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頂門の一針 1140号 08・03・30(日)
発行日時: 2008/3/30□■■□───────────────────────────□■■□
わたなべりやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」 1140号
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平成20(2008)年3月30日(日)
「未体験ゾーン」に突入か:古澤 襄
日本にもオバマ現象:岩見隆夫
馬糞の自民はまた川流れ:山堂コラム209
中共の言論封殺(2):平井修一
孟宗竹の北限:渡部亮次郎
話 の 福 袋
反 響
身 辺 雑 記
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第1140号
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「未体験ゾーン」に突入か
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古澤 襄
2008.03.29 Saturday - 17:56 comments(0) trackbacks(1) by 古沢襄
年度末の国会は土俵を4月に広げてバトルを繰り広げる結果となった。
町村官房長官は4月1日からガソリン代が下がっても、租税特別措置法
改正案を再可決する意向を表明している。
ガソリン代の一時的な値下げよりも、これによって生じる国や地方の歳
入欠陥を防ぐことの重要性を強調している。地方公共団体の首長の多く
は、それを望んでいる。
国民がガソリン代の25円下がることを望むか、地方財政の維持を望むか、
世論調査をしてみる必要があろう。
<町村信孝官房長官は29日午前、東京都内で開かれた自民党の会合で
講演し、揮発油(ガソリン)税にかかる暫定税率などを含む租税特別措
置法改正案に関し「4月1日から(25円)下がるであろうガソリンの値
段が長続きしてもらいたくない。
一刻も早く参院で否決でも、可決でもいいからしてもらい、また25円上
げさせていただきたい」と述べ、衆院で同法改正案を再可決してガソリ
ンの値段を元に戻すべきだとの認識を示した。その上で、「そうしない
と国の財政も、地方財政も、温暖化対策も何もできない」と強調した。
(毎日新聞)>
このような事態になるのは民主党の頑な態度から予想されていた。多く
の新聞が論説で小沢民主党の突っ張り戦術に批判を浴びせているが、聞
く耳を持たなかった。突っ張ることによって福田内閣を追い詰め、解散
・総選挙に持ち込もうという政略が優先したからである。
対する福田首相は小沢氏との党首会談によって事態を打開する道を選ん
だが不発に終わっている。まだ大連立の夢を追っているかにみえる。政
局に対する甘さがあったといわざるを得ない。
遺された道は、いずれ総選挙によって雌雄を決するしかない。しかし支
持率が低下した福田首相の下で選挙をすることは考えられない。考えら
れるのは麻生太郎氏を擁立して、小沢民主党と争うことではないか。そ
の時期が意外に早いかもしれない。
次期首相の国民的な支持は、今のところ麻生氏が群を抜いている。肝腎
の小沢氏に対する期待度が低い。しかも民主党そのものの支持率が20%
を割っている。現状では総選挙で民主党が勝つ公算が低いとみるべきで
あろう。
そうなると総選挙の結果、現状以上に衆参ねじれが深まり、国政は完全
に停滞するのではないか。政治に対する国民の不信が高まろう。
歴史をみると、国民不在の国政が続くと極端な過激思想が台頭してくる。
何となく厭な予感がするのは私だけなのだろうか。いずれにしても戦後
政治が経験したことがない「未体験ゾーン」に突入しようとしている。
杜父魚ブログの全記事・索引リスト(3月21日現在1684本)
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日本にもオバマ現象
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岩見 隆夫
