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虹の国・南アフリカ情報・2007
発行日時: 2007/10/22===================================
★☆★ 『虹の国・南アフリカ情報・2007』 ★☆★ 2007.10.22
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フランスで開催されていた第6回ラグビーWカップの決勝が10月20日
の土曜日に行われ、南アフリカが前回覇者のイングランドを15―6で下
し、12年ぶり2度目の優勝を飾りました。
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◆ラグビーWカップの正しい見方(?)
決勝戦の数日前の南アフリカの新聞には、「南アフリカの熱狂的なラグビーフ
ァンは、観戦のためのビルトン、ブライ、ビールそれにゴールド&グリーンの
ジャージの準備に大忙し」という記事が掲載されていました。
観戦といっても、家庭でのテレビ観戦です。
ビルトンとは、南アフリカのビーフジャーキー(干し肉)です。
ビルトン店には、大きな干し肉の塊が天井か何本も吊るされていて、先ずはお
店に入って店主に一片をナイフで切り取ってもらい味見をします。
10片も味見をして、コーラーを2口ほど飲めば満腹になってしまいます。
さすが南アフリカ人と思うのは、「これでは柔らかすぎる」とか「味が合わな
い」言って、遠慮なく色々な肉を味見するということです。
ビルトンには、柔らかいものから固いものまでさまざまあます。
私は、チリバイトといわれる辛くて固いものが好きでした。
街中のビルトン店で売られているのは牛肉がほとんどですが、観光地などへ行
くと駝鳥や鹿などのさまざまなビルトンが売られています。
新聞には、「ビルトン店の店主は、必ずWカップの話題について話しかけてく
るでしょう」と書かれていました。
次に酒屋さんへ寄ってビールを数ダース買うはずです。
家に来るお客の好みに会わせて、いろいろな銘柄のビールをダース単位で買い
ます。
同じビールでもお店によって値段が違います。
少し遠くても、1セントでも安い店へ買いに行く彼らの神経が信じられません
でした。
私は「ガソリン代の方が高いだろう」と言っていましたが、知人は「ビールの
値段とガソリン代は違う」と分けのわからにことを言っていました。
南アフリカはワインが有名なのですが、ビールの消費量も半端ではありません。
酒屋さんでビールを買ったついでに、ブライ用の燃料を買うかもしれません。
ブライとは、南アフリカのバーベキューです。
燃料は石炭の一種のチャーコールのような物だったと思いますが、小さな油性
の固形燃料からこの石炭に火をつけてしまう彼らの技には、いつも感心してい
ました。
家の庭には、レンガで作られたバーベキュー用の炉か持ち運びできる鉄製のブ
ライセットがありました。
火をおこして肉を焼くのはご主人で、それぞれの人たちに焼き方の好みを聞い
て、注文どおりに焼くのが役割でした。
日本人なら肉が焼けていれば、半生や真っ黒焦げなければそれほど文句を言い
ませんが、ご主人の焼き方は日本人には想像できないほどでシビアなのです。
知人は、「家の女房は、牛はミディアムレアだがもう少し焼く、羊はこの程度
……」と言っていました。
ゴールド&グリーンのジャージとは、緑の布地に襟がオレンジ色(黄金色)の
スプリングボックス(南アフリカのナショナルチームの愛称)のジャージのこ
とです。
熱狂的なファンで、競技場へ応援へ行くような人でなければ持っていないかも
しれませんが、同じような緑の色のTシャツは持っているかもしれません。
新聞の記事によれば、「スプリングボックスのジャージは、南アフリカが決勝
トーナメントへ進出した頃から急激に売れ始め、すでにどこを探しても買えな
い」そうです。
ある女子高生は、「応援会場へ行くために学校を休んで探し回った買えなかっ
た」そうです。
あるカップルは「10月20日の土曜日のWカップの決勝の日に結婚パーテー
を開催する予定だったがそうですが、熱狂的なラグビーファンのご主人になる
男性の要望で、女性はシブシブと中止に同意した」そうです。
ご主人の要望というよりも、ご主人の友人や知人がラグビー観戦のため出席を
断ってきたからかもしれません。
「南アフリカのフランス大使館は、一日600人にビザを発行している」と書
かれていましたが、「フランスへ行ってもチケットは入手できるのだろうか?」
と思ってしまいました。
南アフリカ航空は、フランス行の臨時便を発表したところ、またたくまに売り
切れてしまったそうです。
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写真を掲載している関連ブログ
http://www1.ocn.ne.jp/~yeboo/southafrica/
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melma ID: 00103598
発行元: 沢木宏志
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