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虹の国・南アフリカ情報・2007
発行日時: 2007/9/21===================================
★☆★ 『虹の国・南アフリカ情報・2007』 ★☆★ 2007.09.21
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◆ラグビーの第6回Wカップ
ラグビーの第6回Wカップは9月7日、フランスのパリ郊外のサンドニで開幕
しました。
開会式に続いて開幕戦が行われ、地元のフランス(世界ランク3位)アルゼン
チン(世界ランク6位)に12―17で敗れる波乱の幕開けとなりました。
南アフリカの友人たちは、テレビの前でラグビーWカップの試合に熱狂してい
るかもしれません。
南アフリカはプールAで、2試合が終わり首位です。
順位 国 試合数 勝 分 負 ポイント
1 SA 2 2 0 0 9
2 TON 2 0 0 0 8
3 ENG 2 1 0 1 4
4 SAM 2 0 0 2 1
5 USA 2 0 0 2 0
同じ勝ち数でもポイントに差があるのは、トライ数などによるボーナスポイン
トがあるためです。
1995年の南アフリカに滞在していた時、南アフリカで第3回Wカップが開
催されました。
アパルトヘイト廃止後、南アフリカで開催された最初の世界的なスポーツ大会
で、W杯史上初の延長にもつれ込む熱戦のすえ、南アフリカがニュージーラン
ド(NZ)を15―12で破って初出場初優勝を果たしました。
南アフリカのラグビーは、当時は白人のスポーツでアパルトヘイトのスポーツ
ともよばれ、「黒人たちは南アフリカの相手国を応援する」と言われていまし
た。
開幕当初は無関心だった黒人たちも決勝戦には南アフリカを応援をし、「南ア
フリカ国民が一体となった」と感じた大会でした。
優勝カップを渡したマンデラ大統領は、スプリングボックス(南アフリカのチ
ーム名)のジャージを着ていました。
マンデラ大統領が、「アパルトヘイトのスポーツ」とまで言われたスプリング
ボックスのジャージを着た最初の黒人だったかもしれません。
◆ジンバブエ、2010年サッカーWカップのキャンプ村
南アフリカの新聞で、最近、2010年のサッカーWカップのための、ジンバ
ブエのキャンプ村計画のニュースが掲載されていました。
ジンバブエは9月16日、70兆ジンバブエ・ドル(南アフリカの通貨で
170億ランド、日本円にして約3,000億円)でキャンプ村を建設する計
画を発表しました。
ゲーム村と書かれていましたが、大会前のキャンプ村のことだと思います。
場所は景色のよいムチリクウィ(Mutirikwi)という湖のほとりで、豪華な14
のロッジを造り、128人を収容することができ、3チームを受け入れる。
ショッピングモール、大型マーケット、銀行、ガソリンスタンドを建設し、外
貨獲得を図る予定だそうです。
ジンバブエは、ムカベ大統領は独裁政治によって7年前に農地改革プログラム
(実情は元軍人による搾取)により白人の農地押収を開始しました。
白人農場主は国外に逃れ、農作物の生産性は極端に落ちていって食糧不足に陥
り、治安が悪化し、外国資本の企業は撤退しました。
当時のニュースによれば、農耕機械はガソリンがないために動かすことができ
ず、壊れた機械は修理ができないために動かすことことができないと報じられ
ていました。
噂によれば、「海外かの支援物資は政府関係者や元軍人などが先取りしてしま
い、貧困層まで渡っていない」と報道されていました。
ムカベ大統領は、「ジンバブエの虚偽のニュースを報道した」としてイギリス
の報道員も追放し、英連邦から除名されて経済支援も途絶えました。
ビクトリアの滝など世界的に有名な観光地を持ち、観光が外貨獲得の有力な手
段でしたが、観光客は年々減少の一途をたどりました。
この南アフリカのニュースですが、どう考えてみても、ジンバブエの無謀な計
画を笑っているようにしか思えません。
3,000億円という大金をどのように工面しようとしているのか分かりませ
んし、どれだけの収益を計算しているのか、まったくもって分かりません。
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写真を掲載している関連ブログ
http://www1.ocn.ne.jp/~yeboo/southafrica/
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電子メールマガジン: 『虹の国・南アフリカ情報・2007』
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発行元: 沢木宏志
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