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頂門の一針

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頂門の一針 1231号  08・06・28(土)

発行日: 2008/6/28

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  わたなべりやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」 1231号
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         平成20(2008)年6月28日(土)



                                       第3次世界大戦:古澤 襄

                                       わが皇室の将来:須藤尚人

                               狭心症で入院の松山千春:石岡荘十

                                     あふれる食の無駄:加瀬英明

                                 夏期英語研修会のご案内:e-pros

                         話 の 福 袋
                         反     響
                         身 辺 雑 記


□■■□  ──────────────────────────□■■□
第1231号            
                              発行周期 不定期(原則日曜日発行)
             
               御意見・御感想は:
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第3次世界大戦
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          古澤 襄

2008.06.27 Friday - 10:19 comments(0) trackbacks(0) by 古澤 襄 
アメリカという巨象が北朝鮮という針ネズミに2度にわたって、してや
られたという風刺漫画が描けそうである。

1994年、民主党クリントン大統領と金日成国家主席(同年7月死去)の
時代にロバート・ガルーチと姜錫柱の米朝高官協議は、北朝鮮に軽水炉
を提供する妥協を餌にして北朝鮮の核開発に歯止めをかけた筈であった。
それが何の役にも立たなかったと米議会で共和党から攻撃される結果と
なった。

同じ轍を共和党ブッシュ大統領が踏むことになった。極めて不完全な北
朝鮮の核計画申告に飛びついて、テロ支援国家の指定解除を米議会に大
統領は通告した。議会で多数を占める民主党議員には反対論が少ないこ
とから45日後には1988年以来実施してきたテロ指定が解除される。

ブッシュ大統領は拉致問題を「決して忘れない」と述べたが、最大のカ
ードであるテロ指定の解除カードを切ってしまったのだから、拉致の被
害者家族が懸念する様に大きく後退するのは避けられそうもない。リッ
プサービスで終わる公算がある。

北朝鮮の核、ミサイルなどは日本が最大の脅威を感じている。アメリカ
本土に届くテポドン・ミサイルが完成されていないとみられるからアメ
リカにとって直接の脅威とはならない。少なくとも日本ほどの切迫した
脅威感はない。

むしろアメリカが懸念しているのは北朝鮮の核技術、ミサイル技術が中
東のシリアやイランに輸出されることであろう。そうなればイスラエル
が座視する筈がない。先制攻撃をかけるのは目にみえている。それが第
3次世界大戦の引き金になる危険性がある。

アメリカ社会ではユダヤ・エリートが圧倒的に強い発言力を持っている。

日本からみればアメリカは北朝鮮に対して2度にわたって拙劣な妥協外
交をしたとしか見えないが、北朝鮮の核技術、ミサイル技術の拡散に歯
止めをかける点に絞ってみれば、まずまずの外交成果なのかもしれない。
拉致問題が眼中にないことは言うまでもない。

ヒル国務次官補の交渉と平行してライス国務長官は何度もイスラエルを
訪問して協議を重ねている。北朝鮮問題はアメリカにとっては「イコー
ル中東問題」なのだ。

北朝鮮問題に取り組む日本とアメリカのスタンスが違う以上、日本は独
自で北朝鮮政策を立てねばなるまい。アメリカのテロ指定が解除されて
も、日朝間では拉致問題の重要性は変わらない。

たしかに日米が一致して経済制裁を続ければ北朝鮮が音をあげるという
北風政策の一端が崩れた。しかし北風政策が効果を奏したかというと必
ずしもそうとは言い切れない。

だがこれからの北朝鮮の経済再建を考えると、大規模な経済援助をでき
る国は日本しかない。巨象のアメリカはこれ以上北朝鮮にかかわりを持
つのは躊躇するであろう。中国は自国の経済で手一杯。

北朝鮮にとって日本しか頼む相手がいないことになる。今度ばかりは北
朝鮮も針ネズミ作戦とはいかない。拉致問題の扉を開くことによって日
朝交渉が進展することになる。

<【北京、ワシントン26日共同=渡辺陽介、川北省吾】北朝鮮は26日、
6カ国協議合意に基づく核計画申告書を議長国の中国に提出した。ブッ
シュ米大統領は同日、見返り措置として、北朝鮮に対するテロ支援国家
指定解除を決定、「45日後」に解除するための議会通告手続きに着手し
た。長く対立してきた米朝は関係正常化に向けて大きく前進する転機を
迎えた。

協議筋によると、核申告でプルトニウム生産量は38キロとされた。6カ
国協議の首席代表会合が来週にも北京で開かれる見通しで申告内容の検
証と非核化プロセスの第3段階となる核施設廃棄、解体などを議論する。

テロ指定解除に慎重な対応を求めてきた日本は、交渉の梃子を失い、拉
致問題解決に向け米国との協調体制立て直しを迫られる。ブッシュ大統
領は26日の記者会見で拉致問題を「決して忘れない」と述べ、日本への
配慮をにじませた。

米国は1987年の大韓航空機爆破事件を受けて、88年1月20日に北朝鮮を
テロ支援国家に指定。約20年6カ月ぶりの指定解除となる。大統領は対
敵国通商法の北朝鮮への適用除外も行った。

韓国政府によると申告書は(1)核施設の目録(2)プルトニウムの生
産・抽出量と使用先(3)核燃料棒の原料となるウランの在庫量―など
主に3項目で約60ページ。核兵器は含まれていない。

米政府高官によると、北朝鮮が否定する高濃縮ウランによる核開発とシ
リアの核開発協力については2ページの「秘密覚書」と呼ばれる別文書
で、同問題を「認識」し解決に向け努力すると表明した。北朝鮮はこの
「秘密覚書」は四月に米国に提出している。

核施設無能力化は最終段階で、非核化プロセス第2段階は申告でほぼ完
了。北朝鮮はプロセスの進展を印象づけるため、27日に寧辺の核施設の
冷却塔を爆破する。

米国はテロ指定解除の発効までに申告内容を検証。検証への北朝鮮の協
力が不十分と判断すれば撤回もあり得るとの構えも見せている。中国の
武大偉ぶ・だいい外務次官は26日の議長声明で、協議参加国が申告につ
いて検証を見守ることで合意、検証体制確立のための原則で一致したと
指摘した。

指定解除でも、核実験などを理由にした広範囲の米制裁や、国連安全保
障理事会決議に基づく制裁が、一部を除き残る。米朝の経済関係が劇的
に進展する可能性は低い。(共同)>

杜父魚ブログの全記事・索引リスト(6月12日現在1932本)



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わが皇室の将来
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          須藤 尚人

天皇の権威と言うのは時代により変遷しているが、天皇が上から与える、
と言う時代はそれほど長くはない。むしろ、執政者の権威のよりどころ
として天皇の同意を、武家をも含めた民衆が求めた、ということにある。

武家の権力は確かに奪い取ったものではあったが、自らの正当性を保証
するために天皇の権威を利用している。平安中期までは名目上の主権者
は天皇であったが、11世紀以降、主権の所在が複雑になっている。


信長は天皇の権威など認めようともしなかったが、「江濃越一和」は天
皇の勅命を利用して、一向一揆、山門、浅井・朝倉連合との講和を図り、
危機を逃れたものだ。

石山本願寺との和平でも天皇を担いでいる。天皇の権威を否定しながら
も利用せざるを得なかったところに信長の不幸な結末が予感される。

秀吉は「小牧・長久手の戦い」に敗れ、「関東」を制圧していないこと
から、征夷大将軍を名乗らず、近衛信尹(のぶただ)と二条昭実(あき
ざね)の関白職をめぐる紛争に乗じて「関白」となってしまう。

