頂門の一針 |
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わたなべりやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」 1239号
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平成20(2008)年7月6日(日)
作文に不可欠なリズム:渡部亮次郎
中共の決意、日本の不作為:平井修一
芋掘りサミット:山堂コラム:223
寒冷化説と温暖化説:古澤 襄
変った数学の先生たち:馬場伯明
話 の 福 袋
反 響
身 辺 雑 記
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第1239号
発行周期 不定期(原則日曜日発行)
御意見・御感想は:
chomon_ryojiro@yahoo.co.jp
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作文に不可欠なリズム
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渡部亮次郎
私が記者生活を本格的に始めたのは秋田県大館市での通信員生活、1958年
の春だった。放送の文章は誰にも教わらなかった。地方ではラジオだけ
のNHKだった。
毎日4時に起き、近くの大館警察署を訪れる。火事と交通事故の報告書を
見せてもらって、大きいニュースは秋田放送局経由で仙台中央放送局に
送ってもらった。
NHK広しといえども朝4時から起きている地方記者は居ない。私だけだ。
だから私の原稿は次第に全国に有名になった。なぜなら宿直の「デスク」
は、早朝、「昨日」のニュースにうんざりしている。
早朝に入ってくる「今日の」ニュースに飢えているから優先的に扱われ
る。
次第に「大館のワタナベ」が有名になり、翌年の記者採用試験に合格し
た。その更に5年後、政治部記者に発令された。そこでは誰もが毛嫌いし
た実力者河野一郎さんに気にいられて毎日曜日、競馬に連れて行かれた。
そんなわけで私の文章は行儀ばかりいいNHK的では無い。はじめから売れ
るか売れないか、売れない文章は書かない、という文章になってしまっ
た。今から35年ぐらい前は1字10円で雑誌に売れたし、最近は25円だった。
私の文章には一つとして無いものがある。それは「そして」だ。そして
程、邪魔になるものは無い。私の文章にはリズムがある。聞いている人
にわかりやすいよう、書きながら心の中で歌っているからだ。
リズムの無い文章は読んでいて疲れる。読者を疲れさせる文章を悪文と
いう。
いかに論理が通っていても、リズムが無くて、素直に読み進めない文章は
悪文だ。悪文は書いていないのと同様だ。注釈の多い文章,言い訳の目立
つ文章は悪文の最たるものだ。
正しいことを主張していながら、反駁を予期して注釈、言い訳の多い文章
を見ると吐き気がする。反駁など、この世に生きている限り茶飯事であ
る。恐るに足るものではない。
「そして」を多用するのは切るべきでないところで文章を切るからであ
る。歌っていないから、息を吸うべきところで吐き、吐くべきところで吸
うから、どうしても、「そして」でつながざるを得ない事になる。
読む方もリズムが乱されるから、息が苦しくなってしまって読むのを止
めてしまう。新聞や雑誌と違って、目ではなく耳で聞く文章を書き続け
ているうちにできた習慣である。
「そして」は使わないが「かくて」とか「然(しか)るに」とか文語文
の用語が時々使われる。自然に出てくる。高校で唯一満点が漢文だった
からだろう。
欠点は論理的でないこと。或いは箇条書きをしないことだ。NHK政治部の
先輩に上級国家公務員試験(当時)を2番で通りながら敢て入社してきた
秀才がいた。厚生省(当時)を担当していた。
健康保険の改正法案の説明原稿。あるデスクがこぼしていた。彼の原稿
はレンガ積みみたいになっているから、長くても削れない。削ると全体
が崩れてしまって収拾がつかなくなる。
しかし、そういう文章を耳だけで聞かせる文章としては悪文というべき
だろう。デスクは納得させられるが聞いている人たちに理解できるわけ
が無い。
高級官僚のポストを敢て棄ててきた彼だったが、労組にクビを突っ込ん
で、いわゆる出世はせずに終わった。
メルマガの文章はエッセイだから起承転結も論理性も統一されている必
要は無い。読者に訴えて一定の結論を得ようというものではないはずだ
からだ。
いくら書いても文章が上手くならないと嘆く人が居るが、そんな事は絶
対にない。書けば書くほど進歩している。自分で気がつかないだけだ。
進歩している。
だから書け、書け。2008・06・29
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中共の決意、日本の不作為