こんな連鎖的な反応は長い日米関係史のなかでも初めてのことではなか
ろうか。民主党の中堅議員(当選4回、42歳、高級官僚出身)が言うので
ある。
「日本でもオバマ現象が起きているんです。オバマが言っている『チェ
ンジ』、つまり変革は政党とか政策のことではなく、政治のやり方、政
治の仕組みを変えようということでしょ。われわれがいま考えているこ
ともまったく同じ次元です。
だから、オバマが大統領になるか、ならないかにかかわりなく、オバマ
の言動には細心の注意を払っています。おれこそ『日本のオバマ』だと
心を躍らせる政治家が増えている」
なるほど、そうか。フィーバーしている米大統領選の民主党候補指名争
いは、バラク・オバマさんの大健闘によって、世界的に話題をさらって
いるが、日本の政界、政治家にも火をつけていたらしい。その裏には何
があるのだろうか。
自民党の某長老は、
「2008年は百年に一度の大政局になる」
と言う。政界が激しく動き、その結果、大連立、中連立、小連立、ある
いはもっと複雑なガラガラポン(政界再編)が起きるに違いないと、某
長老だけでなく、政界のだれもが予感している。
いまの自民、民主両党による疑似的な2大政党のもとでは、何も先に進
まない。思いきった変革を加えないと、日本の明日はない、とも深刻に
考え始めている。
しかし、変革のイメージが具体性を帯びない。連立、再編といってみて
も、何も見えてこない。現場はどうかと言えば、テロ特措法を成立させ
るのに百日以上もかかり、日銀総裁人事は迷走を続け、ガソリン税の暫
定税率問題ときたらテンヤワンヤの狂騒曲、昨年、大連立を手がけてし
くじった福田康夫首相は、
「もう、ねじれにこじれだ」
と溜め息をついているという。政治が立ち往生しかけているのだ。
だから、忍びよる動乱に備えてということか、最近は超党派の議員連盟
なんかが次々に生まれ、夜の会合も与野党相乗りがぐんと増えた。
「あれは、何が起きても即応できるようにお互い人脈を増やしている。
まあ、保険ですな」
ということらしい。
だが、忍びよっても、何をどう変えればいいのか。暗中模索のところに、
海の向こうのオバマさんが大写しに見えてきた。刺激たっぷりのシグナ
ルを送ってきた。
とにかく、これはよく知られていることだが、昨年暮れまで民主党はヒ
ラリー・クリントンさんが大本命だった。空気が急変したのは、年が明
け、アイオワ州でオバマさんがぶった演説だといわれている。全米をゆ
るがすオバマ・キャンペーンの始まりだ。
◇〈第二の敗戦〉?今回は日本流に消化できるか
オバマ・ブームには2つの側面がある。メディアは〈オバマニア〉(オバ
マ+熱)と呼ぶそうだが、まず言葉の力だ。アメリカ専門家の中山俊宏
津田塾大准教授によると、
「言葉で人を動かす能力は際立っている。彼がひと言『チェンジ』とい
うだけで、詩的な響きをもってしまう。ある種危険性も漂うくらいだ。
それが若者を動員して新しい力学をつくりだしている」(『外交フォー
ラム』4月号の座談会)
と、言葉による大衆掌握力が圧倒的という。日本の小泉純一郎さんにも
いくらかそんな才覚があったが、いまの福田さん、小沢一郎さん、その
他のリーダーには望むべくもない。ないものねだりをしても仕方ない。
注目すべきは、オバマさんのもう1つの側面、チェンジが意味するものだ。
オバマさんの政策については、さまざまなあいまいさが指摘されている。
「しかし、重要なことは、政策や立場を越えて、どのようなスタイルで
統治するのかという点に多くの人の関心が寄せられている。言いかえれ
ば、有権者はオバマを、実現してほしい〈政策の束〉として見ているの
ではなく、米国を新しい方向に動員する、そのメッセージに期待を託し
ている」(中山さん)
というのである。日本の民主党の中堅議員が言ったオバマ現象も同じ文
脈だろう。
テロとイラク戦争、ドルの凋落、多民族による分断国家、そうした過去
の米国に別れを告げ、新たな歴史をつくりたいという米国民の欲求が、
オバマ人気の背景にあるということか。日本も四半世紀前、中曽根康弘
さんが、
〈戦後政治の総決算〉
を唱えて以来、変革を迫られ続けながら、ついに漂流国家同然になって
