた2007〜08年秋冬コレクションで、3月1日にステラ・マッ
カートニーの新作が発表されました。会場となったシャイヨー宮にはオリヴィア・
ハリスン、バーバラ・バックなどが訪れました。
http://www.stellamccartney.com/

■アヌーシュカがPETAのキャンペーンに協力
シタール奏者のアヌーシュカ・シャンカールが、動物の権利保護のために活動す
る非営利団体PETAのキャンペーンに協力し、動物たちがひどい扱いを受けて
いることに抗議するキャンペーン写真を撮影しました。
http://www.anoushkashankar.com/

■ジョンのドキュメンタリー映像の上映が中止に
3月6日にアメリカの私立学校バーウィック・アカデミーで行なわれる予定だっ
たジョン・レノンのドキュメンタリー映像の無料上映が中止となりました。
http://www.bacommunity.org/podium/ 
『ローリング・ストーン』誌のウェブサイトによると、この映像にはジョンがピ
アノに向かって「思い出すんだ」を作曲するシーンも含まれるということです。
http://www.rollingstone.com/rockdaily/index.php/2007/03/06/the-awesome-john-lennon-footage-you-might-never-see/

詳しい記事、過去の記事は下記ホームページの「ニュース」で読んでください。
http://homepage2.nifty.com/beatopia
転載、転用された場合はご一報いただければ幸いです。


>>> ◆リリース情報◆

*税込価格は発売元の記載に従っています。

<Coming Soon>
■ジョン・レノン
アルバム『レノン・レジェンド(LENNON LEGEND)』
3月14日発売 東芝EMI TOCP-53640、税抜1,762円 税込1,850円
EMIの代表的アーティストのベスト・アルバムがお買い得価格で再発売されます。
今年6月末までの期間限定出荷。まだお持ちでない人はこの機会にどうぞ。
『レノン・レジェンド』は1997年発売のオールタイム・ベストで、全20曲。
http://www.toshiba-emi.co.jp/international/artists/johnlennon/index_j.htm 
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■ポール・マッカートニー
アルバム『オール・ザ・ベスト(ALL THE BEST)』
3月14日発売 東芝EMI TOCP-53641、税抜1,762円 税込1,850円
1987年発売のベスト盤で、もちろんウイングスのヒット曲を含む全17曲。
「夢の旅人」が入っているイギリス盤と同じ選曲です。
http://www.toshiba-emi.co.jp/international/artists/mccartney/index_j.htm 
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■ベリンダ・カーライル
アルバム『グレイテスト・ヒッツ(...A PLACE ON EARTH - THE GREATEST HITS)』
3月14日発売 東芝EMI TOCP-53649、税抜1,762円 税込1,850円
元ゴーゴーズのボーカリストのソロの代表曲集。「輝きのままで」(1989年)
ではジョージ・ハリスンがギター・ソロを弾いています。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■シャドウズ
アルバム『ゴールデン・グレイツ(GOLDEN GREATS)』
3月14日発売 東芝EMI TOCP-53664〜5、税抜2,571円 税込2,700円
シャドウズのEMI時代のヒット・シングルやアルバム収録曲、ポリグラム時代
の音源も収録した2枚組。「サムシング」「イマジン〜ウーマン」や、「神のみ
ぞ知る」「青い影」といった曲も。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■ジェリーフィッシュ
アルバム『ベスト!(BEST!)』
3月14日発売 東芝EMI TOCP-53668、税抜1,762円 税込1,850円
新しいベスト盤。海外では昨年出ていたようです。ライブ・トラックから、ウイ
ングスの「幸せのノック」と彼らの「ザット・イズ・ホワイ」のメドレー、バッ
ドフィンガーのカバー「ノー・マター・ホワット(嵐の恋)」も選ばれています。
http://www.toshiba-emi.co.jp/


