『あふりかくじらの自由時間』【62】
発行日時: 2005/5/2 ★.+・゜゜・。☆ ○o.+・゜゜・。○o.++++++++++++++
『あふりかくじらの自由時間』
【62】
http://africanwhale.net/index.htm
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アフリカ関連の記事が日本の新聞に登場する機会が多くなった気がする。
先ごろの小泉首相が出席したバンドン会議というのもあるが、世界中がいま
アフリカに注目しているのは間違いない。
今夏のG8サミットも、アフリカが焦点となる。
さあ、わたしの仕事も増えるんだろうか。
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ご無沙汰しております。いかがお過ごしでしょうか。
日本では、恐ろしい事故がありました。
知人や親戚が犠牲者にいなかったとしても、これは皆にショックを与えた
出来事だったと思います。
あまりにもショックな出来事で、このことが頭から離れません。
ほんとうに心が痛みます。
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事故というのはショックだが、この世界中でいまこの瞬間に亡くなっている
ひとたちというのは数え切れないほど入るわけで、それは何も事故ばかり
ではない。
先週、「ミレニアム開発目標の達成を目指して」と題したアフリカ諸国の
「飢え」をテーマにしたシンポジウムに出席した。
正確な参加者はわからないがざっと150人を超えていたようで、
ずいぶん盛況であった。
(ブログをご参照ください: http://blog.africanwhale.net )
食糧生産をしている農業国が多いにもかかわらず、「飢え」に瀕している
ひとびとが多く存在するのは事実であるが、もちろん飢えている人ばかりが
アフリカにいるわけではなく、アフリカの抱える問題には複雑な要因と
それから無視できない貧富の格差などがある。
★ ★
政府が巨額の資金を出してアフリカを支援していくだけが援助ではなく、
また援助がアフリカの抱える問題に対するすべての答えでは決して無い。
★ ★
昨年夏ごろから、TICAD市民社会フォーラムという団体に関わっている。
今のところ、2008年の第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)に向けて、
活動している団体である。
いままでわたしは、あえてNGOにかかわることもなく過ごしてきた。
それは、それぞれの理念と哲学のぶつかり合う組織体といえない組織体に
疑問を持っていたからでもある。
ただ、この団体はずいぶん毛並みが違っている。
まず、参加者がNGO気質の人間だけでなく、むしろ研究者やコンサルタント、
それに加えて政府系団体の人間が多数参加していることが挙げられる。
(団体の詳細についてはこちら: http://www.ticad-csf.net )
政府ではなく市民社会が主体となり、アフリカ政策に関するアドボカシー・
ネットワーク・シンクタンク活動を行うのは、非常に大きなことであり、
政府を動かすのは容易ではないだろう。
しかし、このような活動が大きくなり、いい意味での市民社会パワーが
自己中心的で世界の狭い理念に邪魔されること無く、日本とアフリカを
つないでいくことを強く願う。
★ ★
このところわたしは、この団体で仕事をしている。
過去二、三年とくらべ、ずいぶん自分の言いたいことが言え、やりたいことを
できるようになった。
やはり、地球に生きているひとりとして、研究者の世界だけでも、
NGOの世界だけでも、偏った世界だけというのはダメで、かといって
それぞれのマインドが欠けてもダメなのだ。
その意識を忘れず、この日本における「アフリカへの関心」を深め、
協調していく姿勢をとっていかなくてはならないな、と思うのである。
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アフリカに行くことができそうです。
向こう二年間のお仕事です。
アフリカ研究を大学生のときに始めてから早9年、第一歩を踏み出せそうです。
詳細は、また。
読んでくださり、ありがとう。
どうぞこれからも、よろしくおつきあいください。
あふりかくじら
追伸:
TICAD市民社会フォーラムでは、JICAの後援を得て6月18日〜19日にかけて
「連続講座アフリカ学」(初級コース)を開講します。
研究者やJICA関係など様々な分野から講師を集め、いままでは
なかなか実現しなかったアフリカ研究の総合講座を実現しました。
若干参加費がかかってしまいますが、これはかなり貴重な機会ですので、
ご関心がありましたらどうぞご参加ください。
詳細はこちら:http://www.ticad-csf.net
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『あふりかくじらの自由時間』【62】2005年5月2日発行
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