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[BEA-MAIL 2005/11/07]
発行日時: 2005/11/7
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ビートリー・ライフを送るための電子メールマガジン
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■BEA-MAIL■ 2005年11月7日号(第288号)
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ビートリーな(ビートルズ風、ビートルズらしい)暮らしを送るために欠かせな
い情報をお届けするフロム・ビーのメールマガジンBEA-MAIL(ビーメール)です。
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http://homepage2.nifty.com/beatopia
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★″エイト・デイズ・ア・ウィーク★″
▽11月 8日(火) 『コンサート・フォー・バングラデシュ』を観る聴く→【1】
▽11月 9日(水) DVD『LIVE 8』を観る→【1】
マッド・ドッグス&イングリッシュメンを聴く観る→【1】
映画『上海サプライズ』をテレビで観る→【2】
▽11月10日(木) ステラ・マッカートニーの特集番組を観る→【2】
オアシスのライブをテレビで観る→【2】
クイーン特集番組をテレビで観る→【2】
映画『69』をテレビで観る→【2】
▽11月11日(金) 『ロックこそすべて!』を読む→【3】
▽11月12日(土) ミュージカル『トミー』のチケットを買う→【5】
映画『エリザベスタウン』を観にいく→【6】
▽11月13日(日) 『ロック栄光の50年』を読む→【3】
▽11月14日(月) 『ケイオス・アンド・クリエイション』サイトを訪ねる→【4】
▽11月15日(火) 落花生豆腐を作る→【8】
シサイを聴いてみる→【11】
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_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ホット・ニュース _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
詳細はBEATOPIAの「ニュース」をご覧ください。
http://homepage2.nifty.com/beatopia
■『バングラデシュ』DVD、『ビルボード』で初登場1位
アメリカで10月25日に発売されたDVD『コンサート・フォー・バングラデ
シュ』は、11月12日付の『ビルボード』で、トップ・ミュージック・ビデオ・
チャートとコンプリヘンシブ・ミュージック・ビデオ・チャートにそれぞれ1位
で初登場しました。
http://www.billboard.com/
また、10月24日に発売となったイギリスでは、10月30日付ミュージック
DVD&ビデオ・チャートで1位となり、11月6日付では2位となっています。
http://www.bbc.co.uk/radio1/chart/
■ポール、シアトルで絵本のプロモーション
11月3日のシアトル公演のため同地を訪れていたポール・マッカートニーが11
月4日、絵本『あの雲のむこうに』のプロモーションのため、シアトルの書店サ
ード・プレイス・ブックスを訪れました。この日は、絵本の代金と引換えにチケッ
トを手にした客が、直筆サイン本をポールから直接手渡され、また、小学校の児
童を対象にした朗読会も実施されました。
■『バングラデシュ』上映会、アメリカ各地で開催
10月にロサンジェルスでDVD『コンサート・フォー・バングラデシュ』上映
会が開催されたのに続き、11月2日にはニューヨークのIFCシアターで上映
会が実施されました。オリヴィア・ハリスン、『ローリング・ストーン』誌のヤ
ン・ウェナー、アップル・コーのニール・アスピノールなどが出席しました。
このほか、劇場での上映会が、ロサンジェルス、ワシントン、アトランタ、サン・
ラファエル、シカゴ、フィラデルフィア、マイアミの各都市で、すでに開催また
は開催予定となっています。
http://www.theconcertforbangladesh.com/
■ヨーコ、英皇太子夫妻のレセプションに出席
アメリカを訪問中だったイギリスのチャールズ皇太子夫妻が11月1日に、ニュ
ーヨークのミュージアム・オブ・モダン・アートでのレセプションに出席しまし
た。招かれた約300人のゲストのなかに、オノ・ヨーコの姿もありました。
詳しい記事、過去の記事は下記ホームページの「ニュース」で読んでください。
http://homepage2.nifty.com/beatopia
転載、転用された場合はご一報いただければ幸いです。
【1】<<<<<<<<<<<◆リリース情報◆>>>>>>>>>>>【1】