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平井 修一
3人の子供と母を入れて6人暮らしだったのが、次女が結婚し、末っ子の
長男が寮に暮らすようになったので4人暮らしになってしまった。家はず
いぶんとひっそりとし、広く感じる。
愚息の部屋はカミサンの韓流ドラマ鑑賞室兼寝室になっているが、そこ
には以前同様に大きな世界地図が壁に貼られている。愚息の就職試験勉
強の残滓で、本人なりに大変だったんだなあと思う。親として感慨深い
ものがある。
その地図で東アジアを眺めると、中国は東と南が海に面している。それ
を万里の長城のように取り囲んでいるのが日本列島で、北海道、本州、
九州、さらには種子島、屋久島、奄美大島、沖縄、尖閣諸島が砦のよう
に連なっている。その先は台湾、フィリピン、マレーシア、インドネシ
アである。
「中国の海」と呼べるのは渤海と黄海ぐらいで、それから先の東シナ海、
南シナ海、太平洋、インド洋へ出るためには、仲良しのお友達とはいえ
ない国々の領海や排他的経済水域を通らなければならないから、中共に
とっては結構悩ましいはずだ。
外洋において共産主義独裁国家は中共だけで、ピンクのベトナム以外す
べて多党制の民主主義国だから、このエリアで軍事的優位性を確立する
のは簡単ではない。
特に日本は中共にとって強烈な壁、バリア、障害物になっている。自国
の東南方面、大洋への出口を両手でグッと押されている感じだろう。相
撲で言えば両手(もろて)突き。小生が中共の幹部なら当然、日本を仮
想的とするだろう。
遅浩田・元中国国防長官の2005年8月の有名なスピーチ。
<中国の発展を受け入れられず、中国の近代化を妨げるのは、列強、特
に日本の不変の国策である。
このことに関して最も痛切な歴史教訓がある。国と国の間に協力関係は
ありうるが、もっと本質的な関係は、競争、衝突および衝突の極端な形
式――戦争である。
協力は一時的なことで、条件付きのことである。競争と衝突は、絶対的
なことで、歴史の主軸である。「平和と発展が現代社会の主題である」
という言い方は、完全に間違っている(せいぜい一時的な謀略である)。
この言い方は、検証できる理論根拠もなければ、事実と歴史の経験にも
符合していない。中日両国は、地理的にも、歴史的にも宿敵関係である
ことは言うまでもない。
もし我々が台湾海峡での戦争を勝ち取ることができなければ、その結果
は、甲午戦争(日清戦争)よりもさらに惨めになる。それを避けるには、
戦争が起きたら、日本を全面壊滅させ、米国を機能麻痺させなければな
らない。この目的を達成するためには、核を使うしかない。
善を求めて悪に報われたら、以上に述べたことが、我々の政策の最終的
なシナリオである。全面的に日本を潰し、米国を機能麻痺まで叩き潰す
しかない。台湾問題は10年も引き伸ばすことはできない。10年以内に必
ず大戦がある! >
朱成虎少将の国防大学での2005年7月のスピーチも有名だ。
<我々は地球上での覇権を得るため先制核攻撃により中国以外の人口を
減らすと共に自国の人口を温存させる事に力を注ぐべきで、この核戦争
後に我々が未来永劫に地球を支配するようになるだろう>
中共からすれば以上の発言は本音で、本音を言えば外交上まずいから遅
浩田も朱成虎も公の席からは排除されたと聞く。
せっかく本音を聞いたのだから、日本はせっせと防備と覚悟を固めなけ
ればならないが、お友達・仲良し至上主義の福田総理では、恫喝された
だけで引っ込むのだろう。
ナチスに甘い英国のチェンバレン首相、蒋介石に優柔な幣原外相が祖国
を大災難に導いたことは知られているが、福田総理は喜んでそれを繰り
返すのだろう。
国民は福田総理を選んだ自民党に先の衆院選で投票したのだ。国民のレ
ベルは自民党と福田総理と一緒である。亡国になっても己を責めるしか
ないだろう。自らがまいた種である。
アキバの殺人鬼と、警察官僚・富田メモの孫・中核派の晋(すすむ)容
疑者を産んだ親はどう落とし前をつけるのだろうか。そんなことを気に
する親じゃないだろうな。
武士道精神の「死んでお詫びをします」という言葉も死語になってきた。
国民にその覚悟がないのだから、命懸けで国家を経営する政治家を求め
るなんて所詮無理な話か。
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芋掘りサミット
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山堂コラム:223
オラっちの近くにスーパー「サミット」というのがあった。今はない。
20年ほど前は随分繁盛していたが、いつの間にかさびれ閉店した。
繁盛していたころは本物のサミット(西側先進国首脳会議)の方も全盛
で、サミットという名前だけでスーパーの商品も売れる。サミットおで
んにサミットサラダ、サミット弁当、サミット漬け、サミット煎餅、サ
ミット牛乳・・・