>>> ◆テレビ情報◆

■『SMAP×SMAP07 春休みWonderfulスペシャル!!』
3月12日(月)午後10:00〜11:09分 フジテレビ系
2月に来日公演を行なったスティーヴィー・ワンダーとSMAPのライブ共演が
放送される予定です。
http://wwwz.fujitv.co.jp/b_hp/smapsmap/index.html 
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■『ロック・フジヤマ』
毎週火曜 午前(月曜深夜)1時〜1時30分 テレビ東京系
『大人のロック!』誌がテレビに進出。ロック史に足跡を残したアーティストを
紹介し、ロック好きなゲストを迎えてトークや演奏が披露されます。3月13日
(12日深夜)は怒髪天、3月20日(19日深夜)は横山健の予定。20日の
放送は、午前1時15分からと、通常よりも15分遅れです。
http://www.tv-tokyo.co.jp/fujiyama/ 
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■『MUSIG』
3月15日(木)午前(14日深夜)0時36分〜1時06分 日本テレビ
毎週金曜 午前(木曜深夜)0時26分〜0時56分 よみうりテレビ
音楽バラエティ番組。佐野元春が出演するコーナー「ポールorジョン」では、
視聴者が送った「ちょっとした人間の行動」がポール(・マッカートニー)的か
ジョン(・レノン)的かを、佐野さんが判定します。「牛乳を飲むとき腰に手を
当てるのはどっち?」「謎の行列につい並んでしまうのは?」など他愛ないお題
ですが、腰に手を当てて牛乳を飲むポールの姿を佐野さんは実際に見たそうです
から間違いないですね。先週の放送では、佐野さんの判定理由について、ぐっさ
んこと山口智充さんの「人間にはもともとジョンとポールしかいなかったんじゃ
ないかと思うくらい納得してしまう」というコメントも飛び出しました。
今週は日本テレビでの放送時間がいつもより10分遅れです。各地の放送日は番
組サイトでご覧ください。
http://www.ytv.co.jp/musig/index_set.html
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■『英語でしゃべらナイト』
毎週金曜 午後11時〜11時30分 NHK総合
3月16日は、番組の過去4年間のゲスト・トークから視聴者のリクエストによ
り選ばれた名場面が放送される予定です。これまでステラ・マッカートニーや、
新しいところではジャイルズ・マーティンが出演しましたね。結果はいかに?
この回の再放送は、3月20日午前(19日深夜)2時25分〜2時55分と、
いつもとは放送時間が違いますので、ご注意ください。
番組のオープニング曲はラヴ・サイケデリコによる「ヘルプ」、番組中にもあら
ゆるビートルズ・ナンバーが断片的に使われています。
http://www.nhk.or.jp/night/ 
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■映画『チャーリーとチョコレート工場(CHARLIE AND THE CHOCOLATE FACTORY)』
3月17日(土)午後3時05分〜5時05分 WOWOW
(2005年/アメリカ・イギリス、監督ティム・バートン、主演ジョニー・デッ
プ)
ウィリー・ウォンカが経営する謎に包まれたチョコレート工場へ5人の子どもた
ちが招かれ、奇想天外な工場見学が繰り広げられます。60〜70年代のバンド
をパロディ化した演奏シーンもあり、『サージェント・ペパー』風の衣装を着た
バンドのベーシストは左利き。「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイア
モンズ」をビジュアル化したような鮮やかな工場の中、建物から装飾品まですべ
てがチョコレートでできたインドの宮殿や、シタールを使った音楽も登場します。
DVDも発売中。
http://www.wowow.co.jp/ 
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■『アーチストドキュメント 奥田民生−我が道を行く!奥田流音楽のルーツ−』
3月17日(土)午後3時05分〜3時50分 NHK広島
奥田民生が音楽を志すルーツとなったビートルズとの出会いに始まり、奥田さん
の音楽のスタイルが形作られていくようすが、ロング・インタビューで綴られた
興味深い番組でした。奥田さんがビートルズとクレイジーキャッツとのあいだに
見つけた共通点で、「これだ!」と思い強い影響を受けた救いのヒントについて
も語っています。
ふるさと広島県では3月17日(土)午後3時05分からの放送となります。な
お、再々放送が3月28日(水)午前(火曜深夜)2時45分〜3時29分(総
合テレビ)に予定されていますので、ぜひお見逃しなく! (吉野)
http://www.nhk.or.jp/tamago/