*税込価格は発売元の記載に従っています。
<Coming Soon>
■ポール・マッカートニー、U2、エルトン・ジョン、ザ・フーほか
DVD『LIVE 8(LIVE 8)』
11月9日発売 東芝EMI
初回特別価格盤:TOBW-3271〜4、税抜9,514円 税込9,990円
通常価格盤: TOBW-3275〜8、税抜12,000円 税込12,600円
今年7月2日に世界各地で同時開催されたコンサート、ライブ8(エイト)が4
枚組DVDとなって発売されます。ロンドン会場でオープニングとトリをつとめ
たポール・マッカートニー、発起人のボブ・ゲルドフをはじめ、世界最高峰のア
ーティストが集まったイベントです。
1〜3枚目はロンドンとフィラデルフィアでのライブをまとめたもの。4枚目に
はその他の会場(日本を含む)のハイライト・シーンや、この日のために再結成
したピンク・フロイドのリハーサル映像などが収められています。
コンサートそのものはG8に合わせて政治家にアフリカの貧困問題解決を訴えか
けるために開かれ、募金が目的のイベントではありませんでしたが、DVDの収
益の一部はバンド・エイド基金に寄付されるそうです。
参加アーティストや収録曲など豪華すぎて書ききれません…。発売元東芝EMI
の特設サイトでご覧ください。
http://www.toshiba-emi.co.jp/st/special/live8/
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■ジョー・コッカー
アルバム『マッド・ドッグス&イングリッシュメン デラックス・エディション
(MAD DOGS & ENGLISHMEN)』
11月9日発売 ユニバーサル UICY-7254〜5、税抜3,495円 税込3,670円
1970年、ジョー・コッカーがレオン・ラッセルをはじめとした大所帯のバン
ド、マッド・ドッグス&イングリッシュメンをバックにしたライブ(ニューヨー
クのフィルモア・イースト公演)を収録したアルバム。未発表テイクを追加した
2枚組デラックス・エディションが出ます。「シー・ケイム・イン・スルー・ザ・
バスルーム・ウィンドー」「サムシング」「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロ
ム・マイ・フレンズ」といったジョー・コッカーのレパートリーをはじめ、「レッ
ト・イット・ビー」ほか名曲カバーてんこもり。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■ジョー・コッカー
DVD『マッド・ドッグス&イングリッシュメン(MAD DOGS & ENGLISHMEN)』
11月9日発売 ユニバーサル UIBO-1080、税抜3,800円 税込3,990円
そして、マッド・ドッグス&イングリッシュメンの映像版がDVD化されます。
上記のビートルズ・カバーを含む演奏シーンをはじめ、1970年のアメリカ・
ツアーを追ったドキュメンタリーとなっています。
10月3日のビーメールでお伝えしたように、『コンサート・フォー・バングラ
デシュ』にも出演し、ジョージとの親交の深かったミュージシャン、レオン・ラッ
セルが11月に来日公演を行ないます。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
<Review>
■ジョージ・ハリスン&フレンズ
DVD『コンサート・フォー・バングラデシュ(CONCERT FOR BANGLADESH)』
11月2日発売 ワーナーミュージック・ジャパン
通常盤:WPBR-90530〜1、税抜6,571円 税込6,900円
限定デラックスBOX:WPBR-90532〜3、税抜8,476円 税込8,900円
待望の映像! 休日を使ってゆっくりと鑑賞しました。コンサートの全貌を収録
したディスク1は言うまでもなくすばらしいのですが、コンサートを控えたジョ
ージと仲間たちのドキュメンタリーを収録したディスク2に心を動かされました。
「神話」となっているあのときのできごとの「真相」が解明されていく過程にも
ドキドキさせられたのですが、それよりもなによりも、そこで語られるエピソー
ドのひとつひとつがジョージ・ハリスンというひとりのミュージシャンの生きか
たを浮き彫りにしていて、心にしみるのです。ジョージの情熱に応える形でボブ・
ディランやエリック・クラプトンが参加したのに、ジョン・レノンが参加できな
かったのは神の配慮だったんだな、と感じました。有名ミュージシャンが集まっ
て順番に演奏していくだけじゃないチャリティ・コンサートの原点を思い起こさ
せてくれたことも収穫でした。 (ひろた)
http://www.wmg.jp/artist/harrisonfriends/
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■ジョージ・ハリスン&フレンズ
アルバム『バングラデシュ・コンサート(CONCERT FOR BANGLADESH)』
11月2日発売 ソニー MHCP-896、税抜4,000円 税込4,200円
アルバムも待望の新装再発売!
