虹の国・南アフリカ情報・2006
発行日時: 2006/1/10■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
★☆★ 『虹の国・南アフリカ情報・2006』 ★☆★ 2006.01.10
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女子ゴルフWカップは、昨年に引き続いて南アフリカで開催されます。
昨年は、インド洋沿いのケープタウンからあまり遠くないジョージと
いう町のファンコート・ゴルフコースで開催され、世界では無名であ
った宮里・北田組が優勝して話題になりました。
今年も南アフリカで開催されますが、場所はノース・ウエスト州の荒
野の中の、サンシティーにある、ゲーリー・プレーヤー・カントリー
クラブで開催されます。
このメルマガで、私が書いたサンシティーの旅行記を紹介したいと思
います。
数年前に書いたものですので、現在と状況がだいぶ変わっているかも
しれません。
紹介する旅行記は、ある方が私と一緒に南アフリカを旅していて、電
子メールで、その内容を送るという想定になっています。
内容は、1回のサンシティーへの旅で体験したことだけはありません
が、すべて私が南アフリカ滞在で見たり、聞いたり、読んだりしたこ
とを元に書いてあります。
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サンシティー (3)
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ついに、アフリカで動物を見ました!
今朝は5時半に起こされて、念願のゲーム・リザーブへ行きました。
隣のサンシティー・ホテルの玄関へ行くとサファリ用の大型ランドローバーが
待っていました。
20人ぐらいのツアーで、白人の方、黒人の方の家族、中国人らしい人も一緒
でした。
屋根なし窓なしの手すりだけのごっつい大型ランドローバーの運転席に白人の
レインジャーが座っていました。
運転席の横にはライフルが置かれていました。
ランドローバーの最後尾の1段高い座席には、トレッカーと呼ばれる黒人が座
っていました。
「モーニング!」と挨拶をすると、レインジャーが私たちを呼びました。
レインジャーが、沢木さんと何か話しをしています。
沢木さんの話しでは、レインジャーが「私は日本語が話せないので、あなたた
ちは英語がわかりますか?」と聞いたそうです。
なかなか気の利いた尋ね方です。
沢木さんが、「ほかの人は英語は話せるが、うまく聞き取れない」と言うと、
「前の方に座わって、私が英語で話すのであなたが通訳をしてくれ」とレイン
ジャーは言ったみたいです。
何と親切なことか。
6時15分頃、空がまだ明るくならないうちに出発しました。
サンシティーから直接ゲートをくぐり、ピランスバーグ・ゲーム・リザーブへ
入りました。
ピランスバーグは中央に小高い丘があり、その周囲が自然動物公園になってい
ました。
なぜか今日が初めてのアフリカ体験みたいで、わくわくしました。
15分ぐらい走ると夜が明けてきましたが動物はみあたりません。
群馬のサファリ・パークみたいに、すぐ動物を見ることはできません。
会えるか会えないかは運次第です。
「今日は、一匹も見られませんでした」と言われそうな不安にかられました。
でもここは観光用のゲーム・リザーブなので、そんなことはないと思いました
が。
沢木さんの話しでは、クルーガー国立公園へ行った時は、1日中自分の車で回
ってもめぼしい動物に会えなかったことがあるそうです。
四国ぐらいの広さがあるので、会えるのが幸運なのだそうです。
観光用の小さなゲーム・リザーブの方が、いろいろな動物に会えるチャンスが
多いみたいです。
ということは、このピランスバーグ・ゲーム・リザーブも本当の意味からする
と自然の動物公園ではないということですね。
しばらくして、最初に見たのがゼブラ(縞馬)でした。
5頭が木々の中を歩いていていました。
つぎに見たのがインパラという鹿でした。
誰かが、「昨日食べたやつだ!」と言いました。
こんなにかわいいやつだったのか、御免なさい。
「ライオンやチーターにだって食われるのだから、人間に食われたって不思議
なことはないよね?」と言い訳をしました。
次に、バッファローを見ました。
トレッカーが丘の方を指差して、「クドがいる!」と言いました。
どこを捜しても見えないのです。
クドとは角の長いカモシカの一種です。
双眼鏡で覗いて見ると、いる、いる。
双眼鏡を持って来たのは、私と沢木さんだけです。
もう双眼鏡の取りあいです。
他のお客が日本語のやりとりをみて笑っています。
「ゲーム・リザーブに双眼鏡をもってこないなんて馬鹿なやつらだ」と思って
いるのかも知れません。
それにしたって、双眼鏡を使用しなであの動物を見つけられるトレッカーは只
者ではない、と実感しました。
黒人の視力は5.0とか10.0とか聞いていましたが、本当だったのです。
それにしても寒いです。
今朝は気温が5℃ぐらいしかないのではないか?
