虹の国・南アフリカ情報・2006
発行日時: 2006/1/7■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
★☆★ 『虹の国・南アフリカ情報・2006』 ★☆★ 2006.01.07
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女子ゴルフWカップは、昨年に引き続いて南アフリカで開催されます。
昨年は、インド洋沿いのケープタウンからあまり遠くないジョージと
いう町のファンコート・ゴルフコースで開催され、世界では無名であ
った宮里・北田組が優勝して話題になりました。
今年も南アフリカで開催されますが、場所はノース・ウエスト州の荒
野の中の、サンシティーにある、ゲーリー・プレーヤー・カントリー
クラブで開催されます。
このメルマガで、私が書いたサンシティーの旅行記を紹介したいと思
います。
数年前に書いたものですので、現在と状況がだいぶ変わっているかも
しれません。
紹介する旅行記は、ある方が私と一緒に南アフリカを旅していて、電
子メールで、その内容を送るという想定になっています。
内容は、1回のサンシティーへの旅で体験したことだけはありません
が、すべて私が南アフリカ滞在で見たり、聞いたり、読んだりしたこ
とを元に書いてあります。
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サンシティー (2)
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サンシティーに昼過ぎに到着し、ホテルにチェックインしました。
カバナスというサンシティーでは一番安いロッジ風のホテルです。
女性2名と男性3名の2部屋です。
ロッジの前には白いテーブルと椅子が置いてあります。
リゾートに来たという感じです。
広い庭には赤い花が咲き、芝生の広い庭があります。その向こうには大きな人
造の湖があります。
5人全員でサンシティーの探索を兼ねて、隣のサンシティー・ホテルへ行きま
した。
入った正面にカジノ場がありました。
昼間のためかスロットロ・マシンをやっている人はまばらでした。
入り口から左側に曲がると、ツアーなどの申し込み所がありました。
運よく明朝のピランスバーグのゲーム・ドライブが予約できました。
アフリカーンスなまりの英語で、明朝は寒いのでジャケットを着てくるように
アドバイスされました。
私たちが半袖のポロシャツで少し寒そうにしていたためかも知れません。
それと集合時間を3回も言われました。
予約のチケットにも時間が書いてあるのに。
どうせ英語が読めないと思われたのかも知れません。
明朝6時にこのサンシティー・ホテルの玄関に集合です。
今朝読んだ新聞では、日の出は6時半みたいです。
次にすぐ奥のカウンターで、今夜のショーを予約しました。
顔を忠臣蔵のように白黒に塗ってマジック・ショーをしている写真や、マイケ
ル・ジャクソンの写真が貼ってありました。
ここでマイケル・ジャクソンに会えると一瞬よろこんだのですが、今夜はソッ
クリさんのショーみたいです。
「ここで会えるわけがないよねー」というと、沢木さんが運がよければネ」と
言いました。
マイケル・ジャクソンはサンシティーに何回か来ていて、沢木さんのお友達は、
CDを購入してサインをもらったそうです。
サンシティー・ホテルの裏側にまわると芝生の庭があり、この庭は私たちの宿
泊しているカバナスのホテルにつながっているみいたいです。
そこにゴルフをする人たちが休憩する、屋外のレストランがありましたので食
事をしました。
ミートパイのような物を食べましたが、美味しかったです。
道路脇の椅子に座って食事をしている時、黒人のキャディーさんが、「ニーハ
オ!」と挨拶をしてきました。
「コンニチハ!」と日本語で挨拶すると、キャディーさんは「エイオキを知っ
ているか?」と英語で聞いてきました。
エイオキという名前だけでは分からないので困っていると、沢木さんが「まだ
元気にゴルフをしているよ」と答えました。
沢木さんの話しでは、日本人と分かると「エイオキを知っているか?」という
のが、挨拶みたいなのだそうです。
エイオキとはプロゴルファーの青木功選手のことだそうです。
今では、ヨーロッパ・ツアーに参加している友利選手は、南アフリカに毎年来
ているみたいですが、それ以前は青木選手が南アフリカでプレーした唯一のプ
ロゴルファーであったらしいです。
毎年12月の上旬にミリオン・ダラーというトーナメントが、世界中のトップ・
プレーヤーを12名呼んでこのサンシティーのゲーリー・プレーヤー・カント
リークラブで開催されるそうです。
もう二十何年も前の話しかも知れませんが、青木選手の友人のゲーリー・プレ
ーヤーが、青木選手をここへ呼んだのだそうです。
青木選手が南アフリカへ来ようとしたら、日本の政府機関のどこかで"待った"
がかかったそうです。
当時、南アフリカはアパルトヘイト制度で世界中から国交を断絶されていたそ
うです。
青木選手は「スポーツに国境はない」と言って、その"待った"を無視して南ア
フリカへ来たのは、"知る人ぞ知る"有名な話しらしいです。
ゴルフのプロショップに若い頃の青木選手の写っているパンフレットが残って
いるそうです。
昼食が終わりました。
ショーは、夜の8時に始まるので、6時にカバナスのレストランに集合するこ