しまった。いま、似た悩みに直面している40代の若い政治家が、46歳の
オバマさんに着目しないとすれば、そのほうがおかしい。
ただ、老婆心ながら、ひと言だけは言いたい。敗戦のとき、私は小学5年
の少年だった。戦勝国が持ち込んできた自由、平等とアメリカン・デモ
クラシーの新たな価値観に、私たちは目がくらむような幻想を抱いたの
である。そして60年余が過ぎ、この国は困ったことになっている。かつ
ての日本的な良さと強さがなくなった。
「戦闘力を失わせ、骨抜きにするための占領政策だった」
とする説に私は頭から同意はしない。その意図があったかもしれないが、
米国の善意もあった、といまも信じている。
では、何が抜けていたのか。自由と平等を日本流に賢明に消化していく
咀嚼力に欠けていたと思う。アメリカン・デモクラシーの甘い汁だけを
吸い、易きに流れた。この失敗の学習効果を大切にしなければならない。
敗戦を第1次とすれば、日本に上陸しかかっているオバマ現象は第2次
対日攻勢を思わせる。いまの迷走する日本を〈第2の敗戦〉と呼ぶのは
あながち誇張ではなく、体力が衰えているが、自立的でなければ同じ轍
を踏む。
オバマさんの集会では、ハスキーな低音のスピーチに聴衆が放心状態に
なったり、女性が失神するケースもあるそうだが、日本は米国に2度と
放心しないことだ。
<今週のひと言>
春はやっぱりいい。毎年そう思う。
(サンデー毎日 2008年4月6日増大号)
2008年3月26日
岩見 隆夫(いわみ・たかお)
毎日新聞東京本社編集局顧問(政治担当)1935年旧満州大連に生まれる。
58年京都大学法学部卒業後、毎日新聞社に入社。論説委員、サンデー
毎日編集長、編集局次長を歴任。
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馬糞の自民はまた川流れ
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山堂コラム209
「馬糞の川流れ」とは、故・金丸(黒駒親分)先生の名台詞(せりふ)
―――。当時の自民党は、まさしく台詞(せりふ)通り。分裂の危機に
瀕していた。
その拠って来たるところがテメエ(金丸先生)のことと、イチらそのと
りまきのことなのだから蓋し名言、というかこれほど当たっている状況
はない。かくしてイチは逃げだして自民党は瓦解。自民は貧乏野党に成
り下がった。
その後「失われた10年」を経て辛うじて与党に返り咲く。金丸先生は逝っ
てしまわれイチは対岸、それでも野党第1党の党首。そんな中で福田自
民党がまたまた「馬糞の川流れ」の様相を帯びてきた。
いま桜吹雪のこの季節、福田(康)内閣は何もできない。ただただ漂流
するばかり。
マスコミのなかにも揮発油税や日銀総裁人事などをめぐる国会の紛糾を
野党・民主党のせいだとする論調もある。それは的外れ、筋違い。全部
政権政党の与党・自民公明の責任なのだ。新銀行・東京の破綻は慎太郎
の責任なのだ―――
おっと、今は永田町の話だった。
国会は自民党の執行部がバラバラであることをみごとに露呈した。党3
役以下、やる気なし。やらない。確信犯。「鰯の頭でも総裁は親分」
「親分担いで国家・国民のためにひと汗かく」、そんな政治家、自民党
のなかにいなくなってしまった。幹事長が特にひどい。
国会運営、野党との折衝・・・自民党筆頭の責任者が他人事のような対
応。京言葉での理屈は一丁前だが、野党との折衝、ちゃんとやっている
のか。野党幹部とのパイプはあるのか。とてもそうには思えない。政治
家ではなくあれは評論家。評論家はブンヤ以下。
幹事長に彼の御仁が抜擢されると聞いた時「なんでやねん?」と聞いた
らば、「京都方面のノーバッヂが押し込んだんや」・・・いわく「派内
を反・麻生でとり纏めた論功行賞」だと。あそうか、反・麻生の流れと
言われればオラでも少しは分る。園部は麻生絶対反対だとか。「でよう。
新幹事長、肝心の腸捻転国会の舵取り出来るんけえ?」「それは出来ん
はなあ」。
福岡方面には親・麻生になったり反・麻生になったり―――、上になっ
たり下になったりのグレコ・ローマンスタイルのようなおっさんもいる。
執行部、1役増やして4役の一角。いまは強烈な反・麻生だとか。次の
