虹の国・南アフリカ情報・2005
発行日時: 2005/8/22■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
★☆★ 『虹の国・南アフリカ情報・2005』 ★☆★ 2005.08.22
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
◆アフリカーンス語の130年記念
ケープタウンからワインランドへ向かうと、パールという町があります。
パールには、"アフリカーンス言語記念碑"があり、このモニュメントはアフリ
カーンスで書かれた新聞発行100年を記念して1975年に建てられたそう
です。
アフリカーンス語は、オランダからの移住者のアフリカーナーによって作られ
た言語で、私はこのモニュメントを見て、「このモニュメントもアパルトヘイ
トの遺産なのだろう」と思ってしまいました。
いつものことながら、「黒人の方たちは、このモニュメントを一体どんな気持
ちで見ているのだろう」と思ってしまいました。
最近の南アフリカの新聞によれば、「1875年8月14日、このパールに南
アフリカ各地からアフリカーンス語を話す人たちが集まってアフリカーンス語
を確立した」そうです。
その後、文法、辞書、宗教資料、歴史資料などの書籍を出版していったそうで
す。
今年は130年記念にあたるそうで、ANCは祝福のメッセージを送り、「ア
フリカーンス語の保護および促進する」と再断言したそうです。
ANCはアフリカーンス語の保護についてだけでなく、「すべての南アフリカ
の言語の権利が尊重されるように促進する」と言っているみたいです。
もう何度か紹介しましたが、南アフリカには11のナショナルランゲージがあ
り、白人の友人の話では、「さらにいくつかの少数部族の言語がある」と言っ
ていました。
昨年の11月に、このようなニュースが掲載されていました。
◇コイ・サン遺産観光ルート
南アフリカには、"コイコイ族"と"サン族"の人たちが、黒人の方たちが南下し
てくるよりも先に住んでいたことは有名です。
現在では使ってはならない言葉みたいですが、"ホッテントット"と"ブッシュ
マン"と呼ばれた人たちです。
これらの人たちは、ケープタウン付近にも住んでいたみたいですが、白人の入
植により土地を追われ、北上してカラハリ砂漠に移り住んだそうです。
南アフリカ各地には、これらの人たちが岩に書いた絵が残されているそうです
が、アパルトヘイト時代は、「白人の先住性を否定する」という理由であまり
公にはされなかったそうです。
11月21日、南アフリカの芸術分化大臣は、"コイ・サンの遺産観光ルート"
の計画について述べたみたいです。
計画では、「南アフリカの"ワイン・ルート"のように形を想定している」と言
われていますので、ルートを定めて、そこに点在する遺跡などを指定するのだ
ろうと思います。
詳しいことは知りませんが、米国の先住民に対する"first nation"のようなこ
とについても検討されるのかもしれません。
計画には、農業援助、コミュニティー設立、土地問題も含んでいるそうです。
南アフリカには、コイ・サン族の末裔の方たちが大勢住んでいると予想される
そうですが、その存在は不明瞭になりつつあるみたいです。
コイ・サン族の方たちは、かつては迫害されていたみたいで、コミュニティー
設立にも課題が残されているみたいです。
"コイ・サン遺産観光ルート"は、カラハリ砂漠に近い北ケープ州が中心になる
みたいですが、ケープタウンのある西ケープ州の史跡も含まれるみたいです。
西海岸のナマクワランドには、グルカ族やナマ族の方たちが住んでいて、ナミ
ビアの国境付近には、ナミビア・サンやアンゴラ・サンの方たちが住んでいて
、その地域もルートに含まれるみたいです。
<お詫び>
ホッテントット、ブッシュマン、族、部族などの単語を使用しましたこと、お
詫び致します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
melma!blog http://blog.melma.com/00103598/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
===================================
電子メールマガジン: 『虹の国・南アフリカ情報・2005』 m00103598
発行元: 沢木宏志
関連ホームページ: http://www1.ocn.ne.jp/~yeboo/southafrica/menu.html
解除: http://www1.ocn.ne.jp/~yeboo/southafrica/melmainfo.html
===================================
===================================
このメールマガジンのタイトルおよび掲載内容の無断転載はご遠慮下さい。
このメールマガジンは、『 melma! 』を利用して発行しています。
( http://www.melma.com/ )
===================================
このメルマガを読んでいる人はこんなメルマガも読んでいます
- 宮崎正弘の国際ニュース・早読み
- 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析
- 頂門の一針
- 急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。
- 田舎暮らしで株を買う
- 田舎暮らしを始めて2年が経ちました。インターネットを利用して、楽しみながらの田舎暮らしをご紹介いたします。
- サッカーWカップを見に南アフリカへ行こう!
- サッカーWカップ2010・南アフリカ大会を見に行くために情報を集めています。
- 南アフリカの旅
- 1990年代に何度か南アフリカを訪問し、南アフリカ国内を旅した記録を紹介致します。2010年には南アフリカでサッカーWカップが開催されますので、参考...
![メルマガスタンド[メルマ!]](/img/common/melma_logo.gif)