http://www.sonymusic.co.jp/high-hopes/
【2】<<<<<<<<<<<◆テレビ情報◆>>>>>>>>>>>>【2】
■映画『上海サプライズ』
11月9日(水)午後1時30分〜3時30分 テレビ東京
ハンドメイド・フィルムの作品、つまりジョージ・ハリスン製作総指揮、主演マ
ドンナとショーン・ペンの『上海サプライズ』(1986年イギリス/監督ジム・
ゴダード)が放送されます。ジョージは音楽も担当し、主題歌ほかを提供、さら
にクラブ歌手役でカメオ出演も。ビデオ化されたことはあるものの廃盤、DVD
未発売です(レアなシーンが先にジョージの『ダーク・ホース・イヤーズ』でD
VDに収録されています)。
http://www.tv-tokyo.co.jp/drama.html
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■『「美」を創る人びと ステラ・マッカートニー〜新世代のミューズ』
11月10日(木)午前0時20分〜1時10分 WOWOW
デザイナー、ステラ・マッカートニーの足跡と作品を紹介するドキュメンタリー
です。ステラのファンでもあるマドンナ、グウィネス・バルトロウ、リヴ・タイ
ラーといったセレブが登場するとのことです。番組紹介にはお父さんの名前はあ
りませんが、ショーなどにちょこちょこ顔を出していたので、ひょっとすると…。
http://www.wowow.co.jp/
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■『OASIS ライブ・アット・ウェンブリー』
11月10日(木)午前3時20分〜4時50分 WOWOW
2000年7月21日にロンドンのウェンブリー・アリーナで行なわれたオアシ
スのライブです。今月なかばの来日公演の予習に。
12月2日には、2005年7月2日に行なわれたシティ・オブ・マンチェスタ
ー・スタジアムでのライブが放送されます。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■『ザ・ビートファイル』〜QUEEN
11月10日(木)午後5時〜6時 WOWOW
おなじみの見るベスト・アルバム。ビデオ・クリップでクイーンの魅力が堪能で
きます。日本公演の復習に。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■映画『69 sixtynine』
11月10日(木)午後10時〜0時 WOWOW
村上龍の同名小説を映画化です。舞台は長崎県佐世保市。ウッドストックで頂点
を迎えたフラワー・ムーブメントの影響下の1969年の日本の(一地方都市の)
ようすを知りたいかたにおすすめ。当時の高校生たちはまじめにやっていたと思
うんですが、こうして描かれるとお笑いになってしまうことだったのかも。とい
うか、原作が著者の自伝的内容でもあるので照れ隠しに笑い飛ばしているのです
が、映画にして現代的視点でみるとそのおばかぶりがより現実的になって笑えま
す。ふりかえると、当時、たしかにクラプトン・スタイルのカッコつけた日本の
アンチャンがたくさんいたしな。
*放送日は実際の日付(午前0時から新しい日付)を使用しています。オンエア
が近づいたら新聞や放送局のサイト等でご確認ください。サプライズなどにより
予告なく変更になることがあります。
【3】<<<<<<<<<<<<◆読みもの◆>>>>>>>>>>>>【3】
*税込価格は発行元の記載に従っています。
<Review>
■ニューズウィーク日本版別冊『ロックこそすべて!』
10月18日発売 阪急コミュニケーションズ 本体933円 税込980円
ロック50年を記念して『ニューズウィーク』誌に掲載された関連記事を中心に
編集。ビートルズ関連では「ビートルズの時代がやって来た!」「ポール、ビー
トルズと訣別」「屋根の上で4人は歌った」「世界が泣いた、あの日〜ジョン・
レノン射殺事件」「ジョン・レノン、ありのままに語る〜死の直前に語った本質」
「ポール・マッカートニーが語る 子ども、友人、そしてビートルたち」といっ
た記事が掲載されています。
http://newsweekjapan.hankyu-com.co.jp/rock/
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■『ロック栄光の50年/Rock In Golden Age』
Vol.17/1966(2)「音のマジシャン、ビーチ・ボーイズとビートルズ〜
脱アイドル、アルバム時代の到来」
11月1日発売 講談社 本体705円 税込740円
ライブ活動からレコーディングに軸足を移したビーチ・ボーイズのブライアン・