衆院選を仕切るというが、さあどうだろう。
この2役をみていると、かつて凋落の自民党、やはり選挙担当「総務局
長」だったコーコーという人。オラが知っている本人はそれほどの悪漢
でもなかったが、TVに顔が出るたびに自民党の支持率が急降下。それ
でも出たがるコーコーさん。また支持率急降下。これに似ている、2人
のメンコ。
さはさりながら、一番の責任はもちろんトップの総理総裁。投げ出し晋
ちゃんでも一応はオープンの総裁選の洗礼を受けたが、福田総裁はさに
あらず。蜃気楼と同じタナボタ。総裁選挙はあと出しジャンケン。ノー
パンバッヂや瓦版屋、有象無象交えた密室・談合。そんな席で誕生した
赤城の山の国定忠治。
そんな総裁。担ぐ自民党の中の権力抗争なお熾烈。国政なんぞは後回し。
道路特定財源の審議も与野党激突というよりも、自民党内の不一致、い
や既得権益に執着する官僚との戦い。そうでなければ道路でも日銀でも、
かくも無様な結果になる筈がない。
今頃になって国民の人気がどうだの、世論調査の支持率がどうだのと、
康っさん気にしているのだそうだ。世論調査などというのはみんな虚像
幻影のたぐい。所詮天の声は変な声なのに―――(了)
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中共の言論封殺(2)
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平井 修一
中共における言論の自由は、「中共の言論に合わせて口をパクパクさせ
る」か「中共の意向に沿って追従する」自由しかない。中共に盾突くこ
とや、中共の秘密を暴けば即座に逮捕され、投獄、時には死刑になる。
この圧政を寸毫も改めることなく、オリンピックを開催することは国際
社会への侮辱である。日本は世界と歩調を合わせて中共への圧力を強め
てほしいものである。
2. チェン・レンジェ、自由レポート
逮捕:1983年7月
チェン・レンジェは、Ziyou Bao(自由レポート)出版を開始した後に、
終身刑を宣告された。
チェンは、リン・ヨウピンとともに、中国のジャーナリストとして最長
の刑を課せられている。チェン・レンジェは1982年9月にリンとチェン・
ビリンとともに、政府と意見を異にする「自由レポート」を発行した。
10ヵ月後に、3人のジャーナリストは「プロレタリアートおよび社会主義
システムの民主主義的独裁を覆す宣伝と扇動」、さらに台湾のためのス
パイという罪を犯したとされ逮捕された。
チェン・レンジェは終身刑、リンは死刑を宣告され、後に終身刑に減刑
された。チェン・ビリンは死刑が宣告され、数か月後に処刑された。チ
ェンとリンは南東部福建行政区の福州に収監されている。
3. グオ・シツェン、フリーランス・ジャーナリスト
逮捕:2006年5月12日
グオ・シツェンは、「国家権力の転覆を図った」として2006年10月16日、
懲役4年を宣告された。刑務所で彼の健康は悪化したが、伝えられるとこ
ろでは虐待の被害を受けた。
グオは2006年5月12日に自宅で逮捕された。彼が米国に拠点を置くウェブ
サイトMinzhu Luntan(「民主主義フォーラム」)とエポックタイムズに
掲載した中国政府とその方針を批判した記事が有罪とされた。
逮捕の時点で、グオは中国での人権侵害に抗議しているハンガーストラ
イキに加わる準備をしていた。
グオが罪を負ったインターネット記事のひとつでは、政府を「独裁的で」
「専制的な」体制をサポートしたとして訴えて、「最初に人々の何人か
が裕福になったものの、他は生計を立てることもできない」というタイ
トルだった。
彼は腐敗と国の広範囲にわたる貧困に批判的だった。彼は、共産党への
彼の批判は、中国憲法によって保護されていると主張した。
グオの弁護士(Li Jianqiang)によると、法廷は3年間もグオの政治的権
利を奪った。グオは審理の間に詳細に話すのを許され、法廷に対する信
頼さえ声に出した。
逮捕の時点でグオは足を骨折したが、刑務所で十分な処置を受けなかっ
た。彼は高血圧と胸痛に苦しんでいる。2007年8月にグオの妻(チャオ・
シャンシン)は、彼が看守強要の上で仲間の収容者によってひどく叩か
れたと報告した。