商品だけでなく、「全国知事サミット」とか「商工会サミット」、「湖
沼サミット」「福祉サミット」などというものが各地で開かれ、「民謡
サミット」「温泉サミット」とか「芋掘りサミット」などと何だかよく
分からないサミットもあったな。
オラっちの近くのスーパーは潰れたが、本物のサミットの方はまだ続い
ている。今年は日本国の担当。この7日から北海道・洞爺湖畔のホテル
で開催されるとか。渡島当別のトラピスト修道院のような形をした×1
(ばついち・1度倒産した)ホテルで―――そう、ケーソツ本部とはご
親戚のような経営者のものだという。
もともと洞爺湖サミットの議長は晋三総理がつとめる予定だった。会場
をあのホテルに決めたのもクレヨン晋ちゃん。なるほど。それでなーん
でか、前のケーソツ長官そそくさと、富ヶ谷方面によいしょの擂粉木持
参、有珠山・噴火湾近くの開催に、なった不思議のその謎が、今ごろよ
うやく分って合点。いや合点ではなくオラ1人の偏見眇(すが)め。
だがよ晋ちゃん、前総理。サミット議長のスポットライト、浴びるも待
つも遥かに遠く、開催以前にあれよあれよと自らコケて、代わって議長
をつとめるは、福田の康っさん空っ風。
1979年は30年ほど前の東京サミット。「世界は福田を求めている」「そ
の声津々浦々に満ちている」などと得意顔にて高言し、すっかり議長気
分で昂ぶった上州赤城山の親父様。直前で打った大博打。
やらずもがなの総裁選。あーうー讃岐の琴が浜に、ものの見事にうっち
ゃられ、「時には変な天の声」。涙をのんだ子守唄。回りまわってその
息子。5回目の日本開催サミットの議長つとめる不思議さよ。
かくなる因縁話紐解けば、サミット開催年の過去4回。衆院選挙と見事
にも、重なる不思議の因縁は、不思議といえば不思議だが、されどこれ
らは偶然が、もたらすものにはあらずして、時の政権の思惑や下心にて
の選挙なる。
大平・中曽根・宮沢・森4総理。各人サミット舞台の団十郎。国民有権
者の皆々様が「さすが日本国の宰相よ」、「世界先進国の指導者と互角
に渡り合う頼もしさよ」などと思って・・・、
いや本当は国民、爪の垢ほどもそうは思わないのだが、そう勝手に思う
は政治家の因業。権力の心のあさましさ。かくして解散・総選挙、打っ
て出でたる4内閣。
上州でも、うち唯一中曽根は、一枚上手の用心棒。手だれ狡猾猫被り。
1986年サミットが、終わった直後の選挙をば、衆参同日投票にし、奢ら
ずはしゃがず「死んだふり」。そこは流石の大勲位―――巧みに仕組ん
だ唯一の勝利。あとは悉く政権党、四苦八苦の苦戦にて、特に宮沢は大
敗北。自民党は野に下り、冷や飯閑古鳥「失われた10年」。
自民党脱党したる小沢のイチが、この時も大きな面でしゃしゃり出て、
小選挙区に政党交付金。細川・羽田らをダミーに立てて、日本列島ずた
ずたに、引き裂く新党「破壊党」。
大蔵省の役人ら、本来の仕事に嫌気がさしたか、明るいうちから向島。
それでも不足の祇園・先斗町、京都の方まで出まくりて、サボりまくっ
てシャブシャブと、イチに見習うやり放題。あっと言う間にたまったる、
国の借金800兆。
状況はその時にそっくりで、洞爺湖サミットが終わりなば、またまたイ
チがしゃしゃり出る。自民党内からは脱藩者。民主党からは工作者。消
費税に上げ潮税。政界再編とか嘯いて、改造・選挙やったとて、ゆっさ
ゆっさと揺さぶれば、今度は「ニッポン大不況」・・・で、一体「経済
サミット」って何だ。(了)
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寒冷化説と温暖化説
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古澤 襄
1970年頃にも異常気象が頻発したことから、寒冷化、氷河期の到来を予
測する危機説が流行った。人間がエネルギーを石油や石炭に頼っている
限り、全地球的な大気汚染が増加する一方で、しかもそれは太陽の直達
日射をさまたげ、寒冷化を招くという地球寒冷化説である。
昭和51年(1976)に光文社からでた根本順吉さんの「氷河期が来る」
(カッパブックス)がベストセラーになった。同じ危機感を持っていた
西丸震哉さんを北陸・金沢の講演会に招いて話を聞いたこともある。
正直にいって私はそれほど切迫感をもって地球寒冷化説を聞いたわけで
はない。いずれは地球に第2の氷河期がきて人類は死滅するかもしれな
いが、何万年か何億年の後のことであろう。SF小説を聞くような感じ
でいた。
1972年は東南アジア、インド、中国が大規模な旱魃に見舞われてた。ソ
連は酷寒と猛暑でまれにみる大凶作となった。この危機をソ連は米国か
ら大量に小麦を買い付けて国内の混乱を未然に防いでいた。幸いなこと
に前年の1971年は全世界的に豊作で備蓄があった。
もし食糧備蓄が底をついたときに、大きな異常気象が起こったら・・・
とは誰もが考えた。米国のエーリッヒ博士は、およそ40億の人が死亡す
ると予測して、この大量死は”ダイ・オフ”と名付けられている。