*放送日は実際の日付(午前0時から新しい日付)を掲載しています。新聞や放
送局のサイト等でもご確認ください。予告なく変更になることがあります。


>>> ◆ラジオ情報◆

■『St Patrick's Day Special』
3月17日(土)午後9時〜9時30分 Inter-FM
アイルランド最大の祝祭日であるセント・パトリックス・デイに、ダブリンから
送られる特別番組。現地のレポートが生放送されます。
http://www.interfm.co.jp/ 
→ライブ、イベント、フロムUKの関連情報もご覧ください。
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■『大人のロック!推進計画presents R39』
毎週火曜〜金曜午前(月曜〜木曜深夜)0時30分〜1時 Inter-FM
先週は『大人のロック!』最新号について、大人のロック!推進計画隊長サミー
さんが楽しく解説してくれました。今週は、『ロック・フジヤマ』から生まれた
本『利きジャケ』(大人のロック!推進計画編)について熱く語られます。
http://www.interfm.co.jp/n03_pro/otonarock.cgi 
こちらは「大人のロック!推進計画」サイト。利きジャケもここから。
http://www.otonanorock.jp/ 
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■『ビートルズ10』
毎週日曜日 午後7時30分〜9時 ラジオ日本
ビートルズ・ナンバーの投票トップ10を主体としたビートルズ専門番組。「邦
題つけ放題」コーナー(邦題のないビートルズ・ナンバーに邦題をつけよう)の
募集中のお題は「トゥ・オブ・アス」です。
次回の放送では重大発表があるそうです。最近盛りあがっている話題といえば、
4月からの放送はどうなる?なのですが…。
http://www.jorf.co.jp/program/beatles10.html