秀吉は武家関白として天皇の権威を丸ごと利用し、律令体制の中核にい
て天皇に最も忠実な侍大将を演じることになる。一種の王政復古であっ
た。悪名高い朝鮮出兵や、天皇を担いで北京遷都まで計画していたとい
うから尋常ではない。

家康は天皇封じ込めに成功した。皇位継承にさえ介入した。幕府は天皇
を衆庶の目に触れることを極端に恐れ、行幸制限さえした。また、武家
の官位を朝官の「員外」に置き幕府が武家の官位を押さえた。

家康なら天皇の廃位さえ可能に見えた。

しかし、外交的には義満のように「国王」と言う言葉は使わず、「源家
康」と名乗り、「日本国大君」と名乗った。

将軍=国王を復活させた新井白石の「名分論」は内外から激しく非難さ
れる。

徳川幕府もまた天皇から将軍に任官されたものが、実質はともかく、天
皇を凌ぐ「王号」を犯すと言う矛盾を乗り越えられなかった。

だからこそ、幕府の権能は朝廷から委任されたものであるからお返しす
る、という「大政奉還」の王政復古のレトリックが可能になったのだ。


(以上、「武家と天皇」今谷 明著 岩波新書 ほか参照)
 
葦津珍彦氏(あしづ うずひこ、1909年(明治42年)7月17日-1992年(平
成4年)6月 10日)は、日本の神道家、保守系思想家。右翼。フリー百科
事典『ウィキペディア(Wikipedia)』が占領中にGHQの米人(3人)
に対して話した談話が残っている。

「諸君が日本にやってきた時には、その特攻精神の根源がどこにあるの
かを突き止め、これを破壊せねばならぬと考えていた。だがその根源を
諸君は遂に発見し得ていない。

その精神的源泉をなしたものは、かの東京裁判の被告でもなければ、右
翼団体でもなく、神主でもない。かの戦犯被告は他からの圧力に動かさ
れていたことは裁判の審理でもほぼ明らかにされている。

極右団体は、戦前にも戦争中にも、日本の大衆に対する影響力は極めて
狭く小さなものにすぎなかった事は、冷静に日本を調査した人には誰で
もわかることである。

神主は極めて温和従順な存在にすぎなかった。然も夥しい多数の日本兵
の戦闘精神は、極めて猛烈であった。その根源はどこにあったのである
か?

民族の伝統精神、神道、現津御神の思想と言うようなところに問題があ
るのではないか、と諸君は考えた。そこで諸君は「天皇は人であって神
(ゴット)ではない」という啓蒙運動を始めた。

無知軽薄な日本人が、それに追従した。然し諸君のプロバガンダは、日
本人の現津御神の思想を理解もせず、認識もしないでこれを否定したの
であるから、日本人はただ諸君のプロバガンダを冷笑したのみである。

日本人は始めから「裕仁命を生理的人間でない」などと思っていた人間
はいないのである。裕仁命が、生理的には人間であられることはどんな
に無知な人間でも知らぬものはない。

問題は天皇という民族の伝統的な地位が、神聖であるという思想にある。
大御心(天皇の意思)が、神聖なものであるという日本人の思想にある。

ここで大御心(天皇の意思)と云うのは、アメリカ人が理解するような
意味での一裕仁命の後天的思慮や教養から生じて来る思想なのではない。

天皇の地位が世襲的なものである以上、天皇の意思というものも世襲的
なものでなければ意味をなさない。それはアメリカ人の解している一裕
仁命個人の意思よりも、遥かに高いところに在るのである。

それは分かり易く云えば、日本民族の一般意思とでもいうべきものであ
る。それは万古不易の民族の一般意思である。この民族の一般意思を日
本人は神聖不可侵と信じているのである。

それは決して、一時代一時代の変化しやすい民衆の多数意思よりも、遙
に高い貴いものと信じているのである。この民族の一般意思は、ただ世
襲の天皇によってのみ象徴される。

(中略)

問題は自然科学にあるのではなくして、政治哲学にあるのだ。諸君は政
治哲学には深くふれないで、誰でもが知っている平凡な自然科学の知識
を勿体らしく説教した。

それはアメリカ人が、日本の真実を知らないからである。それは日本人
が諸君に真実を語らなかったからである」(「日本の君主制」葦津珍彦
著p180〜)

しかし、歴史の事実を見れば、GHQ(米国)は葦津珍彦氏の予想をはるか
に超えて狡猾であった。

新憲法と皇室典範により、11宮家を廃絶し、庶子の相続を認めず(側室
制度を事実上廃止し)、自然に男系男子が絶えるようにセットしたので
ある。その時限爆弾は戦後60年経って確実に爆発しようとしている。

女系天皇などは皇室制度の廃止そのものであろう。

わたしは染色体や遺伝子のような科学的な証明にはあまり興味はない。
科学は間違うものであり、今わかっている範囲で正しい、ということし
か証明できない。

人類は「科学が万能である」と信じたことから大きな間違いを犯してき
た。

マルクス主義を科学と信じた膨大な「共産主義の失敗の歴史」もそうで
あるし、身近な例で言えば、山の雑木を切り倒して杉や松を植林してき
たことによって、山は脆弱になってしまった。

「潜在自然植生」という考え方が認知されるようになったのは最近のこ
とである。「潜在自然植生」が日本に於いては辛うじて不可侵の場所と
されてきた「鎮守の森」に残されていたことも皮肉な話である。

戦後、自由と民主主義は錦の御旗となり、皇太子(今上天皇)はクエー
カー教徒の家庭教師に学び、カソリック教育を受けた皇太子妃を娶った。

しかし、今上天皇も美智子皇后も自らの運命を全人生を賭して受け止め、
皇室の伝統を引き継いで来られたように思われる。

しかし、この後日本の皇室はどうなっていくのだろうか?

人心が変わり、日本国民が皇室制度を必要としないのなら自然に消滅し
ていくことも已むを得ないのかもしれない。

しかし、自然に消滅したように見えて、それが他国の謀略や策略のせい
だとしたら情けない話である。(公務員)



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狭心症で入院の松山千春
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          石岡 荘十

歌手の松山千春(52)が25日未明、全国ツアーの滞在先で倒れ、緊急入
院した。救急搬送された病院で「不安定狭心症」と診断され、急きょ、
心臓の緊急治療術である「経皮的冠動脈形成術」が行われた。

一命を取りとめたが、診断した医師によると絶対安静が必要だという。
松山さんは先月スタートしたコンサートツアー中で福岡市から三重県へ
の移動日、滞在先で体調不良を訴えたという。(産経新聞電子版6月26日
14時48分)


この記事の中に、いくつか医学的専門用語が出てくる。

まず、「不安定狭心症」とはなにか。何も特別なことをしていないのに、
(彼の場合は、未明と言うから休んでいた可能性が高い)、1日何回も
発作を繰り返す場合、また、(対症法的に使う)ニトログリセリンが効
きにくくなった場合の狭心症のことをこう呼んでいる。

狭心症は、心臓に血液を送る冠動脈にコレステロールなどがたまって狭
くなり、心臓の筋肉に十分な栄養が送れなくなる病気だ。この状態をほ
っておくと冠動脈が完全に詰まり、その川下の筋肉に血液が行きわたら
なくなり、心臓の筋肉組織が死んでしまう。これが心筋梗塞(こうそく)
だ。

つぎに「経皮的冠動脈形成術」とは?