このあたりから地球寒冷化説はひょっとしたら本当かも知れないと思う
ようになった。地球の全資源を太陽エネルギーに換算すると、その4日
分しかないという話も本気になって耳を傾けた。。
北極海にあるフランツヨセフ島は地球の寒冷化現象をみる重要な島と位
置づけられてきた。1920年頃から気温の低下がみられて、地球に異常気
象が覆いはじめた1960年代になると年平均気温が大きく下がった。
年平均気温が3度から5度下がっただけで、氷河期の気候に戻ってしま
うといわれている。この時期に北極の氷が増える現象もみられている。
いよいよ”氷河期到来”かと思っていたら1980年代頃から学界の定説だ
った地球寒冷化説がガセだということになった。フランツヨセフ島の気
温が上昇し始めたのである。そして北極圏でも南極圏でも氷が溶ける異
常現象がみられるようになった。極地の温暖化現象が現れた。
今は人類が排出する化石燃料の温室効果ガスによって、地球環境が破壊
される危機を招いているという。寒冷化が一転して温暖化説になった。
この学説は1988年にアメリカ上院の公聴会でJ・ハンセン氏が「最近の
異常気象、とりわけ暑い気象が地球温暖化と関係していることは99%の
確率で正しい」と発言したのが最初らしい。「地球温暖化による猛暑説」
と報道され、これを契機として地球温暖化説が一般にも広まり始めた。
(ウイキペデイア)
その後、研究が進むにつれ、地球は温暖化しつつあり、人類の排出した
温室効果ガスがそれに重要な役割を果たしているということは、議論や
研究が進む中で科学的な合意(コンセンサス)となっていった。(ウイ
キペデイア)
冷蔵庫(寒冷化説)から真夏のビニールハウス(温暖化説)に放り込ま
れた感じで、にわかには信じ難い。とはいうものの洞爺湖サミットの中
心的なテーマになっているから、寒冷化説が消えてしまった様なことに
はなるまい。天気予報もよく外れる。気候や気象の学問はよくよく難し
いものらしい。
杜父魚ブログの全記事・索引リスト(6月30日現在1990本)
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変った数学の先生たち
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馬場 伯明
数学の先生たちにはちょっと変った人たちが多かった。
長崎県立口加(こうか)高校で、久間利治先生(久間章生代議士の父)
は、授業中、幾何の問題を解くために黒板に向ったまま、45分間立ちっ
ぱなしのこともあった。
だが、途中で生徒に「自習」と告げ、解けたら「こん問題やぁ、むつか
しかったなぁ」とけろっとしている豪傑先生だった。
アンチョコ(指導要領本)読み(準備)をしていなかったためだろう。
久間先生は一切予習をせずぶっつけ本番だけだったという「校内伝説」
が残っている。
戦後の混乱により、一流の企業人からやむなく転職した(という)先生
にとっては、「高校の数学程度に準備がいるか!」という自らに対する
誇りがあったのだ。
増田慶蔵先生は、天才型の数学教師。着想、問題の解き方、スピード、
すべてにおいて唖然とするほどの早さであった。もっとも、数学が苦手
の私だったから、過信だったかもしれない。
ある日、増田先生が国語の授業の後、消し忘れの板書を消しながらいっ
た。「字(の上手さ)と頭(の良さ)は反比例する!」。達筆のH先生
(国語)に比べ、増田先生の字は「ミミズが何とか」のにょろにょろ字
だった。
しかし、あまりに自信たっぷりに平然といわれるものだから、こっちは
すっかり信用してしまった。字が上手くない人に出会えば、このような
人が頭がよいのだなあと、つい思ってしまう。(両先生とも鬼籍、合掌)
大学に入るとさらにびっくり。教養部の数学の講義に、耳が隠れるほど
の長髪の人が遅れてやってきて、教壇に立ち何かブツブツいい始めた。
黒板に数字や数式を書く訳でもなく、また、ピタゴラスやポアンカレな
どの大数学家を紹介する訳でもない。内容が解らないので受講をやめた。
この人が森毅(当時助教授、現在京大名誉教授、79歳)であった。
しかし、期末の試験だけは受けた。試験問題が一風変っており、「1+
1=2か?」である。以下、私が書いた答案の概要を記す。
《 「1+1=2か?」ですって。国立大学の助教授が小学校1年生並み
のことを大学生に問うとは・・・。頭がおかしいのではないか。
授業すべてに出席しているわけではないので、出題者(先生)の意図が
読めないけれども、「1+1=2」はそれ以上でも、それ以下でもなく、
正真正銘「1+1=2」である。 以上 》(私は講義には最初の1回し
か出ていない)
このままでは赤点である。どうせ赤点ならばと、頭をひねり、次のよう
な「ごたく」を並べた。
《 (1)「1+1=2」の「1+1」を「男と女」に置き換える。
「男+女=子供」となる。したがって、「1+1=n(n:整数0≦n)」