>>> ◆読みもの◆

*税込価格は発行元の記載に従っています。

<Review>
■『ローリンストーン日本版』4月号
3月10日発売 インターナショナル・ラグジュアリー・メディア 本体552円 
税込580円
アメリカの『ローリング・ストーン』誌の日本版が創刊されました(大昔にも出
ていましたが)。
特別付録として、ジョンとヨーコの写真を使った1981年1月22日号の表紙
のポスターが付き、アニー・リーボヴィッツが撮影した日をふりかえったコラム
「ジョン・レノン、最後の一日」も載っています。「伝説の表紙」の第1回です。
http://www.rollingstonejapan.com/ 
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■シンシア・レノン著『ジョン・レノンに恋して』
3月1日発売 河出書房新社 本体2,800円 税込2,940円
2005年9月に原書の『JOHN』が出たとき、飛びついてすぐに買いました。ジョ
ンについて語るとき、必ずといっていいほど「愛と平和」という枕詞が添えられ
る傾向にあるなか、シンシアの著作がそのようなジョン・レノン像に一石を投じ
るに違いないと思ったからです。
実際に読んでみると、思った以上に踏み込んだことが書かれていて、正直言って
驚きました。そこに描かれているのはまぎれもなく、スーパースターでも平和の
旗手でもない、ひとりの人間としてのジョンの姿でした。どれもこれもみんな、
実際にジョンと生活を共にし、苦楽をわかちあったシンシアだからこそ書けるこ
とです。すべてを語ろうとするシンシアの姿勢は、ジュリアン・レノンの序文に
出てきた「正直さ(honesty)と勇気(courage)」という言葉がまさにぴったり
あてはまります。
日本版の翻訳の底本となっているのはイギリス版(Hodder & Stoughton社版)で
すが、私が買ったのはなぜかアメリカ版(Crown Publishers社版)で、実は両者
のテキストはほんのわずかながら違っていたりします。最大の違いは、ジョンが
18歳のときにシンシアに贈ったクリスマスカードの文面がアメリカ版には登場
しないこと。もちろん日本版にはしっかり掲載されていますので、ぜひご覧になっ
てください。 (真理)
http://www.kawade.co.jp/ 
ラジオ日本『ビートルズ10』で紹介されました。10位「ジョンとヨーコのバ
ラード」の前に(笑)。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■トニー・バーロウ著『ビートルズ売り出し中!』
1月23日発売 河出書房新社 本体2,400円 税込2,520円
ビートルズの広報担当として4人と行動をともにしたトニー・バーロウによる回
想録です。
ビートルズのアメリカに進出に向けて、広報担当もアメリカのメディアに売り込
みをかけます。その裏話が語られていますが、そういう裏方的な貢献もまたどれ
だけ大きな役割をはたしていたかということは、アメリカでのビートルマニア騒
動を省みると証明されていることがわかります。一般的には「失敗」のように語
り継がれてきた、渡米前のパリ公演が、実際にはあらゆる意味で好ましかったこ
と、『エド・サリヴァン・ショー』出演を成功させたほんとうのカギについてな
ど、これまでだれも語ることのできなかった詳細な記録のおかげで、くり返し伝
えられているビートルズのアメリカ上陸が、さらに臨場感をもって鮮やかに描か
れているのは、本書ならではの魅力です。当時、イギリス人アーティストがアメ
リカで成功するのがどれだけ非現実的なことだったのかということや、ビートル
ズがさきがけとなったブリティッシュ・インベイジョンの瞬間も体感できます。
ビートルズ本人たちはもちろん、ブライアン・エプスタイン以下スタッフ一同が、
成功というひとつの目標に向かってつき進んでいたようすが感動的です。ビート
ルズ現象とは、天性の才能、地道な努力、綿密な計画、ひらめき、外からの協力、
偶然、奇跡、神の恵み……ほんとうにありとあらゆることがらが交じりあって起
こったビッグバンのようなものだとあらためて感じました。初の主演映画とアル
バム『ハード・デイズ・ナイト』の当時の作品的な位置づけや、初の全米ツアー
でのビートルマニアのほんとうのすさまじさ、ファンの親にビートルズの好印象
を与える(植えつける?)ためのぬかりのない宣伝なども新鮮。ページを繰るご
とに感動も感心もいっぱいです。続く。
*おわびと訂正:2月26日号の本書レビューの「1962年秋のロンドン・パ
ラディアム出演と『ロイヤル・バラエティ・ショー』……」は、1963年の間
違いでした。たいへん失礼いたしました。 (吉野)
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■『大人のロック!』10号
3月1日発売 日経BP社 本体838円 税込880円
ビートルズ特集はソロ時代のジョン×ポール×ジョージ×リンゴ、4人の対決。
ビートルズ解散直後からジョンが元気だった70年代に、4人それぞれが録音し
た全ソロ曲に焦点を当てて徹底比較します。シングルヒット対決、全曲パワー対
決、ラブソング対決、メッセージソング対決、カバー曲対決、そして番外編の名
作?迷作?珍曲対決。軍配はだれにあがるのでしょうか。特集を統括するのは、
ビートルズに惚れ尊敬してやまない3人の男たちによるエッセイです。4人の代
表曲を例にあげながらそれぞれの個性を浮き彫りにする杉真理、ビートルズのロッ
クスピリットを現代のミュージシャンに伝える森川欣信(杏子、スガシカオ、山
崎まさよし、元ちとせらを世に送り出したオフィスオーガスタ代表)、ビートル
ズ崩壊後の4人の心のつながりを探る松村雄策。
そのほか特集1の「ライブ・イン・ジャパン」では、ビートルズや、ソロになっ
てからのメンバー、エリック・クラプトンなどお友だちを含めた来日時の楽しく
不思議なエピソードが満載です。
「レノンvsマッカートニー」を特集した5号など、バックナンバーはこちらで。
http://life.nikkeibp.co.jp/life/rock/ 


