虹の国・南アフリカ情報・2006
発行日時: 2006/1/11■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
★☆★ 『虹の国・南アフリカ情報・2006』 ★☆★ 2006.01.11
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女子ゴルフWカップは、昨年に引き続いて南アフリカで開催されます。
昨年は、インド洋沿いのケープタウンからあまり遠くないジョージと
いう町のファンコート・ゴルフコースで開催され、世界では無名であ
った宮里・北田組が優勝して話題になりました。
今年も南アフリカで開催されますが、場所はノース・ウエスト州の荒
野の中の、サンシティーにある、ゲーリー・プレーヤー・カントリー
クラブで開催されます。
このメルマガで、私が書いたサンシティーの旅行記を紹介したいと思
います。
数年前に書いたものですので、現在と状況がだいぶ変わっているかも
しれません。
紹介する旅行記は、ある方が私と一緒に南アフリカを旅していて、電
子メールで、その内容を送るという想定になっています。
内容は、1回のサンシティーへの旅で体験したことだけはありません
が、すべて私が南アフリカ滞在で見たり、聞いたり、読んだりしたこ
とを元に書いてあります。
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サンシティー (4)
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こんにちは!
今日は早朝のピランスバーグ・ゲームリザーブから戻り、部屋の前の長椅子に
寝そべって昼寝をしました。
目が覚めてサンシティーのパンフレットを見ていると、掃除婦のでぶでぶのお
ばさんが、英語で「何処から来たの?」と話しかけてきました。
「日本から」と応えると、おばさんは「コンニチハ」と挨拶をしてきました。
ここサンシティーは、最近日本からの観光客も多くなったそうです。
挨拶だけはいろいろの言語で話せるそうです。
おばさんのホーム・ランゲージは、"ツワナ語"だそうです。
「ドメラ!」と言うと、「どうして知っているの?」と聞かれました。
「ここに連れてきてもらった日本人に教えてもらった」と話しをしました。
ツワナ語は、ボツワナの言語に近いのかも知れません。
「部屋のコーヒーと紅茶を飲んでしまった」と言うと、いっぱい持って来てく
れました。
チップを2R渡しました。
湖ではモーター・ボートが走っています。
きっと何方かが乗っているのでしょうね。
湖の上をバルーンが飛んでいます。
こちらもきっと何方かが乗っているのでしょうね。
ヘリコプターも飛んでいます。
鷲も飛んでいます。
すぐ前の木に小鳥が来て、「チー、チー」と鳴いています。
何処かで聴いたことのある鳴き声です。
やっと小鳥の姿を見つけました。
鶯よりも少し緑色の濃い、目の回りが白い鳥でした。
さっそく沢木さんが持って来た観光の本を見ましたら、"ケープ・ホワイト・
アイ"と言うそうです。
そう、日本にもいる"目白"という鳥にそっくりです。
世界中に同じような"目白"がいっぱいいるのでしょうね。
きっとケープタウンに入植した白人の方が、自分の住んでいたいた国にいた
のと同じ"目白"を見つけ、"ケープの目白"と名前をつけたのかも知れません。
ハイキングへ出かけました。まずは、サンシティーの奥へ歩いて行って、ロ
ストシティー横のロストシティー・ゴルフコースへ行きました。
このロストシティー・ゴルフコースは、ロストシティーの宿泊客以外でもプ
レーできるそうです。
起伏が激しそうです。
プレーはカートの乗って回るのだそうです。
ここのゴルフコースは、カートの走る道がハイキングコースになっていて、
バード・ウオッチングなどをしながらコース内の道を自由に歩けるみたいで
す。
私の脚力ではハイキングは無理そうなのであきらめて、休憩所で昼食にサン
ドウイッチを食べました。
一人で椅子に座ってサンドウイッチを食べていると、プロショップのキャデ
ー・マスターが出てきて、「プレーをするのか?」と聞かれました。
「ゴルフは出来ない」と言うと、「ここから見える池にクロコダイルがいっ
ぱいいるから、見に行ったらどうか?」と言いました。
あまり遠くなさそうなので、行ってみることにしました。
かなり急な坂を下って行きました。
帰りにこの道を登って帰ってくると思うとうんざりしました。
池の中には、何十個ものゴールボールが入っていました。
池の手前には、「クロコダイルがいますので、立ち入らないで下さい」とい
う立て札が立っていました。
池の中の水辺寝ているクロコダイルを見ることができました。
ゲーリー・プレーヤー・カントリークラブまで戻ってきて、ハイキングコー
スを歩くことにしました。
こちらは平坦でとても歩きやすかったです。
空は真っ青で白い雲が浮かび、小鳥も鳴いていました。
マングースみたいな動物も見ました。
少し小柄でしたのでイタチなのかも知れません。
風も吹いていて気持のいいハイキングでした。
しかし、紫外線が強く肌がひりひりしました。
肌の弱い私は、この国に長く生活していたら皮膚癌になってしまうかもしれ
ません。
17番ホールと通り過ぎようとしたら、呼び止められました。
なんと沢木さんではありませんか。
ヨハネスブルグから来たという、お年寄りのご夫婦と一緒にプレーをしてい
ました。
カジノに行っているのとばかり思っていましたら、ここでゴルフをしていた
のです。
お年寄りのご夫婦は、ボールはあまり飛びませんが、フェアウエーにボール
を落とす、大変上手なゴルフでした。
沢木さんのティーショットは、右にスライスして膝のところまであるラフに
行ってしまいました。
キャディーさんと一緒にボールを捜しに行ってあげると、ラフの中の草の根
っこにありました。
沢木さんは、「これを打ったら手首を壊してしまうよ」と言って、打てそう
なところにボールをドロップしました。
思いっきり打ったボールは、今度は大きくフックして池の中へ消えました。
沢木さんは「ギブアップ!」と言って、次のホールへ向かいました。
「沢木さん、沢木さん。今日はいくつボールを持ってきたの」と聞きました
が返事がありません。
そっとキャデーさんに聞いてみると、両手を開いて見せました。
と言うことは10個なのかな?