となるので、答えは「2」であるとは限らない。
(2)「1+1」つまり、「1」の上に「1」をそのまま重ね合せ合体
すれば「1」にしか見えない。また、2つの「1」を縦に積み上げてもや
はり「1」のまま。だから、「1+1=1」が成り立つ。
3)「1+1」の2つの「1」を45°傾けて「+」の間にくっつければ、
プロペラのような、「8」を寝せたような記号になる。つまり「∞:無
限」となる。
(4)「1+1」を90°傾けてくっつければ「王」となる。ハッと気づ
けば「1+1」は王様になっているのである。
数学においても、固定観念にとらわれない自由な発想、すなわち、学問
の自由の精神を堅持し、物事に対し勇気を持って「(あの人・この事象
は)裸の王様だ」とはっきり主張することが大切である。以上 》
森先生の採点は、幸運にも何と80点以上であった。「ラッキー」と思っ
たが、それでも、その後も森先生の講義を受けることはなかった。
卒業後、私は森先生(教授)に会ったこともなく、ましてや数学の専門
分野が何であったのかも知らない。ところが、森先生は、数学者として
ではなく、世評・文化評論家として出版界やマスコミで有名になった。
森先生は飄々とした人柄に見え、その物言いは軽妙・洒脱である。くだ
けた著書がいろいろ出版されるので気軽に読んだ。毒にも薬にもならな
いような一種の空気みたいな本である。たとえば次の本など。
「年をとるのが愉しくなる本」(ベスト新書 \819)
「ええかげん社交術」(角川新書 \600)
「元気がなくてもええやんか」(青土社 \1,680)
ところで、本業以外でブレイクした数学者に、ベストセラーとなった
「国家の品格」(新潮新書 \680)の藤原正彦(御茶の水女子大学理学
部教授)がいる。本来、政治学者や哲学者がいうべき正論を、大上段に
構え、まっすぐ主張したことで、「面、一本」を取った格好となった。
岡潔(数学者、1901〜1978 奈良女子大学教授、文化勲章受章)は「変
っている」といっても、神棚の上の上にあり、完全に別格である。数学
者としてのすごい業績(私には評価はできない)とは別に、孤高の哲学
者とも称された。
先に発行された「日本の国という水槽の水の入れ替え方 憂国の随想集」
(成甲書房 2004/4 \1900)を読めば、まっとうに生きられた岡先生の
覚悟がひしひしと伝わって来る。敬礼!
わが竹馬の友である酒井勝弘(埼玉工科大学工学部教授、数学・原子力
工学)は、かつて(高校時代)、旺文社全国統一模擬試験において、数
学100点を連発した。
私たちは、彼を「天才」と呼んだ。たとえ国語(古文等)が40点であっ
たとしても・・・。「源氏物語」の恋の曼荼羅世界は彼の(数学的な)
理解の埒外にあった。
数学の先生たちには変った人が多いような気がする。だが、その変人性
は天才に通じている。子供のような純粋さで、可愛げがあり、世間から
超絶している。昔の人はいった、「バカと天才は紙一重」と。
世間の垢にまみれてきた常識人である私は、依るべき何の砦(数学等の
専門分野等)も築くことはできなかった。
彼らの生き方に、たまに憧れることがあっても実行することはできない。
ただ、少し離れて、恨めしく、眺めるだけ。(2008/7/3 千葉市在住)
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話 の 福 袋
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◎自民県議、首つり自殺=政務調査費の不適切処理発覚−長野
5日午前5時20分ごろ、長野県下條村睦沢で、同県飯田市上郷別府、自民
党の佐藤友昭県議(49)が電柱に首をつって死亡しているのを、近所の
男性が見つけ、110番した。
県警阿南署は、近くに止まっていた佐藤県議の車の中から、遺書のよう
なメモが残されていたことなどから、自殺とみて調べている。
佐藤県議は政務調査費の不適切な処理が発覚し、所属する自民党県議団
は6月24日、政務調査費の収支報告書を訂正した。しかし、地元紙の5日
付朝刊で新たに、政務調査費に関係する領収書の改ざんが指摘されてい
た。 7月5日10時39分配信 時事通信
◎廃業、姿消す駄菓子も 原料高で値上げラッシュ
小麦粉や砂糖、プラスチック容器など原材料価格の高騰が、中小の駄菓
子メーカーを直撃。駄菓子店の店頭から、懐かしい菓子がひっそりと姿
を消し始めた。10円、20円といった低価格を守るのは限界。値上げラッ
シュに、ささやかな子どもたちの期待は風前のともしびだ。
細いストローに赤・黄・緑の寒天が入った「寒天菓子」(10円)を、
約40年製造してきた野田製菓(名古屋市)は4月で廃業した。包装材の
価格高騰で採算が合わなくなった。代表の野田実さん(74)は「お客に
は続けてほしいと言われるが仕方がない」と寂しそうだ。
小さいドーナツが4個入った「ヤングドーナツ」の製造元、宮田製菓
(岐阜県各務原市)は6月に参考価格を31円から42円に値上げした。