ウィルソンとビートルズが影響を与えあうなか、ロック・ミュージシャンがアイ
ドルであることをやめアートをめざしはじめた時期を描きます。一方では、その
間隙をぬってアメリカの音楽業界が仕掛けた新たなアイドル、モンキーズが登場。
ロックンロールの概念が大きく変わりはじめた1年を描きます。表紙はビートル
ズ。
《既刊16冊も好評発売中》
*Vol.01/1964「ザ・ビートルズ、アメリカ上陸から世界制覇へ」
*Vol.02/1971−72「ハード・ロック、世界を揺るがす轟音」
*Vol.03/1967(1)「『愛こそはすべて』、ロックが世界を結ぶ」
*Vol.04/1973−74「クラプトン、新たなる飛翔の時」
*Vol.05/1970(1)「60年代の終わりとともに消えたロック・シンボ
ルたち」
*Vol.06/1974−75「アイドル像を変えたクイーンとキッス」
*Vol.07/1966(1)「3人の天才ギタリストたちの岐路」
*Vol.08/1980「世界が涙に濡れた日」
*Vol.09/1965(1)「世界を震わす、不良少年の詩」
*Vol.10/1971「エルトンとキャロルが紡ぐ、魔法のメロディ」
*Vol.11/1962−63「ロックンロール、伝説の主役たちの登場」
*Vol.12/1976−77(1)「カリフォルニアの夢その果て」
*Vol.13/1969(1)「ラブ&ピース、ウッドストックの光と影」
*Vol.14/1972−73(1)「ボウイ、フロイド……虚飾と非日常の音世
界」
*Vol.15/1954−1957「エルヴィス登場!」
*Vol.16/1972−1973(2)「ロックで綴るアメリカの心の風景」
http://shop.kodansha.jp/bc/rock/
【4】<<<<<<<<<<◆WEBで遊ぼう!◆>>>>>>>>>>【4】
■『ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード』
http://www.paulmccartney.com/chaoscreation
10月31日ビーメールのホット・ニュースでもお伝えしたように、イギリスで
はポールのアルバム『ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤ
ード』からのシングル第2弾として「ジェニー・レン」が11月21日にリリー
スされます。ポール・マッカートニー公式サイト上に開設された『ケイオス・ア
ンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード』のセクションで、その「ジェ
ニー・レン」のビデオの公開が始まっています。
【5】<<<<<<<<<<<<<◆舞台◆>>>>>>>>>>>>>【5】
<Coming Soon>
■ブロードウェイ・ミュージカル トミー(TOMMY)
ザ・フーのロック・オペラ『トミー』のミュージカル版が来年3月に日本にやっ
てきます。
1969年にアルバム発表、ザ・フー自身がライブで演奏したほか、舞台化や映
画化もされている『トミー』ですが、今回来日するのは1992年にブロードウェ
イで上演されたミュージカル。ザ・フーはついてきませんが、ピート・タウンゼ
ンド自身が演出に加わった舞台です。日本語字幕は付きます。
チケットの一般発売は11月12日から。
こちらは参考までに、チケットぴあの特集ページです。
http://t.pia.co.jp/news/tommy/tommy.jsp
<ブロードウェイ・ミュージカル『トミー』>
2006年3月2日(木)〜3月19日(日)
休演:月曜、火曜
会場:東京厚生年金会館 大ホール
料金:S席10,000円、A席8,000円、B席6,000円
お問い合わせ:キョードー東京
http://www.kyodotokyo.com/
【6】<<<<<<<<<<<<<◆映画◆>>>>>>>>>>>>>【6】
<Coming Soon>
■エリザベスタウン(ELIZABETHTOWN)
11月12日(土)よりロードショー公開
(2005年アメリカ/監督キャメロン・クロウ、主演オーランド・ブルーム、
キルスティン・ダンスト)
『ザ・エージェント』『バニラ・スカイ』でポールの曲を使い、『あの頃ペニー・
レインと』で音楽ライターとしての自分のおいたちを描いていたキャメロン・ク
ロウ。この新作ではトム・ペティが4曲も使われています(サントラ盤にはその
うち2曲のみ収録ですが)。そういえばトム・ペティ&ハートブレイカーズのア
ルバム『アンソロジー』のノーツはキャメロン・クロウが書いていました。その
思い入れたるや並々ならぬものがあるのでしょう。
楽曲はほかに、映画のCMで使われているエルトン・ジョンの「父の銃」や、リ
ンジー・バッキンガム、ホリーズなど。スコアは近作と同じく公私ともに監督の