>>> ◆ライブ◆

<Coming Soon>
■やの雪
テルミン奏者、やの雪のコンサートが3月16日(金)東京文化会館小ホールで
開催されます。出演はほかに、笠木晶子(ピアノ)と窪田晴男(ギター)。トー
クのゲストにサエキけんぞう。
第1部「テルミンソロとテルミン六重奏」、第2部「ピアノとのクラシック音楽」、
第3部「エレキギターとの新しいテルミン音楽」という構成で、演奏予定曲はガ
ーシュイン「サマータイム」、民謡の「グリーンスリーブス」ほか。
http://www.t-bunka.jp/ 
テルミンはビーチ・ボーイズやレッド・ツェッペリンも使っていた世界最古の電
子楽器。やの雪さんのレパートリーにはビートルズやクイーンの曲もあります。
興味をひかれた人はアンテナを張ってみてください。
http://www.neontetra.co.jp/ 
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■チーフタンズ
アイルランドの伝統音楽を伝えつつ、ロック・ミュージシャンとの交流も深いチ
ーフタンズ。今年は日本・アイルランド国交樹立50周年記念コンサートのため
来日します。
6月1日の東京公演から6月12日茨城公演まで、8都市で全9回。東京2公演
では元ちとせがゲスト出演します。
チーフタンズの紹介や、詳しい公演日程はこちらからどうぞ。
http://www.plankton.co.jp/


>>> ◆アート◆

<Review>
■日本美術が笑う:縄文から20世紀初頭まで
■笑い展:現代アートにみる「おかしみ」の事情
「笑い」をテーマにした美術展。オノ・ヨーコも出展しています。
前半の「日本美術が笑う」で、土偶に始まる古典作品における笑い顔やユーモラ
スな作品をとりあげ、後半の「笑い展」で現代美術家のウィットに富む作品が紹
介され、新旧の笑いと変化がわかるという形になっています。
「笑い展」の最初のセクションが「前衛の笑い」で、ここにヨーコさんの60年
代の「セルフ・ポートレイト」が展示されています。受け取った人が鏡に向かっ
てほほえむことで成り立つ作品です。
ヨーコもムーブメントの中にいたフルクサスのアーティストがここでとりあげら
れ、その中心人物だったジョージ・マチューナスの作品には、ジョン・レノンと
ヨーコのマスク(写真の目の部分だけ空けたお面)もありました。また、ヨーコ
が参加したハイレッド・センター(赤瀬川原平ら)の作品も紹介されています。
最後のセクション「逸脱する笑い」に近づくにつれ、社会への批判や皮肉を込め
た作品が多くなります。なんとなく笑っているように見える埴輪の顔をもう一度
見たくなってしまいました。
映像作品もじっくり見ていたら4時間ぐらいかかりました。やっぱりギャラリー
トークに参加すればよかったかなあと思っています。こどもツアー、学校ツアー
など、解説プログラムもいろいろあります。 (淡路)

<日本美術が笑う><笑い展>
会期:1月27日〜5月6日(日)*会期中無休
時間:午前10時〜午後10時
   火曜10時〜午後5時 *3月20日と5月1日は午後10時まで延長
   入館は閉館時間の30分前まで
会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
料金:一般1,500円、高校・大学生1,000円、4歳〜中学生500円、3歳以下無料
http://www.mori.art.museum/jp/index.html