1989年の発売以来守ってきた価格だが同社は「輸入小麦の大幅値上げが
決定的だった」。2008/07/05 10:54 【共同通信】
◎ホットドッグ早食い、小林さん雪辱ならず 王者に惜敗
【ニューヨーク=真鍋弘樹】米独立記念日の4日、ニューヨークの行楽
地コニーアイランドで毎年恒例のホットドッグ早食いコンテストが開か
れ、昨年7連覇を逃した小林尊(たける)さん(30)=長野県出身=が
接戦の末に競り負けた。優勝したのは昨年の覇者、米国人のジョーイ・
チェスナットさん(24)だった。
10分間で食べた数を競うコンテストの本選では「ツナミ」こと小林さん
と、「ジョーズ」ことチェスナットさんが共に59本を食べて引き分けに。
このため、先に5本食べた方を勝者とする優勝決定戦が行われ、チェス
ナットさんがわずかな差で逃げ切った。
米国を象徴する食べ物、ホットドッグの早食い王座を長年独占してきた
小林さんだが、昨年に続きチェスナットさんとの「日米決戦」で惜敗。
「最後は瞬発力の差だった。来年も出場します」と残念がった。
asahi com 2008年7月5日
◎ 「行方不明の日本」英紙フィナンシャル・タイムズ サミット控え
辛口批評
7日から始まる主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)を前に、4日
付英紙フィナンシャル・タイムズ(アジア版)は、「行方不明の日本
姿が見えないサミット主催国」との見出しの辛口論評を掲載した。
論評は「日本は世界で2番目に強力な経済を持ちながら、政治的には姿
を見せていないも同然だ」とし、「サミット主催者の福田康夫(首相)
はベルリンからブエノスアイレスまで(新聞の)1面に登場するだろう。
それが閉幕したとき、日本は影の中に戻っていきかねない」と警告した。
論評は「台頭する大国、成熟した大国とも、各国政府はかつてなく時間
をかけて、地政学的展望を探し求めるべく占いの水晶玉に見入っている」
とし、そうした取り組みにおける日本の不在を指摘し、「そればかりか、
新しい秩序における日本の地位は滅多に、仲間の国々からの言及にすら
値しない」と断じている。
論評は、世界の力の均衡が急速に変化しつつあるとし、「アジアの世紀
とは中国とインドのことだ」と、日本に代わって両国が台頭してきたと
言明している。
日本の影響力低下の背景として、「(バブル経済)崩壊が日本の政治家
の自信を奪ったこととソ連崩壊が日本の地政学的位置付けをぬりかえた
こと」を挙げ、その結果、第2次大戦後、米国にとり「西側の一員だっ
た日本」の重要性が低下したところに、中国の飛躍的成長が重なったと
見る。
論評は「日本の最大の利益は、規範に基づく国際秩序を強化、拡大して、
中国などの新興国を組み入れることにあると思う。何にも増して、世界
のこの地域は強固な相互安保体制を必要とする」などと、日本の将来の
選択肢も提示、「羅針盤なき国家」からの脱却へ向けた決断を促してい
る。7月5日8時0分配信 産経新聞
◎大物キャスターに吹き荒れる“リストラの嵐”
●小倉智昭や草野仁には他人事(ひとごと)ではない
テレビ界を支え続けたキャスターにリストラの嵐が襲いかかる――。元
日本テレビの人気アナウンサーで現在、フリーキャスターとして活躍中
の福留功男(66)のリストラはその始まりという見方が出ている。
福留は秋の番組改編で「ブロードキャスター」(TBS)、「いつみても波
瀾万丈」「オジサンズ11」(日本テレビ)の3本のレギュラーが一気に終
了するという。これで福留に引退説まで囁かれているから深刻だ。
「本人は引退を否定しているが、TV界で彼を起用しようという関係者は
もういない。番組打ち切りは事実上の引退勧告」(民放編成マン)
打ち切りの理由は、視聴率の頭打ちと高い出演料。関係筋は「『ブロー
ド』約200万円、『オジサンズ』約80万円、『波瀾万丈』約60万円」とい
う。
これで大慌てなのが小倉智昭(61)や草野仁(64)だろう。たとえば小
倉は――。
「『とくダネ!』は7年もの間、視聴率トップを取ってきたが、最近は日
テレの『スッキリ!! 』に押され気味。打ち切り説もある。また、フジ
の『ハッケン!! 』は6月で打ち切られ、『オジサンズ』も9月で打ち切
られるだけに……」(テレビ関係者)
草野仁の場合、TBS「世界ふしぎ発見!」にリニューアルのウワサが流れ
ている。さらにみのもんたは日テレの「おもいッきりイイ!! テレビ」
に秋以降の打ち切り説があり、軒並みなのだ。
民放各局の狙いは第一に高騰する人件費を抑制すること。視聴率が変わ
らないなら安く起用できる芸人の方がいい。視聴率4冠王のフジでさえ制
作費を一律3割カットしているのが現状で、どこのキー局でも番組のADや
放送作家がリストラされている。
キャスターのクビ切りは遅すぎたのかもしれない。キャスターのリスト
ラの嵐は始まったばかりということだ。
7月5日10時1分配信 日刊ゲンダイ
