虹の国・南アフリカ情報・2004
発行日時: 2004/7/29_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
★☆★ 『虹の国・南アフリカ情報・2004』 ★☆★ 2004.07.29
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◆南アフリカの偽5Rコイン
南アフリカでは、新しい5Rコインが発行されたそうです。
この新しいコインを発行した理由は、偽の5Rコインが流通し始めたからだそ
うです。
5Rと言えば、日本円にして約90円です。
日本でも過去に偽500円コインが使われたことがありますが、その偽コイン
は新たに造られたのではなく、実在する外国のコインに細工をして、重さとか
大きさを似せて自動販売機で使用されたものでした。
この偽5Rコインは、「金型などいろいろ面を考えればコスト割れをするので
は?」と思ってしまいますが、アフリカならばそんなこともないのかも知れま
せん。
この偽5Rコインは南アフリカ以外で造られている可能性もあるのですから。
新しい5Rコインを見たことがありませんが、次のような特徴があるそうです。
1.銀色のコインの中心部にはブロンズがはめ込まれているそうです。
2.新しいコインは今までの物よりも、厚くて重い。
3.周囲にはヌーがデザインされていて、その周囲には溝が刻まれている。
「一体、この5Rコインの製造コストはいくらなのだろうか?」と思ってしま
います。
それに、「そんなに重くしてどうするの? 財布には入らないし、そのままポ
ケットに入れても重すぎる」と思ってしまいます。
当面は新旧のコインが使用できるので、「旧コインから新コインへの両替に応
じない」よう警告しているそうです。
また、民主化10周年を記念して、2Rの記念コインを発行するそうです。
この2Rコインは、現在コインに描かれているクド(動物=カモシカ類?)に
変わり「民主化10周年の"自由"のロゴ」になっているそうです。
今回は発行されなかったそうですが、10Rコインも検討されているそうです。
かつて南アフリカのコインは1Rが最高額でした。
その大きさは、日本ではお目にかからないほど大きく、10枚もポケットに入
れれば、大変な重さになってしまいます。
この旧1Rコインは、1997年頃まで使用されていて、「本当にどちらも1
Rなのだろうか?」と思ってしまうほど、小さな新1Rコインとあまりにも対
照的でした。
この旧1Rコインはニッケル(ニッケル合金?)で、1R(1997年当時
25円)の値段よりも地金価格の方が高かったそうです。
昔は、この1Rコインは銀(銀合金?)だったそうで、2年前にローズ・バン
クのフリー・マーケットで見つけて買ってきました。
かつては、1Rが1米ドル(360円)よりも強かった時代もあり、高価なコ
インであったみたいです。
◆南アフリカのID発行ミス?
2週間ほど前の新聞に、新しいIDを受け取った男性が、「女性」と書かれて
いた記事が掲載されていました。
どうせ役所は、「担当者が間違えて記載してしまった。再発しないように注意
する」というような内容だと思い、見出しだけ読んで記事は読みませんでした。
7月21日の新聞には、新しいIDを受け取った23歳の女性が、未婚なのに
「既婚」と書かれていた記事が掲載されていました。
「また間違いか?」と思って読んでみましたら、単なる間違いではなさそうで
した。
女性は「4月18日、ナイトクラブでハンドバックが盗まれ、中に入っていた
IDが悪用された」と思ったみたいですが、それ以前の4月14日に結婚の届
け出をされていることが分かったそうです。
4月14日は、南アフリカでは下院議員選挙の日であり、女性は古いIDを持
っていたそうです。
4月14日は選挙日で、祝日になっていたため役所は開いていなかったはずだ
そうです。
ID申請が行われた場所は、女性がまったく知らない"Mhala"という場所だった
そうです。
女性がインターネットで地名を調べたところ、その場所はモザンビークとスワ
ジランドに近い場所だそうです。
女性の母親は、「汚れた職員のしわざに違いありません」と言っているそうで
す。
南アフリカの結婚の届け出は、証明できる人々から2つの証明書をもらい、結
婚証明書を提出するそうです。
まったくの私の推測ですが、この女性のIDが未婚から既婚に書き換えられた
理由には、偽装結婚による南アフリカへの入国などの問題がからんでいるのか
もしれません。
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