虹の国・南アフリカ情報・2005
発行日時: 2005/7/27_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
★☆★ 『虹の国・南アフリカ情報・2005』 ★☆★ 2005.07.27
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7月18日はマンデラ前大統領の87歳の誕生日でした。
10年前のラグビーWカップのことが思いだされましたので、当時のことにつ
いて紹介したいと思います。
◆1995年ラグビーWカップに日本も参加
当時の日本に新聞に、『南アフリカ共和国が24日、ラグビーの第3回ワール
ドカップで悲願の初出場初優勝に輝いたことは、南アの国際社会への復帰を加
速し、国内の白人が非白人に、新生南アの積極的な一員として認められる好機
となりそうだ。国内では、今回の優勝が昨年4月の全人種参加選挙後、喪失感
を抱いていた白人社会の心の空白を埋め、「真の人種融和社会の起点となろう」
といった肯定的な意見が多く、南アにとっては政治的にも価値のある大会だっ
たと言える』と書かれています。
6月24日に開催された決勝は、史上初の延長にもつれ込む熱戦の末、南アフ
リカがニュージーランド(NZ)を15―12で破って地元で初出場初優勝を
果たしたそうです。
この試合は、延長戦でも決着がつかなかった場合、双方ノートライのため、大
会を通して退場者を出していないNZの勝ちとなるルールだったそうです。
南アフリカはどうしても勝ち越さなければならなかった試合だったそうで、ニ
ュージーランドが先に得点をあげ、南アフリカは延長戦前半終了間際に追いつ
き、振り出しに戻した後半2分にスクラムから出たボールを狙いすまして決勝
のDGを決め、決勝点をあげたそうです。
因みに、南アフリカはこの3年前のブルセロナ五輪で国際スポーツ界に復帰し、
自国で開催した初めての国際大会での優勝だったそうです。
この大会の成果が、2010年サッカーWカップ開催決定に大きく評価されて
いるそうです。
この大会には日本も出場し、ブルムフォンテンで試合をして予選で敗退しまし
た。
確か大きな点差をつけられて、Wカップ大会でのワースト記録で負けたように
記憶しています。
この大会の名場面集のビデオテープには、日本人選手の活躍も入っています。
このビデオを見るたびに、白人の友人は「なぜ、スモウ・レスラーを連れて来
ないのだ」と言っていました。
当時の日本の新聞には次のような内容の記事が掲載されていた記憶があります。
日本チームは、ブルムフォンテンの近くのツワナ地区で、雑草の生えたでこぼ
このグランドで黒人少年にラグビーを教えたそうです。
このツワナ地区は、アパルトヘイトが初めて生まれた地だそうです。
黒人ラガー少年たちは、きちんとしたジャージにスパイクをはいた子もいれば、
穴の開いたシャツにはだしの子もいたそうです。
日本チームは、このラグビー教室の帰り道、5分ほど走ると旧白人街に入り、
きれいな芝のラグビー場で1人の白人がプレースキックの練習をしているのを
見たそうです。
日本人の若い選手が「道路1本を越えると、全く別世界なんですね」と言った
そうです。
◆ラグビーは白人のスポーツだった
南アフリカでは、ラグビーとクリケットは白人のスポーツでした。
現在では黒人のラガーメンも大勢いるみたいです。
1995年のWカップでは、当時の日本の新聞にも書かれましたが、初めてア
ダムスというカラード(混血)がメンバーに入ったことが話題になりました。
アダムスの活躍は、私の白人の友人も賞賛していましたが、アパルトヘイト撤
廃と人種融和の宣伝文句のように使われたのは事実かもしれません。
確かシドニー五輪だったと思いますが、「南アフリカのホッケー(女子?)は
白人だけで人種差別をしている」というクレームがついて出場があやぶまれた
ことがあります。
「南アフリカは選手の引き上げを検討する」とコメントしていましたが、出場
できたかどうかは確認していません。
その時の南アフリカの説明は、「たまたま黒人のプレーヤーがいないだけで、
人種差別をしているわけではない」と説明したみたいですが、南アフリカのア
マチュアスポーツには、まだまだ黒人が参加してない種目も多くあるみたいで
す。
2002年3月に南アフリカに滞在していた時、白人の友人に誘われて、ヨハ
ネスブルクのワンダラース球場へクリケットの試合(南アフリカ対オーストラ
リア)を観戦しに行きました。
球場には大勢の黒人の方たちも観戦に来ていて、白人の方たちが国旗を振って
いました。
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