◎伊能忠敬関連の古文書見つかる
江戸時代、全国を測量に歩き、日本地図の製作に貢献した伊能(1745一
1818年)が、島根県出雲市大社町の海岸を訪れた約200年前の様子を伝え
る古文書が、同町の旧家の蔵から見つかった。
測量で打ったくいの数や、宿泊時の警護の厳しさが伝わる内容。私財を
投じて始めた測量を幕府が後押しした時期で、国防から地図づくりを急
ぐ舞台裏が垣間見える貴重な資料として注目される。
古文書が見つかったのは、同町の手銭家。蔵内の点検で2年前に見つか
った古文書の中に、伊能の来訪時の準備や対応について記録した和紙袋
「天文方御通行之節諸書附」があった。
和紙袋には綴(つづ)り6点と明細帳があり、1806年と13年の測量の様
子を記載。旧杵築6村の事柄を記録した御用留も約50冊見つかり、同家
にある手銭記念館(手銭白三郎館長)を中心に解読を進めている。
これまでの研究では、最初の測量の天文方の役人は14人で、夜通したい
まつをともして3人で警護に当たるなど厚く受け入れ、江戸への飛脚代
の記載から間断なく連絡していた様子が分かった。
また、伊能は病気により最初の測量は弟子に任せ、悪天候になった2度
目は、測量より出雲大社の参拝を優先させたことも明らかになった。
古文書について、千葉県香取市の伊能忠敬記念館の紺野浩幸学芸員(45)
は「測量した現地の対応が分かり、忠敬の人物像もうかがえる貴重な資
料」と評価した。
手銭記念館は古文書に解説文を付け、「江戸力」と題した企画展で初公
開している。山陰中央新報 5日
◎バッグ、酒…サミットグッズ続々登場 でも「木刀」って!?
いよいよ2日後に迫った主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)を盛
り上げようと、たくさんの記念グッズが登場している。定番の記念切手
やコインのほか、サミットの主要テーマの環境にちなんだものや、単に
ラベルや包装をサミット仕様にした便乗品などもあるが、さまざまな工
夫が凝らされている。
環境を意識したグッズの代表はエコバッグ。G8各国名入りなどが洞爺
湖温泉街の土産物屋に並ぶが、洞爺湖温泉観光協会はペットボトルをリ
サイクルして200個を作り、順調な売れ行きという。
地元産の青えんどう豆を原料にエコを連想させる緑色の塩羊羹(ようか
ん)や、消臭効果があり環境にやさしい竹炭を使った置物などもある。
塩羊羹を作る岡田屋の岡田晋平専務(37)は、「ここ数日は一般のお
客さまがみえないので売り上げはいまひとつ」と話す。
また、この好機に「サミットの町の銘菓」として売り出したいのが「わ
かさいも」。イモではなく、地元特産の大福(おおまめ)を使った焼き
芋風味のお菓子だ。サミット仕様のラベルで全国進出をねらう。
修学旅行生向けに木刀を販売する越後屋デパートでは、EUを含む各国
首脳の名前入りの木刀を販売。9本セットで6月までに約50セットが
出た。福田康夫首相の隣にブッシュ大統領の木刀を並べていたら、外務
省から正式な国順(アルファベット順)に変えるように指示されたとい
う。
幻の記念グッズとなっているのが、北海道酒造組合の統一ブランド酒
「彩花(さいか)洞爺」。道産米100%使用を条件に11メーカーが18種類
3万本を造った。5月中旬の発売からまたたく間に売れ、入手困難な状
態が続く。
同組合の西田孝雄専務理事は「ものがなくてどうにもならない。量産し
ていたら…」と悔やむ。サミット会場のザ・ウィンザーホテル洞爺には
50本納入した。
サミット直前で一般観光客の足は遠のきがちだが、各店はサミット後の
売り上げを期待している。産経ニュース 2008.7.5 12:46
◎ポンペイ遺跡に「非常事態宣言」
イタリア政府は4日、ベズビオ山の噴火で埋没した同国の古代都市ポンペ
イ遺跡(写真)について、管理が行き届かずに危機に直面しているとし
て「非常事態」を宣言、保全活動に乗り出すと発表した。立ち入り禁止
となる。7月5日11時18分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080705-00000006-jijp-int.view-000
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反 響
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1)私には今早く終わってしまって欲しいと思っているものが二つあ
る。その最たるものが洞爺湖サミットである。これに北アジアの某大国
も登場すれば、我が国を世界の脇役に追い込むようなことを仕掛けるだ
ろうと危惧する。
マスコミは温室効果ガスだか何だか知らないが、環境問題が重要議題だ
と騒いでいる。テレビは何かと言えば南極だか北極だかで氷が溶ける場
面を流すが、あれは常時起きていることで環境問題ではないという識者
が沢山いるではないか!