4. シ・タオ、現代商報
逮捕:2004年11月24日
師濤(シ・タオ)は日刊の「現代商報」の通信員で、湖南の南行政区に
拠点を置いていた。彼が、天安門広場大虐殺の15回目の記念日まで続い
ていたメディア規制について電子メールを書いたあと、彼は「州の秘密
を漏らした」として10年の禁固刑を宣告され現在服役している。
2004年4月に、シ・タオは中国当局から彼の新聞に送られてきた公報をも
とに記事を作った。この公報は、大虐殺の記念の時に、特定の反体制派
が復活することの社会的不安定化と危険性について警告していた。
彼は、彼の個人のヤフー・アカウントで電子メールを送った。電子メー
ルは、いくつかの海外ポータルサイトに掲載された。
中国当局はこれを問題視し、ヤフー・インターネットサービスプロバイ
ダの助けを借りて、最終的に彼のメッセージが現代商報のコンピュータ
から発信されたことが判明した。
ヤフーの関与についてヤフーの共同創設者ジェリー・ヤンは、彼の会社
が当局と協力するほかないと言った。「中国で、または世界の他のどこ
でもビジネスをしているために、我々は条例に従わざるを得ない」と、
ヤンは彼の会社の役割についての質問に答えた。
「我々は当局が何のためにその情報を望むかについて分からないし、我
々は彼らが何を探すかについて話されもされない。彼らが我々に適当な
ドキュメンテーションと裁判所命令を与えれば、我々は彼らに我々のプ
ライバシーポリシーとローカル規則を満たすものを与える」
当局は2004年11月24日、山西省太原の彼の家の近くでシ・タオを逮捕し、
彼のコンピュータを没収して、彼の家族には口外無用と警告した。
2005年4月27日に、長沙中級法廷は「国の秘密を漏らした」と有罪判決を
下して、彼に10年の懲役を宣告した。6月2日に、湖南省高等法廷は彼を
聴取することもなく訴えを拒絶した。(つづく)
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孟宗竹の北限
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渡部亮次郎
秋田県には孟宗竹は南の一部にしかない。殆どは根曲がり竹。極細い。
この竹を地元では熊笹(くまざさ)という。春と言っても6月頃だが、竹
の子を夢中になって採取していると目の前に冬眠から醒めた熊が待って
いたりするかららしい。
36歳のとき、NHKの大阪に転勤になって、関西人の筍に掛ける情熱を知ら
された。特に京都では雪交じりの2月には筍の囁きでも感じ取るように竹
林を睨んだり踏みつけたりする。
カロリーもビタミンも無いだろうに拘るのは、雪国の東北と同じ、それ
なりに春が待遠しいのである。尤も雪国では山菜が出回った後の6月ごろ、
根曲がり竹の子が出てくるから、拘り方は低いように思う。
太平洋岸の岩手での孟宗竹の北限は県都盛岡市南郊外の紫波町らしく、6
月の下旬に孟宗竹に日本酒を入れて焼き、竹の精で健康になろうという
行事がある。
しかし概ね北東北3県は孟宗竹には恵まれないから、金属製の竿が売られ
るまで、ここらでは物干し用の竿は皆無。若杉の丸太だった。
好きな人がいて京都の竹を秋田市内の庭に移植したが、数年にして枯れ、
出てきた筍は見る影も無いほど細くて失敗した。
元々竹はイネ科タケ亜科。暖かい気候を好み、南方ほど種類も多く大型
の品種が多い。 地上に出ている竹は地中を横に走る地下茎から次々と出
てくる竿の部分である。
この竹の芽にあたるのが筍(タケノコ)で、食べられるのはタケノコが
まだ地中にあるもの(孟宗竹)か、 地表に出たばかりのもの(淡竹)で、
土壌が柔らかいほどタケノコも柔らかい物ができる。
タケノコの成長は猛烈に早く、1日で1m以上も伸びることがあるそう
だ。 名前の由来も一旬(10日)で成長しきってしまうところからきてい
る。 竹の寿命は100年以上で、何十年に1回か花を付けるというのは有
名だが、タケノコが多く出るのは3〜5年目から。
竹・笹類全体の原産地は南西アジアからヨーロッパにかけてと言われて
いるが、 日本で食用にされる孟宗竹、寒山竹は中国原産である。
関東で売られているタケノコは、ほとんどがこの孟宗竹のタケノコ。太
