虹の国・南アフリカ情報・2005
発行日時: 2005/8/2_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
★☆★ 『虹の国・南アフリカ情報・2005』 ★☆★ 2005.08.02
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◆南部アフリカの白人農地
昨年の1月、ジンバブエの白人農地収用問題で、タンザニアやザンビアへ移住
したジンバブエの白人家族について紹介したことがありました。
この記事によれば、「移住したジンバブエの白人は、2年連続の干ばつによる
食糧危機を救い食糧不足の危機を救っている。農業経営に寄与している」そう
です。
最近の南アフリカのニュースに、ジンバブエとナミビアの白人農地についての
記事が掲載されていました。
ジンバブエについてはすでにご存知のように2000年以来、ムカベ政権は白
人農場を収用してきました。
世界銀行のジンバブエの農業に関する研究では、「ジンバブエ政府は白人所有
農地の80パーセントを黒人に再分配して農業の改善を実施したが、生産性の
悪化などにより貧困を増加させた」そうです
公式統計によれば、1,200万人の国民の3分の1が食糧危機に陥っている
そうです。
ジンバブエの銀行のチーフが、「収用した白人農場主の土地を、経済を復活を
支援してもらうために、白人農場主へ戻すことを提言」したそうですが、ムカ
ベ政権は、「この国の土地は黒人のためにある。戻すつもりはない。私たちは
いかなる白人農場主も招待していない」と発表したそうです。
銀行のチーフは、「農業に熟練した元白人農場主の数人が、園芸などの戦略農
業を政府は認めるべきである。政府の施策に失望した」と述べたみたいです。
政府の土地委員会(National Land Board)は、「十分な農業用機械類や農耕可
能な土地などを調査する」と書いてありましたが、「何を今頃。機械類は不足
していることは明らかになっているはずで、不足しているからってどう補充す
るのだろう」と思ってしまいました。
(ジンバブエに何度か観光に行っただけで、ジンバブエを全く知らない者がこ
のようなことを書くことは失礼なことですが)
ナミビアの農地改革についてはこのような記事がありました。
ナミビアのある農場所有者が、4,000ヘクタールの農場は政府が買い上げ
て、黒人に分配される予定だそうです。
現在までに、約40,000人が、国の有地改革プログラムにより農地を入手
したみたいです。
このプログラムは15年前(南アフリカの統治から独立してから?)に作られ
たそうですが、まだ240,000人の土地を持たない人々が分配を待ってい
るそうです。
この土地の代金は、政府からナミビア$で支払われるそうです。
金額も書かれていましたが、どれほどの価値があるのかわかりません。
農場主は、「農地改革が新しいナミビア建設の一部であるので受け入れなけれ
ばならない」と前向きのコメントが書かれていましたが、「政府から文書を受
け取ってから1年では準備が短すぎる。準備がなにも出来ていません」と不満
もあるみたいです。
「支払われたナミビア$では、ナミビア内で次の生活基盤を見つけていくのは
大変」と思います。
2ヶ月ほど前に、南アフリカの土地問題についての記事がありました。
南アフリカでは、350万ヘクタール(国有土地?の4.3%)が、各州のプ
ログラムによて黒人の所有になったそうです。
この土地は、農業用の土地ではないみたいで、1994年以降、170万軒の
家を建造したそうです。
(1994年前にあった40万軒を含めた数かは不明)
ある調査機関が2,144人にしたアンケートの結果によれば、このアンケー
トは都市部でとられたものかもしれませんが、「土地が分配されたら農業した
いというのは9%だけで、38%は都市部での住宅供給と仕事を望む」と答え
たそうです。
◆ホオジロザメの調査
昨年の4月、ケープ半島の東側のフォールス湾(Fals Bay)のミューゼンベルグ
海岸(Muizenberg beach)で、15歳のサーファーが約5メートルのサメに襲わ
れて、右足を食いちぎられた事件を紹介したことがあります。
ミューゼンベルグ海岸では過去25年間、サメによる被害は起きていなかった
みたいですが、ケープ半島沖ではサメに襲われた人もいるみたいで、つねにサ
メの恐怖があったみたいです。
ケープ半島沖は、昔からサメが生息しているのはだれもが知っていることで、
過去にサメ捕獲の声もあったみたいですが、観光や自然保護関係の団体から強
い批判もあったみたいです。
ケープタウンの研究者たちによって、マグロの頭やオットセイのシルエットで
サメを誘きよせて、6メートルもあるサメを捕獲しているそうです。
サメは警戒しながら近寄ってくるそうで、映画のように簡単に誘き寄せること
はできないそうです。
研究者たちは、36匹のサメにタグ(札)とトランシーバーを付ける予定だそ
うです。
このトランシーバーによって400〜700m先のサメの行動を調査すること
が可能で、その生態を研究する予定だそうです。
多くのサメは、夏には海洋に出て、アフリカ大陸以外の海岸で棲息しているみ
たいで、取り付けたタグによってサメの回遊の調査も試みる予定だそうです。
今までの定説ですと、「サメのテリトリーは決まっているので、人がその領域
に入らなければ襲われることはない。だからフォールス湾でサメと人は共存で
きる。もしサメが人を襲ったとしたら、サメに対して何らかの誘引要因があっ
た」というのが定説になっているみたいですが、今回の調査でサメの行動を明
らかにするのが狙いみたいです。
ダーバンではサメの被害を防止するため、人の遊泳区域を隔離する網が張られ
ている場所があるそうです。
しかし、この網の設置と交換に莫大な費用がかかるそうです。
この網には、様々な動物がかかり死亡するそうです。
ケープ半島の自然保護団体は、「網の設置はケープ半島の自然を破壊する」と
言って網の設置に反対し、動物(自然)との共存を目指しているそうです。
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