>>> ◆映画◆

<Review>
■ドリームガールズ(DREAMGIRLS)
2月17日より公開中
(2006年アメリカ/監督ビル・コンドン、出演ビヨンセ・ノウルズ、ジェニ
ファー・ハドソン、エディ・マーフィ)
3人組ボーカル・グループを主人公に、モータウンの変遷や音楽業界の舞台裏、
シュープリームスやジェームス・ブラウンなどのエピソードをモデルに作られた
ミュージカル作品(伝記ではありません)。
1960〜70年代の音楽シーンを描いているので、絶対ビートルズにかかわる
なにかがあるだろうと予想していましたが、報道のアナウンスでビートルズとジョ
ージ・マーティンが出てきます。イギリスでの成功を伝える場面で、ビートルズ
と主人公ドリームズの合成写真まで作っていました。
もとは81年初演のブロードウェイ・ミュージカルで、楽曲は舞台用に書かれた
オリジナル作品と、映画用の書き下ろし4曲。昔のヒット曲を連想させるように
作っているのが明らかな曲もあり、時代の流れもわかるので、音楽ファンは必ず
興味を持てるでしょう。舞台を観たいと思いました。歌いながらけんかする場面
とか、舞台なら自然に観られるかも。 (淡路)
アカデミー賞で助演女優賞を獲得したジェニファー・ハドソンの姿がトップペー
ジにない公式サイトはこちら。
http://www.dreamgirls-movie.jp/


>>> ◆イベント◆

<Coming Soon>
■『英国式幸福論。』in丸ビルPart II
英国政府観光庁の主催で、イギリスのライフスタイルとイギリスへの旅をテーマ
にしたイベントが3月17日と18日に、東京駅前の丸ビルで開催されます。ゲ
ストによるトークとライブなどが催されます。
17日(土)午後3時からは、パウロ鈴木&ビートルパワーによるビートルズ・
トリビュートのライブ演奏があり、難波弘之が特別ゲストとして出演します。
18日(日)には、ビートルズ・カバー集を発表しているXUXU、ジョージ・
ハリスン・トリビュートにも参加していた白鳥マイカなどが出演します。
http://www.uknow.or.jp/vb/happybritain/marunouchi/pc/ 
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■セント・パトリックス・デイ
3月17日はアイルランド最大の祝祭であるセント・パトリックス・デイです。
ビートルズのメンバーのうち3人はアイルランド系であり、これを機にちょっと
アイルランドに注目してみては?
アイルランドにおけるキリスト教にちなんだ祝日ですが、現在は宗教も国境も越
えたイベントとなっています。日本でも「アイルランドを知ってもらおう」との
主旨でセント・パトリックス・デイ・パレードが催されるようになり、今年はす
でに終わった地域もありますが、18日(日)に東京と松江、24日(土)に熊
本、4月1日(日)に仙台で開催されます。
アイリッシュ・ネットワーク・ジャパンのサイトをご参照ください。
http://www.inj.or.jp/