く柔らかく、 香りもいい。 中国江南地方の原産で日本に移植されたの
は意外に新しく、1736年に琉球経由で薩摩に移植されたという説が有力
だ。
筍は2月下旬に九州で出始め、5月下旬に北限の東北南部に達する。 京
都産が有名。地表にワラを敷き、土を盛って柔らかいタケノコを作る工
夫をしている。
淡竹(はちく)というのはマダケ属。九州、関西近辺に多い。皮の色は
赤紫で先端が淡い緑色の美しいタケノコ。 成長した竹も粉をふいた淡い
緑で大変美しい。固めだがアクが少なく、味も淡白。地上に出てから収
穫される。5月が旬。
さて根曲がり竹−千島笹(ちしまざさ)とも言う。ササ属。山陰・東北
・北海道で人気。 小型で細い。アクが少なくきめ細かい歯ざわりで美味。
旬は6月。
寒山竹(かんざんちく)もササ属。大名竹(大明竹)とも呼ばれる。西
南日本に広く分布しているが、 特に九州南部でよく食べられている。孟
宗竹よりもおいしいというが私はまだ食べた事がない。7月〜8月に出
回るそうだ。
知らなかったがタケノコにはチロシンというアミノ酸が大量に含まれて
いる。筍をゆでた時に出てくる白い成分がチロシン。 チロ必須アミノ酸
とは言われないが、 ベンゼン核を体内に取り込むためにフェニルアラニ
ンと共に大事な栄養素だそうだ。
タケノコは採ってから時間がたつほどアクが強くなる。買ったらできるだ
け早く調理した方がいいと専門家。 アクを抜くために米ぬかと赤唐辛子
(2〜3本)を入れて下ゆでするのが一般的。米ぬかが無い場合は米の
とぎ汁でゆでる。
姫竹の子はアクが無いからこうした面倒は不要。皮のまま焼いて味噌を
付けると酒の肴に最適。茹でたやつは味噌汁の実に最も合う。
姫竹の子を入手したい向きは5-6月ごろ。渡部がよく利用するのは秋田県仙
北(せんぼく)市田沢湖生保内(おぼない)の「宝風」。
電話:0187-43-0456 Fax:0187-43-2588
Hpアドレスhttp://www.takarakaze.com
Eメイルアドレス:Shigeru@takarakaze.com
2008.03.12
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話 の 福 袋
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◎携帯電話で3人やけど
KDDIは28日、「au」携帯電話の「W42K」(京セラ製)の電池
パックの一部で、外部に傷がつく程度の力が加わっただけでパック内で
ショートし、発煙したり破裂したりする事故が発生したと発表した。
電池は京セラ製だが、パックの主要部分はNECトーキン製。事故の報
告が13件あり、北海道と青森、宮城両県で計3人が足などに軽いやけ
どを負ったという。
KDDIは該当する機種の利用者で、電池パックの表面に傷やへこみが
ある場合は、速やかに使用を中止するよう呼び掛けている。電池内部の
温度が500度程度に上昇する危険があるという。
総務省は同日、「事故の原因究明や利用者への情報提供が不十分だった」
として、KDDIに再発防止策を講じるよう行政指導した。
問い合わせ先はauお客様センターで、au携帯からは157、一般電
話からは(0077)7111、または京セラお客様窓口、フリーダイ
ヤル(0120)600924。 2008/03/28 23:46 【共同通信】
◎北京五輪開催は「誤り」 米、ボイコットには反対
【ワシントン28日共同】ペロシ米下院議長(民主党)は28日、中国はチ
ベット自治区など自国の人権状況改善に取り組んでおらず、国際オリン
ピック委員会(IOC)が2008年夏季五輪の開催地を北京に決定したの
は「誤りだった」とする声明を発表した。
しかし、五輪ボイコットの要求については、米選手団を「不当に傷付け
る」と反対。ライス国務長官も28日付米紙ワシントン・タイムズとのイ
ンタビューで、米国は冷戦下の 1980年にモスクワ五輪をボイコットした
が効果はなかったと述べた。
ペロシ議長の声明は一方で、北京五輪を機に「これまで以上に(中国に)
自由に物を言う場が与えられるべきだ」と指摘。聖火リレーが4月、自
身の選挙区であるサンフランシスコを通過する際には、中国への抗議行