治療は、要は、詰まった血管の血の流れが戻ればいいわけだが、流れが
悪いからと言って即、外科医が心臓を開くというような乱暴な外科手術
をするわけではない。

こんなとき広く行われているのが、内科医によるカテーテル(ビニール
で出来た細い管)を使った治療法だ。足の付け根の静脈などからカテー
テルを入れ、血管が狭くなった”現場“を押し広げ、そこにステントを
使って冠動脈を広げる方法だ。

「経皮的」というのは皮膚を経由して(穴を開けて)、という意味だ。

「ステント」は網目状の金属製チューブのことだ。護岸に使う蛇籠をす
ぼめたみたいなヤツだ。その中に風船を仕込んで冠動脈が狭くなった部
分に挿し入れる。

現場で風船をふくらませるとステントの直径も大きくなり、狭くなった
ところを内側から押し広げて補強する恰好になる。カテーテルを引き抜
いてステントを置き去りにする。

つまり皮膚を経由してカテーテルをいれ、狭くなった血管の形を整える
治療法、これが「経皮的冠動脈形成術」である。

ところが、置き去りにされた金属製のステントは血管を傷つけるなどし
て炎症を起こし、血管の内膜細胞が増殖して血管がまた狭くなる(再狭
窄)。この治療法の欠点だ。

患者の2〜3割が半年以内に再狭窄を起こすだけでなく、心筋梗塞を繰
り返すこともある。そこへ登場したのが、「薬剤溶出性ステント」だ。

米国で03年4月に実用化され、日本でも04年8月、実際に患者に使える
ようになった。

この新型ステントには炎症を抑える働きのある免疫抑制剤「シロリムス」
が塗ってあり、これが約3か月にわたってじわじわと血管の壁に溶け出
し、血管内側の細胞の増殖を抑える。

ちなみに、シロリムスは約30年前にイースター島の土壌から発見された
抗生物質だそうだ。臨床試験の結果、半年後の再狭窄率は、従来のステ
ントに比べ4分の1以下の5%と激減した。

新型ステントが登場した丁度その時期、私は不整脈治療で入院していた
が、爆発的需要で輸入が追いつかず、3ヶ月待ちだと言われていた。

そしてこれを機に、狭心症だけでなく、外科手術が常識だった心筋梗塞
治療法も大きく変わった。この間の、経緯については、本メルマガ(下
記)ttp://www.melma.com/backnumber_108241_3535670/

松山さんも、おそらくこの治療法を受けることになるだろう。心臓に十
分な血液が行きわたらなくなる虚血性心疾患のなかで松山さんのケース
はまず”軽症“と言えるだろう。

だが冠動脈疾患に対する治療法は近年急速に普及してきているとはいえ、
これらを合わせて虚血性心疾患といい、患者の数は国内でも推定100万人、
年に7万人以上が亡くなっている。

狭心症の痛みは、胸とはかぎらない。へそより上、下顎より下、胃や歯、
背中が痛いという人もいる。痛みは、抑えつけられる、締め付けられる、
つまる感じ、むねやけなどの表現で訴える場合が多い。

が、痛む時間は2〜3分から20分程度までで、ここで大概の人は「ああよ
かった」と安心しアラームを見過ごす。20分以上痛みが続く場合は心筋
梗塞を考えるというのが”常識”である。

さて、あなた、そんな経験は?  20080626 



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あふれる食の無駄
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         加瀬 英明

いま、再び世界的な食糧危機が忍び寄っていると、心配されている。

原油価格の急騰も原因とされる。化学肥料、殺虫剤が石油製品だし、農
業機械や、漁船を働かせるにも、運送するのにも燃料が必要だから、食
糧不足の足を引っぱることになる。

今年は世界人口が、7300万人増える。オーストラリアで旱魃が続き、ア
メリカの穀倉地帯が長雨と冷気に祟られたのをはじめ、異常気象が発生
している。穀物をバイオ燃料に転換したのも、元凶の一つとされる。

  マルサスの人口論

食糧危機というと、マルサスの『人口論』を思い出す。トーマス・マル
サスは経済学者だったが、1798年に『人口論』を著して、人口は掛け算
で増えてゆくが、食糧生産は足し算でしか増えてゆかないから、そのま
まゆけば、人類が滅亡しかねないと説いた。

その時の世界人口は、2億人台だった。今日では、67億人にまで増えて
いる。

マルサスの時代から較べて、その後、化学肥料の登場や、品種改良によっ
て、穀物から野菜、果物、食肉、魚肉まで、ありあまるほど手に入り、
安価に提供されるようになった。江戸時代の八百屋や魚屋や豆腐屋を想
像した上で、今日のコンビニやスーパーに溢れている食品と比較すれば
よい。

今回の食糧危機の大きな原因の1つとして、中国、インド、ブラジルを
はじめとする発展途上国が急速に豊かさを増して、生活水準を向上させ
ていることがある。

中世のヨーロッパにおいて、天動説対地動説による世界観の対立があっ
た。私たち豊かな先進国に住む者は長い間、先進国が豊かで、発展して
いないのに、礼儀正しく”発展途上国”と呼んできた後進国は貧しいと
いう、いってみれば天動説を信じてきた。

それを改めねばなるまい。いまや私たちにとって、世界が真逆さまにな
りつつある。今年をとれば、日本、アメリカ、EU(ヨーロッパ共同体)
の先進諸国の予測される経済成長率は1・3%でしかないのに、発展途上世
界は6・7%も伸びるとみられている。発展途上国が貧しいと思うのは、地
球が平らだと信じているようなものだ。
 
中国が外貨保有高で世界一とか、インドのタタ財閥が120億ドル(1兆
2000億円以上)で、イギリス・オランダが所有していたコーラス製鉄と
か、名門自動車メーカーのジャガーや、ランドローバーを買収したとい
う記事を読むと、ほぅと驚かされる経済ニュースが多い。

  豊かになった労働者

そういえば、共産主義を考え出したマルクスは、マルサスよりも半世紀
あとに生まれたが、資本家階級がどんどん富んでゆくのと反比例して、
労働者階級がどんどん貧しくなると予見した。結果、労働者階級が我慢
できなくなって、革命が起こり、資本家が一掃されて、労働者による共
産理想社会が実現すると信じた。

しかし、マルクスも同じように未来を見透せなかった。その後、科学技
術の発達によって、労働者がどんどん豊かになったために、革命はロシ
アや中国のような貧しい、遅れた国でしか起こらなかった。

先進国では労働者がみな豊かな、物が溢れた社会を楽しむ、貪欲な消費
者になって、マルクスが生きていた時のような労働者が1人もいなくな
ってしまった。

また、マルサスに話を戻せば、今日の食糧危機はマルサスが考えていた
ものと、大きく違っている。

  いまは「楽しむために食べる」

マルサスは人間の口(くち)の数が増えてゆくと、食糧生産が追いつかな
くなると考えた。マルサスは今日の小さなコンビニでさえも、おびただ
しい種類の食品が溢れていることを、想像することができなかった。 

ルーズベルト大統領といえば、日本に戦争を仕掛けた敵国の指導者であ
るが、1932年の大統領選挙で初当選した。

この時の共和党のウェンデル・ウィルキー候補は、「ア・チキン・イン
・エブリー・ポット」(誰でも鶏が食べられる生活)を公約に掲げたが、
負けてしまった。この公約は、鶏肉が当時の大多数のアメリカ国民にとっ
て、高嶺の花だったことを示している。

マルサスが誤まったのは、人の口と胃袋が固定されており、人の食欲が
常に同じ水準に留まることを、前提としたことだった。いまの豊かな社
会の消費者は、生きるために食べるよりも、楽しむために食べるように
なっている。

そのために、人々は誰もが食べ過ぎて、胃拡張におちいっている。

豊かな社会の住人の胃袋は、ゴム風船のようなものだ。

  あふれる食の無駄

今日の庶民は必要ない物を、手当たり次第、買い求める。ところが、何
であれ飽きたら押入れに放り込めばよいが、食品になるとそうゆかない。
食べ過ぎる結果、余計な食物が胴まわりの脂肪のぶ厚い層になる。