パートナーであるナンシー・ウィルソン(ハート)が手がけています。
映画の公式サイトはこちら。音楽も味わえる作りになっています。
http://www.e-town-movie.jp/
【7】<<<<<<<<<<<◆フロムUK◆>>>>>>>>>>>>【7】
ロンドン在住のツアー・ガイド、えつぜんさんが現地のホットな情報をお届けす
るコラムです。なお、リンゴもやって来るバイト先(のあるキングス・ロードね)
のお話は今年の7月4日号をご参照ください。
■ロンドンの「もっといい人」(1)
年の初めに大失恋した。ありがちな話なので詳細は省くが、しばらくやられてい
た。
ところで、こういうのはインフルエンザみたいに流行るものなのか、以前にも触
れた、リンゴ・スターもやって来るバイト先で、同じ時期に3人が彼氏と別れる
という状況が起こった。みんなで傷をなめあったのは言うまでもない。「それは
最低!別れて正解!」「でもやっぱり辛いよね〜」「周りにもっといい人いるよ、
きっと」。こういう話は万国共通だ。
しかしだ。ここで共通しないのが「周りにもっといい人」という点だ。ロンドン
はヨーロッパ、いや、世界に名だたるゲイ・シティだ。しかも、インテリア・雑
貨・ファッション業界においては、男といえばまずゲイと思って間違いない。も
しくは学生バイト・・・若い、若すぎる。従って、周りで対象年齢に属するいい
人はすべてゲイ。可能性ゼロ。我々3人は、再び深いため息をついた。
素晴らしいファッションセンスと北部イングランドの鋭いユーモアで大人気の主
任フィル。ちょっとジョージ・マイケルが入った、みんなに優しいマネージャー
のホセもゲイ。
失恋仲間のジェイドとフィル主任は、自他ともに認める無二の親友だ。そして、
ホセと私は年齢が近く、親しい友達である。私を「ダーリン」と呼ぶ男性は、彼
くらいしかいない(「奥様は魔女」か!?)。失恋した時もなぐさめてくれた。
「どうしてあの二人がヘテロじゃないんだろう」。出るのはため息ばかりだ。
もう一人の失恋仲間アイリーンが、思い出したように言った。「これはもう、仕
事を変えるしかないんじゃない?」
しかし、いわゆる小売業界、サービス業のゲイ率の高さにかなうものといったら、
深夜1時のすすきのにおける酔っ払い人口密度くらいなものだ。あれもだめ、こ
れもだめ・・・とお客そっちのけで、キングス・ロードの店をかたっぱしから頭
に浮かべ、思案にふけった。
そして出た結論は・・・。「電気屋」と「携帯電話屋」だ。「え〜、何かね〜」
3人の声が揃った。業界として問題があるわけではない。しかし、しかしだ。華
やかさに欠ける。日本の電気屋さんは電飾も派手で、店員さんも明るいが、なぜ
かこちらの電気屋さんはちょっとマニアックな雰囲気がするのだ。全体的に印象
も地味だ。女性の店員も極端に少ない。結局結論が出ないまま、失恋3人衆は淋
しい心を抱えたまま仕事に戻った。
数日後、金融関係に務める友人と飲む機会があった。「いい出会いないかなあ」
と、彼女は言い、こう続けた。「どうしていい男ってゲイか既婚者なんだろう?」
ブルータスお前もか?! ロンドンにヘテロのいい男は存在しないのか?!
<つづく>
PS クラパム・コモンという公園で、最近ゲイ差別の殺人事件が起こった。今
も犯人がつかまらないまま、市民に大きな波紋をなげかけ議論を巻き起こしてい
る。非常に残念なことだ。 (Stripe)
■お知らせ♪■ えつぜんこずえによる激しく楽しい個人ガイドで巡るロンドン、
リバプールのビートルズゆかりの地ツアーをご希望の方は、「スカウス・ハウス」
のサイトからお問い合わせください。
http://www.scousehouse.net/
【8】<<<<<<<<<<<◆ビ食のすすめ◆>>>>>>>>>>>【8】
■Voice From Earth Mother
http://www.t-shizuka.com/
エッセイストで菜食文化研究家の鶴田静さんのホームページが11月号に更新さ
れています。「土の食卓」のページで、鶴田さんの創作塾から10月のピースフ
ル・メニューが紹介されています。鴨川産の豆を使った落花生豆腐や大豆のクロ
ケット、柿の海苔わさびあえ、さつまいものサラダ、こいもとムカゴの炊き込み
ご飯などなど。かぼちゃのしょうがパイはハロウィンが終わっても食べてみたい。
創作塾の来年度の受講者を募集中ですので、「風のささやき ニュース」のペー
ジをご覧ください。
【11】<<<<<<<<<<<<◆声◆>>>>>>>>>>>>>【12】
■シサイを聴いてみてください
クイーン+ポール・ロジャースの11月1日の名古屋公演に行ってまいりました。
コンサートも素晴らしい内容でしたが、私は開演前にビートルズの「カム・トゥ
ゲザー」や「サムシング」が大音量で流れたことに感激してしまいました!!