レインジャーの説明では、動物は朝めがさめると水飲み場に集まるのだそうで
す。
ランドローバーは水飲み場へ向かいました。
途中、サイの親子と数匹のブッシュ・ピッグ(野豚)を見ました。
グランド・ホーンビルという飛べない鳥が歩いていました。
レインジャーは鳥を車で引かないように注意して通り過ぎて行きました。
水飲み場では、エレファント(象)とヒポ(かば)を見ました。
残念ながら、クロコダイル(鰐)は見ることができませんでした。
レインジャーの話しでは、「日中、木陰で休むクロコダイルを見ることができ
る」と言っていました。
水飲み場をあとにしました。
自家用車でまわっている人もいるみたいです。
自分たちの車で来たかったな、と思ったりしましたが、それだと動物は見つけ
られないか?
別のランドローバーとすれ違いました。
レインジャー同士で情報の交換をしているみたいです。
「チーター」という言葉が耳に入りました。
一番見たかったチータと聞いて興奮しました。
レインジャーは無線で交信をしながら進み、やがてランドローバーが止まりま
した。
トレッカーが別の車で教えられた方向を見ています。
そして「あそこの木の下にチーターがいる」と言うのです。
20mくらい先の木の下を見つけても何もいないのです。
トレッカーは「あそこだ、あそこだ」と言うのですが、いる場所がわかりませ
ん。
やっとわかりました。何と100mも先ではありませんか。
見えるはずがありません。
双眼鏡でのぞいて見たのですが、これがくせもので、なかなか狙いがさだまり
ません。
こんな高倍率の双眼鏡は初めてですから。
やっと見つけることができました。
偶然にも立ちあがって歩きはじめました。
米粒大の大きさですが、姿はハッキリ見えました。
模様までは見えませんでしたが。
すぐに草原の中に見えなくなりました。
と言うことは、チーターを見たのは私だけ?
帰りには、小高い木の天辺にとまる、イーグル(鷲)を見ました。
レインジャーが、道路脇に車を止めて、鳥の鳴きまねをはじめました。
5分ほど鳴きマネをしていると、一匹の小さな鳥が木の上に来ました。
鳥の名前は忘れましたが、縄張りの強い鳥で、侵入鳥?と思って追い出しに来
たのだそうです。
それにしても鳴きまねのうまいレインジャーでした。
そうそう、レインジャーはバード・ミーティングと言っていました。
鳥を見に行くのではなく、鳥に会いに行く。
いい表現だと思いました。
約2時間半のゲーム・リザーブが終わりました。
いろいろな動物が見られた、楽しいゲームリザーブでした。
でもライオンはどこで見たっけ?
部屋に帰る途中で、昨日よったゴルフ場の休憩所で朝食を食べました。
ここが一番安そうでしたので。
そうそう、サンシティーに入場した時40Rを支払ましたが、プラスチック
のチップを4枚くれました。1枚が5Rで現金と同じように使用できるのだ
そうです。
何を注文してよいかわからなかったので、前の人が注文したのと同じ、トー
ストに肉を細かく切ったソースをかけた物を注文しました。
「コニシ」とか「コーニッシュ」とか言っていましたので、同じように発音
したら通じたみたいです。
さらにウエイターが何か言ったので、「イエス、イエス」と言ったら、ブル
ボースという南アフリカのソーセージと、昨夜食べたトウモロコシの粉をお
湯で溶いたぼそぼそのミリーがついてきました。
わたしは、日本にいるときはコーラを飲みませんが、みなさんが飲んでいる
ので注文しました。
この南アフリカの乾いた空気の中で飲むと、格別な味がします。
やはり、日本のコーラより少し甘いような気がします。
これから今日1日は、予定がありません。
午後には、ゲーリー・プレーヤー・カントリークラブかロストシティー・
ゴルフクラブの中のどちらかのハイキング道路を歩いてみようと思います。
バルーンに挑戦する人やモーターボートに挑戦する人もいるみたいです。
もちろん、カジノで雪辱戦をやる人もいるでしょうね!
ではまた。
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http://southafrica2010.seesaa.net/
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