動を支持するとした。2008/03/29 10:32 【共同通信】
◎首相の「対中融和」路線を象徴 チベット問題で欧米と一線
福田首相(代表撮影) 福田康夫首相が29日のインタビューで、中国で
のチベット騒乱と北京五輪を結びつけることに否定的な見方をしたこと
は、これまで中国の主張に理解する発言が目立ってきた首相の「対中融
和」姿勢を際立たせたといえる。
中国政府による弾圧を人権問題ととらえる欧州諸国の一部首脳が五輪開
会式への不参加を表明する中、首相発言はこれらとは異なるものであり、
同政府の対応を支持するかのような、誤ったメッセージを送ることにな
りかねない。
首相は、チベット騒乱に関する日本の対応について「早期に、かつ平和
裏に問題が沈静化することを強く期待する」と表明し、中国政府とダラ
イ・ラマ14世の直接対話を「歓迎する」との立場を示した。だが、中
国政府の弾圧を直接的に批判する発言はしなかった。
8月の北京五輪の開会式には、ドイツのメルケル首相が欠席を発表し、
ポーランド、チェコなど4カ国首脳も開会式ボイコットの方針を決めた。
フランスのサルコジ大統領も不参加の可能性に言及しており、欧州では
チベット騒乱が北京五輪に波及する様相を呈している。
チベット騒乱をめぐる福田首相の対応は、人権意識の高い欧州諸国の首
脳とは対照的で、国際的な批判を受ける中国政府を事実上擁護するもの
だ。(産経新聞 30日)
◎「リッチモンドホテル」が秋田市進出 来年1月オープン
アールエヌティホテルズ(東京)が運営する「リッチモンドホテル」が
来年1月、秋田市のJR秋田駅前に進出する。マンション分譲事業など
を手掛けるサンシティ(仙台市)が現在建設を進めているホテルを借り
て、運営する。
同市中通の中央通り沿いの住友生命秋田ビル隣に、「リッチモンドホテ
ル秋田駅前」としてオープン予定。鉄筋コンクリート12階建て198室。延
べ床面積6326平方メートル。立体駐車場(56台)のほか、ホテル内にレ
ストランを設置する。価格帯はシングル7000円程度、ツイン・ダブル1
万3000円程度を見込んでいる。
アール社は2004年4月設立。資本金1億円。現在、「リッチモンドホテ
ル」ブランドのホテルを全国で22店舗展開している。秋田駅前は東北で
5店舗目。秋田魁Web (2008/03/29 14:33 更新)
◎下総皖一の直筆楽譜見つかる 長野県内小中学校の校歌作曲
東京芸大音楽部長などを務めた作曲家、下総皖一しもふさ かんいち
(1898−1962年)が長野県内の小中学校の校歌を作曲した際の直筆の楽
譜が、出身地の埼玉県大利根町に残っていることが分かった。
地元町民らでつくる「下総皖一を偲(しの)ぶ会」が資料整理を進める
中で、長野県の学校が数校あることに気付いたという。
「偲ぶ会」は、下総の実家や東京の邸宅から同町が寄贈を受けた楽譜や
ノートなどを保管している。下総は「野菊」「たなばたさま」などの童
謡や文部省唱歌のほか、多くの校歌を作曲。
同会会長の中島睦雄さん(71)=同町=ら会員が資料を整理したところ、
全国の約540の小中学校や高校、大学の校歌を作曲した折の直筆の楽譜が
見つかった。
この中には、長野県岡谷市小井川小、須坂市小山小、上田市東小、同市
第三中、同市丸子中、下伊那郡高森町高森南小の校歌の楽譜があった。
このほかにも長野県の地名と思われる学校の校歌が数曲あるという。
ただ、同会では資料の整理がしっかりできておらず、中島さんは「どれ
くらい長野県の学校があるのかは不明」としている。
中島さんらは、唱歌「故郷(ふるさと)」の作詞家、高野辰之の出身地、
旧下水内郡豊田村(現中野市)で高野を顕彰する市民団体と交流してお
り、「音楽を通じて縁のある長野の人たちに直筆の楽譜があることを伝
えたい」と話している。信濃毎日Web 3月29日(土)
◎火砕流最長到達地点にイチョウ植樹 南島原・ふかえ桜パーク
雲仙・普賢岳噴火災害で発生した火砕流の最長到達地点へのイチョウ植
樹が二十七日、長崎県南島原市深江町の「ふかえ桜パーク」であった。
三本のイチョウを植え、火砕流の脅威を伝えるパネルと最長到達地点を
示す標柱も設置した。
噴火災害当時、九州大島原地震火山観測所(現同大地震火山観測研究セ