これから始まるのがクイーンではなくてビートルズだったらなあ、もう死んでも
いいのに、なんて思ってしまいました。でもビートルズではなかったので死んで
いません。それどころか今日は、エクアドル出身の私の大好きなグループをご紹
介したくて書いています!!
彼らSISAY(シサイ「花が咲く・開花する」という意味)とは、今年地元で
開催された愛知万博の「アンデス共同館」で9月に出会いました。私は彼らに気
がつくのが遅くて、2ステージしか見ていないのですが、期間中、10分間隔で
演奏という超過密スケジュールをこなしていて、アンデス共同館には彼ら目当て
の熱心な客が連日詰めかけるようになりました。ステージ前に客が殺到するので、
途中から入れ替え制になったと聞きます。回を重ねるにつれ彼らの腕もどんどん
みがかれ、演奏テクニックが進化していったさまは、さながらハンブルクの小さ
なクラブで荒くれ男たちの罵声と喝采を浴びながら独自のスタイルを確立していっ
た初期のビートルズを思わせます(万博の客は荒くれ男たちではありませんでし
たが)。
シサイの万博ライブは、中部地区ファンの間で語り草になっています。10月19
日、20日には京都駅の大階段の前でプロモーション・ライブが行われたのです
が、広々とした高い天井に澄んだケーナの音が響き渡るたいへん素晴らしいライ
ブでした。こちらもファンの間で伝説になりそうです。その日は台風の影響もあっ
て強風に見舞われたのですが、ビートルズの屋上ライブもこんなふうに風が吹き
荒んでいたっけ(いや経験していませんが)と私にはすごく楽しかったです。
メンバーは全員、エクアドル出身の誇り高きネイティブ・アメリカンで構成され
ています。日本では1994年から活動を開始、民族音楽と現代音楽のミックス
された彼ら独自の音楽は、聴く人の心に安らぎ、平和、癒しをもたらします。最
近の金属的で人工的に作り出された音楽に疲れ気味の耳に、シサイのケーナ、サ
ンポーニャ、チャランゴを主体とした音楽は心地よく響くことでしょう。静かな
曲はどこまでも美しく哀切を帯び透明感があり、賑やかな曲はどこまでも楽しく
力強く情熱的。彼らの音楽は静と動、どちらも素晴らしいです。ラテン音楽を現
代風にアレンジしたシサイの情熱的でパワフル、ハッピーな音楽に、体の奥から
熱い血が沸きあがってくることでしょう。どうぞ、シサイを聴いてみてください。
11月12日(土)に、ふれあい感謝フェア(東京都新宿区NSビル地下1階大
ホール)で11:30からと14:50からライブがあります。無料ですので、
お時間のある方はぜひシサイを聴きに足を運んでください。メンバーの一人セサ
ル・マイグアは、去年のソロ・コンサートで、ジョン・レノンの「イマジン」を
カバーしています。 (ヤシス)
ヤシスさん、ありがとうございました。ビートルズと直接関係なくてもビートリ
ーな投稿も大歓迎です。地に根ざした音楽はどんな着飾った音よりも心をとらえ
ますよね。
http://www.native-spirit.info/sisay/
いつもご愛読ありがとうございます。花が咲く投稿をお待ちしております。ハン
ドル・ネームでの掲載をご希望の方はその旨お書き添えください。
AEB04556@nifty.com
/♪/フロム編集部/♪/========================
●ムック『QUEEN』にご協力いただきました本田さんのご冥福をお祈りいた
します。(及川)
●今週の戦争をしない理由:『ホーセス/ホーセス』がリリースされるんです。
集中して聴きたいので、不穏な事件でじゃましないでください。(淡路)
●初来日公演から20か月、ローレンス・ジュバーの2度目の来日公演楽しませ
てもらいました(皆勤賞!)。アコギ1本であそこまで表現できるとは、ポール
の耳の確かさに納得させられるライブでした。(広田)
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2005年11月7日号(通巻第288号)
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スタッフ/淡路和子、及川和恵
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