肉類を多く求める。トウモロコシや、小麦や、大豆をそのまま食べれば
よいのに、牛肉一キロを生産するためには、十一キロの穀物飼料を必要
とする。牛や、豚や、鶏にも、大量の穀物を与えなければならない。マ
ルサスは、牛や豚や鶏や、魚の口までは計算に入れていなかった。

食品が顧客の健康に構わない大企業が操る商品になって、安価になった
ことにも、食糧の浪費をもたらしている。養殖の鮭などの肉食魚は、鯉
のような草食魚とちがって、魚や、魚油を飼料として与える。肉食魚は
牛や豚や鶏肉と同じような、無駄を生みだしている。

安価な食品は不味(まず)い。工場と変わらない手法で生産されるブロイ
ラーやトマトには、本来備わっている味わいがない。食品は昔ながらの
農家が栽培した高いもののほうが、栄養価も高い。

豊さを増している発展途上国では、私たちと同じような食生活を習慣に
するようになりつつある。

先進国では食糧が享楽の道具となって、神聖なものでなくなったために、
大量に捨てられている。日本では食べるのと同量の食品が、捨てられて
いる。
 
国連統計によれば、世界の穀物生産量は減っていない。昨年よりも五%
も増加している。不健康で、罰当りな食生活をやめれば、食糧はまだ豊
かに存在している。

俗説によれば、食という字は人を良くするという意味だという。人を悪
くしてはなるまい。

まず、日本が世界に手本を示そう。(2008.6)



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夏期英語研修会のご案内
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e-pros主催 <参加者受付中!>

<7月期フォーラム>
開催日:7月27日(日)
会 場:日本教育大学院大学特別講義室

講師と講座名:

■太田 洋先生の「授業力アップのためのちょっとしたアイディア 
Part2」

【太田先生レジメ】 

1学期の授業は如何でしたか。夏休みに入ってすぐこの時期に、いつも
行っている授業を見直してみましょう。ちょっと工夫をすると授業力は
アップします。

e-prosの3月期フォーラムに引き続き今回は、ドリル、ライティング、
教科書本文の扱い方を見直してみたいと思います。今回のフォーラムで
も参加者のみなさんと授業力をアップするために、具体的にいろいろと
考えていきたいと思います。

【太田先生プロフィール】

駒沢女子大学准教授、「英語を教える50のポイント」「アノ先生・ヒロ
先生の日々の授業にひと工夫」授業を改善するための「ひと工夫」を対
談形式で毎月紹介『英語教育』、他 NHKラジオ講座でもお馴染み。

3月期フォーラム参加者からアンコールの要望が沢山寄せられ、夏期講座
に合わせて、特にお願いしてご出講いただくことになりました。

■畠山雄二先生の「英文法と英語学、そして理論言語学」

【畠山先生レジメ】

英語学の裏づけがない英文法は、単なる暗記物のエーブンポーでしかな
い。また理論言語学の裏づけのない英語学も、これま単なるエーゴガク
でしかない。結局エーブンポーではなく英文法を知り、そしてちゃんと
した英文法を教室でおしえるには、(概略だけでもいいから)理論言語
学について知っておく必要がある。否、(エーゴ教師ではなく)英語教
師であるのなら知るべきである。

さらに言うと、日本語文法を知らずして英文法を教えることができれば、
自然言語の本質を知らずして英語について語ることもこれまた出来なけ
れば、自然言語の本質を知らずして英語について語ることまたこれでき
ない。

結局教室でエーゴではなく英語を、そしてエーブンポーではなく英文法
を教えようと思うのであれば、(概略程度でもいから)理論言語学とは
何で、そして自然言語学とは何かについて知っておいたほうがいい。否、
知らなければならないというか、知っておくべきだ。

このような趣旨(というか、私の言語観のもと)のもと、本フォーラム
では「理論言語学とは何で、そして自然言語学とは何か?」という問い
に、科学的な側面から答えていきたい。

そして最終的に「英語とは何で、そして英文法とは何か?」といった問
いについても皆さんと一緒に考えてみたいと思う。なお今回は「講演」
ではあるが、私としては軽いトークのつもりでやる。従ってどんどんツッ
コミを入れていただければと思う。参加する皆さんの興味並びに質問に
応じて適宜内容を変えていくつもりでいる。

いずれにしても、フロア参加型の「講演」ではなく、楽しいトークをし
たいと思っています。

【畠山先生プロフィール】

東京農工大学工学府共生科学技術研究院(言語文化科学部門)准教授 
「言語学の専門家が教える新しい英文法」「ことばを科学する」「うま
いと言われる科学論文の書き方」「科学英語読本−例文で学ぶ読解のコ
ツ」など著書多数。軽快な語り口、豊富な知識、根強い畠山ファンをお
持ちです。趣味はプロ級のギター演奏)

■島岡 丘先生の「語彙指導によるコミュニケーション能力の育成」

【島岡先生レジメ】

breakfastは「朝食」、supperは「夕食」などのように、英単語を日本語
に直すだけでは、英語のコミュニケーション能力は育ちません。私は基
本的な語彙習得は、「英語を英語で」をモットーにしています。

Breakfastもsupperも、どちらも食事のことですから、meal(=食事)を
使って、Br eakfast is a morning meal, or a meal teken in the
morning./ Supper is a mea l taken in the main meal. eaten either
at midday or in the evening.(ワードパワー英英和) のように言える
ほうがはるかに「コミュニケーション能力の育成」に役立つと思ってい
ます。

語彙指導では、まずmealのような説明に役立つ150語をキーワードあ
るいは「核語」として展開し、楽しくまた知的に向上する経験を蓄積さ
せ、英語を英語で定義できる自信を学習者に与えたいのです。   

【島岡先生プロフィール】

聖徳大学教授(外国語学科兼英米文化学科長)・筑波大学名誉教授・言
語学博士『語源で覚える英単語飛躍増殖辞典・増補版』ほか著書多数、
わが国で語彙指導の第一人者)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 <8月期フォーラム>
開催日:8月20日(水)
会 場:日本教育大学院大学特別講義室

講師と講座名:

■田口 徹先生の「田口徹ワールド 教師は授業で勝負する!」

(東京都府中市立府中第二中学校 東京都教師道場指導、NHKテレビ
わくわく授業でもお馴染みの先生。歯切れのよい軽快な講義はバツグン
の人気です》

■久保野りえ先生の「久保野りえワールド 9月の授業はこうしよう!
   ―− 声が出て、話せるようになる教科書の生かし方」

(筑波大学附属中学校 2004年、卓越した指導技術と指導理論が評価され
てパーマー賞を受賞。先生の授業組み立て方の発想と指導は特に有名で
すが、e-prosフォーラム初登場。夏休み後の授業の組み立てに聞き逃せ
ません)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
参加費:両フォーラムとも4千円、学生無料

(「7・8月の両方」、あるいは「2名以上で参加」、「e-pros会員」
は3,500円に割引きです)

参加申込み方法:(1)氏名・住所、(2)勤務先(学生は大学名・学年)
(3)参加する月名、(4)参加人数をご記入の上、
info@e-prosjp.com あるいはFax03‐5213‐2029でご連絡ください。

NPO法人教育情報プロジェクト
〒102-0073 東京都千代田区九段北1−1−7−304 
 電話03(5213)2028
 Fax03《5213》2029   e-メール:info@e-prosjp.com
 URL:http://www.e-prosjp.com