ンター)の所長を務めた太田一也同大名誉教授が「噴火災害を後世に伝
えるため、火砕流が到達した範囲に植樹を」と提唱。国交省雲仙復興事
務所(秦耕二所長)が2004年度からイチョウ植樹を実施し、これまで約
400本を植えた。
最も遠くまで達した火砕流は1993年7月19日に発生。到達地点の大まか
な位置は分かっていたが、太田名誉教授の調査資料などを基に同事務所
が新たに測量し、同パーク内の火口から約5・6キロ地点に特定した。
植樹のセレモニーには太田名誉教授と秦所長、吉岡島原市長、松島南島
原市長ら関係者約30人が出席。高さ約4メートルのイチョウの木の根元
に土をかぶせた。太田名誉教授は「火砕流の到達範囲が遠くからでも分
かり、災害の伝承活動に役立つと思う」と述べた。
1990年に始まった普賢岳噴火に伴う火砕流は、目視されたものだけで
6000回以上に達し、家屋約八百棟が焼失した。
3月29日のながさきニュース 長崎新聞
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反 響
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1)誰も言わないので、筆者が言わせていただきます。国民は騙され
ている。与野党談合の暗黙の「政治テロ」が起きている。
道路特定財源の期限がいよいよ失効目前となり、大混乱が予想されてい
る。だが、これは、ドサクサに紛れて増税を断行するために、与野党が
水面下で裏談合を重ねて仕組んだ「集団政治テロ」ではないか?
「道路特定財源」が失効すれば、同時に多くの特例税法も失効すること
がハッキリしている。これらの税制法の方が、実は、市民生活にはより
重大な問題なのである。
この重大事が、目眩まし的に国民の目を欺きなし崩しに捨て置かれてい
る。国民は完全に騙されているのだ。町村官房長官は、この点について
の記者の質問に、次のようにとぼけている。
「まだ発生していない事柄についてはい言及できない」と答弁している。
ならば、道路特定財源については与野党が九官鳥のように騒ぐのは何故
か?
多くの関連法案が同時に失効すれば、自動的に増税になり発生する歳入
不足は補填される。しかも、増税に対する国民の批判をかわす事ができ
る。与野党の双方とも、この点について全く言及しないのは、密室の裏
談合で、期限切れを演出する「政治テロ」が行われているからではない
か?
すべては見え見えの田舎芝居だ。誰も言わないから筆者が言う。田舎の
納税者・NNの権兵衛より
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身 辺 雑 記
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馬糞(ばふん)と読むのではなく「まぐそ」と汚く読む。「まぐそのか
わながれ」。金丸氏の「解説」では橋の上から垂れた馬糞は纏まってい
るようでも流れて何メートルも行かぬうちにバラバラになるところから、
政党や派閥の結束力の弱さを自嘲したもの。
自民党の結束は国家予算を握っている「権力」に一番近いから。小沢一
郎がいくら福田を苛めても、国家予算に全く近づけない。所詮、野党の
党首に過ぎない。岩手県の惨状はそれを証明して悲惨である。
だから政権を奪取しようと血眼になっているわけだが、手口は拙劣であ
る。福田への同情でも出てきたら一巻の終わりになるよ。田舎芝居は危
険なのだ。
<残念だけど 3月27日 H組 三浦稔夫君が肝臓癌で他界。
秋田県北の病院の内科医だったが秋田市内に開業して25年くらいかな。
口数の少い医者だった。待合室に「万年青」の鉢を一杯置いていた。>
秋田高校80期の同期生の訃報、しきりである。死は冷厳な事実。不可避。
ご冥福を祈ります。
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渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>
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