18番ホールへ来ました。
私はゴルフに全く興味がないのですが、沢木さんの苦しむ姿が見たくてつい
て行くことにしました。
パー4だそうです。
つまり4回打ってボールをホールへ入れるみたいです。
お年寄りのご夫婦は、あいかわずボールが飛びませんせんが、フェアウエー
にボールが飛んでいきます。
沢木さんのボールは、遥か彼方のフェアウエーの真ん中へ飛んで行きました。
やればできるんですね!
キャディーさんもびっくりしています。
お年寄りのご主人が「モイ・スコット、フィエー・ドライフ」と言いました。
「ナイス・ショット、グッド・ドライブ」と言う意味だそうです。
2打目は池越えでグリーンを狙います。
ボールは約150メートル飛んでみごとグリーンへ落ちました。
グリーンの回りでみていた数人の人達が拍手をしています。
キャディーさんは、信じられないという顔を私にみせました。
そして「ビギナーズ・ラック」と言ってニヤリと笑いました。
キャディーさんが「5R」と沢木さんに言いました。
沢木さんは「OK」と言ってグリーンへ向かいました。
ボールは旗の横2メートルぐらいのところに止まっていました。
キャディーさんが慎重にグリーンの傾斜を読んで「3カップ・ライト」と言
いました。
沢木さんが、キャディーさんに言われた通りボールを打つと、ボールは弧を
描いてころがりホールに入りました。
キャディーさんが「ナイスバーディー」と言い、さらに「5R」と言いまし
た。
そう、キャディーさんは「もしバーディーを取ったら5Rくれ」と言ったの
だということがわかりました。
夕食は、昨日と同じカバナスのホテルのレストランへ行きました。
料理は昨日と全く同じです。
今日は我慢ができても、明日が同じメーニューなら飽きてしまうでしょうね。
今日はレストランの片隅にあるステージで、白人の女性が歌を唄ってくれま
した。
まず飲み物にビールを注文しました。
前回はカーソルを飲んだので、今回は違うビールを飲んでみるということに
なり、沢木さんおすすめの、アムステルとナミビア産のウインド・ホークを
注文しました。
どちらのビールも癖がなく飲みやすいビールでした。
そして食事の時に、レッドワインを注文しました。
1992年産の"ボシュレンダール"という銘柄です。
これを選んだのは沢木さんで、1992年が品質のよい年だそうで、沢木さ
んが最初に南アに来た年の製造なのだそうです。
1992年の"ネダーバーグ"も飲みました。
どちらも美味しいワインでした。
沢木さんが、次に南アフリカに来たときはぜひ2000年のワインを飲んで
みたらと言っていました。
赤ワインは飲めるようになるまで数年かかるということですから、今度来る
のは数年後ということですか?
食事の間は今日の自慢話しになりました。
モーターボートは、あまりのスピードで走るので、ボートの先端が浮いて転
倒してしまうのではとびくびくしていたそうです。
日本の観光地みたいに安全に運転するなんていうことはなく、ぎりぎりの体
験をさせてくれるそうです。
バルーンは、湖の中央で水面すれすれまで降りて、ガイドさんに「バーナー
が故障して、飛びあがることが出来ないので岸辺まで泳いで行ってくれ」と
おどかされたそうです。
大空に飛びあがるとサンシティーが一望でき、ピランスバーグのゲーム・リ
ザーブも見渡すことができたそうです。
どこまでも赤い大地が一望できたそうです。
ジンバブエのビクトリアの滝外で、ゴムボートで激流下りを体験した方の話
しでは、「安全と危険は紙一重なので十分注意したほうがよい」と言ってい
ました。
危ない、危ないと思って見ていたら、本当に激流で転覆したことがあるそう
です。
日本ならばすぐに営業停止になったしまうと思いますが、転覆したというこ
とが新聞のニュースなるだけで、すぐに営業が始まってしまうそうです。
ひどいところになるとその新聞を掲示して、広告がわりにしているそうです。
「世界で一番危険な激流!」なんていうコメントをつけて。
南アフリカ滞在もあますところ数日になりました。
明日はサントンに戻り、サントンのタウンロッジに泊ることにしました。
明日の午後は、ヨハネスブルクのゴールドリーフ・シティーへ行くことに決
まりました。
明後日の午前中は、沢木さんがお友達がソウェトへ連れて行ってくれるそう
です。
ソウェトは治安の問題があり、私たちだけで行けないためです。
おやすみなさい。
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http://southafrica2010.seesaa.net/
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発行元: 沢木宏志
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