■e-pros英語指導者フォーラム DVDのご案内

これまで開催してきたe-pros英語指導者フォーラムの中から、講演者の
お許しを頂いた講師の講座DVDを実費頒布中です。これまでの指導を
振り返りながら、ご自身の指導法と比較してあらたな指導法を見出すた
めに、夏休みを前にしたこの時期は、毎年、DVD購入者が増えて来ま
す。頒布しているDVDの詳細については
e-prosのホームページ をご覧ください。
www.e-prosjp.com


◎なるほど英語指導術
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⇒ http://archive.mag2.com/0000141329/index.html 
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話 の 福 袋
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 ◎まるで「ウナギ・ロンダリング」…魚秀が15トン買い戻す

中国産ウナギの偽装問題で、ウナギ販売業「魚秀(うおひで)」(大阪市)
が「愛知県三河一色産」と偽装して水産物卸売業「神港魚類」(神戸市)
に販売した中国産のかば焼きのうち、15トンを買い戻す「循環取引」を
行っていたことが分かった。

農林水産省は、魚秀が中国産ウナギの出荷元ではなく、購入した業者の
1社にすぎないことを装った隠蔽(いんぺい)行為とみて調べている。

農水省によると、魚秀は「マルハニチロホールディングス」の子会社の
神港魚類に、商社2社を経由して販売した中国産かば焼き256トン(約
204万匹)のうち、15トン(約12万匹)を目立たないように小口に分けて
買い戻し、西日本の卸売業者などに直接売却していた。

そして、「一色産と称する不審なかば焼きが出回っている」との通報を
受けた農水省から6月初旬に、商品を取り扱った業者の1社として事情
を聞かれると、仕入れ先として神港魚類の名を挙げ、自社が出荷元であ
ることを気づかれないようにしていたという。

一方、魚秀が神港魚類にかば焼きを販売する際に介在した商社の関係者
によると、魚秀側は架空会社の「一色フード」名の領収書を発行してい
た。

この商社は神港魚類側から振り込まれたかば焼き256トン分の代金を4回
に分けて、現金で魚秀の非常勤役員らに手渡した際、いずれも一色フー
ドの領収書を受け取った。この関係者は「当時は架空の会社とは気づか
なかった」と話している。

一連の魚秀による隠蔽行為について、農水省表示・規格課は「これだけ
取引を複雑化させれば、仮に調査されても自社の存在は明るみに出ない
と思ったのだろう。まるでマネーロンダリング(資金洗浄)ならぬ『ウ
ナギロンダリング』だ」と話している。6月27日3時6分配信 読売新聞  



 ◎野菜ソムリエが急増 7年で1万7000人突破 
 
野菜や果物の特長や、おいしい食べ方の知識を身に付ける民間資格「野
菜ソムリエ」の取得者が増えている。背景には、揺らぐ食の安全やメタ
ボリック症候群対策などがあり、正しい知識を学びたいという消費者の
意識が高まっているようだ。兵庫県内でも取得のための講座が予約でい
っぱいになるなど、人気を集めている。

野菜農家や商社、飲食店主らで構成する日本ベジタブル&フルーツマイ
スター協会が2001年に始めた資格。協会実施の講座を受けた後、修了試
験に合格すれば得られる。

最初の合格者は飲食店関係者ら全国でわずか14人。その後、受講者は主
婦や会社員、学生まで広がり、合格者は今年五月末で計1万7070となっ
た。

コースは、野菜や果物の基礎知識を学ぶ「ジュニアマイスター」から、
品種や原産地のほか、仕事に生かせるマーケティングなどを習得する
「シニアマイスター」まで3段階。合格者は「ジュニア-」が多く、最難
関のシニアは全国でまだ20人程度だ。

兵庫県内の野菜ソムリエは今年五月末時点で677人。うちシニアは1人。
女性が主流だったが、最近は男性も増え、5月に神戸で開かれた講座は
満員だった。一1前には県内の野菜ソムリエら約90人が「ベジフルコミュ
ニティー兵庫」を結成。産地見学会などを開いている。

野菜ソムリエを活用する食品会社も多い。キリンビバレッジやポッカコ
ーポレーションなどは、野菜ソムリエとの共同開発をアピールした飲料
などを販売している。

「ベジフルコミュニティー」メンバーの総菜店主、船橋律子さん(32)
は「食への関心が高まるとともに、活躍の場も増えている」と話してい
た。神戸新聞 27日



 ◎「内灘の海賊船難破」 名物遊具、老朽化で使用禁止 修繕計画も暗
礁に 

「海賊船」の愛称で親しまれてきた石川県内灘町総合公園の大型遊具の
腐食が進み、町が安全を確保するため先月下旬から使用禁止にしている。

部材の価格高騰で当初の建設費を上回る膨大な費用が見込まれ、財政が
硬直化する町では現在、修復のめどが立っていない。ユニークな遊具と
して評判を集め、大勢の子どもらが遊びに訪れた「海賊船」の“難破”
に、住民から残念がる声も漏れている。

遊具は1996(平成8)年4月、町が約1億5700万円をかけ、大航海時代
の帆船を模して建設した。長さ約30メートル、幅約8・7メートル、マスト
の高さ約20メートルで、滑り台やつり橋など多彩な遊具を備えている。

内部に災害用の救援物資も貯蔵し、備蓄倉庫を組み合わせた全国でも極
めて珍しい遊具として注目を集めた。

町によると、これまで毎年1回の定期点検と修繕を続けてきたが、遊具
の経年劣化が著しく、2001年度に60万円程度だった修繕費用は昨年度、
130万円まで膨らみ、老朽化が激しく撤去した遊具もあるという。
 北国新聞  6月27日04時07分更新 

 

 ◎積水ハウス 内定辞退続出、自社製品に住めない憂鬱
https://www.mynewsjapan.com/reports/865

6月も下旬になろうというのに、積水ハウスの来年度新入社員向け会社説
明会は、まだまだ開催され続けている。「新卒採用では内定を出しても
半分くらい蹴られてしまうとのことで、2次、3次と募集をかけている
んです。学生が集まらず、会社も苦戦しているようです」(若手社員)。

住宅メーカートップで、2007年度大学就職人気企業ランキング(毎日コ
ミュニケーションズ)でも文系総合10位に入る“人気企業”が、「人材」
で苦労している。
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株式会社MyNewsJapan <http://www.mynewsjapan.com 
連絡先:info@mynewsjapan.com
 

 
 ◎<米国>銃所持は国民の権利…連邦最高裁が判決

【ワシントン草野和彦】市民の拳銃所持を禁じた首都ワシントンの法律
について、米連邦最高裁は26日、「個人は憲法上、銃を所持する権利が
ある」として違憲判決を出した。

最高裁が個人の銃所持を憲法上の権利と明確に判断したのは、初めて。
一定の銃規制は認める内容だが、判例が確定したことで、銃社会の米国
で、完全な銃禁止法の制定は事実上、不可能になった。

裁判は、警備員のディック・ヘラーさん(66)が自宅での拳銃所持を求
めて訴えたもので、9人の判事の結論は5対4の小差だった。判決は
「自己防衛目的での所持を禁止することを、憲法は認めない」と判断。

拳銃について「自宅への侵入者に照準を合わせながら、もう一方の手で
警察に通報できる」と有効性を指摘した。

その一方で「拳銃の暴力の問題は認識している」とし、同市側の拳銃規
制の余地を認めた。また、犯罪者・精神疾患者の銃器所持や、公共施設
での銃器所持を禁止した従来の法に、この日の判決は影響しないとした。

米国内では、武器所有を認めた憲法修正2条について、州兵のみか、個
人も含めるかを巡り論争があったが、この日の判決で決着。

AP通信によると、銃規制反対の最大勢力の全米ライフル協会(NRA)
は判決を受け、他都市の銃規制を対象に、違憲訴訟を検討し始めた。

ヘラーさんは判決後に記者会見し、「これで自分と家族を守ることがで
きる」と語った。一方、ワシントンのフェンティ市長は「拳銃が増えれ
ば、暴力が増えるだけだ」と反発、拳銃所有の登録制を導入する方針を
明らかにした。

 ワシントンでは1976年以来、市民の拳銃所持を禁じている。6月27日
10時39分配信 毎日新聞

 

 ◎
 
━━━━━━━
反     響
━━━━━━━


 1)<http://matt.iza.ne.jp/blog/entry/622713/>
毎日デイリーニューズのスタッフたちへ

この元がなにか渡部様は既にご存知かと思います。
<http://news.livedoor.com/article/detail/3697760/>
<http://mdn.mainichi.jp/culture/waiwai/etc/owabi.html>

養老の食肉業者がどうの、なんてどの口で言ってるのやら、もう全く白
々しい限りです。船場吉兆がどうなった、不二家がどうなった、雪印の
社長がどんな状態だったか?