>>> ◆フロムUK◆

■ギネスに歴史あり
先日ちょっとした手術をしたため、療養を兼ねて久しぶりに連続休肝日を設けて
いた。さすがに退院直後は「飲みたい」という気すら起きなかったのが、ちょっ
と良くなると家にいても落ち着かず、空に浮かぶ雲が生ギネスの泡のように見え
てくるから、困ってしまう。仕方がないので(?)今日はギネスの歴史を調べて、
気持ちを紛らわせることにしよう。
ギネスは、「スタウト」と呼ばれる黒ビールで、今やスタウトの代名詞としてそ
の名を馳せている。ギネスと言えば当然アイルランド、ダブリンのビールなのだ
が、スタウト誕生の地はロンドンなのだ。
時を遡ること18世紀。東ロンドンの下町ショーディッチの「ベル・ブリューハ
ウス」で、オーナーのラルフ・ハーウッドが「エンタイア・バット」と名づけた
ものが最古のスタウトと言われている。エンタイア・バットは、ペール・エール、
ブラウン・エール、ステイル・エールという3大人気ビールのブレンドで、「ち
ょっと試してみよう」と思ったハーウッド氏がいとも簡単に作ったのだそうだ。
のちにこのビールは、近くの市場に出入りする荷運び作業員たち(ポーター)に
好まれたことから「ポーター」の愛称で知られるようになり、黒く、豊かな風味
があるポーターの中でも、もっとも強い(stoutest)ものはそのまま「スタウト」
と呼ばれるようになった。現在の呼称の由来である。スタウトを含む、ポーター
つまり黒ビールは、ビクトリア朝末期に軽めのペール・エールが再びポピュラー
になるまで、ナンバーワンの人気を保ち続けたのであった。
一方、海を隔てたアイルランド。1759年、34歳のアーサー・ギネスが、ダ
ブリンのセント・ジェームズ・ゲイトにある古い醸造所を9000年契約(!!)
で借り受けた。以来彼は生涯をビール作りに捧げることになるのだが、最後に手
がけたビールがギネス・オリジナルのポーターであった。アイルランドにも伝わっ
ていたロンドンのポーターとは一味違う、新たな黒ビールの誕生である。
ギネスがアイルランド最大の醸造所となった1840年代には、4種類のポータ
ーを販売するまでになっていた。ギネスはさらに規模を拡大し、第一次大戦が終
わる頃には、ギネスは世界最大の醸造所に成長し、スタウトはアイルランドを代
表するビールとなった。
それ以来、ギネスは数々の変化を経験することになる。もっとも顕著なのが、樽
詰めの方法だ。1950年代までは、ビールは酵母をろ過したり殺菌処理せずに
木製のカスク(樽)に詰められ、樽内で発酵が続く「カスク・コンディション」
の方法が取られたため、当然樽によって微妙な味の違いがあった。いわゆる「リ
アル・エール」であったわけだ。そこから一転して、ギネスは技術革新。ろ過・
殺菌処理をし、樽内発酵を必要としないケグが導入されることとなった。しかし、
これによって我々の知る「ギネス」が完成したのだ。ケグに必要なニトロゲンと
二酸化炭素のミックスを世界で初めて取り入れることで、あの独特でクリーミー
な泡と舌触りが生まれたのである。ビールに歴史ありだ。
そして、ギネスはやはり缶ではなく生に限る。空を見上げると満月が上から見た
ギネスのグラスのように映るので・・・今日はもうこの辺でやめにしておこう。
(えつぜんこずえ)

■お知らせ♪■ えつぜんこずえによる激しく楽しい個人ガイドで巡るロンドン、
リバプールのビートルズゆかりの地ツアーをご希望の方は、「スカウス・ハウス」
のサイトからお問い合わせください。
http://www.scousehouse.net/ 


>>> ◆バースデイ◆

★パティ・ボイド 1944年3月17日 サマセット州生まれ
モデル時代に映画『ハード・デイズ・ナイト』に出演してジョージ・ハリスンと
出会い結婚、のちにエリック・クラプトンと結婚、現在は写真家として活躍して
いるパティ・ボイド。昨年までにサンフランシスコで写真展も開かれ、ジョージ
やクラプトンをはじめ、ロニー・ウッド、マリアンヌ・フェイスフルなどミュー
ジシャンの写真が公開されました。


いつもご愛読ありがとうございます。マチュー那須な投稿をお待ちしております。
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●少し前ですが、週末に息子と子ども番組を観ていたら、逆回転再生を目的にし
たビデオ撮影の仕方を紹介していて、歌を歌ったりしていました。息子よりも、
ビートルズのテープの逆回転を思い浮かべていた母のほうが夢中に。ポーズをとっ
たりと、体の動きもありでおもしろかった。なにより、子ども向けでわかりやす
いのが嬉しかったです。(吉野)
●久々にチケット獲得に燃えています。(山川)
●STINGという花屋でホワイトデー向けキャンペーンをしているのですが、
店頭で掲げているボードの絵柄が「花とプレゼントを持って横断歩道を渡る男4
人」(笑)。『ホワイト・アルバム』じゃ素材にしにくいか。(淡路)

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2007年3月12日号(通巻第351号)
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