京都議定書に従った排出枠の売買にしたところで、我が国は欧州諸国と
ともに「有力な見込み客」とされていると聞く。そんな環境問題論者の
お先棒を担がせられないように、総理大臣もしっかりとまともに仕切っ
て貰いたいものだ。余計な荷物を背負わされる前に早く終わらせて欲し
い。
次はオリンピックである。空騒ぎが早く終わって惜しい。世界には何十
億人もの人がいる。その中からいきなりとんでもない超能力者が現れて、
我が親愛なるスポーツマスコミの期待を打ち砕くかも知れない。
何分にも我が国代表選手にはまともに科学的に鍛えられ、研鑽を積んで
出ていく北島某のような者もいれば、所属連盟だか協会の思い込みで予
選に負けても出ていく者もいる。
実際には3位だったにも拘わらず日本人1位だのという妙な世界的な大会
での実績を踏まえて選ばれた者もいる始末だ。初めから負けていたでは
ないか?
しかもマスコミは選ばれた途端にやれメダルの色がどうしたの、何処の
ライヴァルの調子がどうしたのと、無意味な空騒ぎを展開して主催国の
ご機嫌を伺っている。
私はアメリカ式の、彼らの単細胞的とでも言いたい一発最終予選方式の
方がスッキリして良いとかねてから考えている。現実に彼らは予選で4位
だった水泳のハンセンを当然の事ながらそこで落選とした。
「彼は世界記録を立ててきた実績と能力がある。そこで最大のライヴァ
ル北島と競合させてやるべきだ」等は絶対に考えない人たちである。そ
れで良いではないか!
日本的の情緒溢れた選考方式であれば、最初から「実績があるとか、何
連覇がかかっている者を選ぶから予選も何もない」と宣言しておけば解
りやすかったと思う。
競技に専念している期間は人生のごく一部でしかない。それを他人の思
惑のために浪費させられて良いものだろうか?強い間はチヤホヤされる
が、落ちてしまった者を救済し保証するすることはないのが協会であり
連盟であり、マスコミであると言えないか?
もう間もなくこれと似たようなマスコミの祭典が関西の野球場で始まる。
スポーツ関連者は皆頑強に古きものを尊重する。アメリカ人どもは何か
と言えば「コインには両面がある」と言う。良い加減に裏側も直視すべ
きではないか?以上 前田正晶
2)「もう間もなくこれと似たようなマスコミの祭典が関西の野球場
で始まる」のは、何かは知らないが、中1の息子、今朝も、野球選手姿で
飛び出していった。
麹町中学のゼッケン15番。先着9番には入れなければ、一日中球拾い、
昨日もそうだったらしい。でもいい、プロになるわけじゃなし、この中
学じゃとても、関西球場までは繋がっていないし、てきとうなところで、
見切りをつけてくれるだろうと思っている。
紀伊三井寺、神宮、も高校野球だ、それぞれ軟式、定時制と、異なるが、
これらの方にも、もっと応援があっても言いように思う。
オリンピックとパラリンピックぐらいの差異ならまだしも、いまのまま
では、同じ高校球児とは思えないほど、マスコミでの取り上げ方が違う
からだ。
そういえば、このマスコミ、従業員や仲間内では1600円の自社株を、オー
ナーとは6,7万円で自社株売買をしていたっけ、これの後追い記事も、
今は途絶えた。常識とは、異なる彼らの仕儀だ。
マスコミ全般で言えば、「取材費」と称する、飲食接待交際にかかわる
支払額、全額損金経理可能で税金がかからない。でも、話達の交際費は、
3500円以下でないと課税だ。
ただ、飲食に限定して5000円以下までは非課税と枠を2年ほど前に広げ
ては見たものの、次のとおり差異はある。
5、6年前の大阪地裁判決では、官官接待は、社会通念上認められる範
囲内であれば OKとして、その範囲をたしか、1万円近くに設定していた。
結局、官官は1万円OK、民民は5千円OK、マスコミは無制限。
これほど優遇されたマスコミの主催する関西球場の祭典、とても、是正
は無理な滑稽劇となっいる。
ただ、何もしない高校生を、一つの方向に導き、犯罪から隔離する効果
は3年間はある。もしなければ、どうなっているか、社会不安が増すだ
けだ。そう思うと、それなりの意義はあると、思っている。酒井富雄
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身 辺 雑 記
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掲載積み残し、多数。お詫びします。
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