毎日新聞社の言う厳重な処分というのが26日の新社長選任です。時期と
いい、ネット掲示板での騒動の盛り上がり方から、うらではいろいろ大
人の事情があって工作が働いているやも知れないと感じますが、日本の
「ジャーナリズム」やメディアのもたれ合い、馴れ合い、腐れ具合にほ
とほと愛想が尽きました。

秋葉原事件や最近の凶悪犯罪に、ネットやゲームの悪影響云々という論
調がメディアで目立ちますが、どうでしょうか?普通の人間にはネット
掲示板のコメントにも色があることが、組織的煽り、嘘はある程度見え
ます。

しかるに紙媒体の大手新聞社、それに放送局の傲慢な姿勢はなんでしょ
う?いいかげんさ、下劣さはネット掲示板と全く変わりないと思います。

今回の謝罪文でも、『「低俗過ぎる」「誤解を与える内容を世界に配信
し日本をおとしめた」などの批判や抗議があり、このコーナーの廃止を
決めました』などと、内容のデタラメさには触れず、あくまで編集上の
方向を見直すというような意味合いで書いていて、自体を隠蔽している
だけで謝意など見受けられません。

広告スポンサーに殺到してる苦情に対する説明を行うためのアリバイと
しか読めません。

受験生の母親は子供が勉強に集中するようフェラチオをする、一般的な
主婦はコインランドリーに併設されたコインシャワーで売春をする
..etc

日本で販売されてる雑誌を紹介しているだけで、その編集方針がまちが
ってましたなんて言ってますが、そのソースの一つはこの執筆者が加筆
していることを訴えており、また別の関係者は毎日の担当者より捏造は
謝罪するがネットにはやり取りを書くなと恫喝されたことを明かしてい
ます。

渡部様は永らくジャーナリズムの世界で生きてこられた方で、いろいろ
なしがらみがあるとは思いますが、この件、ぜひ触れていただきたいと
思います。頂門の一針の大方の読者はネット事情に疎いと思います。い
まどういうことが起きているか、本当のところを伝えていただきたいと
思います。

これも、日本3大新聞社のひとつが発行する新聞に掲載されていたから
だと思います。こんなことがこのまま隠蔽され、放置されていいのです
か? のぶお



 2)こういう記事は当該コラムで数年間に亘りという表現があるかも
しれませんが、実際のところネット検索では少なくとも7年以上に亘っ
て、こういう性に乱れた日本女性という記事を流し続けたようです。

日本女性が淫乱であるというステレオタイプを形成するには十分すぎる
期間です。

ページ削除を行って証拠を隠滅してますが、過去記事のタイトルだけで
も、最近製作された「バベル」という映画の日本人少女、下着をつけず
にファーストフード店で男を引っ掛けるというキャラをすぐさま連想し、
これらを読んでたんじゃないかと感じた人が少なからずネットに居まし
た。

またご丁寧にも、毎日のウエッブページが検索時に引っかかるために埋
め込むmeta tagに"japanese girl, geisha, hentai"という単語を入れて
います。

この指摘がネット掲示板に書かれると間もなくそれらは削除されたので、
毎日側が掲示板の話題になってるスレッドを実に丹念にみていることは
確かでした。

このタグのワードはほとんどの記事に自動的にくっつくので、皇室の写
真やイスラム関連の写真にまでひっついています。ウエッブ制作に詳し
い人の指摘では、メタタグの設定はかなり上部の会議で決定されるもの
で、現場の裁量ではありえないとのことでした。

ちなみに"japanese girl, geisha, hentai"などのワードは読売や朝日の
ウエッブページには埋め込まれてないそうです。 のぶお



 3)ご健康状態 快調のご様子 なによりですね 毎日のご健筆には
感嘆しております

話題の豊富さ 捉え方の幅広さ 洞察の深さ ひとつひとつがじんわり
と響いてきます

なにしろ新聞 とりわけ朝日 日経の低調ぶりに毎日ガックリきてます
 いくら綿密に読み込んでも今何が問われているのか どう取り組もう
としているのかいかに問題が根深く複雑か 洞察力を発揮してじっくり
と考えねばいかんということになってこないのです

基本的に 雑報が軽視されて 解説もどきの記事ばかりではないでしょ
うか 誰と誰とが何処で会ったか 何を話そうとしたのか対立点は 同
意点は それをどうしようとしているのか

ベタ記事が消えてしまい 解説だか 評論だか理解を超えたものが長々
と記載されてます企画記事時代なのでしょうか 想像とか分析とか余計
なことは無用といわんばかりの紙面にはくたびれます

テレビのニュースに踊らされている感じがしてなりません事実を持って
語らせることは何処へ行ってしまたのでしょうか切抜きをやめてだいぶ
たったように思いますベタ記事から考える面白さを工夫したいと考えま
すが。。。(一)



 4)「頂門の一針」愛読しております。
今後ともご自愛いただき、発行を続けられんことを祈っております。


本日号に以下のような要請がありました。

>どなたか「自給率の計算方法はおかしい、とか、こうすべきだ」とさ
れ るお方はおられませんでしょうか。 (渡辺)

私は下記のようなブログの考えにかなり同意するのですが、いかがでしょう。
ご参考まで。  白井修二

■「食糧自給率」の向上は食糧危機を悪化させる

2008-06-16 / Economics
 
自民党の「米粉加工食品を普及推進する議員連盟」が発足し、福田首相
が食糧危機に関連して「こういう内外情勢になると、食糧自給率を上げ
ることは国家戦略上の課題だ」とあいさつしたという。この点は民主党
も同じで、「自給率100%をめざす」などと言っている。
 
しかし、この政策は論理的に間違っている。いま起こっている食糧危機
は、穀物価格の上昇である。以前の記事でも書いたように、高騰した小
麦の国際価格でさえ、国内価格の約半分。米は1/3だ。

自給率を高めるというのは、割高な国内穀物を増産することだから、価
格高騰の対策にはならない。むしろ自給率(国内農家)を守るための補
助金が、穀物の価格をさらに高くしているのだ。
 
では、供給の絶対的不足は起こるだろうか。1993年、米の凶作で260万ト
ンの緊急輸入が行なわれたことがある。その原因は、減反政策で半分近
い水田が休耕田になっていたためだ。

普通に生産していれば、凶作になっても供給は不足しなかった。つまり
凶作に備える最善の手段は、減反政策と米価の統制をやめ、米の流通を
市場原理にゆだねることなのだ。
 
日本の食糧自給率が「カロリーベース」で39%というのは、数字を低く
見せるためのごまかしで、金額ベースでは68%ある。カロリーベースと
いうのは、たとえば豚肉の国内自給率にそれぞれの飼料自給率をかけて
計算するので、豚の53%は国内で飼育されているが、農水省の定義によ
れば「国産豚」は5%だけだ。
 
