コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる |
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●この記事の知人、同僚、友人への転送は大いに歓迎です。●
◆◆コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる◆◆
勝手ながら、今回はテーマを「文章力」の磨き方に変更させていただきました。ご
了承いただきたいと思います。 =コンピテンシー宣教師=
<53回>コンピテンシー「文章力」の磨き方
===================================
人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持ち腐れと
なり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
多くの企業では「成果主義人事制度」に加速度的に移行しています。これの是々非
々は後でするとして、成果の低い、あるいは出せない人にとっては悲劇になるかも知
れません。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営トップ・
管理者・社員の皆様、そして求職中の離職者の方や就職を目指す学生さんにも是非と
もお読みいただきたいと思います。
===================================
■忙しい人はとりあえず流し読みして下さい。後でゆっくり読み直していただくと理
解が一層深まります。(コンピテンシー宣教師より)■
<今回のメニュー>
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【1】職場の世相を川柳に載せて!
【2】コンピテンシー「文章力」の磨き方
【3】編集後記
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【1】職場の世相を川柳に載せて!
言うことも支離滅裂で、文章も!
文章を書くことの苦手な人は結構多いように思います。中高年の人でも多いですが、
若い人は特に多いと思います。
言うことすら支離滅裂で何を言いたいのかよく分からない人がいますね。ましてや
その人が書く文章は何を言いたいのか、前後のつながりもなく、途中で読みたくなく
なる文章も多いのではないでしょうか。
活字離れが進んだことも原因の一つですが、実際に簡潔で要領よくまとめた文章を
書く習慣が少ないため訓練されていないことが大きな原因ではないでしょうか。
ISO9001や14001などを取得する企業ではマニュアルや規定・手順書を
作成しなければならないのですが、これさえも外部に委託する中小企業は実際多いで
すから・・・
【2】コンピテンシー「文章力」の磨き方
「文章力」は、業務処理遂行分野のコンピテンシーです。
文章には一般にスタイル(雛形)というものがあります。前述のマニュアルや規定・
手順書にもスタイルがあります。顧客に提出する企画書、見積書、不良発生時の再発
防止対策書などにもスタイルがあります。
現在は、インターネットを検索すると文章のスタイルがダウンロードできますので、
そういったものも参考にしようと思えばできますね。
ワンペーパーベスト、ツーペーパーベターという考え方があります。極力一ページ
に要約して書く習慣を身につけ、詳細は添付資料参照というのもいいのではないでし
ょうか。
1.コンピテンシー「文章力」の定義付けは?
例えば、「さまざまなスタイルで明確かつ簡潔に文章が書ける」というのはいかが
でしょうか。
一つの事例として日本には昔から「起承転結」というスタイルがあります。これを
紹介しておきます。企画書やプレゼンテーションのシナリオ作成には有効でしょう。
◆起承転結◆◆・・・・事例・・・・・・◆◆今日のプレゼンの構成・◆◆・時間・◆
↓ ↓ ↓ ↓
◆・起・・◆◆・・京都三条、糸屋の娘・◆◆・・○○○○○○○・・◆◆ 5分・◆
◆・承・・◆◆・・姉は18、妹は16・◆◆・・△△△△△△△・・◆◆20分・◆
◆・転・・◆◆・・戦国侍矢で殺す・・・◆◆・・□□□□□□□・・◆◆ 5分・◆
◆・結・・◆◆・・糸屋の娘は目で殺す・◆◆・・×××××××・・◆◆30分・◆
「京都三条、糸屋の娘」は「起」の導入部分です。「姉は18、妹は16」は「承」
の部分で今日のメインテーマということになります。「戦国侍矢で殺す」は「転」の
部分で例えばの事例です。分かりやすい事例を使うことです。「糸屋の娘は目で殺す」
は「結」で、今日の結論・落としどころです。糸屋の娘がどれほど魅力的かを結論付
けるのです。
文章もプレゼンテーションも、この「起承転結」に沿って構成を考えておいて、あ
とは臨機応変に修正したりプレゼンテーションすればよいのです。少なくとも支離滅
裂な文章やプレゼンテーションにはならないはずです。(時間は目安)
2.どんな行動基準が考えられるか
例えば、「抜けのない社内通達文書を素早く作成する」というのはいかがでしょう
か。その場合は、前述の「転」の部分は、不要ならは省略すればよいだけです。
例えば、「顧客へのサンキューレターや簡潔な送付文書を書くことができる」とい
うのはいかがでしょうか。
レベルの高い人ならば「顧客への企画書を書くことができる」や「商品開発企画書
を書くことができる」、あるいは「販売企画書を書くことができる」などとすればい
い訳です。
是非「文章力」のブラッシュアップに取り組んで見ましょう。
【3】編集後記
もう一つ、抜けのない文章を作成する考え方・コツとしては「章立て」を先に作成
してみることをお勧めします。章立ての一つの例を挙げてみましょう。
販売企画書であればタイトルは「当社の○○商品の売上げ向上策」とし、章立ては
「はじめに」、「1.当社の○○商品の売上高推移」、「2.売上高げ低下の原因」、
「3.売上げ向上の新たな施策」、「4.新たな施策のアクションプラン」、「5.
売上向上の予測推移」、「6.残された課題と解決に向けて」といったことを考えて
みればいいわけです。
次回に続く
次回は、コンピテンシー「計数着眼・処理力」の磨き方を解説します。
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