とにして、あとは自由行動になりました。
私は、更に奥へ歩いて行ってみました。
そこには高級そうなカスケード・ホテルがあり、その正面にはカジノ場があり
ました。
カジノ場の奥には子供さん向けのゲーム場もありました。
ホテルは奥へ行けば行くほど高級になるみたいです。
このカジノ場の階段を登っていくと動物の彫刻の通りに出ました。
"時の橋"と言うそうです。
そこにある動物の像の大きさにびっくりです。
ここまでしなくてもという感じです。
象やライオンの像がありました。
そこから下を見ると、人造の砂浜があり、波が打ち寄せています。
もう砂漠の中の天国そのものです。
古代遺跡を再現した建造物も見えます。
まさに悠久の歴史を今に再現した伝説の世界です。
ここをアフリカン・ファンタジーワールドと言うそうです。
遠くにはお城のようなザ・パレスというホテルが見えます。
"時の橋"から見えるこの景色はロストシティーといって、宿泊客以外は中に入
れないそうです。
このカジノ場を出てバスの走っている道路をさらに奥の方に歩いて行くと、ヨ
ーロッパの中世を思わせるような建物が見えるので行ってみました。
歓送迎のバスも走っています。
"時の橋"から見えたザ・パレスホテルの正面へ出ました。
入口まで行ったのですが、人影もまばらで、守衛さんがみすぼらしい私の身な
りをジロッと見るので、中に入らず戻ってきました。
ここがロストシティーの入口かもしれません。
カバナスのホテルの部屋に戻ってお湯を沸かし、部屋にそなえてあった紅茶を
入れました。
部屋の外の白い椅子に座ってボーとしていると、乾いた空気と青い空があり、
日本ではないという感じがします。
南アフリカに来たという気もしませんが。
黒人の掃除のぶくぶくのおばさんが、現地語で大きな声で話しながらとおりす
ぎていきます。
前の庭を、白人の若いカップルがとおりすぎていきます。
黒人の子供づれの家族もいます。
夕食はホテルのレストランのバイキングスタイルでした。
今日が待ちに待った最初の南アフリカ・スタイルの食事です。
棒に刺して焼いた肉はビーフとラムがありました。
ビーフを指差すとナイフで削ぎとって皿に載せてくれました。
ラムも削ぎとってもらいました。
ジャガイモやかぼちゃもありました。
煮物みたいになっていてトレイに入っていました。
スチームしたライスもありました。
カレーもありました。
大きなスプーンで自分の皿にとって、ごっちゃまぜにして食べました。
ビーフは日本の肉にくらべて少し硬めです。「醤油を持ってくればよかった」
と思いました。
マッシュルーム・ソースというクリームみたいなソースでは肉を食ったとい
う気がしません。
串にさされた牛の肉の焼き鳥みたいなものもありました。
ソテーというらしいです。
以前マレーシアで食べたことがあります。
これは東南アジア料理ですよね。
沢木さんの説明では、ケープタウンのカラード(混血)の料理で、マレー半
島からつれてこられた奴隷がルーツらしいです。
私は、ここに入植した白人は、黒人を奴隷にしていたものとばかり思ってい
ましたが、どうもそうではないみたいです。
インド料理のナンにソックリな物も見つました。
ウエイトレスに聞くと「ミリー」と言いました。
インド料理のナンそのものです。
ミリーはもう1種類ありました。
トウモロコシの粉をお湯で溶いて、ぼそぼそに固めたもので、肉汁などをか
けて食べるそうです。
このもう一つのミリーは現地の方がよく肉と一緒に食べるのだそうです。
オーストリッチの肉も食べました。
チキンのようでもあり、牛のようでもありました。
チキンよりもすこし癖があるみたいですが、まずまずの味でした。
インパラという鹿の肉も食べました。
煮込んであったところからすると、匂い等の癖があるのかも知れません。
沢木さんは、今までに、象とかワニの肉も食べたことがあるみたいです。
「象の肉の味は?」ときくと、「象らしい味であった」といいました。
やはり少し硬いのでしょうね。
夕食後、全員で隣のホテルでひらかれるソックリさんのショーを見に行きま
した。
マイケル・ジャクソンやトム・ジョーンズやマドンナ他のソックリさんの歌
謡ショーでした。
もうソックリです。
いやマドンナはチョット似ていなかったかな?
ショーの合間にマジック・ショーがありました。
ホールの中で花火をするので、その響きが心臓によくありませんでした。
でもとても楽しい夜でした。
写真撮影が禁止なので送れないのが残念です。カジノ場も撮影禁止でした。
スロットロ・マシンを少しやって部屋に戻りました。コインは"50¢"と
"1R"の通貨をそのままマシンへ入れてプレーしました。
ホテルに戻り、明日の朝は早いので寝ようとしましたが、なかなか寝つけま
せん。
外はコオロギの大合唱なのです。
それも日本のコオロギよりも高い泣き声です。
4月の秋の夜長がすぎていきます。
まだ部屋に戻ってこない人もいるみたいです。
これならばジャンケンでベットの取り合いをしないですみそうです。
納得。納得。
「トッティンス。ラッカラ・スラープ」。
今、本で読んで覚えたアフリカーンス語です。
英語では「グッド・バイ。グッド・スリープ」です。
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http://southafrica2010.seesaa.net/
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