しかしこの「カロリー」の定義は間違っている。飼料には穀物だけでは
なく、それを加工するエネルギーも含まれているから、その熱量を含む
総合的なカロリーを考えると、線形計画でよく知られているように、供
給量を決めるのはボトルネックになる資源、すなわち石油である。その
自給率は0.3%しかないので、石油がなくなったら、穀物がいくらあって
も、生きていくことはできない。
 
「食糧安全保障」などという政策も、安全保障の概念を取り違えたもの
だ。かつて日本軍は、第二次大戦で軍事費を兵器だけに集中した結果、
兵站が途絶えて100万人以上の兵士を餓死させた。

ボトルネックになっているエネルギーを無視して穀物だけを自給しても、
安全保障にはならないのだ。日本政府は、敗戦の教訓を何も学んでいな
いのだろうか。
 
食糧危機に対応するために必要なのは、不可能な「自給自足」をめざす
ことではなく、食糧価格を安定させるためのリスク分散である。その基
本は、供給源を特定の国に依存しないことだ。

農産物の輸入を自由化して、なるべく多くの国から食糧を輸入し、一国
で輸出制限や値上げが行なわれても他から輸入できるようにする必要が
ある。

輸入を規制し、供給を日本国内だけに依存する「自給政策」は、食糧危
機を増幅する最悪の国家戦略である。
 
池田信夫 blog
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/aecf3bd14b60e49a2c37503d6778706d

 
 
<<コメント>>
 
■米(アメリカのことではない)総理 (フロレスタン) 
2008-06-17 01:56:32 
 
この国の政治家にグローバルな視点に立ったエネルギー戦略を立てられ
る人材はいないようです。大東亜戦争の敗戦に何も学んでいないようで
す。

火(熱エネルギー)がなければ、米粉の加工もまともにできない。団子
やせんべいすら作れない。いざとなったら生米や生芋をかじれとでも言
うつもりでしょうか。

300年近く経過しているのに、享保時代の米将軍と頭の構造が全く変わっ
ていないのには笑うしかありません。根拠のない国産品盲信の風潮も、
こういう政治家の存在を許しているのでしょう。

■日本には経済学的視点が足りない (U.Tak) 
2008-06-17 06:29:37 
 
エントリーの趣旨には賛同します。自称経済通が経営者視点頼みだと正
直困ってしまいますし、政治家の方々の見識の向上を求めます。高校教
育でキチンと教えた方がいいと思いますけどね。

福田首相非難が出ているようですが、比較にならないぐらい酷い人がい
ますよ。そう、あの人です。

http://ozawa-ichiro.jp/policy/policy_0611.htm#04

小規模農家を守って、農山漁村を振興して、食料の完全自給ですか?こ
れ以上日本をボロボロにする不経済な政策もないでしょうね。党内から
も真っ当な批判の声があるようなので、素直に聞いておいた方がいいで
すよ。 ちょっと考えれば分かること。 (安野) 
2008-06-17 07:51:34 
 
実際に戦時中でも食料の輸入は途絶えていず、国民が飢えたのは戦後の
混乱期、農家が売り惜しみして絹1反もって来なければ米をやらないと
言いだした時ですね。

ちょっと考えれば、輸入を切って国産にだけ頼れば、凶作がそのまま飢饉につ
ながることは分かる筈なのですが。 

■結局は国内の農業利権保護政策 (伊藤) 
2008-06-17 10:56:01 
 
自分は、池田先生のブログでいろいろ学ばせてもらった結果、官僚に出
来るのは既得権益保護政策だけだという確信に達しております。

その観点から、食糧自給率向上政策も結局は国内農業利権保護政策に過
ぎないと思っております。

様々な狂った政策が跋扈する現状を打破するためには、既得権益保護政
策から国益重視の政策へ大幅に国の運営方針を転換することが不可欠だ
と思いますが、

悲しいかな多くの日本人は「既得権益保護政策=国益」と洗脳されてい
るため今のような状態はいつまで続くか分かりません。個々人が「自分
の能力を最大限活かし社会に貢献できる安全な国作り=国益」と認識し
行動できるのはいつになるのだろうか?

■分散効果? (ずろちこるな) 
2008-06-17 13:37:14 
 
食料の調達先を分散することで、食品価格の安定が得られるとのことで
すが、主な穀物は国際商品化しているため、どこかの国で供給不安が生
じた場合、それがすぐに国際商品価格に跳ね返ってしまい、結局、分散
効果は無効になってしまうのではないかと思います。

■Re: 分散効果? (池田信夫) 
2008-06-17 14:55:50 
 
>どこかの国で供給不安が生じた場合、それがすぐに国際商品価格に跳ね
返ってというのはスポットの相場で、長期契約には影響しません。スー
パーやビール会社は海外で栽培・飼育の段階から長期契約をして、リス
ク管理をしています。

■日本の食料事情に赤信号 (雑炊で育った男) 
2008-06-18 01:53:09 
 
田植え、稲刈り、草刈り、ハウスの暖房など、現在の日本の農作業は、
耕耘機、トラクタ、ボイラーなどを使用しており、石油依存型のもので
あって、石油なしには成立しない。

今は輸入小麦、大豆などが暴騰しているが、国産の農産物も暴騰した石
油に依存している以上、いずれ、農協指導の米価を上げろの大合唱とな
り、農産物の値上げのラッシュが来るだろう。

先の大戦中は農家の男子、家畜の馬もことごとく徴兵され、農作業は残
された女手が頼りだった。当然ながら食料は不足となり、旧満州からは
大豆、コーリャンを、朝鮮、台湾、ベトナムなどからからは米を強制的
に徴収し、本土に輸送を計ったが、

南方からの輸送船はことごとくアメリカの潜水艦に撃沈される有様であ
り、食料どころか肝心のインドネシアの石油も入手できない誤算となっ
た。

東京などの都市市民は猫の額ほどの家庭茶園にカボチャを植えて屋根に
這わせ、配給される水分の多い茨城一号の芋粥や雑炊をすすり、力も出
ない腹ペコ状態であり、栄養失調が蔓延した。金持ちは農家に絹の着物(
当時は貴重な財産)を交換にもって行き、平身低頭して僅かな米を恵ん
でもらった。

現在、アメリカはバイオフュール促進でトウモロコシの価格暴騰を招き、
飼料となるトウモロコシリ、パン、うどんの小麦の輸出余力も失せ、オ
ーストラリアも干ばつで小麦不作、肉牛激減し、少なくなった小麦など
の輸出先は捕鯨で敵対的な日本を嫌い、中国向けに切り替えだ。

ブラジルの大豆もバイオフュール促進のためにサトウキビに切り替えで
日本向け輸出も減少し、日本政府は今になって大慌てだ。

にわかに自給率アップと叫んでも今の日本の農業は医療で邪険にされて
いる高齢者が頼りであり、年若き娘達は農業などにそっぽを向いており、
石油がなければ完全にお手上げだろう。これではアメリカに泣き付いて
食料を分けて貰うしかなく、先の戦争が第1の敗戦、金融崩壊が第2の敗
戦とすれば、今度の食料危機は第3の敗戦だろう。

■うなぎ (TAKAJOS) 
2008-06-18 02:00:00 
 
以前テレビで、中国で日本向けのうなぎを養殖している様子が放映され
ていました。

日本向けは要求される安全性が高いために、中国向けのものとは別に養
殖しているんだそうです。

このように、日本向けの食品が生産されるのも、継続的に中国から輸入
しているからこそ起こることでしょう。

つまり、食糧が不足したからと言って急に輸入を始めたら、日本人の味
覚や安全性にそぐわないものしか輸入できないということになるかもし
れません。

日本向けにつくったうなぎであの始末ですから、中国国内向けは誰も食
べたくないですよね。その意味でも、今のうちから輸入をしておくとい
うのは大事だと思います。 

■Unknown (TGB) 
2008-06-18 09:26:14 
 
素人考えですけど、日本の米を世界で売ったら大儲けなんじゃないです
か?中国人富裕層に大人気らしいし 。

■中国との関係 (bobby) 
2008-06-18 13:54:07 
 
食料安全保障からの関係を構築するなら、米国と中国とその他東南アジ
ア(ベトナム、タイ、ミャンマー)でリスク分散すべきでしょう。

米国やオーストラリアなどの自由市場からの民間取引の他に、中国と東
南アジアで政府主導の戦略的長期契約を結んで購入先を分散させる必要
があるでしょう。

中国は「安全」問題を解決しながら供給元を育てる必要があるでしょう。
ミャンマーなどはODAなどでインフラから整備する必要があるでしょう。

戦略的長期契約の購入単価が国際市場単価を上回る場合には、差額を税
金で補填して国内市場へは国際市場価格で放出するようにします。

国際市場価格が高騰したり、買占めにより供給不足になる場合には、可
能であれば市場価格にあわせて放出する事で供給量を確保しながら過去
に補填した税金の回収ができるでしょう。

国際価格が度を越えて高騰した場合には、放出価格をそれより低くする
事で、国内の消費市場をあるていど守る事ができるのではないかと考え
ます。 

■食糧問題=資源問題 (chizuya) 
2008-06-18 18:15:47 
 
石油だけでなく日本の農業は化学肥料があってこそですが、その原料と
なるリン鉱石については自給率0%だそうです。

そんなリン鉱石の輸入が危ぶまれています。

http://diamond.jp/series/inside/06_14_004/

化学肥料がなければ食料増産そのものが難しいでしょう。池田先生のお
っしゃるとおり、食料自給率の問題は常に資源自給率と表裏一体という
ことでしょう。 



 5)日本人は初心に返るべし 

米国が北のテロ国家指定を解除する。これは、ひょっとして・・・、
“ブッシュ大統領が金の膝下にひれ伏した”のではないか、米国のこれ
までの騒ぎは一体何だったのか、初めから出来レースのシナリオではな
かったのか。大いに疑問を抱かざるを得ない。

北との国交正常化はアメリカが先だ、「俺に任せよ」と小泉総理には先
手を打って待ったをかけ、日本は「資金の用意をしておけ」とばかりに
郵政民営化を強行させ、日本に対する責任回避に6カ国協議に名を変え、
巧妙且つ強かに日本の手足を縛り、中国を大番頭格に祭り上げながら実
利はしっかり握りこんだブッシュ大統領、アメリカの戦略は見事なもの
だ、と感心ばかりはしていられない。

その意味では、拉致被害者の家族や横田さんご夫妻も、うまく利用され
たのではないかと言う気が強くしてならない。“決して忘れない”と言
われても、どうしようもないだろう。

横田さんは、歓待してくれた米大統領に対して、正面きって非難するこ
とも、反論することも出来ない。それだけにご夫妻の落胆は大きい。

私は、この様な決着に持ち込まれるだろうと、早くから見通していた。
水面下で、大筋のシナリオは出来上がっていると予測していた。

その通りに進んでいるので特別の驚きはないが、核放棄(?)の実行度は
限りなく不透明のまま、その見返りの代替事業負担は、湾岸戦争時のよ
うに米国経由で目一杯要求される。

その後の国交正常化に向けての日朝会談でも、復興資金の規模にまで米
国が裏で関与してくるであろうことも充分に予測される。米国経由で強
制されれば日本には抵抗する術がない。

何しろ、日本の国の実態は、下請稼業に甘んじる無抵抗の協力会社、今
様の派遣会社、国民はたこ部屋に入れられた状態に等しく、何一ついい
事はない。

非難轟々を覚悟で書かせていただくならば、多くの拉致被害者のご家族
の方々も“進退谷まった”と言う状態のご心境であろう。諦めなければ
ならないのか、或いは、諦めるべきなのか、それとも、討ち死に覚悟で
突き進むべきなのか、諦めきれないご家族の心中を察すれば、慰める言
葉もありません。

福田総理は、就任時の記者会見で「拉致問題の解決は私の使命」とのニ
ューアンスで拉致を解決すると言った。遡って考えれば、今日の結果は
就任時から予告を受けていたのではないかと思えてならない。

拉致問題は、被害者とその家族を苦しめているだけではない。国交正常
化の手足もがんじがらめに縛り付けている。

日本列島の海岸線、国境の護りがいかに重要であるかを肝に銘じなけれ
ばならない。現在でも、日本の海岸線は破れた魚網と同じである。

海上自衛隊、海上保安庁の任務は、国内の治安問題同様に最重要課題だ。
食糧品の産地偽装問題等も決して疎かにしてはならないが、国の最重要
課題から言うならば「枝葉末節の問題」で、国権で動く問題ではない、
地方の警察で充分である。

国民は、一日も早く埒もない食品産地偽装騒動から脱するべきである。
米国の姿勢には落胆も一入である。一市民。



6)アメリカ政府の北朝鮮に対するテロ支援国指定解除に失望し、拉致問
題が置き去りにされたという向きが多い。

私は何となくその論調はおかしいと感じている。理由は簡単である。ラ
イス国務長官は京都で"The United States will never forget the
abuduction issue."とハッキリ言っていた。これは問題にすべき発言で
はないか?!

ここをどう考えて聞いたのかが問題である。ライス氏は「忘れない」と
言っているだけだ。それ以前に横田夫人以下拉致被害者家族はブッシュ
大統領に会い、その心情を訴えていた。この時も「やってやる」と言っ
たとの報道はなかった。

さらに、私はこれまでに如何なる報道でもアメリカ側が「よし、我が国
が北朝鮮に掛け合って解決してみせる」と保証したことはなかったと記
憶する。

何度も言ったことだが、彼らの二進法的思考体系では「やるか、やらな
いか」しかないのだ。そこが気懸かりであった。今回もライス氏は「忘
れない」と言っただけではないか。

もしかすると、アメリカは「自分で解決せよ」と言っているのかも知れ
ないと言えば、考え過ぎかな。以上前田正晶


 7)王子製紙の株主総会でこの問題で社長に迫った株主がいたと報道され
ていた。

「暗澹たる気分」とまでは言わぬが「百日の説法何とか一つ」を思い出
した。当方はこの件で何度も真実でなければ「出来事」の実態を訴えて
きた。

だが、未だに「製紙会社は偽装して怪しからん」という論調が一般人に
立派に影響を与えてきたことが、今更ながら解った。

製紙会社に奮起を促したい。昨日、新聞用紙製造の丸住製紙が海外植林
事業も含めて全面広告を打っていた。これは古紙配合問題とは直接関係
はないが、望ましい姿勢であると思う。以上前田正晶



 8)メディアはメディアを裁かない。新しい処分の発表が燃える炎に燃料
を注ぐ結果になってます。今に始まったことではないとみんな思ってる
けれど、ほんとに新聞テレビのニュース報道自体が死んでしまったと感
じてます。
<http://mainichi.jp/info/etc/20080627.html>

引き続き、ここでどういうことが書かれてるか、ぜひみてください。
<http://human7.2ch.net/test/read.cgi/ms/1214572363/>
「日本の母は息子の性処理係」毎日新聞が捏造記事13
(のぶを)



━━━━━━━
身 辺 雑 記
━━━━━━━


元気だけれど心は沈んでいる。天気の所為だけではない。自主性を失く
した国に絶望しているのだ。対米敗戦の悲しみを新たにする。

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